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「真綿の檻」 1〜18巻(分冊版) ~夫や義理の親への鬱憤を娘の榛花にぶつけてしまっていたことに気づき泣き出してしまう泰枝 のあらすじ・感想、無料試し読み紹介します!

『真綿の檻』1〜18巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました

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「真綿の檻」の簡単なあらすじと感想

1〜3巻 とんでもないことをしたと泣き出してしまった泰枝にアドバイスする榛花

榛花は優しそうでも気が弱く、夫は無愛想で家事を手伝わない男性で榛花は自分の家事を一人でこなしていました

弟の聖司は椿花に金を貸してほしいと頼みますが、榛花は自由に使えるお金がないと断られます

聖司は榛花の家事を一切しなお夫に嫌悪感を抱いていて、聖司の妻の紗英はも同様のイメージを持っていました

ある時、聖司の母親の泰枝が骨折して家事を手伝ってほしいと紗英が榛花に連絡しますが、榛花は自ら手伝うこと言い出したので、それが聖司にとっては奴隷体質なんだと思っていました

それから家族会議が開かれ、しばらくの間、家事を榛花にやってもらうことが提案され榛花の父親はこれに賛成しますが、榛花の夫である一広は自分の食事のことを持ち出し反対したので、榛花の父親はそれにキレ一広と離婚するよう命じてしまい…

椿花は実家時代の心情を明かしてから一広と一緒に実家を出ることに決め、その後、一広が家族から榛花を守るために演技をしていたことが明らかになります

榛花の家族が苦手だった一広は、実際には榛花にとってかけがえのない存在であり、夫婦関係は実は最高で…

そして聖司が「コソ泥」と呼ばれる理由も分かり、一広は榛花との関係を優先していたことも明らかになった

椿花の母親の泰枝は嫁いできてから、家族の世話の疲れからくる苛立ちが娘の榛花に向けてしまい、椿花の離婚すればという言葉で感情が爆発して榛花を嫌いになっていた

椿花は実家を出ても時折自分の実家で家事をしていたが、そんな椿花に泰枝は自分のことは嫌いなハズだと聞いた

すると椿花からは意外な答えが返ってきて…

自分の人生は何だったのかと言っていた泰枝にあるアドバイスをしてくれた椿花に、泰枝は反面教師だったのかと聞いたが、椿花はそれを否定し、泰枝の厳しさが大人になった今も役立っていると伝えた

すると泰枝は榛花のアドバイスを聞き入れ、自分の母親としての役目が終わったことを痛感すると、それからは自分のために…

榛花は最初は夫の一広に奴隷のように扱われていると思っていましたが、実際には違っていました
それとは逆に弟の聖司は、姉のことを心配している素振りを見せていましたが、姉にタカっているクソ野郎でした

その辺りは泰枝をずっと奴隷のごとくこき使ってきた父親に似たのだろうと思いますが、榛花を心配していた彼女は早く別れたほうがいいでしょうね

泰枝はいろいろ手伝ってくれたりしていた幼い頃の榛花に、夫や親の世話をして溜まっていた鬱憤をぶつけてしまっていました
それで榛花に恨まれていると思っていたようですが、榛花は泰枝にあんなことをは言ってもやはり泰枝のことを想ってくれていました

やはり一番悪いのは榛花たちの父親で、泰枝をこき使っても感謝もしないクソ野郎だったみたいなので、榛花はその辺りはよく分かっていたからあんなアドバイスをしてあげたのでしょう
泰枝もようやく自分の意見を夫に言えるようになったので、これからは立場が逆転してきそうな気がします
榛花や泰枝たちのこの後のことはまだ描かれていませんが、きっと自分らしく生きていけるだろうと確信できる内容でしたね

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4〜9巻 スマホに盗聴アプリが仕掛けられていて驚いてしまう祈里

祈里は交際していた彼氏の都農が既婚者だったので、法律事務所に訴えたいと相談しました

すると担当の新人弁護士が現れましたが、その弁護士はなんと彼女の元彼の日向でした

祈里は再会した日向に、日向が自分の恋愛観を拗らせたことを告白します

祈里が学生時代祈里にとって世界を広げてくれた人が彼氏の日向で、一緒に東京の大学に進学したいと思っていました

しかし、交際が噂になってしまって父親からは反対され、母親を一人で置いて行けないという気持ちから進学を諦めてしまいます

高校卒業後に日向とは音信不通になってしまい、祈里は日向を探すために東京に行こうとするも厳格な父親に反対されてしまいます

それで母親にコッソリ告げて家出しようとしますが、祖父の転倒が母親のせいにされたことで、再び母親だけを置いていけない気持ちが芽生え、東京に行くことを断念してしまいました

日向は何度も祈里に連絡を試みていましたが、なぜか祈里の携帯は着信拒否になっていて日向は何も受け取っていませんでした

それでも日向は祈里を信じ、二人は連絡先を交換しました

後日、すると祈里を騙していた都農が示談金を支払う意向だと判明しましたが、その理由は祈里似の見知らぬ女性に脅されたためでした

その上に祈里の携帯には盗聴用アプリが入っていて、日向も東京に行く前に謎の女性に会って祈里に会うなと警告されていた

祈里には携帯にはその他にも小細工がされていたため、祈里の脳裏に母親が浮かびましたが父親の指示だと思っていました

祈里は高校時代に父親の浮気現場を目撃してしまい、母親には父親と離婚するように訴えたりもしていました

その上に祈里は父親にDVを受けていて母親がDVを止めてくれていたため、祖父が入院したときも母親が悲しむ様子を見せなくても、祈里は母親がこんなことをするわけがないと思っていました

しかし、祈里は家に戻って昔の携帯を持っていることや盗聴アプリのことを母親に話すと、母親はまだ話していない自分の事情を何故か知っていました

そして祈里に日向とは会わないように怖い笑顔で言ったので、母親の仕業だったのだと気づき…

祈里は高校時代に付き合っていた元カレの日向と再会しましたが、なぜか日向と連絡を取れなくなったのは誰かの仕業だったみたいです
それが分かって祈里は、また日向への想いが蘇ったようです

日向を見る限りでは日向も祈里のことを想い続けている感じでしたので、何もなければ二人は一緒になれそうな気がします
でも祈里はまだ今も監視されて続けているみたいですが、祈里の父親は典型的な昭和な親みたいですが、そんなに頭が切れるような感じはしませんでした

祈里はなぜか母親と祖父の見舞いに行ったときのことを思いだしていますが、母親の様子からするともしかすると母親は祖父からDVか何かを受けていてい恨んでいるんじゃないかと感じました
そんな描写はまだありませんが、それなら祖父が苦しむのをそのままにしておくのも納得できます

とうとう祈里を監視いていた犯人が正体を現し始めましたが、祈里は今の状況を抜け出せるでしょうか
ここに日向がどう関わってくるのかも気になってしまいますが、相手はかなり手強そうなので簡単には上手くいかないかもしれませんね

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10〜18巻 日向が自分たちは大人だと言った言葉である決断をする祈里

母親は日向が祈里を遠くへ連れて行って孤独になることをを心配していたと答えたので、祈里は母親にどう言葉をかけたらよいかわかりませんでした

それで祈里は亜里沙の家を訪れ事情を話すと亜里沙は祈里の母親の行為を責めたが、祈里は母親に同情していたので亜里沙は日向を呼び出して話し合うことを提案しました

日向が亜里沙の家にやってきて祈里は母の話をすると、帰り道で日向に自分に原因があると謝罪しました

日向は母親に謝罪する必要がないというと、自分たちはもう大人で責任を持てる歳だというと一緒に東京へ行こうと誘ってくれた

OKした祈里だったが、その前に母親には離婚をしてもらおうと思っていた

しかし、日向は信号待ち中に謎の女性を見つけ追いかけていたが、曲がり角で車が現れ…

祈里は自宅で祖父の世話をしていたが、おじいちゃんから罵声を浴びせられてしまった

母親もずっとこんなだったのだと気づいた祈里はが、母親を助けようと決意し…

母親に親は見捨てられないと言われてしまった祈里は、帰宅してきた父親に母親と家を出ると言った

すると父親は突然笑い出すと、祈里も母親に粘着されて結婚できないだろうと言いだし…

しかも父親は自分は祖父を施設に入れることは反対していないと言い始め、しかも急に父親は何かに気づき青ざめてしまったので、祈里は背後に誰かの存在に気づいた

そして祈里は、自分を家に縛り付けていたのは、誰なのかに気づき…

そこに弁護士の高鍋から電話がかかってきて、日向が事故に遭ったと話したので、祈里は愕然としてしまった

そして祈里から母親が携帯を取り上げてしまったので、それで祈里はずっと自分にバチを当てていたのが誰なのかに気づき…

祈里は母親に勝手に仕事を辞めさせられ、母親に縛られた生活を始めてしまった

父親に水をぶっかけられても母親の言うとおりに、不気味な笑顔を見せていた祈里だったが、なんと日向の務め先の弁護士の佐土原が訪れてきた

佐土原は日向がヤバい状態だというと、祈里はそこにやってきた母親にスマホを返せと怒鳴ると、母親はなんと階段から…

病室で目を覚ました母親はまだ身体が全く動かせない状態で、祈里が父親に殴られ姿を消していると聞いた

それで母親はどうして祈里がいないのかと叫んでいると、そこに日向が病室へと入ってきて…

祈里の母親はDV野郎だった弁護士の父親のことを話し始めた

弁護士ということもあって学校でDVを疑われても、父親の言い分が通ってしまう始末だった

母親も祈里の母親がDVを受けている最中はヤラレないので…

父親は家出してDVに無反応になった祈里の母親に見合い話を持ってきたが、結婚するとすぐにDV野郎の本性を表した

そんな中で祈里を出産した母親は、またDVしてきた夫に反撃し…

それから祈里と平穏に暮らしていた母親に、父親が余命いくばくもないと病院から連絡が入った

苦しくて死なせてという父親を見て、祈里の母親は医者にできる限り…

そんなことを話した祈里の母親は、日向に祈里を奪うのかと訊ねた

次は祈里の番だと言って、祈里の母親は日向に消えるようにいうと、日向は…

祈里の母親は、ずっと夫や舅に虐げられる母親を演じつつ、祈里にもご近所に変な噂を流して日向との関わりを断っていた

そんなことをしていた祈里の母親に、日向は母親のモノじゃないと言うと、祈里の心が死なないように母親にはもう…

激昂し始めた祈里の母親に、日向は子を生贄にしている母親を祈里は憎みきれないだろうというと、自分の決意を伝え泣き始めた母親に過去に遡って助けてあげたかったと謝って病室を去っていった

日向は事務所に戻ってくると、祈里はどうして母親はああなったのだろうと言ってきたが、母親の気持ちを祈里には伝えない方がいいと思いつつ、祈里には自分の人生を…

祈里は教員免許を取り、母親を見捨てて良かったのかという気持ちを抱えつつも、日向と一緒になり子どもも妊娠した

そして出産した祈里は、自分の子どもを抱き抱えつつ、希望ではなく別の感情を…

祈里の母親が祈里に異常なまでに執着するのは、悲惨な過去があったからでした
誰も頼りにならずに生きていくのは、大人であってもなかなかできないことですが、子どもは誰かを頼らないと生きてはいけないので、本当に辛かっただろうと思います

でもそれだからと言って、ずっと自分に縛りつけておこうとするのは間違いで、祈里ももう大人なので、ちゃんとした一人前の大人として扱うべきでしょう
恐らく祈里はあれだけ母親のことを信用していたので、見捨てたりするような子ではないでしょう

でも今のように祈里を縛りつけようとしていたら、祈里の気持ちはどんどん離れていってしまいます
過去のトラウマというものはそれだけ人の心を歪めてしまうものなんだと感じましたが、日向が間に入ってくれて母親から祈里を切り離してくれました

祈里はそれから日向と一緒になって子どもも出産しましたが、やはりそこでも母親の呪縛からは完全には解き放たれていない感じでした
でも祈里はそうした負の感情を抱えつつも、日向とともに母親たちのようにはならずに生きていける気がしましたね

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