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「リエゾン ―こどものこころ診療所―」 1~12巻 ~いつもドジしてばかりの研修医で佐山の病院へやってくるなり発達障害だと言われてしまう志保 のネタバレ・感想、無料試し読み紹介します!

『リエゾン ―こどものこころ診療所―』1~12巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました

『リエゾン ―こどものこころ診療所―』13巻以降のお話はコチラ↑

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「リエゾン ―こどものこころ診療所―」の簡単なあらすじと感想

やってくるなり佐山から発達障害だと言われてしまう志保

ドジっ子研修医の志保は、いつも教授の山崎に怒鳴られていた

そんな志保はとうとう山崎に小児科を諦めるように言われてしまうと、落ち込んで研修医仲間の加奈に飲みながら愚痴っていた

そんな志保は、今度は児童精神科の研修を受けることになり、佐山の病院へやってくると、佐山は子どもの手を便器に…

佐山に発達障害だと言われてしまった志保は、佐山の診察に陪席した

志保は母親が父親にDVを受けていたことを話すと、発達障害を受け入れられないというと、佐山は…

それから佐山の病院に小学校の先生たちがやってくると、佐山は先生たちに生徒たちへの対処のアドバイスをしていった

すると一人の先生が、涼太の絵を見せてきたのでその絵を見た佐山は…

涼太は自閉症スペクトラム症の可能性があったが、佐山は涼太は試行錯誤しながら成長できるというと、どうして離婚していた父親のところへ行っていたのかを話した

すると母親は、自分はダメ親だと言いだし…

志保は研修医をしていましたが、いつもミスしてばかりだったのは発達障害が関わっていました
それでも志保は研修医にはなれているので、いきなりそう言われても受け入れられないのは仕方ないでしょう
でもどうやら佐山も発達障害みたいですが、今のところそんな感じには見えませんでした

発達障害だと言っても何もできないわけではないので、出来るところを伸ばしていけばいいとは思いますが、やはり本人は生きづらさを感じてしまいます
やはり他の障害と一緒で、その中でも自分らしい生き方を見つけていかないといけませんが、自分一人ではそれは難しいときもあるハズなのでその時は専門家などの意見も聞く必要はあるでしょうね

涼太の母親は、ワンオペ育児で涼太に何もしていなかったと後悔していましたが、やはり一人で何でもやっていると育児でなくてもそんな気持ちになってしまいます
自分のことは自分では結構見えなくなってしまうときも多いので、他の人との関わりから自分が見えてくることもあるので、やはり行き詰まり感を感じてしまったら他の人と話したりすることが大事だと思いました

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アル中な父親と汚部屋に住んでいた悠里

志保は悠里が診察に来なかったので、看護師の川島と一緒に様子を見にいくことになっった

悠里の住む部屋に行くと完全に汚部屋になっていて、アル中な感じでうつ病の父親は突然志保たちに土下座して謝りだした

どう見ても児相に通報したほうがいい状況だったが、志保は父親のことを心配して佐山の病院で二人を診ることにした

診察に来たときは、父親は元気そうに見え仕事を探していると言っていたが、その後に悠里は酒を盗もうとして補導されてしまった

それで児相が関わることになり、志保は悠里にどうしたいか訊ねてみると、志保は父親とは…

悠里の父親は、どうやら見た目はよくしようとする父親みたいで、志保たちにはちゃんと謝ったり、佐山の病院に来たときもスーツでバッチリしてきていました
恐らく悠里が保護されると聞いてキレていたときも、悠里のことを心配しているというより、世間的に悪くみられてしまうことを気にしていたからではないかと思います

悠里は志保にようやく自分の気持ちを伝えることができ、父親も志保が同じようにネグレクトされていたことを明かしながら虐待としてきたことで、ようやく目が覚めたようです
その後、悠里は特別支援学級にも通えるようになっていたので、これでやっと一安心できますね

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市川に消えろと言われてしまって佐山の病院にやってきた賢

静香は佐山に市川の息子の姉妹のことを相談してきた

市川の息子の賢は家で事あるごとにキレてしまうと、市川の首を絞めたりしていた

それで佐山の病院にやってきた市川は、賢の暴力が酷くなったと言って賢なんて存在…

実は市川の元夫はDV野郎で、それが原因で賢は愛着障害になっていた

それで佐山は市川にそのことを説明すると、賢に過去の辛い経験のことを話させると、それから…

しかしその後、市川は賢に消えろと罵ってしまったので、賢や深夜に佐山の病院にやってきて自分はいないほうがいいと言い出した

しかしそこに市川が妹の紗絵を連れてやってくると、賢は佐山のアドバイスを思い出すと、謝ってきた紗江に賢は…

志保は佐山から発達検査の結果を渡された

数値は普通だったが、やはりアンバランスがあるので発達障害だった

そんな志保は昔のバイト仲間たちと会うと、自分が発達障害だとカミングアウトした

しかし他のバイト仲間たちはそれを真剣に受け止める様子はなく、村本はなぜかカミングアウトなんてしないほうがいいと言いだし…

賢が愛着障害になってしまったのは、どうやら市川の元夫がDVしていたことが原因でした
市川は離婚もしているので、やはりDVだけでなく離婚も愛着障害の原因になります
DVしていたのなら離婚になっても仕方がないですが、やはりそんなときはちゃんと子どもが頼れる存在になってあげて愛情を注いであげないと、愛着の問題が後に残ってしまうと大人になっても苦しむことになってしまいます

どうやら賢は、自分の居場所がないと感じていて首を絞めたりしていたようなので、あのまま放置していたら、そのうちとんでもないことになってしまっていたでしょう
どうやら市川も賢も自分の気持ちを伝えることができて、これからは段々とよくなっていきそうな感じでよかったと思います

志保はやはり検査結果でも発達のアンバランスさが認められて、昔のバイト仲間にもカミングアウトしていました
志保のカミングアウトを聞いた昔の仲間たちの反応も、気持ちは分からなくはないですが、志保が医者にもなれているので余計にああいう反応になってしまったのだろうと思います

村本もカミングアウトしたことがあるみたいで、それで辛い気持ちになってしまったので、志保にあんなことを言っていました
確かに相手に経験がないことを、相手に伝えるのはかなり難しいことで、簡単にカミングアウトしてしまうと確かに疲れてしまうだけになってしまう可能性があります
やはりある程度は相手を選んで話さないといけないハズなので、やはり難しい問題と入れるでしょうね

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お受験会場でお腹が痛い都苦しみだした遥斗に怒鳴ってしまう隆史

智香は息子の遥斗にお受験を受けさせるために塾に通わせていたが、遥斗が急にお腹が痛いと苦しみ出したので佐山の病院へ連れてきた

佐山はお受験は止めなくてもいいが、ちゃんと遥斗と遊んであげるようにいうと、家族で話し合うようにアドバイスした

しかし夫の隆史は、遥斗が受けると言っていると言い張ったので、結局お受験を受けさせることになった

それでお受験会場へやってきたが、遥斗はお腹が痛いと苦しみ始めた

すると隆史は、遥斗に怒鳴り始めてしまい…

希の発達が遅れていないか心配した母親が、佐山の病院で検査を受けさせたが、希の発達には遅れは見られなかった

しかし志保がADSの傾向が違うというと、医者によって診断が変わりうることを説明すると、母親は希を普通の学校に通わせると言いだしたので佐山は療育をしないかと勧めた

志保は療育施設で言語聴覚士の凜のセラピーを見せてもらうことになった

凜は希が会話のマナーを学んでいないと母親に伝えると、その後希が男の子たちと遊ばせていると、希がケンカしてしまったことで悲観してしまった

それで療育を休むと言い出した希の母親を、凜は追いかけていくと自分の過去の経験を話しだし…

遥斗のお受験は、夫の隆史や隆史の義母がどうやらヤル気満々だったみたいで、それで遥斗は隆史に忖度してお受験すると言っていたようです
でもそんなことで無理矢理お受験させても、仮に合格できてもいつかは遥斗の心が折れてしまって、後で出れば出るほど遥斗は消耗しきって立ち直りが遅くなったでしょうね

隆史が今回は理解を示してくれたので、どうやら遥斗は立ち直れそうな感じでした
確かにいい学校などに行けるかどうかで、将来の収入などに影響が出るのは間違いないので、お受験などをさせたい親の気持ちは分かりますが、やはり子どもの人生は子どものものでもあるので、本人の意思が一番大事にしないといけないと思いました

希の母親は最初は希の発達が遅れていないか心配している感じでしたが、発達に遅れがないと検査結果が出ると、ASDの可能性が高いと言われても普通の学校に通わせると言い張っていました
確かに支援学級に通わせると、偏見の目で見る人もいるのも確かなので、できることなら通わせたくないという母親の気持ちも分からなくはありません

でもやはり何かあれば子どもが一番苦しむことになるので、どうしたほうがいいのかは専門家の人の意見などもちゃんと聞いて決めていかないといけないでしょう
凜は以前学校の教師をしていたときに、やはり親に言われたことが堪えてしまった経験があるので、その話が希の母親の心に響いたようです
希はまた療育に通うようになったので、その内世の中のルールなどを身につけて段々と社会に適応できるようになれると思いました

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母親から俊彦がやったことを聞いて拒んでしまう市川

市川はお隣の部屋に住む問題児の俊彦が気になっていた

母親はあまり家にはいない様子だったので、市川は俊彦のいる部屋に行くと料理を作りながら俊彦から話を聞いていたが、俊彦は途中で頼んでいないと言ってどこかへ出かけていってしまった

それから市川は学生たちに因縁をつけていた俊彦を見つけ理由を聞くと、その場はうまく収めた市川は俊彦を鍋を食べようと誘った

それから市川は、俊彦の母親にちゃんと家に帰るように頼みに行ったが、それを拒んだ母親は市川に俊彦がベビーカーを投げ捨てたことを話し始めた

それを聞いた市川は、白菜を持ってきた俊彦に…

市川はお隣の部屋に住む俊彦のことが気になってしまい、料理などを作ったりしてあげていました
普通ならそんなことはしないですが、それだけ市川は俊彦のことが心配だったのだろうと思います

でも俊彦がやったことを聞いて、市川は俊彦を拒んでしまいましたが、それは自宅でのことでもあるので仕方がないでしょう
やはり誰かを支援するとなると、自分の家庭が関わるようなことになると、万が一他の家族に何かあったら一大事です
なのでやはりこういう問題がある子の対応をするのは、ちゃんとした公的機関がやらないといけないでしょうね

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夫の連れ子の優太についキレてしまう佐山に言い出してしまう晴香

晴香は、ADHDのグレーゾーンな息子の優太が作ったメッセージカードが黒塗りだったので、言語聴覚士の凜に相談した

それで晴香は凜の勧めでの優太を佐山の連れてきたので、佐山は五十音表のひらがなを読ませたが、優太はスラスラと読めた

しかし佐山がひらがな一文字を読ませようとすると…

凜は晴香に優太は読み書きに障害があると言ったが、家庭にも問題があると言った

優太は読み書きは少しずつできるようになってきたが、晴香は夫の連れ子の優太についキレてしまうと言いだし…

晴香は学校でタブレットを使わせて欲しいと言っても、やはり教師は前例がないことを盾に認めようとはしなかった

しかしテストの点数で他のクラスメートからバカにされた優太が泣き出してしまった

そして晴香は、自分は継母だと言いながら教師に訴えると…

優太は読み書きが出来ない状態でしたが、訓練で少しずつですできるようになってきています
でも確かに他の子と一緒に学ぶことになると、どうしても遅れが出てしまってそれが原因でバカにされたりしてしまうこともあります

子どものことだからと言ってもそれを放置はできないですが、教師がタブレットの使用を認めようとしないことも、今は特に何かあれば親が学校に乗り込んできたりする時代でもあるので、特別扱いをしにくい状況でもあるでしょうね

晴香は再婚していたので、なかなかすぐに優太を愛せなくてそれを気にしていたようです
いくら親子になったとはいえ、自分が産んだ子でもないので、すぐに実の子と同じように愛せるようになれる人はいないと思います
でも佐山たちの支えもあって、段々晴香も優太に愛情を感じるようになってきているみたいだったので、もう大丈夫な気がしました

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妻の死を実優たちが悲しんでいないと佐山に相談する丸山

丸山は妻を交通事故で亡くしてしまっていたが、買い物から帰ってくると娘の実優が警察に保護されていた

実優はASDなどがあるので特別支援学級に通っていて、弟の陽太郎が泣いてしまったことで外に出て保護されていた

丸山は実優と弟の陽太郎は妻の死を悲しいと思っていないようだと佐山に相談すると、ピアサポートプログラムを紹介した

そこでは同じ経験をした人たちが話をするというものだったが、敢えては話さなくてもいいので、その日、志保と一緒に参加していた実優の弟の陽太郎はパスしてしまった

それから丸山は、妻の仏壇をメチャクチャにしてしまった実優に怒鳴ってしまったので、佐山の病院では妻が亡くなった日に実優を叩いてしまったことを話した

佐山は今は見守るしかないとアドバイスすると、志保は丸山の妻が作ったノートを見てあることを丸山に頼んだ

それから丸山は、実優の希望で遊園地に行くと、実優はなぜかおばけ屋敷に入りたいと言い出し…

それから実優は母親の遺影に手を合わせるようになり、陽太郎もピアサポートプログラムで話せるようになった

そして妻とちゃんと話し合っていたらよかったと後悔していた丸山に、佐山は…

丸山は娘の実優や息子の陽太郎が、妻の死を悲しんでいない様子だったので佐山に相談していました
確かに愛していた妻が亡くなって、それを悲しんでいない様子に見えたら丸山のように相談してしまうのは仕方がないことだと思います
でもどうやら実優と陽太郎は、妻の死を違った形で捉えていただけだったので、佐山たちの支えもあって実優たちは妻の死を受け入れられるようになったようです

丸山も妻と話し会っていなかったことを悔やんでいましたが、身近な人が亡くなるとどうしてもああしていればよかったとか思ってしまいますが、実際にはどんなに深く関わっていたとしてもそういうことはどうしても残ってしまいます
そんなことをずっと引きずっていても、やはり時間は戻らないので本人が苦しむことになってしまいます
そういう後悔を持つこと自体は悪くはないことなので、やはりそういう後悔を引きずらずに今一緒に生きている人に同じようなことにならないように、接していくしかないでしょうね

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いつもゲームばかりしている朝陽は夫にブチ切れてしまう母親

佐山は摂食障害でランニング中にぶっ倒れてしまい気持ちのコントロールができていない朱里に、ノートに記録するように言った

それからも朱里は、食べては吐くという悪循環を繰り返していた

次の診察で、佐山はどうしてダイエットを始めたのか聞いていると、母親はコンビニのレシートを取りだし…

それでもまだ佐山は、強制的な介入をせずに見守っていた

すると朱里が痩せすぎだと感じていた友達が声をかけてきて…

佐山の病院に、息子の朝陽がゲームばかりしていると言ってやってきたが、佐山はちゃんとルールを作って上手く付き合うようにアドバイスしていた

しかし父親もゲームばかりしていて朝陽たちもルールを守らなかったので、母親はとうとうブチ切れてしまい…

それでまた佐山の病院にやってきた母親は、父親はアスペだと主張すると佐山は朝陽に学校へ行かなくなった理由を訊ねた

それから志保が母親の愚痴を聞いてアドバイスしてあげていると、朝陽は突然オープンキャンパスへ行きたいと言い出し…

朱里は過剰なダイエットをしていて、摂食障害になっていました
あまりに酷いと死んでしまうので、佐山たちもどこまで見守るかを話していましたが、なんとか見守りが功を奏したみたいです

そもそもダイエットを始めた理由が、受験に失敗してなかなか話相手も見つからなかったというのが原因なので、その気持ちがちゃんと整理されないと解決しません
どうやら朱里が痩せていることに気がついてくれていた友達がいたので、立ち直るきっかけになっていました
まだ完全には治っていないようですが、友達関係がこれからも良好ならぶり返しも来ないでしょうね

朝陽の母親は朝陽や父親たちもゲーム三昧だったので、とうとうブチ切れてしまいました
気持ちは分からなくはないですが、やはりブチ切れても相手の気持ちは離れていくばかりで話もまともに聞いてくれなくなるので、大抵の場合は逆効果です

父親も自分のことは気にしていたみたいで、朝陽も佐山から話を聞いてもらうとどうやら気持ちが前向きになったようです
どうやらネトゲーの相手がいい子だったみたいなので、それも幸運だったと思います

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ヤングケアラーをしていて向山に限界だと言い出す茜

志保はどこかへ向かう佐山を見つけ、あとをついていった

すると佐山は飲み屋街のビルの中にある、託児所に入っていった

その託児所には、飲み屋街で働く母親たちが子どもを預けに来ていたが、そこにスカートを穿きたいというりょうを連れた母親がやってきた

佐山はりょうの母親に、価値観を押しつけないようにアドバイスすると、母親にりょうの…

向山は茜の母親が脳梗塞で倒れて父親と離婚していたので、茜が一人で介護していると知って面談を申し出た

そして向山は茜と面談すると、母親のことばかりを話す茜に、茜自身のことを話したいと言っていた

そして介護ためにまともに勉強も出来ず、ヘルパーの人に台風対策のことで責められていた茜は、とうとうぶっ倒れてしまい…

それで向山は担任と一緒に、茜の家を訪問すると、茜は母親を庇うように謝った

すると向山に自分の気持ちを話すように言われた茜は、もう限界だと泣き始め…

りょうの母親は、りょうがスカートを穿きたいと言ってきたので相談に来ていました
確かに男の子がスカートを穿きたいと言い出したら、驚いてしまうのは仕方がないでしょう

でもそこで頭ごなしに言ってしまったら、やはり子どもから見たら母親は頼れない存在になってしまいます
仮に性同一性障害だったとしても、やはり親が味方になってあげないと子どもは完全に追い詰められてしまいます
やはり価値観を押しつけて追い詰めるよりも、ちゃんと認めてあげてどうしていくのがいいのかを考えたほうが、建設的で子どもの将来も明るいものになっていくでしょうね

茜は一人で、脳梗塞で障害が残る母親を介護していました
担任も茜があまりにしっかりしているので、あまり気にしていなかったみたいですが、やはり家庭状況からすると、ちゃんと茜のことを見ておかないといけなかったのではないかと思います

向山もヤングケアラーだったみたいで、それで余計に茜の心に響いたのだと思いますが、やはり子どもが大人の介護をするのはムリがあります
一応一定年齢になったら介護保険もあるので、ある程度の介護は受けれるとはいえ、やはりそれだけでは足りません
やはり国ももっとヤングケアラーについては手を打たないと、子どもの将来を潰してしまうことにもなって、将来的な人材も無くしてしまうということになるので、もっと対策を考えないといけないように思いました

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心菜がベランダに放置されていたので通報する志保

志保はベランダに放置されている心菜を見かけたので児相に通報したので、児相職員の田辺と村田が現認に向かった

しかし母親は単なるしつけだと言い張り心菜に会わせようとしなかったので、すぐに田辺たちは踏み込めなかった

実際に心菜への虐待は続いていて、田辺は心菜のことを心配していたが、母親がいるのでなかなか介入できないでいた

その頃、心菜はお腹を空かせて冷蔵庫の中にあったヨーグルトを食べていたが、それを母親が見つけてしまった

そして心菜が幼稚園に登園していると連絡が入ったので、田辺たちが幼稚園に駆けつけると、心菜のお腹に…

心菜の母親は、心菜に日頃から虐待を繰り返していましたが、なかなか周囲の人たちには気づかれずにいたようです
母親はまともに幼稚園にも通わせていなかったみたいで、虐待も見た目には分からないようにしていたようなので、かなり悪質な親です

今回は志保の通報がきっかけで、ひとまずは心菜は助かりましたが、心菜の母親が幼稚園に行かせていなかったらヤバかったでしょう
児相の職員や警察なども、やはりハッキリとした証拠がなければ家の中には踏み込めないので、どうしても虐待で亡くなってしまう子どもで実際にはいます

親がまともになるのが一番ではありますが、やはりちゃんと健診などを義務づけた上で、連れて来ない場合には児相の人などが家に踏み込めるようにしないとなくならないでしょう
心菜も一旦は助かりましたが、まだ母親が釈放されてしまう可能性もあるので、その後がどうなったのかが心配になってしまいました

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娘の穂乃果の体重が増えず心の糸がプッツンしてしまう美咲

斗真は母親が一緒でないと教室にいられなかった

斗真の母親は斗真との会話を記録していて、父親は他の子とは遊べたりするので単なる不登校児じゃないと言っていた

そんな両親に、佐山はあるアドバイスをすると、斗真は自分から朝起きるようになり…

佐山の病院に職業体験のために女子高生の若菜がやってきたが、実は佐山の病院にはリスカしてしまう若菜の妹の優樹菜が来ていた

母親は以前から優樹菜にキレていたが、最近は離婚調停中ということもありよく優樹菜にキレていた

若菜はなかなか心を開いてくれない優樹菜のことを志保に相談すると、リスカを見つけられてベランダに向かい始めていた優樹菜のところへ駆けつけ…

美咲は娘の穂乃果の発達が、遅れているのではないかといつも心配していた

美咲には癇癪持ちの息子の圭吾もいたので、佐山は焦らなくていいとアドバイスしていた

しかし穂乃果の体重が思うように増えず、また圭吾が癇癪を起こしてしまったので、心の糸がプッツンしてしまった美咲は、穂乃果をベビーカーに乗せ踏切へ…

斗真の母親は斗真を心配するあまり、斗真に先回りしていしまっていたので、斗真は自分で考えられなくなっていました
確かに斗真の母親の気持ちも分からなくはありませんが、やはり子どもだとは言え一人の人間なので、ちゃんと子どものことを尊重して話を聞いてあげないといけません
でも佐山のアドバイスもあって、斗真は自分で考えて行動できるようになっていたので、もう安心でしょうね

若菜はリスカしてしまう妹の優樹菜を心配していましたが、母親がずっと優樹菜にキレられても助けられていないと感じていたようです
やはり一番の問題は母親で、兄弟姉妹を比較したりするのはやはり子どもにとっては辛いとしか感じないことです

子どもにも得手不得手があったりするので、いいところをちゃんと褒めてあげないと、その子をダメにしてしまいます
若菜が志保に相談して優樹菜のところに駆けつけたので、なんとか優樹菜は踏みとどまれそうでしたが、すぐに精神的に安定するわけではないのでこの後にどうなったのか少し心配ですね

美咲は息子が癇癪持ちで、産まれて間もない穂乃果の発達が遅れていると感じてしまって、産後うつになっていたようです
産後すぐはやはりホルモンバランスも崩れたりしていて、もともと精神的には不安定になり易いので、精神的に不安定な時期です

かなり美咲は精神的に追い詰められている感じでヤバかったですが、なんとか夫が見つけてくれて踏みとどまれそうでした
やはり佐山の言っているとおり、産後ケアなどもうまく利用して場合によっては佐山たちの助けも得たりすることも、全然アリだと思いました

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志保に親に彼氏と別れさせられた話をする加奈

志保は加奈から、城戸と結婚前提で付き合っていると聞いた

加奈は志保に親が厳しくて彼氏と別れさせられた話をすると…

しかし城戸は、そんな加奈と自分では不釣り合いと思っていて、他の医者にもそのことを愚痴っていた

奈々の母親はなんでも質問してくる奈々のことを佐山に相談していたが、佐山は子ども目線で質問の意図を考えるようにアドバイスしていた

その頃、志保は遊んでいた奈々に声をかけると、奈々は志保にどうやったら子どもがデキるのか訊ねてきて…

奈々の母親は父親に性教育のことを話してきたので、保護者懇談会に出席した父親は他の保護者にもそのことを話してみた

そして懇談会が終わると真凜の父親が声をかけてきて、性教育は…

加奈は城戸と中華料理屋に行くと、城戸は加奈の両親に同棲前に挨拶に行きたいと言い出した

それをためらう加奈に城戸はやはり自分は不釣り合いなのかと訊ねると、加奈は…

加奈は過去に痴漢被害に遭っていたことや、親のせいで彼氏と別れてしまったこともあって、城戸を親に会わせるのを躊躇っていました
城戸も自分の家のことで加奈とは不釣り合いだと思っていましたが、それを溜め込んでしまっていたら、二人は別れてしまったでしょうね
でも二人はそれを話してちゃんと解決していけそうだったので、恐らく一緒になれそうな気がしました

子どもの性教育については、確かにどうやっていくのかはそれぞれの家庭の方針にもよりますが、やはり全くやらないわけにもいかないでしょう
でもやり過ぎても子どもに負担になってしまうこともあると思いますので、どこまでやるのかは悩ましいことです
でもちゃんとやれば確かに子どもにとって性の悩みも相談できる相手にもなれるので、まず大人がちゃんとした性知識を持って子どもに適切に教えてあげられるようになって、正しい知識で子どもが守られるようになったらいいですね

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海斗をどうしても幼稚園に通わせないとイケないのかと父親にいう母親

海斗は幼稚園で他の子に、乱暴を働くので問題児扱いされていた

志保は佐山たちとASDの子への対応のことを話した後に、凜の師匠の久保田に会うことになった

すると久保田は、佐山が子どもの頃に療養してくれた人だと判明し…

海斗の父親は、先生を嚙んでしまった海斗を問い詰めていた

しかし海斗は泣き始め、どうして自分だけが…

海斗の母親は、いつも他の保護者に謝り続けていたので、そんなことをしてまで幼稚園に行かせないといけないのかと言った

その言葉を聞いた父親は…

海斗の母親は、佐山に療育で良くなるのかと聞いていた

そんな母親に、佐山は感覚統合療法の目的を話した

すると海斗の母親は、他の子どもは最初から…

今度は海斗は真衣を突き飛ばしてしまったので、父親が謝りに行くことになった

その前に母親は、どうしても他の子と比べてしまうと言って泣き出してしまった

それから父親は真衣の家に謝罪に行くと、真衣の母親から何回同じことを繰り返すのかと文句を言われ、真衣からも優しくしても酷いことをされたと言われてしまうと、海斗を幼稚園には…

海斗の両親は、志保たちに海斗のことを話していると、そこにやってきた佐山は海斗が起こしてしまう行動の理由を説明した

そして佐山は子どもたちのためにチェロを弾き出すと、海斗は…

海斗はつい他の子に乱暴なことをしてしまって、幼稚園では問題児扱いされていました
でもそれは海斗に悪気があってやっていることではないですが、他の子の保護者にとっては自分の子どもがケガさせられたりしてしまったら、それが一度ならまだ許せると思いますが、何度もとなってしまうと文句を言いたくなってしまうのも仕方がないでしょうね

海斗の両親も他の子と比べてしまって、なんとかしてでも幼稚園にも通わせたいという気持ちを持ってしまうのも、普通の親なら思ってしまうことです
でもそれが特に何かしらの障害などがある子にとっては、大きな負担になってしまう場合もあるので、ケースバイケースでしょう
それも自分だけで抱え込んでしまうと、親も精神を病んでしまうことにもつながってしまうので、やはり頼れる人に相談したりすることも大切でしょうね

海斗の両親はやはり海斗に無理をさせない決断をしましたが、海斗が佐山のチェロの演奏を聴いている様子を見る限りでは、いずれは学校などにもちゃんと通えるような気がしました

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11巻 バイトで店長と言い争いになってしまい辞めてしまう藤井

大学生の藤井は飲食店のアルバイトをしていたが、ASDということもあって要領が悪くいつも洗い場の仕事をさせられていた

藤井は就活もしていたが内定はもらえていない状態だったが、親戚の詩保に相談にのってもらっていた

藤井は詩保と飲みに行くと自分の好きなビールのことを語ってくれたが、急に態度を改め自分がずっと障害者に見えたのだろうかと聞いてきた

詩保は障害者の就労のことについて話すと、それを聞いた藤井は自分には普通の仕事は…

しかし藤井はバイトで店長からの指示のことで怒鳴られてしまい、家に帰って自分の将来に絶望してしまった

それで詩保の言葉を思い出した藤井は詩保に電話で相談してみると、詩保は自分は必要ないのかもと話す藤井に自分が苦手なことで苦しんでいたことを話し…

詩保は川島に自分が藤井へ話したことが役に立っているのか心配だと話すと、川島は自分の小学生のときに障害者の女の子にちょっかいを出していたことを話し始めた

そして詩保は川島との話を終えて藤井と電話をしていると、藤井は…

詩保はダイエットのために水泳に行くと、一人の美空が座り込んでいた

美空の親が自分が習い事をさせてもらえなかったこともあって美空にいろいろ習い事をさせていたが、美空は完全に疲弊している様子だった

それで詩保は美空の母親から事情を聞くと、佐山の病院に来ている子たちの話をしてたまにボーッとしているときも大事なんだと話した

その話を聞いた美空の母親は、そのことを父親に話してみると…

大知は母親と佐山の病院に来ていたが、母親は佐山と話すために大知を診察室から出るように言った

それで大知は待合室でSNSであるグループに入ると、他の子は…

藤井はASDで何事もハッキリさせないとダメな性格なので、結局店長と言い合いになってしまって辞めてしまいました
就活もそんな性格ということもあって内定をもらえずにいましたが、会社も適正診断と称して就活生が障害を持っていないか調べているというのは驚きましたね

仕事をする上で確かに適正というものはあるのは確かですが、あまりそれに捕らわれすぎていてもダメなような気がします
会社もあまり社員にあれこれ求めすぎても、人は万能ではないのでどこまで適正を求めるのかはちゃんと考えたほうがいいでしょうね

障害がなくても誰でも得意不得意なんかはありますが、確かに何か一つだけしかできないとかは生活にも支障をきたしてしまいますが、全ての不得意なことなどを克服しないといけないということでもありません
それに誰でも得意なことは持っているので、不得意なことに捕らわれすぎずに得意なことを伸ばしていくことも大事なんだと感じました

結局はバランスの問題だとも言えますが、一人でなんでも判断できる訳ではないので、障害を持っているか否かにに関わらず、やはり信頼して相談出来る相手がいるかどうかは大事なんでしょうね

美空の母親は自分が習い事をさせてもらえなかったということもあって、美空にいろいろ習い事をさせていました
習い事はそれが直接的に将来に役立つかどうかは分かりませんが、いろんな人とも関われたりするので子どもの将来に何かの形で役立つのは間違いないでしょう

でもなんでも嫌々やっていたら身につかないでし、子どもが大人になったときになんでも嫌々やってしまうようになってしまったら、プラスどころかマイナスの影響しかありません
父親が言っていたようになんでも辞めグセがついてしまうのもいけませんが、やはり子どもの気持ちをちゃんと聞いてあげてどうしていくかを一緒に考えていくようにしないといけないでしょうね

佐山の病院にやってきた大知と母親ですが、何やら母親は大知に聞かれないように病気のことを佐山に話しています
そのことも気になりますが、大知がSNS上で起こっていたこともイジメなんかじゃないかとちょっと心配になってしまって続きが気になってしまいましたね

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12巻 勝手に他の子の親に電話していた早苗にキレてしまう大知

大知はいつも朝起きることができないので、学校には遅れて登校していた

ようやく学校へやってきた大知だったが、他の男子生徒は清掃の仕事を大知の分は残しておいたと言って教室を去っていったが、大知がゴミの分別をしようとすると…

母親の早苗と佐山の病院に来ていた大知だったが、佐山は大知が起立性調節障害だと伝えた

悩みはないという大知に、佐山はここは病気だけでなく…

大知は学校でどうして朝に登校できないのかと生徒たちに聞かれていると、先生がやってきた

大知は机の中から教科書を出そうとすると、大知の教科書は…

母親は学校へ行かなかった大知に、いじめとかないのか訊ねてきた

それを否定していた大知だったが、学校ではニセアカで女の子にコクられていた

そして教科書の件のことも知っていた女の子に、どうして今なのかと訊ねると…

大知だけでなく早苗も精神的に追い詰められていて、佐山に電話で相談した早苗は一人で学校へ行って担任と面談していた

担任はいじめのことには対処していたが、早苗がSNSのことを話してみると…

大知は突然クラスメートのグループに入れられると、早苗が他の母親に電話をかけまくっていたことを知った

それで大知は早苗に、余計なことをするなと怒鳴ってしまうと…

早苗は自分の学生時代のいじめのことを佐山に話すと、やはりいじめた奴らがやったことを忘れられないと言った

そんな早苗に佐山は、いじめられたことを忘れることは…

学校で大知たちと加害者側の生徒や親との面談が始まると、いじめた奴らは一応大知に謝った

それで学校側は終わりにしようとし始めたので、早苗は他のSNSの件なども話すと大知は…

早苗は佐山の前で、やはりいじめた奴らは許せないと言っていた

そんな早苗に佐山はあるアドバイスをしてあげていたので、早苗はイジメた生徒や教師たちに自分の気持ちを正直に話した

すると帰り道で大知は早苗に…

翔哉は昆虫やゲーム好きな男の子だったが、ある日昆虫を家の中で思いっきり解放してしまった

佐山の病院にやってきていた翔哉は、今度は犬を飼いたいと駄々をこねていた

母親はそんな翔哉にまだ障害のことを話していなかったが、学校である日…

大知はどうやら学校でのいじめのせいで、障害が酷くなっていたようです
母親は大知のスマホの中身を見てしまってそれに気づきましたが、一人で抱え込んで動いてしまったので、大知はキレてしまいました

大知は年頃の男の子でもあるので、母親に助けられたりするのは嫌がってしまうのは仕方ないですが、やはりいじめは酷くなると精神的に追い詰められてしまうので難しい問題です

クラスメートの女の子も大知へのいじめには気づいていましたが、後で教えてくれたりはしてくれていましたが、やはりいじめに安易に関わってしまうと自分も標的にされてしまうこともあるので関わろうとしないのも気持ちとしては分からなくはないですね

それでいじめを苦に自殺にまで追い込まれてしまう子も出てしまうのだと思いますが、学校側も全く何も対処していない訳ではありませんでした
教師たちもどちら側かについて学校の環境を悪くは出来ないので、対処としては間違っていないのかもしれませんが、それでいじめられた側が納得できるのかというとそうでもないでしょう

大人でも人間関係は難しい問題でもあるのですが、やはり子どもが違うところは自分に選択できる余地が少ないことでしょう
なのでやはり周りの大人たちが視野を狭くせずに、いざとなったら他の選択肢もあるのだと子どもに伝えることができるようにならないといじめで追い詰められてしまう子どもはなくならないでしょうね

今度はまだ親が障害のことを伝えていない翔哉のお話が始まりましたが、確かに障害のことを子どもにいつどう伝えるのかは難しい問題でしょう
どうやら母親が伝える前に翔哉に伝わってしまったみたいですが、母親がどう対処して佐山や詩保がどう関わってくるのか、とても気になってしまいますね

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