『路傍のフジイ』1〜13巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「路傍のフジイ」の簡単なあらすじと感想
石川が藤井を見ていることに気づく田中
友人の結婚式に参列した田中だったが、友人達は皆結婚してしまい、まだなのは田中一人になっていた
そんな田中は職場で最近気になっていたのは40代で未婚の非正規社員の藤井だったが、藤井はにぶくて他の人たちからは完全にナメられている感じだった
田中は藤井みたいにはなりたくないと思いつつ、最近気分が落ち込み何もしたくない日々が続いていた
そんな田中は休みの日に出かけると、藤井を見つけたのでなぜか藤井を尾行し始めてしまった
そして藤井は変なおっさんに殴られてしまったので、そこで田中は藤井に声をかけると、藤井の部屋に行くことになり…
田中は藤井のヘタなギター演奏を聴いてなぜか涙が溢れてしまい、家に帰ると不思議な夢を見てしまった
田中はそれから職場に来ると、キレイだと思っていた石川がなんと藤井を見ていることに気づいた
しかし石川は夜には援交していたが、仕事の終わって雨が降っていたので藤井は傘に入れてくれた
するとアニメ話で話が合うと、藤井はトラックが横を通った際に、水たまりの水が飛んできたので…
田中たちが飲みに誘われていると、石川は藤井にも声をかけてくれた
それで藤井も一緒に飲みに行くと、石川はいつもよりおしゃべりしていて、藤井が帰り始めると石川も一緒についていった
そんな石川は、藤井は他の男と違うと思いつつも、所詮は男だからだと思ってホテルへ…
それから藤井は人混みを見ながら、自分は人混みを見るのが楽しいと話した
そんな藤井に石川は、つい自分が援交していることを話してしまい…
藤井は営業の中尾が急に休んだので、矢部と一緒に取引先との打ち合わせに行くことになった
打ち合わせも無事に終わり、矢部は自分のいきつけの店に藤井を連れていったが、藤井は矢部の知り合いたちにいろいろ聞かれたが、打ち解けられず…
藤井と同じ陶芸教室に通っていた多田は、幼い頃から他の人は自分に関心がないと感じていた
そんな多田は藤井は自分と同じだと感じてお茶に誘ったが、人の目を気にしてきた自分とは全く違うと感じてしまった
それで陶芸教室は辞めると言っていた多田だったが、新興宗教の信者に声をかけられてしまって…
藤井はあまり打ち解けない性格みたいで、職場でも浮いた存在になっているみたいですが、本人はあまり気にしていないようです
あまり自分に合わないことを周囲に合わせてやっていても、精神的に疲れてしまうので藤井みたいな生き方もアリなのかもしれません
田中は周りに合わせて生きていくことに虚しさを感じていたみたいなので、藤井がプライベートでは意外と自分なりの生活を送っていたので、藤井が気になる存在になっているようです
同じように石川も藤井のことが気になっているようですが、石川は夜にちょっといけないことをやっていますが、過去に何かあったりしたのかもしれません
昔と違っていろんな価値観が認められるようになってきた現代ですが、結局、日常生活は同じようなことをやるような同調圧力は今でもあって、みんな心の中に何か闇を抱えて生きているのかもしれません
そんな人たちから見たら、藤井の生き方は魅力的に感じてしまうのではないかと感じました
職場でパパ活の噂が流れていることを知ってしまう石川
整骨院で働いていた相馬は院長から愛想やくするように注意されると、迷い鳥のチラシが入っていたことを伝えてもどうでもいいと言われてしまっていた
しかし客としてきていた藤井から迷い鳥を見かけたと聞いた相馬は、藤井が迷い鳥を見つけて追いかけていたので、一緒に追いかけ始めた
相馬は逃げている迷い鳥がキレイだと思いつつ、とうとう…
田中はまた藤井の部屋を訪れて意外な藤井の一面を見て驚いていたが、藤井と石川の関係が気になっていた
それで石川を藤井の部屋に連れていくと、石川はいつもと違って打ち解けていた感じだった
そんな石川は職場へやってくると、なんと職場の人達が石川はパパ活を…
石川は職場の人たちの態度を見極めてやろうと思っている頃、田中は外山から石川のことを聞かれていた
田中は石川のことだとは言わずに石川のことを藤井に相談してみると、確かめたほうがいいのか迷っていると言っていた田中に藤井は…
久野は今は映画やドラマなどにも出演していて活躍していたが、高校時代のことを聞かれた際にふと藤井のことを思い出した
高校の時に転校してきた久野は、モデル事務所にスカウトされていた頃に、藤井にその事を話してからは藤井のことが気になっていた
しかし新学期になると、なんと藤井が転校していて…
台風が近づいてきている中で、藤井はフリーマーケットの設営の手伝いを頼まれた
飾りつけ作りなどを手伝っていた藤井だったが、看板が壊れてしまっても修理して絵を描いたりしてなんとか準備を整えることができた
そして帰る前に藤井たちは、思い出にと…
石川は職場で自分の噂が流れ始めていることに気づきましたが、いざとなれば辞める気のようです
石川に気がある田中は、それとなく石川を庇ってあげていますが、石川本人は今のところ藤井に気持ちが向いているので、その辺りはちょっと可哀想ですね
藤井はいわゆる普通がいいという人たちからは疎まれていますが、やはりそんなことに合わせることに虚しさを感じてしまう人たちからは、気になる存在となっています
藤井は人助けも結構やっているので、見ている人は見ているので、何か困ったことがあってもきっとそんな時は誰かが手助けしてくれるでしょうね
大学時代に真木と付き合っていた藤井
カフェで眠気に襲われながら作業していた漫画家と話をした藤井は、部屋に帰ると田中たちとたこパをし始めた
たこパを終えた3人は藤井の卒アルを見始めると、田中は彼女と写った藤井の大学時代の写真を見つけた
石川は彼女のことが好きだったのかと訊ねると、藤井の反応は…
真木は友達から色気がないと言われていたが、そんな真木は男勝りでグイグイ押すタイプで、飲み会でも藤井に声をかけていた
そんな真木は次第に藤井のことが気になるようになり、友達からはドン引きされていたが、藤井を強引に飲みに誘って付き合い始めた
それから真木は藤井を遊園地へ連れていったが、帰りの電車でも藤井は…
真木は友達からWデートしようと誘われたが、イチャイチャする友達カップルのようにしない藤井の手を痛いくらいに握ってしまった
それから真木は藤井の行きたいところへ行こうと言っても、藤井の言葉にカチンと来て、自分のことが好きかと訊ねると…
真木の言葉は藤井は堪えてしまったが、大学の卒業式の日には真木は以前のように気さくに声をかけてくれた
そんな真木は今では結婚していて…
藤井は大学時代に真木と少しの間付き合っていましたが、真木は周りから変わっているとは言われていましたが、そんな真木でも他の子と同じようにイチャつきたいという気持ちは同じだったようです
それでそんなこともしてくれない藤井にイラついてしまって、藤井の言葉がキッカケで二人は別れてしまいましたが、ああ言われてしまったらほとんどの人は同じようにしてしまうでしょうね
真木は藤井が悪意がないことも分かってくれていましたが、付き合っていくとなるとやはり受け入れられないことがあるとダメなので仕方ないと思います
恐らく藤井は愛着に問題があると思いますが、それは本人ではどうにもならないことなので、本当に理解がある人とでないと一緒に暮らしていくは難しいかもしれません
今は藤井に気をかけてくれる田中や石川もいるので、そんな人たちとこれからも良い関係でいられたらいいですね
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