『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』1〜4巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」の簡単なあらすじと感想
1巻 上司の飛髙に過去へ飛ばされ殺人事件の被害者の順子になってしまう五代
刑事の五代は殺人鬼に異常なまでに暴力的な捜査をしていたので、謎の捜査五課に飛ばされてしまった
そして捜査五課にやってくると、なんと上司の飛高は警視総監の息子で超能力で過去に戻ってシリアルキラーたちの凶行を止めないかと言い出した
そんなことはにわかに信じられない五代だったが、五代は過去に家族をシリアルキラーに殺されていて…
五代が意識を取り戻すとなんと下着姿の女子高生になっていて、その上に監禁されていた
自分が過去の殺人事件の被害者の順子となっていることに気づいた五代は、隣で監禁されている女の子がハルカだと気づいた
しかしそこに犯人の良信がやってきて、30日間母乳が出なかったハルカのおっぱいを五代の目の前で…
薬を飲まされ意識が朦朧としていた五代だったが、良信はまた女子高生の菜々美を連れてきた
菜々美はこの事件で唯一の生存者だったが、未来を知っている五代はあることが起こることを待っていた
そしてそれが起こると、五代はハルカと自分の拘束を解くと監禁室を出ることが出来た
そしてある電気のついた部屋に入ってみると、椅子には何かが…
なんとか外に逃げ出すことに成功した五代とハルカだったが、そこにハルカの彼氏のナオヤが現れた
しかしそこに現れた良信に、ナオヤは…
五代は過激な捜査をしていたので、捜査一課から捜査五課に飛ばされてしまいました
でも五代がそんな捜査をしていたのは、家族がシリアルキラーに殺されていたからだったみたいです
当然、いくら刑事だと言ってもやっていいことと悪いことがあり、五代がやっていたことは刑事としてはやっていけないことだったので異動になってしまったのは仕方ないと思いますが、やはり家族が悲惨な最期を遂げてしまっていたらあんなことをしてしまうのも、心情的には分からなくはないですね
捜査五課は謎の部署でしたが、上司の飛高は何やら怪しげな奴で五代を過去に飛ばす力を持っていました
まだ飛高は五代に何か隠していることがあると思いますが、五代は家族をシリアルキラーに殺されていることもあって、ヤバいことを受けてしまいました
未来の記憶を持ったままで過去にいけたら確かにいろんな策を考えることができますし、犯人の行動も読めたりします
でも五代は女子高生の順子の身体になっているので、思い通りに動かせないハンデもあるので良信から逃れられるでしょうか
良信は異常なまでに女の子のおっぱいに執着していてどうやらマザコンみたいですが、いくら見た目がよくてもやっぱりキモい奴でした
元の過去ではやられていないナオヤがやられてしまいましたが、これからどんな形に過去が変わってしまうのかも気になってしまいますね
2巻 病院に入院していた翔太となって老人たちを薬殺している犯人を追う五代
自分たちを殺しにかかった良信に、五代は母親のことを話すと将来には死刑になると言った
そして五代は良信の父親がJKと駆け落ちしたことで、母親が狂ってしまって自殺すると、五代は母乳にこだわっていた
しかし五代は、そんな良信が本当に恨んでいたのは…
良信に殺されそうになった五代だったが、ハルカたちが助けを呼んでくれていたのでなんとか助かり現在に戻ってきた
すると過去も変わっていて、飛高は五代と一緒に犯人の良信のいる刑務所に面会に行った
五代は全く反省していない良信にキレてしまうと…
また五代は飛髙に過去に飛ばされると、今度は被害者の男の子の翔太になっていた
その病院には普通に犯人の静華が働いていたが、既に他の病室ではとんでもないことが起こっていて…
最後の被害者とされていたはると話していた五代だったが、なんと翔太は3日後には手術の予定だった
なんとかしてそれまでに証拠を掴まないといけないと思っていた五代だったが、翔太の友達が持っていたゲーム機を見て五代は何かを思いつき…
五代は静華と院長の不適切な関係を目撃してしまうと、夜中に点滴していた静華の様子を証拠に収めた
しかし静華にゲーム機を取られ取り返さないとと思っていた五代だったが、また別の病室ではさらに酷い惨劇が起きていた
すると入院中の女の子からゲーム機を取り戻してもらった五代だったが、女の子は何者かに襲われてしまった
そして廊下にははるも倒れていたので静華がやったのかと思っていた五代だったが…
静華に警告されてしまった五代だったが、翔太へのメッセージを残し犯人と対峙することに決めた
そして五代が夜中にある病室へやってくると、そこにいた犯人はなんと…
やはり五代が過去を変えてしまうと、現在のほうも変わってしまうようです
確かに殺されてしまった人が殺されずに済むのはいいことですが、それで連鎖的にいろいろ変わってしまうハズなので、このまま五代がこんなことをやっていいのかというのはどうしても思ってしまいますね
それに飛高は五代を過去が変わって囚人となっていた良信に会わせに行っていましたが、何の目的があるのでしょうか
どう見てもただ猟奇的な殺人事件に興味があってその過去を変えるだけが目的ではないように見えますが、まだ飛高がどんな意図を持っているのかはよく分からないところがあります
それでも五代は家族がシリアルキラーに殺されてしまっているので、やはりまた過去に行ってしまいましたが、今度は小さな男の子になってしまいました
その上に翔太はかなり重たい病気にかかっているので、五代がいざというときに動けなくなってしまう可能性があるのが怖いですね
犯人は静華となっていますが、状況的にもやはり静華がやったように見えます
その上にどうやら静華は過去にも何かやらかしているみたいで、院長との不適切な関係でそれをもみ消してもらっているようです
でも五代はそんな中でも刑事の勘で何か違和感を感じていて、何かのことで犯人が誰なのか分かったようです
もうこの過去でも何人もの老人たちがぶっ殺されてしまっているので、早く凶行を止めないといけまんせんが、子どもの身体になっている五代が本当に犯人を止められるのかも気になってしまいますね
3巻 学校教師の高杉となり不審な死を遂げていた優子のことを調べる五代
五代は真犯人に、どうして真犯人だと気づいたのかを話し通報しようとした
しかし真犯人は自分はもうそんなに生きられないのだと話すと、筋肉増強剤を飲んでとんでもないことを言い出した
五代は真犯人が静華に罪を被せようとしていた証拠を掴んだが、真犯人は五代に襲いかかり殺すために薬を打とうとし始めた
それで五代は真犯人を投げ飛ばそうとしたが、そこで心臓が…
真犯人はそこにやってきた静華に五代を殺させようとしたが、ゲーム機を取り戻してくれた女の子の南の活躍もあり、なんとか真犯人を取り押さえた
しかし真犯人は何か意味深なことをいうと、隠し持っていた薬で…
また現在に戻ってきた五代は、警察署内の隠し部屋にいた飛高にどんな意図で過去に送っているのかと詰め寄った
しかし飛高は知らないフリをして五代を褒めていたが…
それから五代は妹の四葉にまた無理をしないように言われてしまうと、過去が変わって病院で働いていた静華や南を見て喜んでいた
しかし病院を出ると、謎の人物に変わった過去を探るなと脅されてしまい…
五代は今度はある家族を監禁して操り殺し合わせた、幸坂の犯行を止めるために過去に向かった
しかし五代は教師の高杉になっていて、生徒には犯人の幸坂もいたがその頃のことは警察の調書には全く残っていない過去だった
動揺してしまった五代だったが、生徒だった優子が不審な死を遂げていたので、生徒たちにそのことを聞いていた
するとそこに何かを知っている感じの谷口が話しかけてきたが、肝心なことを聞こうとしていると、そこに他の生徒がやってきて邪魔されてしまった
それからヤンキーのサトミを味方につけた五代は、幸坂のことを探らせ翌日学校へ行くと幸坂が声をかけてきた
幸坂は五代にヤバいものが見えるというと、そこに谷口が…
五代は真犯人を突き止めましたが、真犯人は何やら意味深なことを言って自殺してしまいました
どうやら真犯人は五代が正体を明かしたときに、それで確信を持って言ったみたいな感じでした
そうなると飛高が過去に五代を飛ばしている能力のことを、他にも知っている人物がいるようです
五代が現在に戻ってきて静華たちを見た後にも。何者かが五代を脅してきましたが、その人物も何か知っている感じでした
それに飛高はやはり何かの意図を隠している感じで、五代の家族が殺されてしまった事件のこともよく知っている感じでしたので、その辺に絡んでいることも間違いないでしょう
五代もそれには気づいている感じですが、飛高は上司な上に自分の家族が殺された事件も過去に遡れるかもしれないので、まだその辺りのことを調べようとはしていませんが、やはりその内飛高のことも調べ始めるでしょうね
五代は今度は幸坂が起こした殺人事件を止めるために過去にやってきましたが、これまでと違って警察の調書に残っていない過去にやってきてしまいました
幸坂は学生時代にも殺しをやっていたみたいですが、五代にとってはこれまでのように未来に残っている記録がないので犯人に対して優位性がないのが気になります
とりあえず五代はヤンキーのサトミに幸坂のことを調べさせていますが、幸坂はもう既に五代が動いていることに感づいてしまいました
何か知っている感じだった谷口もとんでもないことになってしまいましたが、この先五代が本当に幸坂を追い詰めていけるのかも心配になってしまいましたね
4巻 プールで幸坂の行っていたヤバい儀式を目撃してしまう五代
五代は幸坂には共犯者がいて、浅見や谷口を消したのだろうと考えていた
それで尾行していた五代を見つけた幸坂は、何かのことだろうと言うと五代を自分の部屋に連れていった
しかし幸坂の欲しがっていたモノは忘れたフリで誤魔化した五代は、教師の高杉が幸坂のためにクソのようなことをしていたことに気づき…
五代は浅見に四十九日だったので、浅見の亡くなったプールにお供え物を持っていくと、プールでは幸坂がクラスメートたちにヤバい儀式を行っていた
すると洗脳していたクラスメートたちに幸坂は、高杉は悪霊に取り憑かれていると言いだし…
五代は授業中も生徒たちから殺気を感じるようになり警戒していたが、高杉の部屋に変えてくるとそこにはサトミが待っていた
ひとまずサトミを部屋の中に入れると、サトミは浅見が亡くなったときにもヤバい儀式が開かれていたと話し始め…
五代はサトミを部屋に入れたことをマスコミにもリークされて、学校でも追い込まれ始めた
憔悴していた五代は駅のホームで電車を待っていると、目の前に幸坂がいることに気づくと背後から何者かが…
五代は誰かからどうして浅見が亡くなったのかを聞くと、完全にその誰かは洗脳されている感じだったので、他に共犯者がいると気づいた
そんな中でサトミが一人で幸坂に接触して捕らえられてしまうと、そこに現れた生徒たちから五代は襲われ始めた
しかし五代は幸坂が使っていたトリックを暴きサトミを助けようとしたが、サトミの正体はなんと…
幸坂はクラスメートたちを洗脳していて悪事を働いていましたが、自分では全く手を下さない面が本当に厄介ですね
今五代が乗り移っている教師の高杉は、幸坂に追い込まれて自殺していましたが、高杉も幸坂ほどではないですがヤバい教師でした
飛高は未来の高杉を脅していましたが、過去が変わっても高杉は酷い奴だったので人の性根はなかなか変わらないものなんでしょう
五代は幸坂にかなり追い込まれて高杉と同じ運命を辿ろうとしていましたが、やはり五代は幸坂が使っていたテクを見抜いていました
これはやはり五代は幸坂がどんな奴なのかを知っていたことも大きいと思いますが、クラスメートたちの年齢もああいった手が効きやすい年齢でもあるので、生徒たちも幸坂の悪事に荷担させられていたのでしょう
サトミは五代に惚れた感じで独自に動いていた様子でしたが、なんとその正体が判明しました
どうやら次巻でこの事件の謎が更に解明されるみたいですが、やはり幸坂だけはどう見てもあの性根は直らなさそうなので、五代が成敗して欲しいですね
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