『親愛なる僕へ殺意をこめて』1〜11巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「親愛なる僕へ殺意をこめて」の簡単なあらすじと感想
1巻 京花と知らない内に初体験するも別れてしまいヤバい社の集団に入ってしまうエイジ
エイジは普通の童貞大学生だったが、朝目を覚ますと隣にはなんと京花が眠っていた
京花は自分たちは付き合っていると言ったので、何も覚えていなくてもエイジは喜んでいた
すると大学でヤバい奴の名脇にぶつかってしまったエイジだったが、なぜか名脇はエイジにヘコヘコし始めてしまい…
エイジは何かおかしいと感じていると、陰キャな麗にいつも通りだと言われてしまった
エイジはそれから京花とイチャイチャしていたが、エイジが何かを言おうとすると声をかけてきた記者が15年前のことを聞いてきて…
エイジは義理の両親に京花を紹介して喜んでいると、また麗がイミフなことを言ってきた
その頃、刑事の桃井はヤバい死体が発見された現場に来ていて…
また何かおかしいと思いつつも、エイジは京花と知らない内に互いに初体験をヤっていた
すると麗がエイジにはB一がいると言いだし…
B一はヤバいことをやっているらしく、エイジは桜井から話を聞かれLL事件と同じだと聞いて呆然としてしまった
エイジは殺された葉子の何かを持っていたので驚愕すると、何かスゴイ過去のことを思い出してしまった
それでエイジは京花と別れてしまい…
エイジはB一が接触していた社の半グレ集団に入れられてしまい、父親の真のおかげで崇拝されている感じだった
葉子の件にも社たちが関わっている感じだったので、エイジはB一や葉子のことを調べる気だった
すると社は、裏切り者がいると言いだし…
エイジは普通の大学生の生活をしていましたが、過去には父親のことなどでとんでもないことがあったようです
まだ詳しいことは分かりませんが、どうやら実父の真は殺人鬼だったみたいですが、そんな家族を持ってしまったら、他の家族はまともな生活を送ることはできなくなってしまいます
どうやら母親は自殺してしまったみたいですが、追い込まれてしまったらそうなってしまうでしょうね
いくら家族に罪はないとは言え、酷い事件があったら誰かに怒りをぶつけないと気持ちが収まらない人も出てくるので、そう簡単なことではありません
どうやらエイジにはもう一つの人格があるみたいですが、ソイツもかなりヤバい奴みたいです
エイジは既に警察にも疑われていて、もしかするとB一が犯罪をやっている可能性も高いでしょう
エイジは社の半グレ集団に入ってB一のことなどを調べようとしていますが、大丈夫でしょうか
その前に社たちにやられてしまわないかが心配ですね
2巻 社の組織の事務所に潜入するエイジ
裏切り者のダムは葉子には本命がいたというと、社に血祭りにされてしまった
それからエイジは自分の部屋に侵入していた麗から、京花からの手紙を受け取った
すると麗は葉子と繋がりのあるナミにエイジを会わせ…
社が桃井の取り調べを受けている頃、エイジはナミから葉子のことを聞いていた
ナミは殺される前の葉子は、パパに会っていたハズだと言った
そして葉子は太い客を捕まえていたハズだと聞いて、エイジは社の売春組織スカルの顧客リストを入手することになり…
エイジはスカル幹部とポーカーから抜け事務所を調べていたが、幹部の一人に見つかり退散してしまった
麗からカギの種類が伝えられ、エイジはバンピングで事務所に侵入すると、メルティングでカギを壊そうとしていると、また幹部がやってきたので最終手段を…
エイジは15年前の事件にも関係している、正人と会うことになった
そしてやってきた正人は、自分たちが…だとバレたのかと言いだし…
エイジは正人から動画を見せてもらうと、社のタトゥーを見て書かれている文字からある意味が隠されていることに気づいた
すると友人の柏木の番号から、社が何やらヤバい動画が送ってきて…
どうやら社は、エイジ(B一)が何かしているということは気づいているみたいですが、泳がせて何かを企んでいるようです
目的はまだハッキリしないところがありますが、15年前の事件も何か関わりがあるようです
エイジはスカルの事務所に侵入して入手したリストから、これまた15年前の事件に関わりのある正人に会っていますが、エイジの別人格のB一は正人と組んで何かをしていたようです
B一も何かの目的で動いているようですが、それもまだ分からないことだらけですが、やはりそれが何なのか分からないエイジには恐怖でしかないでしょうね
刑事の桜井もエイジを追っていて、社もとうとうエイジの友人にまで手を出してきているので、エイジは完全に追い込まれてしまっています
これからエイジがどうなってしまうのか、とても心配になってしまいますね
3巻 自分を殺そうとする社を嵌めるエイジ
エイジは急いで義父や京花に連絡を入れたが、電車の中で急に人格が変わり始めた
それを阻止するために、エイジは自分の腕に…
社は京花を車に乗せると、エイジのスマホも破壊してエイジを連れてドライブに連れ出した
エイジは社を脅迫するもそれは社には全く通じず、社は山の中の湖にエイジを連れていくと、エイジを船に縛りつけ…
京花に助けられたエイジだったが、社は逃げようとしていていた二人の車を事故らせた
そして社がエイジの首を絞めていると、サイレンの音が…
社は捕まりエイジは京花に全てを伝えると、麗はB一はエイジになり済ましていたと教えた
そして京花が一緒にB一を探ろうと言ってくれたが、また人格が変わってしまい…
B一は京花を拒絶していたことを知ったエイジだったが、そんなエイジに麗は過去と向き合ったほうがいいと言った
それでエイジは精神科の病院へ行ってみると、なぜか病院の人はエイジを知っていて、その上になぜか京花も…
エイジは社に捕まり殺されそうになりましたが、京花の助けもあってなんとか社を倒せました
社の組織は警察に一網打尽されてしまったので、これで怯えなくて済むことになったのでエイジは自分と向き合おうとしています
京花はB一に拒絶されたと言っていましたが、エイジが病院に行ったときの様子からはどうやらそれは違うようです
京花にも何か思惑があって動いているようですが、どういう理由で動いているのかは見当がつきません
麗もエイジにいろいろ仕向けている感じで何か思惑があるのは間違いないですが、エイジの過去がこれから明らかになってきそうです
どうやら父親はとんでもない犯罪を犯してしまった感じですが、それが今起こっていることにどう関わってくるのかも気になってしまいますね
4巻 京花の過去を調べるエイジ
B一の主治医に会うと主治医はすぐにエイジだと見抜いたが、肝心なことは話してくれなかった
すると京花は自分の母親に会って欲しいと電話してきて、京花の母親に会うと自分が養子だと話すと、京花の母親は京花も…
それから京花はエイジの部屋にやってきたが、エイジは京花がやはりあの病院に行っていたと判ってしまうと怖くなってしまった
そしてエイジは、京花も病院で治療を受けていると知ってしまい…
エイジは京花が以前暮らしていた児童養護施設に行くと、施設に来る前のことも聞いた
そして施設で起こったヤバいことを聞いたエイジは、公園で京花が残していたモノを見つけた
それでエイジは、京花に自分の気持ちを伝えると…
京花は自分が育った部屋で、姉しか見ない母親にDVを受けていたと話すと、助けてくれた人物をエイジに教えた
それでエイジは京花が自分に近づいてきた理由と京花が好きな相手を知って、ヤバいモノを見せられてしまい…
エイジの過去が明らかになると思いきや、京花のとんでもない過去が明らかになりました
そうなると完全に京花はワザとエイジに近づいてきていたワケですが、実の親もなんとも思っていないくらいヤバい奴だったので、飼い猫が威嚇していたのも頷けます
いきなりエイジはまたヤバい状況に追い込まれましたが、京花はエイジをどうする気でしょうか
あそこまで明かしてしまったら、もうエイジは殺されてしまう状況ですが、それだとお話が終わってしまうので、どうなるのか分かりません
京花もエイジの過去に関わりがあると判明したので、ようやくエイジの過去が明らかになってきそうですね
5巻 何が起きてエイジの人格が生まれたかを麗に話すB一
正人と再会した京花は正人を奴隷化すると、これで最後だと言って葉子に会わせた
それから京花は葉子を捕らえると、正人を突き放すと絶望した正人は葉子を…
ぶっ壊れている京花にエイジは愕然としていたが、自分を見ていない京花にどうしたらいいのか分からないと言った
すると京花は、エイジを今から…
社を尋問して事件を追っていた桃井に、警察署へやってきた麗は正人がいなくなったことを伝えた
そして麗は桜井に何かの写真を見せると、桃井はとんでもない現場を見てしまい…
留置所に入っていたエイジに、麗が面会にやってきた
しかし麗はエイジがエイジでないと見抜いていて…
外の世界では、エイジや京花のことが連日ワイドショーなどで流されていた
その頃、B一は、麗にエイジももしかしたらこの世から…
また面会にやってきた麗に、B一は15年前のある事件のことを話し始めた
そしてB一は、麗がその事件に関わっていたというと、麗はその事件のことを話し始め…
すると今度はB一は、父親の真のことを話し始めた
ある日突然、殺人犯の家族となってしまったB一たちだったが、絶望したB一の母親は…
それがきっかけで、エイジの人格が生まれたのだった
ようやく15年前の事件のことが明らかになってきました
京花も幼い頃はとんでもなくぶっ壊れていて、成長した京花はまともに見せかけながらも今もぶっ壊れていました
実の父親である正人も奴隷化して始末してしまっていたので、本当にヤバい娘でしたね
B一が京花に手をかけたのかはまだよく分かりませんが、収監されていB一からエイジには変わっていないようです
どうやら主人格はB一のようですので、本当にエイジは消えてしまった可能性もあるでしょう
麗も15年前の事件に関わりがあってそのトラウマで苦しんでいたので、あれだけエイジに関わっていました
B一は麗に、自分の父親の真が事件の犯人とされたので、それでエイジが生まれて今も犯人を追っているようですが、実際のところ15年前の事件で何が起こったのかやはり知りたいですね
6巻 留置所に面会にやってきた麗にこれまで事件を追ってきたことを話すB一
B一が麗に施設に入った後に、今の養親に引き取られたことを話した
すると今度は養父の亀一がやってきて、以前自分たちが書いていた手紙を持ってきていた
しかしB一は、義姉の乙が何かを見てしまったので口封じしてしまうと、人の良い亀一も疑っていたがアリバイがあった
するとまた面会にやってきた亀一は、B一の父親の真の話をし始め…
B一が大学生になった時には、既に事件のことを調べ上げていた
そんなB一は、事件被害者のことをもう一度洗い直していると、当時コンビニ店長をしていた者から電話がかかってきて…
エイジはそれから友達とスカルの店に行くと、葉子と会ったが関わる気はなかった
しかし社のタトゥーの写真を見て、何かに気づいてしまい…
花坂が顧客リストを持ち逃げしたと聞いたB一は、消された花坂の元妻に遺品を見せてもらった
それで真とスカルのつながりを知ったB一は、葉子に近づくと社と接触した
しかし葉子が使えないと判断したハズのB一は…
初公判に出廷したB一は、弁護士には控訴はしないと伝えた
しかしその直後、B一は留置所から脱走してしまい…
ようやくB一が、真が犯人とされたLL事件の真犯人を追ってきたことを話していました
本当に犯罪者家族であっても本当は迫害されたりするのはいけないことですが、もし本当に真がLL事件の犯人でなければ、B一がここまで真犯人を捜そうとしていたのは頷けなくはありません
B一は真犯人を見つけるためならなんでもやるつもりだったみたいですが、どうやら葉子には気持ちが動かされていた感じだったので、本当は良い奴な気もします
別人格のエイジは普通の男の子の感じでしたが、B一もLL事件がなかったらエイジみたいに成長していたのではないかと思ってしまいました
B一は素直に裁判を受けて判決を受け入れる素振りを見せていましたが、それは周りを油断させるためでした
脱走してしまったB一が何をするのかは分かっていますが、警察がこれから本気でB一を捜すのは間違いないので、本当に調べられるのかどうかも気になってしまいますね
7巻 LL事件のことに疑問を持っていた桃井
B一は葉子のことを思い出しながら、正体がバレにくくするために髪を全部切った
そしてB一は京花が入院している病院へ忍び込むと、まだ意識のないハズの京花を殺そうとすると…
B一は自分の部屋に葉子の耳があったので、正人を問い詰めていた
そんなB一を捕らえてしまった京花は、B一に真犯人などいないというと、二つの人格を…
しかし京花は真犯人に刺されてしまい、意識を取り戻したB一は真犯人を見つけ出す覚悟を決めた
そんなことを思い出していたB一を、京花はナースコールを押してB一を病室から去らせたが…
隠れ家にやってきた麗にB一は京花の思惑を話すと、京花は真犯人に殺されかけたのだろうと話した
それからB一は麗にこれまでのことを時系列にして書いて、花坂のリストを捜すと言っていると、そこに桃井が現れてしまい…
桃井は真は冤罪かもしれないと思っていたが、警察は真をLL事件の犯人だとして捜査を終わらせていた
それで桃井はB一に3日だけ猶予を与えるというと、その間に…
それでB一は真が死んだ日のことを洗い直していたが、警察内部に事件がもみ消した者がいると睨んでいた
京花がどうしてこれまでこんなヤバい事件を起こしてきたのかを、その理由を京花は言いましたがヤバい執念ですね
京花は真犯人のことを知っているようですが、なぜか教えてくれませんでした
もしかしたらB一が真犯人を捜すことも、京花にとっては楽しみなのかもしれませんが、B一はなかなか真犯人が誰なのか分からないでいます
でも桃井も真の死を目撃して、どうやら真が犯人ではないと感じていたようです
桃井はB一を一旦泳がせて事件のことを調べさせる気ですが、何か他に思惑があるかもしれません
警察内でも他に事件をもみ消した人物がいるみたいですが、なんだかさらにドロドロした展開になってきましたね
8巻 真を始末していた猿渡
桃井はかつて自分を育ててくれた猿渡を、どこかへ連れていった
するとそこにはB一が待っていて、B一は自分が調べたことから推理を話すと、桃井は猿渡にDNA鑑定に応じるように求めた
それでB一は猿渡を問い詰めようとしていると、なんと桃井が…
桃井がLL事件を追っている頃、何者かが桃井の性癖暴露写真を送りつけてきた
それを知った猿渡は真がやったのだと思い込み、単独で隠れていた真を始末してしまい…
桃井はそれでも状況から、真が犯人ではないと疑っていた
そして真の焼死体から見つけた写真と、猿渡のタバコの吸い殻を入手すると、それを…
桃井は自分を脅してきた花坂を始末したことを思い出していると、そこにヤラレタはずのB一が現れた
B一は桃井たちから真犯人のことを聞きだそうとしたが、桃井は何かを言いかけて…
二人から話を聞き出せなかったことで、真犯人に辿りつくのが困難になってしまった
それでもB一は追い続けるつもりだったが、その先のことを麗に聞かれたB一の心は…
どうやら猿渡は真犯人ではなかったみたいですが、桃井の性癖が暴露されそうになり、それをもみ消すために桃井に好意を持っていた猿渡は真を始末してしまったようです
桃井も脅してきた花坂をぶっ殺していたので、二人はいろいろ闇を抱えていたようです
桃井たちは知っていることを明かさないまま、自分たちの闇のことを葬るために自分自身を始末してしまいましたので、B一は真犯人への手がかりをまた失ってしまいました
京花は知っているハズですが、京花はなぜか明かそうとはしてくれないので、またB一は情報を洗い直さないといけないでしょう
かなりB一は苛立っているみたいですが、本当に真犯人を見つけられるのかどうかとても心配になってきましたね
9巻 京花を襲った相手を知って真犯人なんていないかもと絶望してしまうB一
B一は京花の家に忍び込み京花の部屋を調べていると、京花の義父が来てしまったので、義父を縛り上げてB一は京花が義父から車を借りた日の足取りを辿るこにした
B一はエイジの友人の柏木を脅して京花のことをコンビニで聞き込みさせると、エイジを返せと言った柏木を置いて、B一は何者かが京花を襲ったことを知った
麗は京花が刺された日のことを調べていたが、京花のいる病院へやってくると京花がまた刺されていた
そして刺した犯人をつけていった麗だったが、犯人が帰っていった先はなんと…
警察の取り調べを受けていたエイジの義姉の乙は、京花のことやB一の存在のことなどはどうでもよかったと話していた
そのニュースを見ていたB一は、もしかして真犯人なんて…
エイジの義父は乙に面会を断られ、家に帰ると知らない内にできていた傷を手当てしようとしていた
するとそこにB一が来ていて、全部これまでのことは自分のせいだと謝り始めた
しかしB一は、痛みを感じない奴なんだと言い出すと、真犯人は…
また京花は襲われてしまいましたが、襲った相手はLL事件とは全く関係ありませんでした
どうやら乙は、B一が口封じのために脅していたので、その恨みがずっと積もり続けていたようです
その頃のB一は、真が冤罪で死んでしまって母親も自殺してしまって悲惨な頃で、今の養親に引き取られてなんとかして真犯人を見つけないとと思っていた頃でした
それでなり振り構わず乙を脅していたB一でしたが、それが今頃になって仇となってしまいました
また刺されてしまった京花がどうなったのかも少し気になりますが、一旦絶望してしまったB一がどうして真犯人を見つけられたのかが気になってしまいます
その辺りのことはこれから明らかになってくると思いますが、真犯人があまりに以外な人物だったので驚いてしまいましたね
10巻 B一に真に濡れ衣を着せ二人のエイジを見るのが楽しみだったと話す亀一
義父の亀一は、痛みが自分にないというだけで決めつけるのはよくないと言った
するとB一は、京花が乙に襲われたときに何かを掴もうとしていたと話すと、何かを見つけたと言った
ある人物から京花の姉の凜のことを聞いていたB一は、亀一にある15年前の写真を見せた
そして幼い頃の麗が目撃したのは第6の被害者だと言ったB一は、どうやって凜が殺されたのかを話した
それからB一はどうやって真が濡れ衣を着せられたのかを話すと、京花の残したモノがどこにあったモノで、誰が渡したものなのかを説明した
その後に真と亀一が関わっていたのだと話したB一だったが、それを褒めた亀一は少し話を付け加えた
それから亀一は自分の生い立ちを話すと、痛みが消えたことが神の啓示だと感じてヤバいことに拍車がかかったと語った
そして真に濡れ衣を着せた後、二人のエイジを見るのが楽しみだったと話した亀一は、今度は京花のことを話すとB一はキレ始めた
亀一は偶然真に目をつけたのだと笑いながら話して証拠は撮れたのかと聞くと、B一を挑発し始めた
それでB一は亀一に拳銃を向けたが…
亀一は突然痛みを感じなくなりましたが、その前からヤバいことに興味を持っていたようです
もし痛みが消えたりしなくても、ヤバいことに走っていたような気もします
それでも痛みが感じないことは大変なことですが、それであんなことをやってしまうのは違う気がします
確かに痛みを感じないと無茶なことをしてしまったりはするようですが、痛み以外でもヤバいことは倫理観などで押さえ込めるハズです
B一や京花のように、幼い頃から過酷な状況におかれていたならまだ分かりますが、亀一はそんなに悪い家庭環境ではなかったみたいなので、やはり言い訳にしか聞こえなかったですね
B一は亀一の話を聞いてブチ切れてしまいましたが、それは当然でしょう
真も偶然亀一に濡れ衣を着せられてしまったみたいなので、完全に被害者です
真も全く悪さをしていなかったとは言えないですが、それでも亀一から濡れ衣を着せられていい理由にはならないので、本当に亀一はクソ野郎だと思いました
11巻 裁判で京花の本当の目的を話しエイジが変えたと話すB一
B一は警察に連行されていく際に、桃井の部下だった刑事にスマホに証拠があると伝えた
捕まったB一は裁判を受けることになったが、そこには回復した京花も来ていた
それでB一は、京花の目的のことを話し始め…
麗はB一に面会にやってくると、エイジの記憶が少し戻ってきていることを確認すると、B一が真の冤罪を晴らしたのだと言ってあげた
それから麗は京花と面会すると、京花にエイジからの手紙を…
また公判でB一は京花のことを話し始め、エイジが消える前に京花の本当の目的に気づいていたことを話した
エイジは最期に京花が何を求めていたのか話して、消えてしまったのだと言った
その後の京花は、ある目的で自分に復讐を遂げさせようとしていたのだとB一が説明すると、京花は…
また面会にやってきた麗に、B一は自分が亀一にしたことをはよかったのか分からないと話すと、エイジが京花を変えたのだと言った
それから刑期を終えたB一は出所すると麗が祝ってくれたが、去っていくB一の仕草を見た麗は、その仕草が…
京花はLLを信奉していてエイジに近づいていましたが、やっと京花の目的が明らかになりました
でもエイジは消える前に京花の本性を知ってしまいましたが、それでも京花のことを想って手紙も遺していました
どうやらそんなエイジの気持ちも京花を変えていて、それでB一にも亀一のことを教えていたワケですが、やはりエイジを喪ってしまってかなりショックだったようです
麗もエイジのことを想っていたようですが、B一にエイジが残っていると分かって嬉しそうでした
出所したB一のことも、麗らしく目立たない形で支えてくれているみたいだったので、いつかはB一と一緒になったりするかもしれませんね
B一は出所してこれまでやってしまったことを悔いて、義母にも手紙を書いていました
やってしまったことはもうどうしようもないですが、誰でも間違いは犯すものなのでこれからは真面目に生きていって欲しいですね
エピローグでは、エイジの友人だった柏木とのやり取りもありましたが、柏木もいろいろ言いながらもエイジも残っているB一のことを許しつつあったようでした
B一もエイジと統合した状態なので、いつかは最初のように友達たちと楽しく過ごせる日々がやってくるといいですね
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