『子宮で償え! ~死刑か代理母か~』1~10巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「子宮で償え! ~死刑か代理母か~」1~10巻の簡単なあらすじ
死刑判決を受けたナズナに産んで償うように迫る所長
少子高齢化が進んで、国はは老人などの安楽死や養子縁組を推奨していた
その上に老人は刑務所に行こうとして犯罪を犯すので、すぐに死刑にすることまで検討されていた
菜美子は子供を二人殺したということで死刑判決を受けたが、判決を受けたの移送途中で気を失ってしまった
菜美子は目を覚ますと知らない施設にいて、その施設の所長から罪の告白を迫られた
だが菜美子の夫の智哉は、不倫していたので菜美子は流産してしまった
その後も智哉は不倫を続け、菜美子は智哉を尾行して不倫相手の女の部屋に行ったが、そこで意識は途切れてしまった
菜美子が目を覚ますとアパートは燃えていて、不倫相手の女の子供は焼死してしまった
そのことを告白した菜美子に、所長は死ぬか子供を産むかを迫り、どちらかの方法で罪を償うように求めた
産んで償うことを決めた菜美子は、施設ではナズナと名乗ることになった
胚を移植され妊娠したナズナ
翌日、施設にいた妊婦が飛降り自殺を図ると、妊婦はまだ死んでいないにも関わらず、ナズナたちの見ている前でお腹を切り裂き赤ちゃんが取り出された
それを見たナズナは気分が悪くなり、野バラが休ませてくれた
野バラはランを紹介すると、体にマイクロチップが埋め込まれていて、周りが海なので逃げられないと教えてくれた
ナズナは所長から、智哉が自分の遺骨の受け取り拒否をしたと教えられ、強引に胚の移植をされてしまった
無事、胚は着床して妊娠したが、産んだ子供はすぐに養親に引き渡されることになっていた
しかしナズナは元々死刑囚なので、それを承諾するしかなかった
自殺現場を見てしまうナズナ
施設には外国人もいたが、コシカは無罪なのに施設に入れられていることを知った
それでナズナは所長に、コシカに裁判の受けなおさせて欲しいと言っても、所長はそれを聞き入れようとはしなかった
ナズナは島へと向かう連絡船を見ていると、誰かが飛び下り自殺を図った
急いで下に降りていくと、係員が死んだ女性を片付けていた
死んだ女性の首にマイクロチップがあるのを見たナズナは、自殺者がこんなに出ていいのかと抗議したが、所長はナズナを拘束室に入れてしまった
土下座しながらも産んだ赤ちゃんにお乳を飲ませてくれと所長に頼むナズナ
ナズナはサクラから子供を産むことだけを考えるように言われ、それからは抵抗しなくなった
ナズナはダリアと話をして胎動を感じていると、サクラは禁止行為をナズナに勧めてきた
編み物セットももらったナズナは靴下を編んでいたが、それを所長に取り上げられてやっとサクラに騙されていたことに気づいた
するとナズナのお腹が痛くなり、やっと赤ちゃんを産んでも見せてももらえずこれが自分への罰なのだと思ってしまった
しかし悪天候で船が出せず、ナズナは所長に土下座して頼み込み、蹴られながらもお乳をあたえられることになった
その上、所長はその内ドナーになってしまう赤ちゃんにもお乳を飲ませることを強要して、ナズナを苦しませようとした
波多野に嵌められ要殺しの犯人にされてしまった優華
ナズナはネットの映像で、自分が殺したハズの赤ちゃんの母親の優華がウソの証言をしていたことに気がついた
そこにやってきたランが、産まずに安楽死を選ぶつもりだと言っていると、掃除をしていたおばちゃんが産まなくなっても自分のように生きていられると教えてくれた
優華はネットの映像を見て、ウソがバレると焦っていた
映像は自分に貢がせていた要が流していて、要は優華を脅してレイプしたが、要が元犯罪者だと知った優華は、要にレイプされたと警察に訴えた
しかし優華は、要殺しでいきなり逮捕されてしまった
菜美子の事件を担当した波多野が子供殺しより要殺しを選ぶように言ったので、優華は波多野がナズナ殺しの真相を隠蔽する気なのだと気づいた
ランは結局安楽死してしまい、ランの最期を見届けたナズナはそれでも産んで償うことを選んだ
そして次の妊娠のために検査を受けていたナズナは、優香が死刑になると知ると、報復されてしまうことを恐れた
施設で目を覚ました優華に、所長は死ぬか産んで償うかを迫った
しかし優華は刑事に嵌められたと訴えたので、その刑事が波多野だと知った所長は、優華に詳しく話すように求めた
優華がナズナを嵌めたことを知った所長は、コイツは使えると思い優華リリスと名付け、ナズナを嵌めたことは絶対黙っておくように求めると産んで償うと誓わせた
ナズナに土下座させて精神的に追い込もうとするリリス
ナズナはリリスに謝りたいと思ったので、掃除のおばちゃんに頼んでリリスのいる検査室へと忍び込んだ
見つかってしまうとリリスに土下座すると、ナズナはこの施設で産んで償うつもりだと言った
リリスはナズナを足蹴にしていると、所長がやってきてナズナに今度問題を起こしたら隔離棟送りにすると言った
リリスはナズナを陥れようとして、ナズナは子供を二人焼き殺したと言ったが、脱走を密かに企てているダリアにキレられてしまった
そんなリリスにサクラが声をかけてきて、自分もナズナが嫌いだが子供を産むまで待つように言った
妊娠したリリスはサクラからアドバイス通りに、ナズナに毎日土下座させて精神的に追い詰めようとしたが、ナズナは素直に従ったのでシラケてしまった
それからもリリスの嫌がらせは続いていたが、ナズナはリリスが受けた苦しみよりもマシだと自分に言い聞かせていた
波多野を産んでいた所長
またナズナに土下座させていたリリスだったが、ナズナは全てを知っているのかもしれないと思い、やはり殺さなければならないと思っていた
するとサクラが妊娠したというと、自分が姑を殺した経緯を話した
しかしリリスは、子供をが死んで苦しんでいるのは演技で、サクラのいないところではあんな体で子供を産めるハズがないとバカにしていたので、それを知ったサクラは手を組んだのが間違いだと気づいた
その頃、所長は医者から末期ガンだと診断されていた
自分は外には出られないと医者に言った所長は、自分の代わりに刑事の波多野に会って欲しいと頼んだ
所長は元々は警察官で、波多野の父親から代理出産を頼まれた
それで波多野を代理出産で産んだ所長だったが、波多野が父親からDVを受けていると知った所長は、波多野の父親を殺してしまった
しかし所長は優秀だったため、この施設の責任者になっていたのだった
リリスに突き飛ばされ流産してしまうサクラ
ある日リリスはナズナを殺すために部屋に向かっていたが、それを知った所長は波多野を守るために、リリスが部屋に侵入するのを見て見ぬフリをしていた
そしてリリスはナズナにフォークを突き刺そうとしたが、そこに現れたサクラが助けてくれた
サクラはナズナのお腹の赤ちゃんには罪はないというと、リリスはウザいと言ってサクラを突き飛ばしてしまうと、その衝撃のせいでサクラは流産してしまった
ナズナはサクラに土下座して謝ると、サクラは枕を投げつけながらもナズナのほうが助かってよかったと言ってくれた
その後に所長はリリスとナズナに騒ぎを起こすなと注意したが、サクラにはすまないことをしたと思っていた
それで所長はもう子供が産めない体になってしまったサクラに、自分の後継になって欲しいと頼んだのだった
産んだ赤ちゃんを助けるために飛び下りてしまうナズナ
リリスはサクラを傷つけたので、嫌がらせを受けるようになっていた
それを心配したナズナは、ダリアに頼んでリリスを助けて欲しいと頼んだが、ダリアはナズナの考えているような方法でやるつもりはなかった
ナズナは予定日より陣痛が始まり、無事赤ちゃんを産んだ
しかしリリスが赤ちゃんを連れ去ってしまったので、ナズナは出産したばかりの体で追いかけてきた
するとリリスは赤ちゃんを下に落とすと脅して、それが嫌ならナズナが飛び下りろと要求した
所長がリリスを撃とうとしたが、ナズナは自分が飛び下りるというと、本当に飛び下りてしまった
その隙に、所長がリリスから赤ちゃんを奪い下を見ると、ナズナは野バラたちに助けられていた
ナズナは全身鞭打ちにはなってしまったが、命に別状はなかった
所長も体を張って子供を守ろうとしたナズナに、見舞い代わりにナズナが産んだ赤ちゃんの写真を見せてくれた
所長はナズナが飛び下りる姿を見て、波多野を守るために波多野の父親を殺した自分の姿を重ね合わせてしまい、同情していたからだった
そして所長はやり過ぎて言うことを聞かないリリスを、死んだ赤ちゃんの写真でいっぱいの独房に入れてしまった
脱走するため暴動を起こすダリア
ダリアはまだ体がまともに動かせないナズナを見舞いに来たが、脱走の仲間にはならないと思っていた
そこでダリアはナズナがまともに動けない内に、脱走を決行することにした
ダリアは臨月の女の顔に傷をつけ、それで医者を引き止めている間に脱走を決行することにした
ナズナはダリアに顔を傷つけられた女を見つけると、その女はナズナを見ると助けて欲しいと抱きついてきた
その頃、所長はガンの痛みで体がまともに動けない状態だったが、暴動が始まり非常時を告げるベルが鳴り響きだした
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「子宮で償え! ~死刑か代理母か~」1~10巻を読んでみた感想
ナズナはリリスに嵌められ、子供を殺していないにも関わらず死刑判決を受けてしまいました
そして刑事の波多野も、リリスがナズナを嵌めたことを知りながら、ナズナを冤罪で施設送りにしていました
波多野は施設の所長が代理出産で産んだ子で、どうやら自分を助けた所長を有罪にしてしまった司法を恨んでいるようです
それだからと言って、罪のない人たちを冤罪にする理由はありません
ナズナはリリスに嵌められ、波多野のせいで冤罪にされたことを知らないでいますが、本当のことを知ったら正義感の強いので、波多野が間違っていることと認めさせようとするでしょうね
所長はもう末期ガンで、波多野のことを気にしているようですが、恐らく波多野にはもう会えないでしょう
最初は自分に反抗的なナズナを苦しめていた所長ですが、体を張って子供を助けたナズナに同情し始めているので、もしかすると間違ったことをしている波多野を止めるために、ナズナに真実を話すかもしれません
最後にダリアたちが暴動を起こしてしまいましたが、どうなってしまうでしょうか
独房に入れられていたリリスももしかすると脱走して、またナズナの命を狙ってくるかもしれませんね
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