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イジメの時間 7~13巻 ~平原の母親の死が自分のせいだと思い出し自分も鈴木山たちと同じだったと気づく歩 のネタバレ・感想、無料試し読み紹介します!

『イジメの時間』7~13巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました

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「イジメの時間」7~13巻の簡単なあらすじと感想

真魚に又賀のポーズをさせて快感を覚えてしまう歩

鈴木山は又賀の写真のことで足を踏みつけられていたが、若保囲が生きていたと内心喜び剣丸のときと同じように…

鈴木山と若保囲は、小学校時代には須田にイジメられていたが、若保囲は須田の命令で剣丸に襲いかかったがアッサリやられてしまった

しかし剣丸は若保囲に手を差し伸べてくれたが、その際に…

歩は真魚にお漏らしさせてしまうとそれを掃除させ、又賀のポーズをさせた

それで快感を感じてしまった歩に、真魚は鈴木山に会わせてと懇願し始めると、歩は母親の言葉を思い出し…

それで真魚を鈴木山のいる部屋に連れてきた歩だったが、真魚に部屋の掃除などをするように命じると、なんと歩は鈴木山の首に…

小学校時代に事故だったとはいえ、剣丸の死を若保囲の父親の力を使って鈴木山たちは闇に葬ってしまっていました
それで鈴木山は歩にも逆襲して、歩のことも闇に葬るつもりのようですが、本当にクソ野郎です

歩も段々ヤバいことを真魚にさせていますが、真魚も又賀などに酷いことをしていたので、自業自得とも言えます
まだ歩は母親の言葉などを思い出して、まともな面も残っているみたいなので、なんとか思い直してこんなクソ野郎たちへの復讐のために、自分の人生を終わらせて欲しくないですね

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下毛田にヤラレそうになっていたところを鈴木山に助けられていた真魚

歩は鈴木山と真魚をボコると、ワーを殺したと叫んでお前たちが正気じゃないと言った

そして鈴木山を助けて欲しいと懇願する真魚には…

スマホに盗聴アプリを仕掛けることでなんとか解放してもらった真魚だったが、離婚した両親にはいらない子扱いされていた

そして男子に人気なっていた真魚は、風紀委員の下毛田に目をつけられ下の毛をヤラレようとしているところを、鈴木山に助けられていた

それで下毛田の刑を実行した真魚は、鈴木山に心酔するようになっていた

鈴木山は今の状況に絶望していたが、そんな鈴木山も昔は父親にDVを受けていた

しかしそんな父親もあと僅かの命で、生命保険の受け取り人には…

その頃、歩は大人たちに頼っても、苦しめられた本人のことは解決しないだと思い込んでいた

それで真魚には病院にいる若保囲と須田を…

真魚も鈴木山も、親に入らない子扱いされたり、DVを受けたりしていました
それで性格があれだけ歪んでしまったのだと思いますが、やはり親にそんな扱いをされたからと言っても、歩にあんなことをしてもいい理由にはなりません
それにそんな経験を持っているからこそ、人の痛みを知っているはずなので、どうしてイジメに走ってしまった分かりませんね

歩も完全に鈴木山たちを殺す気になってしまっていますが、そんなことをしてもワーが戻ってくることはないことを歩は知っているハズです
こんなクソ野郎たちのために、自分の人生をダメにしても何の意味もないので、やはりサッサと大人たちに鈴木山たちのことは任せて前に進んで欲しいですが、子どもの世界は狭いのでそういう考えにならないのでしょうね

とうとう歩は、若保囲と須田の殺害を真魚に実行させようとしていますが、殺しをすること自体が悪いことですが、それを人を使ってやろうとしていることもやはりおかしいです
早く歩には自分がおかしくなっていることに気づいて欲しいですが、このままだと本当に殺人鬼になってしまうので思いとどまって欲しいですね

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真魚をお漏らしさせて口で掃除させる歩

歩は真魚が通報しないか心配していると、又賀が謝ってきたので面会を中止にした

しかしその際に真魚は、何かをポケットに入れていた

歩は五十崎をボコって、スマホを回収すると中身を確認して裸踊りをさせた

五十崎の弱みも握った歩は、監禁場所へやってきて鈴木山に暴行を加え気絶させると、真魚には面会申込書を書かせた

そしてワーのお墓で復讐を遂げると誓った歩は、また真魚に面会に向かわせようとしたが、もう一度面会申込書を確認すると…

それで真魚を疑うようになった歩だったが、真魚は熱を出してぶっ倒れてしまった

その頃、剣丸の死んだ後のことを夢で見ていた若保囲は、とうとう…

五十崎が信二を見失っている頃、歩はひとまず真魚を監禁場所へと連れてきていた

すると目を覚ました真魚の制服を脱がせると、何かを見つけてしまった

それで真魚に暴行を加えていたが、そこに信二がやってきたので歩はなんとか誤魔化した

歩はそれから真魚に暴行を加えお漏らしさせると、それを口で掃除させてしまった

そしてそれで快感を覚えてしまった歩は、今度は鈴木山の足を…

歩は鈴木山たちに復讐するつもりで今の計画を進めていますが、なんだか鈴木山たちを痛めつけることに快感を覚えるようになってきています
その様子は鈴木山が歩に熱湯オナニーさせていたときに似ていて、段々歩も暗黒面に堕ちている感じです

このままだと歩は本当にヤバいことをしてしまいそうなので、そろそろ見つかって欲しいですが、どうやら若保囲が目覚めたようです
恐らく歩に逆襲しようとすると思いますが、そんなことはやめて大人たちに解決を頼んで欲しいです
でも若保囲はクズなので、やはり歩との対決を選んでしまうでしょうね

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若保囲に襲われてしまう歩

歩は自分の計画を鈴木山に話すと、やり直させて欲しいという鈴木山に奪われたら元に戻らないと言い返した

そして帰宅した歩は、こんなことをしてもワーは戻らないのだと思うと…

歩が監禁場所の倉庫へやってくると、いきなり背後から若保囲に襲われてしまった

若保囲は拳銃まで持っていて、歩を脅して鈴木山のいる部屋へ向かった

そして拘束されている鈴木山を見た若保囲は…

若保囲はどうして歩のイジメをやっていたのか話すと、上着を脱ぐように命令した

しかし歩は若保囲の隙を見て、若保囲を倒すことに成功した

すると若保囲は歩に謝りだしたが…

必死に謝りだした若保囲に、歩はワーに何をしたのかとキレると、若保囲にアイスピックを突き刺した

そしてお前がワーを殺したのだと叫んでいると、真魚から連絡が来たので歩は部屋を出ていった

若保囲はそれで鈴木山に脱出しようと言い出したが、鈴木山は…

その頃、若保囲の父親は若保囲が病院から抜け出したことに気づいていた

そして鈴木山の母親も鈴木山が学校に行っていないことに気づいていたが…

歩は鈴木山に自分の計画を話していましたが、本当にその通りになるでしょうか
そう思っている間にも、若保囲が病院から抜け出してきて、歩に襲いかかりました
なんとか歩は若保囲も捕らえましたが、やはり若保囲はクズ野郎でした

鈴木山もやはり仲間とは思っていなくて、歩に捕まってしまうとまた鈴木山に仲間面していました
どうやら鈴木山は若保囲のことを信じなくなっていますが、鈴木山はなんだか改心しつつあるみたいです

それが本当なのかはまだ分かりませんが、どうやら若保囲や鈴木山の親も異変に気づいています
このまま歩の復讐ができるかどうかも怪しくなってきましたが、やはり歩は根は普通の中学生なので、復讐できないで済むほうがいいのかもしれませんね

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歩に暴行を加えられ急に頭が痛いと苦しみだす若保囲

歩は若保囲に暴行を加え、父親に電話をさせた

それから若保囲に裸踊りや公開オナニーをさせたが、3人の殺害は次の日にすることにした

歩が帰宅すると、父親が養育費を持ってきていたが、歩の記憶には幼い頃に母親が毎日泣いていた記憶しかなかった

母親を泣かせてしまうと思った歩だったが、ここまで来たのだからと…

翌日、真魚は気分が悪くなって教室を出ていったが、歩は本当かどうかを確かめるために電話をかけた

それに気づいた平原には関わらせないようにした歩は、五十崎を脅してアリバイづくりをしていたが、平原はそれでも歩が何をやっているのかを信二などに確かめていた

真魚は屋上で平原と話していると、歩が電話をかけて何をしているのか訊ねた

すると真魚はパニクりながら謝り始めたので、平原は真魚の電話を奪い…

平原には咄嗟にウソをついた歩は、監禁場所の倉庫へやってくると、若保囲に暴行を加えた

すると急に若保囲は頭が痛いと苦しみだし…

それで動揺してしまった歩に、鈴木山は自分に罪を着せるように言ったが、歩はそれを信じなかった

歩や真魚の行動がおかしいと感じていた平原は、とうとう真魚と歩の電話のやりとりに関わっているので、完全に何かをやっていると気づいています
このまま誰かに助けを求めればいいと思っていましたが、時既に遅しでした

どうやら若保囲は須田と落ちたときの頭へのダメージが残っていて、歩に暴行を加えられて症状が悪化したようです
こんな状況にまでなってしまうとは思っていませんでしたが、歩も復讐を考えていたとはいえやはり今の状況への覚悟はやはりなかったようです

鈴木山は自分に罪を着せるように言っていますが、それが本当だとしてもそんなことで解決できるような状況ではないでしょう
本当に後戻りできなくなってしまった歩ですが、このまま突き進んで鈴木山や真魚まで殺してしまうのかどうかも気になってしまいますね

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平原に刺されてしまう歩

平原は歩が会話を聞いているので、真魚と筆談でやりとりして驚いていると、そこに又賀がやってきた

そして3人は筆談でやり取りし始めたが、それに歩が気づいて真魚にスマホで周りを映すように命令した

そして鈴木山を殺すと脅された真魚は、周囲を映すと…

又賀は真魚に自分の恥ずかしい写真を消すように求めたが、それを信じない又賀は鈴木山を助けるようにいう真魚に階段から飛び下りるように求めた

それを止めようとした平原は自分にも関係あると言っていると、そこに歩が電話をかけてきた

歩は又賀や平原と話すと、真魚には一人で来るように要求した

その間にも平原は歩のいるところへ向かい始めていたが、又賀は真魚を絶望させるようになことを言って土下座して謝らせたが、その後、真魚は屋上へ行くと…

歩は自分の居場所を知られたことをに気づくと、鈴木山殺害を諦めた

しかし鈴木山は自分が罪を被ると言いだし…

平原たちが監禁場所へとやってくると、状況を見て驚いてしまった

そして歩は真魚を呼んでハッキリさせたいというと、平原はムリだと言って…

歩は動かなくなった鈴木山をクズだと罵ると、自分が罪をかぶらなければならないと思った

すると平原は誰にでも過ちはあると言いながら、歩の胸にナイフを…

そして平原の前の名前の姫音子の名前を聞いた歩は、自分も同じだったと…

真魚は歩や又賀に酷いことをしていましたが、鈴木山への気持ちは本当だったようです
又賀は真魚に恨みがあるとはいえ、やはり真魚に対しての態度は少し行き過ぎていたような気もします
真魚は又賀のウソで鈴木山が死んでしまったと思って自殺してしましたが、まだその時は鈴木山は生きていたので、又賀のウソがなかったら真魚は死ななかった可能性もあるでしょう

歩は平原たちがやってきたので、鈴木山を殺すことは諦めましたが、なぜか平原に刺されてしまいました
どうやら平原と歩は過去に何かあったみたいですが、単なるイタズラ程度で人を刺したりはしないので、よっぽど酷いことをしたのかもしれません
これからそれが明らかになってくると思いますが、どんなことがあったのか気になってしまいますね

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自分も鈴木山たちと同じだったと気づく歩

平原は前は姫音子という名前で、母親は心臓が悪かった

姫音子は歩にイジワルをされて、母親からもらった人形が壊れてしまったが、咄嗟にウソをついた

それでも母親は何かがおかしいと感じて幼稚園に向かっている最中に…

その時、歩は姫音子に謝れずに姫音子は引っ越してきたが、平原は中学校に入学してすぐに歩に気づいていた

それで平原は歩の筆箱を、鈴木山の机に…

平原の覚悟を知った歩は、自分が鈴木山たちと同じだったと気づくと気を失ってしまった

平原が歩にトドメを刺そうとすると、まだ死んでいなかった鈴木山が止めた

そしてやっと救急隊がやってくると、鈴木山は自分たちが…

自分の葬儀の夢を見て意識を取り戻した歩に、母親はやり直せる権利があると言ってくれた

そしてワーの幻影を見てしまった歩だったが、その頃、平原は首を…

歩も幼稚園の頃は、平原をイジメていました
とはいえ、鈴木山たちは中学生で、平原をイジメていた歩は幼稚園生なので、同じとはいえないでしょう
とはいえやはりイジメられていた平原は、母親がイジメに気づいて幼稚園に向かう途中で亡くなっているので、歩を恨んでいても仕方がないでしょうね

鈴木山は最期に自分たちのせいだと言って息絶えていたので、本当に改心していたようです
もっと早く改心していたら、こんな事態にはならなかったハズです

最後のシーンで又賀と信二が、大人たちも何が悪いのか分からないだろうと言っていましたが、やはりイジメは最悪人が死んでしまうこともあるので、分からないでは済まないことです
平原も自殺してしまったので、イジメ被害者もずっと心の傷を抱えていかないといけません
確かにイジメは簡単にはなくならないですが、やはり大人が子どもたちの異変に気づいて甘く見ないで真剣に子どもたちと向き合うしかイジメ被害をなくしていくことはできないでしょうね

※この後、最終話の後日談の描き下ろし番外編「本心」のお話があります

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