『君が消えた保育園』1〜13巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「君が消えた保育園」の簡単なあらすじと感想
自分に感情を与えてくれた憧れの箕輪が園長をしている保育園で働き始める明日川
明日川は憧れの箕輪が園長をしている保育園で働くことになったが、来た早々から主任の藤崎を嫌った保育士が辞めると騒いでいた
それから明日川は藤崎から仕事を指導してもらうことになったが、藤崎は一ヶ月前のことを知っているのかと訊ねてきて…
明日川はいつもケンカしている両親に育てられていたので、完全に感情を失っていた
そんな明日川に優しく接してくれたので箕輪で、次第に明日川は感情を表現することが出来るようになっていた
しかしまた母親にキレられてしまった明日川は、箕輪を見つけ近づこうとした際に車に轢かれそうになり…
園にいる保育士はいつも厳しい藤崎の他には、何やらクセのありそうな安達がいた
いつも騒がしい子どもたちや無茶な要求をしてくる保護者の対応で、明日川はてんやわんやしていた
そんな中で明日川が一瞬を目を離した隙に、啓太が床に落ちてしまい…
とうとう明日川は一ヶ月前に園で起こってしまったことを知ってしまったが、桜の母親の杏梨はまだ園を覗いたりしていた
啓太の母親は病院で主任看護師をしていたが、家事まで自分一人でやっていた
そんな中で啓太はズボンを前後ろながらやっと一人で履くことができたが、そんな啓太に母親は…
悲しむ啓太の姿を見た明日川はなんとかしないといけないと思っていると、バッタリと安達と会ってしまった
明日川は啓太の母親のことを安達に訊ねていると、そこに酔っぱらった杏梨が声をかけてくると、安達を罵り始め…
明日川は憧れていた箕輪が園長をしている保育園で働き始めましたが、主任の藤崎はかなりキツい性格のようです
確かに幼い子どもたちの世話のするのは大変なことですが、それが何人もとなるととてもしんどい仕事となります
それに子どもに何かあったら保育士の責任になってしまうので、藤崎が神経質になってしまうのも分からなくはないところもありますね
とは言えあれだけキツい性格だと、部下たちに慕われる訳はありませんので、上司としては不適格なような気がします
他にもクセのある先輩保育士の安達も、仕事はキチンとこなしているようですが、かなり無愛想な感じでしたね
そんな安達はどうやら一ヶ月前に起こった事件に関わりがあるようで、桜の母親の杏梨に罵られていました
それが本当に安達の責任だったのかはまだよく分かりませんが、安達の反応からは安達は杏梨に何かの感情を抱いているみたいでした
まだどんな事情があるのかは不明ですが、この保育園には明日川には分かっていないことが隠されているように思いましたね
藤崎にキレられダメ親だと言い始める啓太の母親
啓太の母親は急患のせいで明日川に啓太の預かりを延長して欲しいと求めてきたが、藤崎が断ってしまった
それでまた藤崎に明日川はキレられていると、啓太の父親が迎えにやってきた
そこに啓太の母親も仕事を終わらせてやってきたが、藤崎にキレられると自分はダメな親だと…
また明日川は仕事でてんやわんやしていると、そこに4人の子どもを育てている井上がやってきた
井上は育休を早く切り上げた母親に絡んでいたが、安達が撃退してくれた
そんな中で明日川は始めての給料が安くて驚いていると、そこにまた井上がやってきて…
井上は園内でまた騒いだ後で子どもたちを連れて帰っていると、やつれて歩いている杏梨を見つけた
1年前に杏梨に引っ叩かれたこともある井上は、今の状況の杏梨を見て…
啓太の母親は仕事上で責任ある仕事をしているせいもあって、なんでも自分でできないといけないと思っていました
特に看護師のように人の命を預かるような仕事をしていると、責任感がなければとんでもないことになってしまうので、啓太の母親のようになってしまうのも分からなくはありません
でも子どもにあんなにキレたりしていると、昔の明日川のように子どもの感情を殺してしまうので、仕事と家庭のことは切り離して考えるべきでしょう
確かに仕事で大変なこともあるので、そういうところは家族が助け合わないといけませんが、今回の一件で啓太の母親がそれに気づけたことはよかったと思いました
それを藤崎は苦々しく思っているみたいですが、過去に何かあったのでしょうか
保育園のようなとても大変な仕事をしているなら尚更、保育士たちも助け合って子どもたちの世話をしていかないといけませんが、藤崎に保育士たちを一致団結させるようなことをしている様子は見られません
一保育士としてなら出来る保育士なのかもしれませんが、主任として適格なのかというとなんだか疑問符がつきますね
井上は一年前に杏梨に引っ叩かれていたことを根に持っていますが、流石に一ヶ月前に園で起こったことはそれとは同列ではありません
まだ一ヶ月前に起こったことはあらまししか分かっていませんが、まだ何かいろいろとドロドロしたことが隠されていそうな気がしますね
貧血で昼寝をしていた井上がやってきてブチ切れてしまう藤崎
井上の夫は井上が離婚しても仕事が出来ないので離婚はムリなので、井上や子どもたちを脅して従わせていた
そんな井上の子どもの椎菜が熱を出してしまったので、貧血で昼寝をしていた井上がやってくると、藤崎がブチ切れてしまった
箕輪は井上に優しく接してあげて井上は何かを言いかけたが、ひとまず椎菜を病院へ連れていった
実は井上は保育士を目指していたが、子どもがデキたことで短大を中退していた
そんな井上は酔っぱらった夫が臨月なのにヤリたがってきたので家から逃げ出してくると、ヤバい状態で保育園に現れ…
明日川は安達に救急車を呼ばせたが、藤崎は井上の様子を見てなぜか動けずにいた
安達が毛布を持ってきて、明日川は井上を安心させると、そこに救急車がやってきた
病院へ運び込まれた井上は…
保育園にやってきた井上は、明日川に自分が保育士を目指していたことを話すと、通報があったのでDV夫とは離婚すると言った
それから家に帰ろうとしていた井上に、杏梨が声をかけてきてDV夫を通報した自分に協力するようにいうと、安達を…
杏梨はターゲットをアレルギー持ちの優香の母親の理香に変え、早速友達になってしまった
明日川は初めての保護者会に参加すると、理香が手を上げ給食についてアレコレ提案したが却下された
保護者会が終わっても、理香は明日川に業者を変えて欲しいと迫っていたが…
杏梨に何かを吹き込まれた理香は、アレルギー反応が出た優香に薬を塗ろうとしていた安達に文句を言い始めた
その場はまりのお陰でなんとかなったが、また杏梨は理香に何かを吹き込んでしまうと、理香は明日川に無理難題を要求し始めた
それを止めた安達の何かのことを杏梨は理香に吹き込み、理香が安達を辞めさせないとと騒いでいると…
井上は夫にDVを受けていて、DV夫は無計画に井上に子どもを産ませていました
それで井上はかなり憔悴しきっていましたが、幼稚園で子どもが産まれそうになっていたのは、本当に危険でした
井上のDV夫は、井上が臨月なのにセックスを求めてきていたりして、本当にクズ夫でした
井上はとうとうこんな酷いDV夫に見切りをつけて離婚するみたいですが、それが正解でしょうね
杏梨はそんな井上にとんでもないことを吹き込んでいましたが、井上に拒まれターゲットを理香に変えました
杏梨は安達に恨みを持っていますが、杏梨の子どもが失踪してしまった事件の時には、どんなことが起こってしまったのでしょうか
安達が杏梨の娘の桜がいなくなったときに関わっていたのは分かっていますが、安達に責任があるようであれば警察が動いているでしょう
でも今のところそんなことにはなっていないので、桜の失踪の件で杏梨が安達に恨みを持っているのは筋違いな感じがしますね
緊急保護者会で安達をロリコン野郎だと罵り責め立てる理香たち
杏梨は理香と一緒に安達をロリコン野郎だと言って責め立て始めたが、桜が泣き始めたので去っていった
それでも腹の虫が治まらず義母にも不満を持っていた理香は、保護者のラインにヤバいメッセを書き込んでしまった
それで翌日、保護者たちは保育園に押しかけてきたので、箕輪は緊急保護者会を開くことを決めた
保護者会では理香は杏梨も呼んで安達を責め立て始め、安達も辞めることまで言い始めたので、明日川はヤバいと焦っていた
しかし箕輪の言った言葉で、保護者会の空気は一変し…
杏梨が理香を裏切り者と罵っている頃、藤崎は流産して夫から不妊治療はやめようと言われていた
騒ぎを起こした理香の娘は退園することになり、藤崎も体調不良で休みになってしまったので、明日川たちはてんやわんやになってしまった
それにいつも元気だった違うクラスの八木も休みだったので、明日川は心配していたが、なんと八木を偶然産婦人科から彼氏と出てくるのを目撃してしまい…
その上にやっと職場復帰した藤崎は、八木がデキたことを知ってヤメるか堕ろせと言い始めた
それで八木が泣いてキレている頃、市内のどこかで失踪している桜が…
明日川は藤崎が子どもを流産して不妊治療をしていると知ると、泣いて抱きしめたので冷静さを取り戻した藤崎は辞めようとした
そんな藤崎を明日川や八木は藤崎を止めると、箕輪も藤崎に負担をかけていたと謝った
そんな箕輪に子どもは諦めたと言った藤崎は、箕輪に結婚のことを訊ねてみると、箕輪は一瞬表情が固まり…
明日川はゴミ捨てをしていると、そこに箕輪の過去を知る誰かが声をかけてきて…
理香は保護者会で杏梨に唆されて安達を責め立てましたが、なんとか箕輪の一言で安達は辞めずに済みました
それにしても杏梨は桜が失踪しているからと言って、周りを巻き込んで何の証拠もなく安達を責めても桜が見つかる訳ではないので、無意味なことをやっていますね
八木は身勝手な掟を八木たちに押しつけていましたが、その理由が判明しました
子どもが授かるかどうかは自分の意志ではどうにもできませんが、自分はダメだったからと言って年下の部下に産むななんて押しつけたら、いくら先輩とはいえ行き過ぎていますね
これで八木が辞めたりしないか心配ですが、失踪していた桜がようやく出てきました
見た感じでは杏梨とは正反対な感じでしたが、どんな事情でこうなっているのかはまだ分かりません
もしかすると杏梨の家庭に問題があるのかもしれませんが、これから少しずつ判明してくるでしょうね
藤崎は不妊治療もうまくいっていなかったので、それで身勝手な掟なんかを作って強制していましたが、明日川たちのおかげでまともに戻ったようです
普通ならクビになっても仕方ないですが、明日川たちはそんな藤崎を許しているのでこれからは心を入れ替えて頑張って欲しいです
箕輪の過去を知る誰かが園にやってきていますが、箕輪は結婚のことを聞かれて表情が固まっていたので、何か過去にあったのは間違いないでしょうね
桜を迎えに行くと言って川へ向かい始めてしまう杏梨
箕輪の元同僚の山田は当然ベテラン保育士なので、明日川たちにとっても大助かりだった
しかし山田が箕輪を旧姓で呼んでいたので、それが気になった明日川はその理由を聞いてみた
その頃、桜をまだ捜していた杏梨は、褒められなかった自分の代わりに桜が褒められるためにムリをさせていた
そんな杏梨は正社員をエサに関係を求めてきた店長を拒んで絶望している最中に、桜が失踪したことを思い出していた
そんな杏梨は、桜は川の中だと言いながら迎えに行くと川へと向かい始め…
明日川は箕輪の過去を山田から聞いて涙を流していると、そこに駆け込んできた安達は、桜を見つけたと言っていると、山田はどうして桜を知っているのかとイミフなことを言い始めた
杏梨は桜を迎えに行くと言いながら橋の上でヤバいことをしようとしていると、そこに箕輪が現れ…
明日川と安達は桜のいると思われる屋敷の前までやってくると、本当に桜がいて驚いてしまった
安達は屋敷にいたお婆さんに桜との関係を聞いていると、そこになぜか箕輪が現れとんでもないことを言い始め…
箕輪は以前から、桜が杏梨から酷い扱いを受けていることが気になっていた
その上に杏梨が電話でヤバいことを言い始めたので、箕輪は桜を追いかけなんとか桜を確保すると、そこに義父の訃報が届いてしまった
義実家へやってくると、義母があまりに錯乱していたので、箕輪はつい…
箕輪たちは警察に連行されていったが、杏梨も反省し告訴を取り下げてくれた
箕輪は認知症が進んだ義母の介護をして暮らしていたが、そんな箕輪に明日川は桜の手紙を持ってきていて…
桜はようやく見つかりましたが、とても身近なところにいました
いくら杏梨がヤバい状態にあったとはいえ、箕輪がやってしまったことはやってはいけないことですが、それは本人も分かっていて杏梨も自分のことを反省していたので、結果的にはいい方向に向かうことができました
やはり子どもにとっては安心して成長できる環境が大事ですが、全ての親が安定した状況であるわけではないので、周囲が支える環境がなければ結果的には子どもに皺寄せが来てしまいます
子ども一人を相手するだけでも結構疲れてしまいますが、多くの子どもを世話してくれている保育士の人たちは、親の負担を軽減してくれる存在です
箕輪は残念ながら保育園を去ってしまうことになってしまいましたが、明日川たちは相変わらず頑張っているみたいだったので、子たちもスクスクと成長していくことでしょうね
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