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「降り積もれ孤独な死よ」 1~5巻(単行本) ~十三の共犯者は蒼佑ではないハズだと思いつつ他の子どもたちのアリバイを花音と一緒に調べる仁 のネタバレ・感想、無料試し読み紹介します!

『降り積もれ孤独な死よ』1~5巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました

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「降り積もれ孤独な死よ」の簡単なあらすじ

十三の養女の花音から十三のことを聞く仁

十三の屋敷で窃盗が起きたので、刑事の仁が来ていた

十三は今は行方不明で、屋敷の中には贋作の絵や造花が飾られていた

地下室への入り口も見つかったがカギがかかっていたので、仁は落ちていたDVDを見始めたが…

仁が警察署にやってくると、指名手配犯になった十三の養女の花音が来ていた

花音は育児放棄されて雪を食べていると、十三が窃盗を教えてくれていた

花音は屋敷にはワケありな子どもたちがいたことを話すと、4年前から自分たちを避けるようになったと話した

そして仁は、写真で花音の隣にいた男の子の名前を聞くと…

仁は窃盗事件で十三の屋敷に来ていましたが、とんでもない事件に発展しました
十三はワケありな子どもたちを集めて育てていましたが、花音にも窃盗を教えたりしていたので、まとな奴ではありませんでした

恐らく他の子も同じように扱われていたのだと思いますが、やはり十三がどういう目的で子どもたちを集めて育てていたのかが気になります
それに急に子どもたちのことを避けるようになったと花音は言っていましたが、それでも子どもを餓死させてしまうようなら、サッサと子どもたちを解放すればよかったと思います

花音は十三が犯人じゃないと主張していますが、本当かどうかはまだ分かりませんが、確かに十三が急におかしくなったのなら、他の誰かに関わりだしたからかもしれません
まだまだ分からないことばかりですが、仁の弟の蒼佑も十三の屋敷にいたみたいなので、これから仁自身にも何か関わってくる可能性もあるでしょうね

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アッサリ見つかり逮捕されサッサと自白してしまう十三

仁は捜査から外されてしまい、とりあえず実家に帰ることにした

花音もついてきたが、仁は蒼佑とは7年前の父親が亡くなったときのことで蟠りがあった

しかし実家につくと、部屋の中から出てきたのはなんと蒼佑で…

花音が提出した写真で子どもたちの身元が判明したが、タケルは別件で刑務所に入っていた

そして十三の子どもたちは、皆十三が犯人であることを否定していたが、そんな中で十三が…

仁は十三の取り調べを見に来ると、十三は取り調べしていた刑事の川相が別居だと見抜いたりしていたが、突然犯行を…

それから仁は他の事件の捜査に向かおうとしていると、蒼佑たち十三の子どもたちが来ていたが、蒼佑の手にはなぜか包帯が…

十三はアッサリと捕まってしまうと、これまた簡単に自白してしまいました
ここまでアッサリと白状してしまうのはやはりおかしくて、もしかしたら十三は誰かを庇って捕まったのかもしれません
それであれば十三の子どもたちも口々に犯人じゃないと言っていることとも合致します

仁は十三の子どもになっていた弟の蒼佑が犯人でないことを祈っていますが、蒼佑は7年前のことでの蟠りもなくなっていて、なんだか変わりすぎていて逆に怪しい気がします
恐らく仁もそう思っていて蒼佑じゃないことを祈っている感じでしたが、これからいろいろ明らかになってくると思いますので、誰が真犯人なのか絞り込まれてくるでしょうね

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十三の子どもたちに会う仁

仁は襲撃事件の被害者に話を聞きに行ったが、被害者の男はDV野郎だった

そして被害者の男は、犯人は仁みたいな…

しかしその頃、なんと花音は駅のホームで…

花音はなんとか無事だったが、豪邸での事件の犯人だろうと言った

そんな花音を仁は自分の部屋に連れてくると、なんと花音は服を脱ぎ始め…

その頃、十三は自分のことをロリコン野郎と罵ってきた男の目を刳り抜いてしまっていた

仁は十三の子どもたちの中に、共犯者がいると判断して、十三の子どもたちに会って調べてみることにした

部屋に何かのマークがあってそれについて聞くとガクガク震えだした優磨や、体にタトゥーを彫ったマヤに仁は会ってみたが、二人にはアリバイがあった

吃音があるのに弁護士を目指しているというサトルに仁は会ったが、やはりアリバイがあったので、残るは…

十三はやはりまともではなみたいで、いくら挑発してきたとはいえ男の目玉を刳り抜いてしまいました
あれだけ冷静に取り調べにも答えていたので、怒り狂って刳り抜いたのではないと思います
どういう意図なのかは十三はちゃんとは答えないハズなので分かりませんが、何かを狙ってのことなのかもしれません

仁は十三の子どもたちに会っていますが、やはり十三はワケありな子どもを集めていただけあって、どの子もいろいろ変わっていました
でも皆アリバイがあるので、やはりという感じであとは蒼佑しかいなくなっていますが、このまま蒼佑が共犯者だとすんなり判明するでしょうか
まだまだ事件のことで見えないこともあるのだと思いますが、これからどうなっていくのかとても気になってしまいますね

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暴行事件のことで五味に釘を刺されてしまう仁

それから仁は実家に行くと、義母に蒼佑のアリバイを聞くと、割れていた洗面所の鏡を見つけた

するとやってきた義母は、仁の背中がDV野郎の父親に…

そんなことがあって眠れなかった仁に、先輩の五味が奢ると言いながら暴行事件の犯人は…

仁は花音に自分はかつて荒れていたが、高校の先生のおかげで警察官になれた

しかし刑事になるとDV野郎の父親が出所して、またDVをしていると知ってしまい…

仁は自分は父親と同じだったというと、蒼佑にはアリバイがないと言い始めたので、花音は仁を抱きしめながら…

しかしその頃、なんと十三は面会室に行く途中で…

仁の父親はDV野郎でしたが、やはり父親のDVは家族関係にかなり亀裂を入れているみたいです
それに仁はいくらDVしている奴らだとはいえ、刑事の身分でDV野郎をボコっているみたいです
先輩の五味は今回は見逃してくれましたが、やはり流石に次はないようですので、仁もヤリたい気持ちは分かりますが自制したほうがいいでしょう

仁は蒼佑が十三の共犯者だと思っていましたが、花音はそれを否定していましたが本当でしょうか
それに十三はあの目玉を刳り抜いた男にアッサリとやられしまって、これで本当に事件は終わりなのかと思ってしまいました
これからどんな展開が待っているのかは想像もつきませんが、まだこの事件には何か深い闇が隠されているような気がしますね

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30年前の惨殺事件の現場に行く仁と花音

30年ほど前、ある村で村民たちが惨殺されてしまい、犯人も自殺してしまう事件があった

仁は蒼佑と父親のことを腹を割って話していたが、そこに警察署から電話がかかってきた

仁たちが駆けつけると、そこには十三の子どもたちも来ていて嘆いていた

しかし自分は何も感じないのだという花音は、十三はもしかして…

それから花音は十三がふるさとのことを話していたことがあるというと、何かワケありそうな地名だった

それから仁は、十三をヤった中岡を取り調べると、何者かが中岡の家族に…

花音が30年前の事件の資料を見つけてきたので、仁は休暇を取って花音と現地に行ってみることにした

現地に行くと花音は犯人の犬山の辞世の句をいうと、仁はあることに気がついた

そして犬山が死んだ現場の写真には、あのマークが…

十三はアッサリと殺されてしまいましたが、殺した中岡の家族は大金を得ていたので、殺した報酬を与えた誰かがいるようです
そうなると十三は誰かに依頼されて殺されてしまったことになりますが、そうすると十三はやはりワザと殺されていたのかもしれませんね

まだよくその辺りのことは分からないですが、十三は30年前に起こった惨殺事件の地で生まれていたようです
どんな関わりがあるのかはまだ分かりませんが、その惨殺事件の犯人が自殺した現場にはあのマークがあったので、やはり今回に事件とも関わりがありそうです

仁は花音と一緒に現地に行っていますが、二人の仲も何か進展するかどうかも気になるところですね

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宿のおばさんを殺した奴に襲われる仁たち

それから二人は宿に行くと、犬山が死んだ場所に案内してもらった

そこで仁は案内してくれた男に十三の写真を見せると、男は十三の顔の瑕を見てまさかと言いながら…

二人は宿に戻ると、宿のおばさんから神隠しのウサワがあるという話を聞いた

そして花音は犬山の辞世の句の石碑の字を見ながら、それが十三の…

翌日、仁たちは蔵土跡に案内してもらうと、案内してくれた男はある都市伝説を話し始めた

それから仁は廃墟の中を歩いているとコケてしまうと、その場所から何かが…

花音は屋敷に飾ってあった絵と、警察が押収した絵が違うことに気がつくと、十三はその絵をとても気に入っていたと話した

誰が掛け替えたのか分からないまま宿に戻ってきた仁たちは、ご飯を食べていると鍋を持ってきた宿のおばさんを…

なんとか花音の攻撃で、襲ってきた奴から逃れることができた仁たちだったが、突然花音はどうして前日自分とヤラなかったのかと聞いてきた

すると仁は自分にはDV野郎の父親の血が流れているので、子どもを…

花音の話を聞いていた仁は、襲った奴が狙撃してきた

仁はやられたフリをして襲った奴の銃を奪ったが、襲った奴の素顔は…

やはり十三は30年前の事件にも関わりがあるみたいで、辞世の句の石碑の文字も十三が書いたもののようです
そうなるとやはり十三は犬山とも深い関わりがあったみたいですが、まだどんな関係だったのかは分かりません

十三はフェルメールの絵を気に入っていたみたいですが、それが何者かが掛け替えてからおかしくなっていったみたいなので、それも事件に何か関わっているハズです
そんなことを調べていると、突然、酷いことが起こってしまいました

宿のおばさんを惨殺して仁を襲っていた奴は、どうやら案内してくれた男が言っていた都市伝説のつぎはぎ顔の男でした
それが犬山なのかはまだ分かりませんが、このままちゃんと捕まえて取り調べることができれば、事件のことが分かってきそうです
この後に仁がちゃんと男を逮捕できるかどうかで、今後の展開が大きく変わってくるでしょうね

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何者かに襲われてしまう蒼佑

顔に瑕のある男が消えてしまうと、負傷していた花音がぶっ倒れてしまった

病院に運び込まれた花音がようやく意識を取り戻すと、仁と花音はあの男はある人物の息子ではないかと推理していた

仁は先輩の五味から中岡を援助していた奴のことを聞くと、十三と仁たちが襲った奴に繋がりがあるだろうということだった

それから仁は、ゴミや蒼佑から花音のことを聞かれると、その後に花音に事件には…

見つかった贋作は鑑定士の宮崎に見せると、謎の四葉不詳が描いたものだと判明した

仁はサトゥルヌスの絵も宮崎に見てもらうと、ある詐欺グループが関わっていることが判明した

花音は服役中のタケルに面会に行っていたが、花音に敵意を見せたタケルは自分たちはニセモノだと言い始めた

するとタケルは花音の前に仁たちが来ていたというと、顔に瑕がある男は…

その頃、蒼佑は自分の父親のことを、父親のいとこの人から話を聞いていた

それから蒼佑は、仁に留守電を入れていると、背後から何者かに…

十三の本当の息子は、施設に来ていた父親と思われる人物を捜していた

そしてやっと十三の屋敷を見つけたが、屋敷の中を覗いてみると…

仁は川相から捜査に戻るように言われていると、鑑定士の宮崎が電話をかけてきた

宮崎が教えてくれたサトゥルヌスの絵の最近の持ち主に、関係する人物の写真を見せると、その人はある人物の写真を…

仁と花音は、顔に瑕がある男に襲われてしまいました
その後の調査で、男が何者なのかが判明し、その人物が何をしようとしているのかも分かってきています

その人物は十三を捜していたみたいですが、十三が花音たちと仲良く楽しそうに暮らしているのを見てしまって、それで殺意を抱くようになったようです
十三はそれを知って花音たちを守るために自分が犠牲になったと思われていますが、花音が思っていたように本当にそれだけなのかと思ってしまいましたね

仁は捜査に戻ることが出来て、贋作のことを調べていますが、サトゥルヌスの絵を買った人物が判明しました
どうやらとても意外な人物みたいですが、どうやら蒼佑はソイツに襲われてしまったようです

その人物なら全く今のところはノーマークで、事件のこともある程度情報が入りそうです
でも何のためにやっているのかは今のところ全く分からないので、まだまだ見えていない何かがあるのでしょうね

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5巻 十三との関係を明かした潤に十三が捕まった理由を話す蒼佑

潤は、自分と十三が親子なのかを確かめるために警察官になっていた

そんな潤は仁の取り調べで絵のことを聞かれていたが、知らずに買ったと話していた

仁は潤に共犯じゃないのかと聞きながらお茶を勧めたが、潤は仁たちがお茶を勧めた意図に気づいていて…

仁は義母から蒼佑がいなくなったと連絡が来ていることに気づいて驚愕していたが、潤はその頃十三とのDNA鑑定をして愕然としてしまったときのことを思い出していた

警察も十三と潤の関係を調べていて、潤を確保するために部屋に乗り込んだが…

花音は仁に会いたいと思っていると、そこに警察から十三の遺骨に引き取りをして欲しいと連絡が入った

十三は屋敷に散骨して欲しいと生前に言っていたので、十三の子どもたちはその通りにした

散骨を終えると花音は屋敷に十三が植えた造花を見つけ、謎を解いた十三が隠したノートを発見した

十三のノートを読み始めた花音だったが、その内容を見た花音はこれが本当なら全部が…

潤たちは潤の行方を追っていたが、その頃潤はなんと蒼佑を拘束していた

潤は蒼佑に自分が何者なのかを明かして子どもたちを餓死させていたことを話していたが、そんな潤に蒼佑は十三がどうして自首した理由を言った

それで潤はキレ始めていたが、仁たちも潤たちのいる場所を見つけて踏み込もうとしていたが、その前にある人物が蒼佑たちの前に現れていて…

潤は十三との関係を知ってとんでもないことしていましたが、十三はそれを知って今までの行動をしていたようです
そうなると十三はそんなに悪い奴ではなかったことになりますが、それでもまだ何か隠されていることがありそうな気がします

花音は十三の遺骨を撒いた後に、十三が遺したノートを発見して驚愕していましたが、どんなことが書かれてあったのでしょうか
それにまだあの顔に瑕がある男との関係も分かっていませんので、潤のことが片付いてもこれですぐに一件落着とはいかないようないような気がします

蒼佑は潤に捕まっていてヤバい状況ですが、そこにまたヤバい奴が現れてしまいました
どっちを狙って現れたのかは分かりませんが、仁もそこに踏み込もうとしているので、どうなるでしょうか

そもそもそのヤバい奴がどんな意図で動いているのかも、今のところ全く分かっていません
十三が遺したノートに書かれていれば分かってくるハズですが、とにかく今は蒼佑が無事でいて欲しいですね

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