『仇討ち娼婦 ~家族惨殺から始まる血の報復~』1〜20巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
この作品をすぐに絵付きで実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンクの「まんが王国」のサイト内で作品名で検索してみてください
会員登録しなくても購入ボタン横の試し読みボタンを押せば、すぐに試し読みすることが可能ですよ
この作品はebookjapanでも配信されています
ebookjapanで読みたい人は、下の書影を今すぐクリック👇
- 本日
- 週間
- 月間
「仇討ち娼婦 ~家族惨殺から始まる血の報復~」の簡単なあらすじと感想
老神家で盗みの濡れ衣を着せられ家族も失ってしまい娼婦に落ちてしまう乃々
貧しい農家の家で生まれた乃々は、父親が亡くなったことで老神家で奉公することになった
頑張って仕事をしていた乃々だったが、酷い仕打ちを受けていて納屋で眠っているとそこに男たちが入ってきて…
それから乃々は盗みの濡れ衣を着せられてしまい、老神家を追い出されてしまった
そして乃々は自分の家に帰ってくると、なんと母親たちは…
乃々は東京の下町の私娼宿に流れ着いていたが、そこに地元の地主で母親を追い込んだ久保沼が客としてやってきた
久保沼は得意げに乃々の母親を輪姦したと話し、それが老神の仕業だったと知った乃々は久保沼を…
乃々は親のために学校にも行かずに老神家で奉公していましたが、老神家の奴らはそんな乃々をイジメていました
その上に男たちはまだ幼い乃々を輪姦したりしていたので、本当に鬼畜な野郎たちでした
乃々の家族は乃々が濡れ衣を着せられてしまったこともあってか、心中してしまっていましたが、そんなことがあったりすれば誰でも絶望してしまいます
乃々が自分たちを追い込んだ原因を作った久保沼をぶっ殺したいと思ってしまうのも、やはり無理ないことだと思いました
でもまだ乃々たちを追い込んだ老神家の奴らは無傷なので、やはり乃々は老神家の奴らにも復讐したい気はあるでしょう
乃々は娼婦なので今は老神家の奴らに近づくことすらできないので、これからどう生きていくのかも気になってしまいますね
孤児院で始末されそうになりヤクザに売春させられていた乃々
騒ぎになっている最中で、乃々は昔いた孤児院で一緒だった俊子に声をかけられた
孤児院に入った乃々だったが、なぜか院長や保母のテルは乃々を特別扱いしていた
他の子たちはそんな乃々に嫌がらせなどをしていたが、俊子は乃々を助けてくれていた
そんな中で院長は、生娘好きな政治家の接待に乃々を…
乃々は院長に始末されそうになったが、テルは乃々を匿うと男たちの相手をさせた
しかしそんなことは地元のヤクザたちにバレてしまい、酷い環境で売春させられていた
一人の女が暴れて放火したことでようやく逃げ出せた乃々は、東京の私娼宿に辿り着いたのだった
乃々は老神家でも酷い扱いを受けていましたが、孤児院では院長に政治家に売られてしまいました
処女でなかったことも老神家の奴らの仕業なので、乃々本人にはなんの落ち度もありませんが、院長はそんな乃々をぶっ殺そうとしていたのでコイツも鬼畜野郎でした
テルも乃々を利用していた一人でしたが、ヤクザに見つかるとアッサリ売り払っていたのでこんな奴が保母をしていたなんてゾッとしました
ヤクザがやっていた売春宿は酷い状況でしたが、乃々は結構な年月売春をさせられていたようですが、よく精神崩壊しなかったですね
ようやくヤクザの売春宿を抜け出せた乃々でしたが、また売春せざるを得なかったのはとても悲しいことです
幾分かはマシな環境なのかもしれませんが、やはり本人になんの落ち度もなくこんなことをしなければならない乃々に、なんとかしてまともな暮らしが出来るようになって欲しいですね
手持ちの運賃がなくて困って乃々を助けてくれたイケメン男
私娼宿の女将は素っ気ない態度だったが、乃々に病院で検査を受けさせるとご飯も食べさせてくれた
その上に乃々が稼ぎ出すと濡れ衣を着せようとした娼婦も追い出した女将は、乃々に特別扱いしてもいいと言ってくれるようになっていた
俊子は自分も今は娼婦をしていると話したが、俊子のいる私娼宿の女将はなんとテルで…
客の四ノ宮に気に入られた乃々は、銀座へのお供をすることになった
しかし路面電車に乗り込もうとした際に、四ノ宮とはぐれてしまった乃々は運賃がなくて困っていると、そこにイケメン男が助けてくれて…
乃々はテルが引き抜きに来たことを聞いてキレてしまったが、また四ノ宮と銀座を歩いているとあのイケメン男の関わりがありそうな商会を見つけた
しかしふと目のついた雑誌に載っていた老神ウメの写真に目が止まり…
テルは乃々がいる私娼宿に嫌がらせをし始めていたが、乃々はあのイケメン男と一緒にいた武史にお金を返して名前を亮伍だと聞いていた
するとそこになんと亮伍本人が現れ…
乃々は四ノ宮の相手をしている最中に、イケメン紳士の亮伍と出会いました
どうやら亮伍は乃々が礼儀正しいこともあって、どこかの令嬢と勘違いしていたようです
亮伍があまりに紳士的だったので、すぐに乃々は惹かれてしまったみたいですが、ウメが載っていた雑誌を見つけてしまったのでこれからどうするでしょうか
普通に考えれば亮伍と繋がったほうがいいですが、やはり家族を追い込んだ犬神家への恨みも深いので、そちらに気持ちが奪われてしまう可能性もあるでしょう
乃々はどう見ても亮伍に惹かれ始めていますが、亮伍は大きな商会の御曹司みたいです
普通の娼婦なら喜んで愛人でもいいので囲われたいと思ってしまうハズですが、乃々は恐らくそんな考えは持たないでしょう
明らかに身分違いなので乃々は身を引いてしまうかもしれませんが、これから二人の関係がどうなっていくのか見守っていきたいですね
亮伍と再会しても突き放す態度を取ってしまう乃々
乃々は亮伍の隣にいたいと思うようになり、女将に辞めたいと言っていた
しかし女将はテルの謀略で、警察に捕まってしまい…
乃々は俊子から、テルの夫の春吉とテルの宿の稼ぎ頭の桃丸の間でいろいろあったことを教えてもらうと、早速春吉のいる別宅へとやってきた
しかしそこに桃丸がやってきたので乃々は去ろうとしていると、別宅にテルもやってきてしまい…
乃々は桃丸を手当してあげていると、女将も釈放されて帰ってきた
桃丸も老神家に奴らから酷い仕打ちを受けていたと聞いていた乃々だったが、刑事が連れてきた殺した久保沼の息子はなんと…
亮伍は乃々が娼婦だったと知っても見下さずに接してくれたが、乃々は久保沼を殺した罪悪感もあって突き放すような態度を取っていた
それでも亮伍は浅草に立っている塔に一緒に登ろうと言ってくれると、怖くてすくんでしまった亮伍が支えてくれると、つい乃々は…
テルは乃々に売春させていたことがヤクザにバレて、本格的に売春業をし始めたようです
乃々がいる私娼宿の女将は結構いい人っぽいですが、テルは完全にクソ女将でした
乃々は私娼宿を出ていくつもりでしたが、女将が捕まってしまったこともあっておあずけになっていました
俊子は孤児院がなくなって拾ったテルの下で働いていましたが、やはりテルはクソ女将なのでテルが破滅する機会を伺っていたようです
前から乃々には親切にしてくれていた俊子は自分は天涯孤独だとは言っていましたが、やはり乃々だけは少し気を許していた感じでした
テルの隠していた金を持ってどこかへ消えてしまったようですが、いつかいい人が見つかればまともな人生を送れる気がしましたね
とうとう乃々は亮伍に娼婦だとバレてしまいましたが、亮伍はそれでも乃々に偏見を持たない内面もイケメンでした
とはいえ亮伍はあのクソ野郎の久保沼の実子でもあったのは驚きですが、幼い頃に養子に出されていたということなので、やはり生きてきた環境でこんなにも違ってくるものなんだと思ってしまいました
乃々は親を殺してしまった罪悪感もあって突き放した態度を取っていますが、それでもやはり亮伍に惹かれています
やはり乃々はとてもいい子なので、もう復讐を考えるより自分の幸せを優先させたほうがいいような気がしますね
亮伍の紹介で働き始める乃々
宿に戻ってきた乃々は気落ちしていたが、老神家の奴らに酷いことをされていた桃丸は、乃々に前を向いて生きるように言ってくれた
それで亮伍から仕事を紹介してもらい、武史の家で下宿させてもらうことになった乃々はを女将たちは快く送り出してくれた
武史の家で暮らし始めた乃々は、武史と取引先へ行くと亮伍の紹介ということもあって即採用してもらった
女性社員の土岐子は完全に乃々を見下していたが、無愛想な睦子は意外といろいろと教えてくれた
しかしお茶くみの仕事をしていた乃々だったが、見たことがある男が職員にいて…
乃々は昔は武史の家で亮伍が暮らしていたことを聞いた後で仕事に出かけると、睦子が万年筆で詫び状を書いていた
それで乃々は、畑仕事をしていた武史の祖母に習字を習いたいとお願いすると…
乃々は百貨店へ備品の買い出しを頼まれると、百貨店の文房具売り場では万年筆を売っていた
熱心に万年筆を見ていると、そこに亮伍が声をかけてきて自分の持っていた万年筆を…
乃々は買い出しから戻ってくると、睦子が万年筆がないと騒いでいた
土岐子が乃々が万年筆を持っていたと言ったので、疑われてしまった乃々は…
乃々は亮伍の取引先の会社で働き始めましたが、まだ時代は女性が働くことを白い目で見る時代でした
働いている女性たちも、結婚相手が見つかる前までと割り切っている感じですが、睦子だけは違うようです
乃々は睦子が万年筆でキレイな字を書いていたので、自分もと思って練習をし始めましたが、やはりそんな素直に習い事をしたいという気持ちはいくつになっても持っていないといけないでしょうね
睦子は乃々がいろいろ聞いてくるので、無愛想な割には親切にいろいろ教えてくれていました
でも乃々は亮伍がくれた万年筆を持っていたこともあって、なくなった睦子の万年筆の犯人に疑われています
睦子はかなり豆な感じなので、見たら自分のモノかどうかは分かるような気がしますが、やはり乃々としては亮伍がくれたものを取られたくないと思ってしまうのも仕方ないでしょう
亮伍から確認を取ればすぐにシロだとは分かりますが、そんなことは乃々はしないはずなので、このまま疑われたままだとヤバいかもしれませんね
武史にウソもつかないといけないときもあると叱られてしまう乃々
なんとか誤解が解けた乃々は、土岐子にお手本を書いてもらった
帰宅すると亮伍が万年筆のインクのことを武史に頼んでいたが、武史に泥棒に疑われたことを話すと、ウソもつかないといけないときもあると叱られてしまった
それから乃々は、会社でお茶の用意をしていると、以前乃々がいた私娼宿に通っていたことがある浦河が…
土岐子のおかげで乃々は助かり、浦河はクビになってしまった
乃々は土岐子から浅草の私娼のことや土岐子の幼馴染みの悲惨な目に遭ったことを聞くと、私娼でなくてもほとんどの女は虐げられているのだと知った
田所には亮伍の許嫁だと勘違いされてしまった乃々は、一人で人影のない道を歩いていると浦河が襲ってきたが、弦之助という男が助けてくれた
そこに亮伍たちもやってきて武史の家に戻ると、乃々と亮伍たちは乃々がいた娼婦街のことを話していたが、その会話を誰かが聞いていて…
亮伍は武史の祖母がどうしてそば焼きもちを作ってくれるのか理由を話してくれたが、乃々は部屋に籠もってしまっていた香子を呼びに言って自分の気持ちを香子に伝えた
それからみんなでご飯を食べていると、亮伍は乃々がいなくなっていたので縁側にいた乃々と話すと、帰り際に乃々に今度は両親に紹介したいと言った
それで武史の祖母たちは乃々を亮伍と一緒にさせようと言っていたが、武史の父親は亮伍には許嫁が…
そのことを聞いた乃々は、武史に安心したと言っていたが内心は…
乃々は土岐子にウソも状況によってはつかないといけないと注意されましたが、確かに人を騙す意図でウソをついたらダメですが、本当のことを言って他の人にも迷惑がかかってしまうときは絶対にダメとは言えないでしょう
でもウソはバレてしまうと余計に状況を悪化させてしまうこともあるので、やっぱりあまりつかないほうがいいでしょうね
乃々は私娼宿に通っていた浦賀に襲われてしまいましたが、やはり娼婦だったことがバレると亮伍にも迷惑がかかってしまうので、今の職場で働く限りはバレないように気をつけないといけないでしょう
浦河は弦之助に助けてもらっていましたが、また弦之助はその内現れそうな気がします
乃々は武史の家では祖母たちには完全に気に入られていますが、亮伍に許嫁がいたことが判明しました
でも亮伍の反応を見る限りでは、乃々に気があるようにしか見えませんでしたし、乃々を両親にも紹介すると言っていたので、どうするつもりでしょうか
乃々も武史たちの前では平然なフリをしていましたが、やはり亮伍への想いは消えるどころかより強くなっている感じです
この時代だとまだ身分というものが大きな影響があるので、これから乃々が自分の想いとどう向き合っていくのかが気になってしまいますね
元娼婦だとバレてしまった乃々
武史の父親が武史の祖母たちにも亮伍の婚約の話をしたので、武史の祖母たちは落胆していた
乃々は仕事へ出かけるとなぜかミスってばかりだったが、そこに亮伍がやってきた
亮伍は乃々に会社のための婚約なって時代錯誤だというと、乃々の目からは涙が…
亮伍はそれから武史の祖母たちへも縁談の話をして帰ると、武史の祖母たちはまた喜んでいた
しかしそんな武史の祖母たちに、武史の妹の香子は乃々は元娼婦だとバラしてしまい…
武史が帰宅すると、祖母の機嫌は悪くなっていて、なんと乃々は家を去った後だった
その頃、乃々は手荷物ひとつでどこかを…
土岐子は乃々が会社を辞めたと聞いて武史の家にやってくると、武史は乃々が会社を辞めたと聞いて乃々を捜し廻り始めた
武史は乃々が以前働いていた私娼宿も訪れたが、やはり乃々は来ていなかった
乃々はその頃、安宿に泊まった後に浅草の公園に来ていたが、なんとそこでは弦之助がチラシを配っていた
弦之助は乃々が娼婦をやっていたことを知っていたが、そこに千波が中退した大学の同級生たちがやってきて弦之助のことをバカにし始めた
そいつらが老神のことを言っていたので、乃々は弦之助に老神につないで欲しいと求めると、弦之助は…
武史の祖母たちは乃々を亮伍と結婚させる気満々でしたが、乃々が娼婦をやっていたことを知ると急に反対し始めてしまいました
まだ身分の違いが大きな影響のある時代なので、乃々がどんなに性格が良くても反対してしまうのも無理はないかもしれません
亮伍は最初からそんなことをは気にかけていませんでしたが、やはり亮伍が今の立場にいる限りは周りから同じような反対が出てしまうでしょう
乃々も自分は亮伍とは釣り合わないと最初から思っていて、距離を取ろうとしていましたが、それでもやはり亮伍と一緒になりたいという気持ちは抑えきれない感じでした
でも武史の家を出たばかりでなく会社まで辞めてしまって、やはり乃々は行き先が亡い状態です
私娼宿にも戻りづらいという気持ちも分かりますが、やはり今の状況だと私娼宿などに戻ったほうがいいと思います
武史が代わりの居場所を探す気でいますが、やはり武史の家族の反応はすぐには変わらないハズなので、いずれはまた同じことが起こってしまうでしょうね
乃々は弦之助と再会して、弦之助が老神家に関わりがあると知ってつないで欲しいと求めています
いくら自分の家族を追い込んだ奴らだと言っても、今から復習しても家族が戻る訳でもないので、違う道を歩んだほうがいいと思いますね
このまんがを無料で試し読みするには?
この作品を実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンク先のサイト内で、検索窓に作品名を入れて検索してみましょう
購入ボタンの横にある試し読みボタンを押すと、無料で試し読みをすることもできますよ
ぜひ一度、「まんが王国」へ行って実際に読んでみましょう!