『けだものたちの時間～狂依存症候群～』1～12巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「けだものたちの時間～狂依存症候群～」1～12巻の簡単なあらすじ
宏和に監禁されてしまう愛理
愛理は雑誌のモデルをしていたが、道でいきなり宏和にスパナで殴られ気絶してしまった
最初は誰なのか分からなかった愛理は、やっと自分がいつもいっていたコンビニ店員だと気づいた
宏和はいつも愛理を監視していて、生理周期やオナニー頻度まで知っていた
そして宏和は、今日は自分たちの結婚記念日だと言って愛理をレイプしてしまい…
愛理は、その日の拘束はいつもよりユルいと感じ逃げようとしたが、宏和はバイトに行っていなかった
宏和は逃げようとした愛理に犬のエサを無理矢理食べさせようとして、愛理に暴行を加えまたレイプを…
それから愛里は宏和に従うフリをすることにして、レイプされも愛理は気持ちいいと答えていた
すると監禁されて1月が経つと、宏和はお風呂に入れてくれて、化粧品や服を与えてくれるようになった
そして監禁2ヶ月目になると宏和は雑誌に載っている服なども買ってきてくれたが、ネットショップではダメだと言われてしまった
監禁生活が3ヶ月目になると、愛理は気に入らない乳液を宏和に買い直してくるように言うまでになっていたが、愛理はいつまで…
宏和に監禁されてしまった愛理ですが、宏和は以前からストーキングしていたようです
生理周期などもちゃんと調べていたので、そこまでやっているとキモすぎですね
こんな奴に捕まりたくないですが、でも宏和と愛理には愛理が宏和が働いていたコンビニに行っていたくらいの接点しかありません
それでヘンな好意を持たれて監禁されてレイプされたりしたら堪りませんね
宏和にレイプされても愛理は逃げ出すために、一旦は宏和に従うフリをしています
段々宏和は愛理の要求にも応えるようになってきています
でもそう簡単には宏和は解放してくれるとは思えませんので、なんとかして脱出できたらいいですね
宏和に元の生活を返してと叫ぶ愛理
宏和は愛理の生理の日罵りながらレイプすると、愛理はキレて化粧品などをぶち壊してしまった
すると宏和は母親にDVを受けたときの夢を見てしまうと、また愛理の首を…
宏和は翌日、化粧品を買い直してくれたが、非処女だった愛理を殴りながら初体験の相手を聞いた
しかしなんと愛理の初体験の相手は…！！
そんなことを聞いてしまった宏和は、自分が精神が病んでしまった母親に監禁されていたことを話し始めた
母親にレイプされ続けていたことを話した宏和を、愛理は抱きしめながら…
宏和はまだ悪夢を見続けて苦しんでいたので、愛理は親が死んでも復讐はできると言った
そんな愛理は昔父親が自分に勉強を教えると言って猥褻行為をすると、母親に訴えてもムダでそのまま父親に…
それで処女を喪ってしまった愛理だったが、母親にはヤラれてしまったことは言えなかった
そんな愛理に友人のマキが言ってくれた言葉は、愛理の心にとても響いた
そして高校生になった愛理は雑誌のモデルにもなると、専属モデルのオファーがきたので東京に出たのだった
そんな話をした愛理は、宏和には昔を忘れて好きなものに囲まれて生きれば、親への復讐になると言った
しかしそんなことを言った愛理も、まだ父親から受けたDVのことを…
愛理は普通のモデルをしている女の子と思っていましたが、大変な過去を持っていました
でも愛理は酷い状況を耐えてモデルになり、今まで活躍していました
それに比べて宏和はいくら母親にDVを受けていたとは言え、それで愛理を監禁してしまうのはやはり間違っています
愛理は自分と境遇が似ている宏和に親近感を持つようになってきている感じですが、愛理と違って宏和は所詮は監禁レイプしてしまうようなクズ野郎なので、愛理は説得を止めたほうがいいでしょう
まだ愛理が脱出できる機会はやってきていませんが、段々宏和も愛理の扱いが緩くなってきている感じなので、絶対にチャンスはあるはずです
愛理は宏和へのヘンな同情を捨てて、脱出に専念して欲しいですね
愛理がやり直せると言っても頭を抱えて受け入れない宏和
監禁が始まって3ヶ月半が過ぎると、宏和は愛理に触らないと言い出した
愛理を眺めながらニタニタする宏和…
しかしまた父親の悪夢を見てしまった愛理は、やはり過去のことを…
そして高校の時に、母親が泣きながら祖母に電話で自分たちが近親相姦をしていると…
それで愛理はそれから付き合った男性と話していても、父親の声が聞こえていた
そしてある男とラブホへ行ってもダメだったと話した愛理に、宏和は…
それから宏和は、一日に何度もセックスを求めてくるようになってしまった
宏和は高校の頃に母親に近親相姦はダメだと言ったが…、母親は精神崩壊してしまい…
そしてそんな宏和に愛理は、段々親近感を持つようになってしまい…
愛理は他のモデルの娘が活躍しているので、メイクをするようになった
それが嫌な宏和は、愛理を動物のように扱い始めてしまった
そこで愛理はスイーツを食べたいというと、宏和は愛理をコンビニへ…
それから愛理は宏和のそばにいたいと思うようになり、誕生日にも料理を作ってあげると言ってあげたりしていた
しかし宏和は、愛理は自分のことは自分のことは絶対に好きにはならないと言いだし…
愛里は宏和の誕生日に料理を作ってあげたが、また宏和は愛里を罵りだした
そんな宏和に愛里は覚悟を決めるようにいうとやり直せると言ってあげたが、なぜか宏和は頭を抱え込んでしまい…
愛理は宏和に人生をやり直そうと言っていますが、宏和はそれを受け入れられないでいます
ハイそうですかと言って受け入れられるのなら、こんな監禁したりするようなことはないでしょう
宏和は愛理をコンビニなどにも連れていっていますが、愛理は逃げだそうともしていません
その上に宏和のために誕生日の料理を作ってあげありしているので、完全に宏和に同じ体験をしたもの同志ということで共感しているみたいです
確かにまだ愛理は、父親から受けていたDVを克服していませんが、宏和と違って自分の力でモデルとして活躍していました
もしどうしても自分で父親の呪縛から抜け出せないのであれば、やはりカウンセリングなどを受けたりして治療したほうがいいでしょうね
脱出を図るも捕まってしまい宏和に人殺しになると脅されてしまう愛理
愛理はある日、部屋のカギが開いていることに気がついた
それで宏和の部屋に行った愛理は、押し入れの中に瓶に詰まった何かを…
母親が亡くなって、宏和は女の子を家に連れ込み、襲ってレイプすると…
愛理は宏和のノートで宏和がやってきたことを知ってしまうと、そこに宏和が帰ってきてしまった
愛理は家の中を逃げまわったが、宏和はダルマにすると言ってノコギリを持って追いかけてきた
窓から飛び下りて外に出ることができた愛理だったが、宏和は愛理を捕まえ監禁してしまい…
宏和は愛理のおしっこの匂いを嗅ぐと、爪を剥がし始めた
しかし隙を見て脱出することができた愛理は、宏和にレイプしてと油断させ捕まえてしまうと、宏和を椅子に拘束することができた
そんな愛里に宏和は、自分を殺すと人殺しになると脅すと…
それで愛理は宏和に、一緒に家を出ようと言った
だが宏和は愛理に、殺すか人間をやめるかを迫ると、手の拘束を解いてしまった
首を絞められ始めた愛理は、ノコギリを手に取ると…
3年後、愛理はモデルとして活躍していたが、家の隠し部屋では犬として飼う…
愛理は結局、宏和を殺すことはできませんでした
もし愛理があのまま脱出したり、宏和を殺していたりしたが、どうなっていたでしょうか
宏和は愛理を捕まえてダルマにしようとしていましたし、その前にはおしっこの匂いを嗅いだり爪を剥がしたりする残虐で変態野郎です
いくら幼い頃の体験が似ていると言っても、やはりそれで宏和に精神的に依存してしまうのはダメですね
結局、愛理は親の虐待や宏和からの呪縛からのも逃れられなかったですが、やはりそれだけ幼い頃に受けた虐待というのは、子どもの心に深く大きな傷を残してしまうのだと思いました
この後、宏和を犬として飼っている愛理が、どんな人生を送るのかが気になって仕方がないですね
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