『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』1~18巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」1~14巻の簡単なあらすじと感想
誘拐され後宮に売られてしまった猫猫
野草を採っていた妓楼の薬師の猫猫は、誘拐されて後宮に売られてしまった
2年仕事をしていれば年季も明けて元の薬師に戻れるので、薬師に戻りたいと思いながら食事をしていると…
小蘭からその話のことを聞いた猫猫は、壬氏という名の美形な宦官のことを聞いた
小蘭の話を聞き終えた猫猫が廊下を歩いていると、上級妃の梨花が同じ上級妃の玉葉に子どもを殺す気かと…
壬氏はどうして玉葉の子どもだけが助かったのかと訊ねると、玉葉はあるモノを壬氏に見せた
それで壬氏は誰がそのモノを玉葉に渡したのかと調べるために下女たちを集めると、猫猫だけが残されてしまい…
猫猫はどうして玉葉の子どもが助かったのかを説明すると、壬氏に使える奴だと判断され玉葉付きの毒味役の侍女になることができた
すると壬氏から媚薬を作るように頼まれた猫猫は、久しぶりに薬作りができると喜びながら媚薬を作ると…
猫猫は攫われて後宮に売られてしまいましたが、事件を解決して薬作りを出来るようになったので結構よかったのかもしれません
壬氏は宦官ですが美形で、女官たちには人気がありますが、猫猫は全く関心がないみたいです
これから猫猫が後宮でどんな生活を送れるのはまだ分かりませんが、今の感じならあまり酷い扱いは受けずに済みそうな感じですね
梨花の中毒を治してあげる猫猫
ある辺境の駐屯地で、兵士が食べ物を食べて倒れてしまうという事件が起きた
壬氏からその事件についての意見を聞かれた猫猫は、小蘭から城壁に出るという幽霊話を聞いた
ある病気の薬を作ることになった猫猫は、夜中に城壁に登ると、そこには妃の芙蓉が…
壬氏の部下の高順から芙蓉とある武官の事情を聞いた猫猫は、玉葉にはある夢遊病になったフリをした妓女の話をすると、芙蓉も同じような気持ちだったのかもしれないと語った
そして後宮を出ることになった芙蓉の表情は…
医局に猫猫がいると、そこに手が呪われてしまったと言って男が駆け込んできた
その男から話を聞いた猫猫は、どうして男の手がかぶれたのか再現すると、そこに壬氏がやってきた
壬氏に連れられてある部屋に連れてこられた猫猫だったが、その部屋には玉葉や娘と一緒に…
猫猫は上級妃の梨花を診るように命じられたが、失敗したら命はないだろうと思った
後宮では妊婦に悪い影響があるおしろいは壬氏が規制していたが、なぜか梨花の状態はとても悪かった
そして侍女の一人がおしろいを隠し持っているのを見つけた猫猫はどうして死なせてくれないのかという梨花を説得して治療し回復させると、梨花にあるテクを…
猫猫は体調が悪くなっていた梨花も原因をつきとめ治してあげました
これで何かあったも梨花も猫猫に味方してくれそうです
芙蓉はある武官のことが好きだったので、狂ったフリをしていました
昔は自分の好きな相手と結婚できることのほうが稀なので、いろんな手を使って好きな相手と一緒になろうとした人がいたんでしょうね
園遊会で毒見をしてトロンとしてしまう猫猫
後宮では皇帝や4人の上級妃が揃っての園遊会が開かれることになった
猫猫は上級妃の一人の里樹は侍女との仲が悪そうだと思っていると、そこに壬氏がやってきた
猫猫は化粧をしていた猫猫の上手いというと、猫猫はいつもはどうしてそばかすをいれているのか説明した
すると壬氏は猫猫に、あるモノを…
猫猫は上級妃の里樹と阿多の侍女たちのケンカを見て、里樹が先帝の妃だと知ってドン引きしていた
すると李白と名乗る武官がやってきて、あるモノをプレゼントしてくれた
そこに玉葉の侍女がやってくると、猫猫のもっていたあるモノを見て…
猫猫は里樹が出てきた食べ物を嫌そうに食べているのを見ながら、毒見役の仕事をしていた
するとある食べ物を口にした猫猫は、急にトロンとした表情をしてしまい…
食べたものを吐いた猫猫は、やってきた壬氏に里樹と毒味役を連れてくるように言った
そして猫猫は人には受け付けない食べ物があるのだと話すと、毒味役に…
猫猫は李白からもあるモノをもらってしまいましたが、普通に考えた見知らぬ男が何かをくれたら何かの意味が含まれていると気づくハズです
それだけ猫猫は色恋などには関心がない証拠だと言えますが、やはり同じようにあるモノをくれた壬氏がいい気持ちにならないのは仕方がありません
上級妃の一人の里樹は、どうやら侍女たちには嫌がらせを受けているようです
見た感じ里樹はまだ幼くて気も弱そうなので、侍女たちに舐められているのでしょう
猫猫は毒味役の侍女の企みを見抜いたので、これ毒味役の侍女が改心してくれるといいですね
実家の妓楼に里帰りする猫猫
猫猫は李白からもらったモノで外に出られると知って、李白に里帰りの手伝いをして欲しいと頼んだ
利用する気かと言い出した李白をあるモノで説得した猫猫は、実家の妓楼へと帰ってきた
すると出てきた女主人の婆さんは、猫猫に家に行くように言った
猫猫が家に帰ってくると、元後宮の薬師だった父親は薬を作っていた
そこにある妓女と男が倒れてしまったと男が駆けつけてきたので、猫猫たちが現場にやってくると、猫猫は事件の真相を話そうとした
しかしなぜか父親はそれを止めてしまい…
そんな猫猫が後宮へ戻ってくると壬氏は機嫌を悪くしていたが、その理由を猫猫は玉葉たちから教えてもらった
猫猫は誘拐されて始めて実家に帰ることが出来ましたが、猫猫の父親は昔は後宮で医官をしていたようです
どうして今は妓楼にいるのかはまだよく分かりませんが、何かの事件に巻き込まれたのかもしれませんね
塀から落ちて亡くなった下女の事件を調べる猫猫
ある下女が外の塀に落ちて亡くなってしまうという事件が起きた
遺書も見つかったので里樹の毒殺の企みがバレての自殺だと思われていたが、猫猫は壬氏に下女は纏足をしていたのでおかしいと話していた
そこに高順がやってきて、首謀者が見つかったと言ったが…
猫猫は玉葉のお茶会にやってきた里樹が、あるモノを嫌がっているのを知って、それから壬氏に頼まれ阿多の宮殿の手伝いに行くことになった
すると侍女頭の風明はなぜか手に包帯を巻いていたので、そのことを壬氏に報告すると、壬氏はご褒美だと言って猫猫に指につけたはちみつを舐めさせようとして…
猫猫は里樹の宮殿へやってくると、里樹からあるモノが嫌いか確かめようとした
それを阿多の宮殿の侍女頭に話したことを確認した猫猫は、過去の後宮の記録を調べ始めた
すると父親の羅門が以前後宮の医官をしていていて、ある事件に巻き込まれて後宮を追放されてしまった訳を知ることができた
猫猫は風明が下女を殺したのだと主張したが、風明は下女が自分の代わりに死んでくれたのだと話し泣き出してしまったので、そんな風明に猫猫は…
猫猫は里樹の毒殺のことを調べていましたが、過去の後宮での事件のことを知ってしまいました
やはり父親の羅門は事件に巻き込まれていましたが、どうやら羅門に責任があるとはいえない感じでした
もしかしたらその事件には、猫猫も関係しているのかもしれませんが、真相がハッキリするのはまだ先のことになりそうですね
クビになってしまう猫猫
猫猫は城壁の上でそのことを壬氏に話すと、後宮を去る阿多を見送っていた
すると猫猫は阿多が壬氏に似ていると気づき、阿多が話した言葉を思い出してもしかしてと…
猫猫は風明の事件に連座してしまい、クビになってしまった
すると壬氏は急に元気がなくなってしまったので、高順はなんとかしないといけないと思った
妓楼に戻っていた猫猫は下働きしていたが、女主人の婆さんから化粧して着替えるように言われた
それで仕方なく宴でお酌をして回っていたが、酷く落ち込んでいる男はなんと…
やはりもう壬氏は、猫猫がいないとダメなようです
どうやら壬氏は阿多の子どものようですが、どういう経緯で今のようになっているのか分かりません
その辺が判ってくると、壬氏が何者なのかが判明してくると思いますが、只の宦官でないのは間違いないでしょうね
次々と起こる事件を解決していく猫猫
礼部の浩然が酒を飲んでいる最中に倒れて亡くなったとの知らせが入り、後宮に戻ってきた猫猫はその死因を調べることになった
猫猫は浩然が甘い物好きだったことを聞くと、浩然が死ぬときに使っていた酒瓶の破片を調べた
するとその破片には白い粉がついていて…
猫猫は外廷の敷地内で薬草探しをしていると、あのまともそうな官女が声をかけてきた
それから猫猫は李白から、倉庫でのボヤ騒ぎの話を聞いて現場に行くと、あるモノを見つけ爆発を再現してみせたが、見つけたあるモノは…
猫猫は10年前に起こったある商家で、河豚の毒にあたった事件の資料を高順は見せてもらった
高順は同じような事件が起こったのだが、河豚は使われていなかったというのだ
それで猫猫は馬閃と一緒に厨房を見に行くと、被害者の弟が入るなと怒鳴ってきたが馬閃が追い払った
猫猫は厨房であるモノを手に入れると、馬閃に…
猫猫はあるモノを二つの皿に用意させ、事件の真相を話した
それで事件を解決した猫猫だったが、壬氏がある軍部の男とは合わないという話を聞いて、もしかしてと…
猫猫は壬氏から、彫金細工師のお家騒動を調べるように頼まれた
猫猫は馬閃と彫金細工師の家にやってくると、亡くなった彫金細工師の息子たちと一緒に作業場へと向かった
そこにはなぜか箪笥で真ん中を仕切られたテーブルがあり、息子たちはそこで揉め始めたが、ひとまず遺言通りにお茶会をすることにした
猫猫は箪笥の鍵穴が埋められた引き出しに太陽の光が当たっていることに気づくと、なぜか窓際にガラスの鉢を置かせると…
それで引き出しを開けることができたが、父親が残した遺産の真意に気づいていたのは…
猫猫は女官たちから嫌がらせを受けましたが跳ね返していました
一人だけまともそうな女官がいましたが、恐らくその内何かの事件で関わってくるでしょうね
祭祀に使われる祭具がヤバいと気づき祭壇へと向かう猫猫
変装して外出することになった壬氏に化粧をしてあげることになった猫猫だったが、猫猫はヤバいと思ってしまった
そして変装した壬氏と外に出かけた猫猫は、壬氏に父親が西方医術もできる宦官なのだと話した
それから壬氏は猫猫に待ち合わせ場所まで送ってもらうと、そこで待っていたのはなんと…
妓楼に立ち寄った猫猫に、羅門はある鼻のもげた元妓女に薬を持っていくようにいった
猫猫はその鼻のもげた元妓女に薬を飲ませて帰ろうとしたが、なぜか梅梅に止められてしまった
その理由を聞いた猫猫は、あることを思い出しながら帰ってくると、なぜか壬氏は身請けする妓女の価値を下げる方法を訊ねてきて…
軍部の羅漢は壬氏に、汚い手を使ったハズだと抗議に来ていた
壬氏は猫猫と羅門の関係を調べていて、羅漢のことも調べるように高順に頼んだ
それから壬氏は猫猫に、羅漢のことを話すと猫猫は…
外廷の医局へのお使いを頼まれた猫猫だったが、あの冷静な官女が声をかけてきた
翠苓と名乗ったその官女は医局で薬を受け取ると、すぐに去っていった
猫猫は帰り道で厩の裏に薬草がたくさんあるのを見つけ感動していると、そこに翠苓が現れ…
猫猫は李白から、倉庫のボヤ騒ぎの祭に別の倉庫でも祭器の盗難事件が起きていたことを聞いた
李白からある証言を聞いた猫猫はそれを壬氏に話すと、壬氏はあるモノをエサに猫猫に調査することを飲ませてしまった
それで猫猫は、ある祭祀に使われる祭具の説明を受けていたが、その祭具に使われている部品に、盗難事件に遭ってしまった祭具が含まれていると知って、ヤバいと思って祭壇へ…
壬氏が阿多と深い関わりがあるのは間違いないようです
妓楼にいる鼻のもげた元妓女も猫猫とは深い関係があるみたいです
羅漢は猫猫を身請けしたがっていますが、どういう関係があるのか気になってしまいますね
どうやらこれまでに起こった事件は、関係がないように見えてそうではなかったようです
どういう関連性があるのかはまだ分かりませんが、宮中での祭祀に使われる祭具にあの亡くなった彫金細工師の部品が使われていました
それのせいで事件が起きてしまうので猫猫は祭祀が行われている宮殿に向かっていますが、どんなことが起こってしまうのでしょうね
祭壇で祈っていた壬氏を助ける猫猫
猫猫は祭壇のある宮殿までやってきたが、守衛に止められてしまった
しかしそこに羅漢がやってきて、猫猫を中に入れてくれた
そして中に入ると祭具の留め具が溶けてしまい、猫猫は祈祷していた誰かを助けようとしたが…
気を失ってしまった猫猫が目を覚ますと、壬氏たちはこれは事故ではなく事件だろうと言った
その後のことを壬氏たちに任せた猫猫だったが、刑部の人たちが犯人だと思われる翠苓の部屋に踏み込むと、なんと翠苓は…!
そして猫猫は翠苓が飲んだ毒薬は医官から手に入れていたと判断すると、死体の入ったお棺を開けると…
やはり壬氏は、普通の宦官ではないのは間違いないでしょう
猫猫は羅漢に宮殿の中に入れてもらったので、羅漢はその内このことで何か要求してくる可能性が高いと思います
翠苓は今回の事件に関わっていたことは間違いないですが、誰が翠苓を後宮に入れたのかが気になってしまいますね
猫猫に身請けの相談をする李白
壬氏は翠苓のことを調べてみたが、やはり何も判明しなかった
そんな壬氏は猫猫を呼び出すと後宮に行くように言ったが、その理由は…
壬氏が翠苓のことを調べても、やはりたいしたことは判らなかった
玉葉の宮殿にやってきた猫猫はひとまず医局を掃除していると、上等な薬包紙を見つけた
それは医官の実家で作られたものだったが、その紙が宮中御用達でなくなると聞いて猫猫は…
猫猫が戻ってくると、李白が妓楼の3大美姫のうちの1人の白鈴が売りに出されてしまうので、身請けできないかと相談してきた
李白の給料では身請けは厳しかったが、猫猫は白鈴好みの体つきかを調べていると、そこに壬氏がやってきてしまい…
壬氏は2人が何を話していたかを知ると、李白に自分が肩代わりすると言い出した
しかし実際には白鈴はまだ売りに出されておらず、猫猫は噂が流れてしまった原因は…
医官の実家を助けてあげた猫猫ですが、やはり医局で薬を扱えるので心証を良くしておこうというのもあったでしょうね
李白は既に白鈴のことがかなり好きになっているみたいですが、実際に身請けしたら気持ちは続くでしょうか
噂の原因は猫猫を狙っている例の男だったみたいですが、身請けしようとしているのはやはりあの鼻のもげた元妓女なんでしょうね
皇帝に献上する青バラ作りをする猫猫
来月の園遊会で新しい上級妃の楼蘭がお披露目になるので、侍女頭は妊娠している玉葉は欠席できるかもしれないと言った
猫猫は壬氏にその園遊会で皇帝に見せる青いバラを用意できないかと頼まれたが、その役目に推薦した人物の名前を聞いて引き受けてしまった
それで猫猫は梨花に頼んで、治療の際に作った蒸気風呂を使って寝る間を惜しんでバラを育て始めた
園遊会の当日、猫猫は作ったバラの出来に不満足だったが、壬氏がバラを皇帝に見せると…
そして戻ってきた壬氏に、猫猫はどうやって作ったかを話すと、自分を推薦した人物がどんな理由で作らせたのかを語ったのだった
青バラの出来には猫猫は不満そうでしたが、皇帝は喜んでいた様子なので成功といえるでしょう
園遊会で初お披露目だった楼蘭ですが、楼蘭自身も父親の子昌も全く感情が見えなかったので、何かを企んでいないかやはり気になってしまいました
もしかしたらこれまでに起こった事件にも、関わっている可能性はあるでしょうね
羅漢と賭け将棋をする猫猫
猫猫は意を決して羅漢を呼び出すと、将棋で勝負に挑んだ
それで猫猫は賭けの条件として、負けたら自分が羅漢の子どもになるというと、自分が勝ったら…
猫猫は酒が入った杯を用意させると、その中の3つに毒を入れた
全部飲んでしまったり試合放棄したら負けというものだったが、将棋に滅法強い羅漢にすぐに2敗してしまった
羅漢は以前、ある妓女に囲碁を挑んで負けたときのことを思い出し、ワザと負けて酒を飲んだ
その場にいた壬氏は、もう羅漢は手を抜かないだろうと思っていたが…
鳳仙という名の妓女に囲碁で負けた羅漢は、それから将棋を打つために妓楼に通った
しかし人気が出てしまった鳳仙には身請け話が来てしまい…
羅漢が目を覚ますと、妓楼に来ていた
そして目を覚ました羅漢を、女主人の婆さんはある妓女のいる所へ連れていっていると、そこに歌声が聞こえてきて…
猫猫は後宮へ戻ってくると、梅梅からの手紙で羅漢が身請けしたと知った
以前将棋を教えていた梅梅を身請けすればよかったのにと思いながら、一緒に届いた荷物を開けるとその中には…
壬氏は衛兵の報告で塀の上に行くと、猫猫が何かをしていた
猫猫は羅漢が身請けしたことを話すと、塀の下に降ろしてくれた壬氏に何かを下さいと言ってキレられてしまった
それから壬氏は夜中に何かの夢を見てしまい、気晴らしに剣舞をして猫猫に何かを話さないといけないと…
少しずつ猫猫の過去のことが分かってきましたが、これでやっと羅漢が猫猫に執着していた理由が分かりました
壬氏は何か過去のことを夢みていましたが、阿多も夢に出てきていたので2人は深い関わりがあるようです
猫猫にも何かを話さないといけないと言っていましたが、壬氏は羅漢や羅門のことを調べていたので、どうやら昔の後宮で起こっていたことにも猫猫は関わっているのかもしれませんね
子翠から異臭がするという話を聞く猫猫
猫猫は妃向けに本を作っていたが、それが壬氏にバレて没収されそうになった
しかし壬氏は何かを思いつき、代わりに本屋を紹介するように言った
壬氏の狙い通りになって、小蘭は猫猫に字を教えて欲しいと言ってくるようになっていた
そんな中玉葉の散歩の付き添いをしていた猫猫だったが、玉葉の娘が一人で走り出してしまい、猫猫がそれを追いかけるとそこには一人の女官が…
猫猫たちは商隊が来ていると聞いて行ってみると、あの女官も来ていた
子翠という名の小蘭の知り合いだったが、子翠は北の方角で異臭がすると言いだし…
猫猫は玉葉たちに、商隊から買う着物はいろんなタイプのものを買うようにアドバイスした
その理由を言った猫猫は、壬氏が勧めてきたお茶を飲みながら、このお茶も男性が何かになる原因になってしまうと話すと、やはり後宮には何かが…
壬氏は後宮で働いている下女のこともちゃんと気を配っているようです
また猫猫は新しい女官の子翠と知り合いましたが、子翠は結構変わり者みたいです
子翠は北のほうで何か異臭がすると言っていたので、そこでも何かが起こっている可能性が高いでしょうね
今は後宮ではまだ大きな事件は起こっていませんが、やはり妊娠している玉葉を狙っている奴らがいるみたいです
きっとその内何かを仕掛けてくるハズなので、その時には猫猫が活躍しそうですね
50年前の真珠の涙を再現する猫猫
猫猫は壬氏が下女たちのためにやろうとしていることにアドバイスしてあげると、壬氏は毒キノコを集めて欲しいと頼んできた
それから玉葉の食事の毒見をした猫猫だったが、亡くなってしまった静妃のところへついていくことになった
静妃は以前起きた事件のことで疑われていたが、亡くなった静妃の顔にはなぜかただれた痕が…
その場で騒いで連れ出されてしまった宋妃にもただれた痕があったが、猫猫は後宮内で何かを見つけてどうして静妃たちがただれていたのかを説明した
そして猫猫は子翠が臭いがしているという場所へと壬氏たちを連れていくと、そこには…
猫猫は玉葉の部屋に行くと、そこには異国の特使からの贈り物の鏡が届いていた
すると高順は、ある姉妹の妹が外出していないにも関わらず、妊娠してしまったと話したので、猫猫が推理することになった
その謎を解いた猫猫は、そのある姉妹の話は高順の知人の話ではなく…
壬氏は猫猫に、特使が真珠の涙を流す美女に会いたがっていると言った
その美女が誰なのか気づいた猫猫は、妓楼に行くと女主人の婆さんに以前異国の特使の前で舞ったことを聞いた
婆さんの話を聞いた猫猫は、真珠の涙の謎が分かってしまい…
特使を迎えての宴が始まったが、特使の姉妹は退屈そうだった
猫猫は二人が皇帝や弟の妃になるのが目的なんだと気づくと、 謎の美女?をを連れてきた
すると50年前の光景が蘇り…
また後宮で事件が起きてしまいましたが、やはりこれもこれまで起きた事件と何か接点があるのでしょうか
どれも今のところは繋がりが見えませんが、その内全部繋がっていたことが判明してしまうような気がします
特使の姉妹は皇帝や弟狙いでしたが、普通なことと言えば普通ではありますが、やはり宮廷内の権力を握りたい奴らがうじゃうじゃといて事件が起こっているんでしょうね
梨花の宮殿で禁止されている香油が使われていることに気づく猫猫
猫猫は堕胎効果のある香油のことを考えていると、玉葉の侍女の愛欄が体調が悪くなったので、診療所へと連れていった
猫猫は壬氏に、診療所を医局にできないかと聞いてみたが、宦官の医官でないと無理と言われ、猫猫は壬氏がもう少し…
猫猫は医官と一緒に梨花の宮殿へ行くと、杏に止められようとしたが壬氏の許可があるので入ることができた
そして梨花の部屋に向かう途中で、杏が禁止されている香油を付けていること確認してある小屋の中に入ると…
しかし杏は自分が香油を使っていないと言い張ると、猫猫を引っ叩いて認めようとしなかった
猫猫はもう一押しだと思っていると、そこに梨花が割って入り…
梨花は自分の責任だと言ったが、そんな梨花を見ていた猫猫は、梨花が玉葉と同じような服を着ていることに気づいた
猫猫は小屋の中のことにどうして気づいたのか話すと、堕胎効果のある香油の調合法を誰かが…
やはり誰かが玉葉や梨花の妊娠に気づいて、堕胎効果のある香油の作り方を広めていたようです
そうなるとやはりこれまでの事件を起こしてきたのは、上級妃の誰かの関係者の可能性が高いようです
やはり一番怪しいのは楼蘭の父親の子昌ですが、今のところは全く繋がる証拠は見つかっていないので、どうしようもありませんね
廟の謎を解く猫猫
猫猫は小蘭と老師の所へ行くと、皇帝が即位する際に通らなければならない廟の話をしてくれた
それから猫猫は、皇帝や壬氏と一緒にその廟へ行かなければならなくなり、廟の中では色のついた扉を選んで進んでいかなければならなかった
しかし皇帝はうまく最後まで辿り着けず、猫猫は再挑戦したいと言い出した
それでなぜか皇帝は、壬氏に猫猫を連れていくように言った
そして猫猫は扉を選んで最後の扉も迷わず選んで開けると…
猫猫は王母の話をすると、そういう特徴のある人は西方に結構いると話し、どうしてこのような廟を作ったのか理由を話したが、それ以上を話すのはヤバいと思いそれ以上は話さなかった
なぜか皇帝たちと廟に行かなければならなくなった猫猫ですが、やはり皇帝は何か分かって猫猫を一緒に連れていったみたいです
猫猫以外の3人は、その辺りの事情を分かっているような感じでしたが、やはり猫猫はただの下女ではないのでしょうね
廟は王母が皇帝となる者を、選別するために作られたものでした
やはり権力者となると、自分の一族などで周りを固めるようになってしまいますが、王母もそういう考えだったみたいです
でも老師はそんな思惑を打ち破ることを、猫猫に期待しているようなことも言っていたので、もしかすると猫猫は将来そんな地位につくことになるのかもしれませんね
先帝の呪いの謎を解く猫猫
猫猫は子翠から皇太后の話を聞いていたが、なぜか皇太后は玉葉の宮殿へやってくると、猫猫に先帝の呪いの謎を解くように求めてきた
それで猫猫は前の後宮へ連れていかれると、ある一室を見せられた
下級妃の部屋だったが、そこにはなぜか何かの臭いがしていてメチャクチャになっていて、そこで亡くなってしまった先帝の遺体はなぜか…
猫猫は壬氏の子ども時代のおもちゃ箱から何かを見つけると、皇太后から先帝が絵を描いていたことを確認して部屋の壁を触った
そして壁紙を一枚剥がすと、下の壁紙には…
それから皇太后は、ロリコン先帝が描いた絵を見ながら、昔のことを思い出していた
自分が産んだ今の皇帝やお手つき官女が産んだ女の子、そして皇太后がロリコン先帝と強引にセックスして産んだ誰かのことを…
皇太后から先帝の呪いの謎を解くように求められた猫猫は、無事謎を解くことができました
皇太后はロリコン先帝の子どもである今の皇帝を産んでいますが、もう一人産んでいるようです
それにロリコン先帝のお手つきの侍女も女の子を産んでいたようなので、これはもしかするともしかするのかもしれませんね
子昌の狩りの宴の間に襲われたしまう猫猫と壬氏
猫猫は宮中の北側の古建物に怪談話を聞きに行ったりしていたが、壬氏と一緒に子昌と狩りをするため、子昌の領地に行かなければならなくなってしまった
しかしなぜか壬氏は覆面をして偽名まで使って子昌の領地に行くと、到着してもずっと部屋に閉じこもっていた
狩りも終わり子昌主催の宴が始まったが、なぜか壬氏は席を立ってしまったので、猫猫はあるモノを持って気分が悪くなっていた壬氏の顔を拭いてあげていると、何者かが二人を…
猫猫は壬氏と穴から出る際に、股間の蛙みたいなモノを触ってしまったので、つい壬氏は猫猫を押し倒してしまった
そこに李白が犬を連れてやってきたので、犬を見た猫猫は襲われた場所へ行くと言い出した
そして森の中で埋めてあった箱を掘り出そうとしていた男を取り押さえ…
刺客はどうやら覆面していた壬氏が誰なのか、正体を分かって襲ったみたいです
襲ったのが子昌の手下なのかはよく分かりませんでしたが、やはり皇帝の跡継ぎ問題が関わっていそうです
どうやら他の家臣たちも、妃が妊娠していないか探ろうともしていましたので、水面下での争いが酷くなってくるでしょう
猫猫はとうとう壬氏のアソコにアレがついていることに気づいてしまいましたが、これからはどうしても壬氏を違う目で見ることになるでしょうね
里樹の宮殿へ幽霊の謎を解きに行く猫猫
猫猫は下級妃が使うお風呂に来ていたが、なぜかそこに上級妃の里樹が以前嫌がらせをしていた侍女と一緒に来ていた
里樹から事情を聞くと、宮殿のお風呂場に幽霊が出るからというものだったので、猫猫は壬氏に言われ里樹の宮殿のお風呂へ状況を確認しに行った
お風呂場はなぜかヘンな間取りで、隣にはカビだらけの物置があったが、里樹が持っていた鏡を使うと言いだし…
それから後宮では、謎の美形宦官のことが噂になっていた
猫猫は小蘭と話をしていると、小蘭はなんと楼蘭へ献上される氷を地面に落としてしまった
それで猫猫は、壬氏に頼みごとをしにやってきたが…
15巻 何者かに連れ去られてしまう猫猫
猫猫は小蘭を助けるために急いで何かを作り、処罰を受けずに済んだ
それから猫猫は、お腹が大きくなった玉葉の赤ちゃんの状態に気づくと、ある腕利きの元医官がいることを思いついた
後宮にやってきた羅門は後宮の問題点を改善するために、何かを手習所に持っていくように頼んだ
それを見た老師は、昔も同じ事をしたと話し始めたので、猫猫は何かヤバいことになるかもと思い始め…
猫猫は診療所の深緑の所へ行くと、とりあえず探りを入れてみた
猫猫は深緑の話を聞いて、深緑はロリコン先帝の…
猫猫は確証はないので問い詰めずに去ろうとすると、その部屋にあった本に描かれていたモノを見てある人物が怪しいと思っていると、そこにその人物がやってきた
人質も取られてしまった猫猫は、その人物が言ったことにドキドキしてしまい…
皇弟は、羅漢と子昌をお茶に誘うと、羅漢はこの前の狩りの時の事件のことを切り出した
惚ける子昌に羅漢は妻との碁の話をしながら、何やら意味深なことを言った
それから皇弟は部屋に戻ると顔に着けていた覆面を外すと、その正体は…
壬氏は行方不明になった猫猫を探していたが、なかなか見つからないでいた
すると羅門が猫猫の失踪直前の足取りや医局に居ついている猫の毛毛がじゃれついていたことを聞くと、毛毛を探し始め…
やはりロリコン先帝のせいで、後宮にはいろいろと恨みを持った人物が何人もいるようです
診療所の深緑もその一人だったみたいですが、深緑はある人物とも繋がっていました
ロリコン先帝の時に後宮を追放されてしまった羅門は、また後宮に戻ってきました
過去にも後宮をよくしようとしていたみたいですが、そんな人物が追放されてしまうのはやはりもったいないですね
羅漢と子昌は何やら意味深なことを話していましたが、羅漢は子昌が何かを知っているのかを試していたようです
それが何だったのかはまだよく分かりませんが、もう羅漢は子昌が何を狙っているのかも気づいているのでしょう
猫猫はどうやらある人物に連れ去られてしまったみたいですが、自分がどこに連れ去られてしまったのか分かるようにしていたようです
羅門はそれに気づいて毛毛を探していましたが、毛毛と一緒にあったものには何も書かれていませんでしたが、それで羅門は何か分かるようです
ある人物たちが何を狙っているのかはハッキリとしたことはまだ分かりませんが、やはり猫猫は邪魔者だったのだろうと思います
でも頭の切れる猫猫を自分たち側につけると有利になるので、それで連れ去ってしまったのではないかと思いますね
16巻 失踪してしまった猫猫を必死に捜す壬氏
壬氏は猫猫の残した紙に書かれた文字の意味が分からず焦っていたが、ひとまず書かれている文字から猫猫とつるんでいた下女を捜すことにした
その頃、どこかへ連行されていた猫猫だったが、自分を連行している奴に蛇を投げつけ反応を見て、何かに気づいてしまい…
猫猫は子翠はもしかしてと思いつつ歩いていると、目の前に隠れ里が現れた
中に入るとなんと西方の衣装を着けた女性もいたが、そこに子翠の知り合いの男の子の響迂がぶつかってきた
連行してきた翠苓から特使もいると聞いた猫猫は、ある屋敷へと連れて来られた
その頃、壬氏は後宮にある先帝のお手つき下女の墓に、誰かが来ていると高順から報告を受けてその場に行くと、そこには診療所の女官がいた
なぜか女官は壬氏を見て誰かを思い出してうろたえてしまい、壬氏には分からない話をして壬氏が何者なのかを知っている感じだった
そして女官はいきなり毒を取り出すと…
壬氏は楼蘭の母親のことを聞くために、楼蘭の宮殿へと向かった
しかし壬氏は楼蘭の顔を見て何かに気づくと、いきなり手を掴み…
その頃、猫猫がいなくなったことを誰かが知ってしまい、かなり激怒していた
その頃、猫猫は何かの祭りのためにお面を着けていたが、子翠は社へ向かいながらこの隠れ里のことを話してくれた
壬氏は子昌も姿をくらましたことや誰かが暴れたと報告を受けていたが、そこに羅漢の養子の羅半がやってきた
羅半は国の出納帳を壬氏に見せると、鉄が何かに化けていると壬氏に教えた
それで壬氏は、羅半に国費と鉄の流れを調べるように命令し…
猫猫は翠苓にどこかの隠れ里に連行されてしまいましたが、どうやら翠苓たちは猫猫を今の所をどうにかしようとしている訳ではないようです
でも猫猫がいなくなったことで、壬氏だけでなく誰かもかなりキレているみたいなので、その内猫猫がいる場所の見つけ出すかもしれません
どうやら皇弟暗殺未遂事件にもこの件は関わっているみたいですが、裏にはやはり子昌たちが関わっていたようです
それに隠れ里には西方の特使もいたりしたので、もしかすると国家を転覆にもつながるようなことが隠れているかもしれません
子翠は後宮にスパイとして潜入していましたが、単なるスパイではないみたいです
まだ翠苓や子翠たちの狙いはよく分かりませんが、恐らく子昌たちとは違った目的があるように感じました
壬氏は猫猫が失踪してかなり取り乱した姿を見せていますが、やはりそれだけ猫猫のことが好きなんでしょう
それに壬氏の正体やどうして宦官になりすましているのかも、段々明らかになりつつあるので、その辺りのことも早くハッキリと知りたいですね
17巻 猫猫のためについに決意する壬氏
猫猫はそれから子翠と祭りを見て回っていたが、屋敷に戻ってくると子翠と翠苓のことは気になりつつも、薬のことのほうを翠苓に聞いたりして関心はそっち寄りだった
それから猫猫は壬氏からもらった簪は良い物だと聞くと、子翠は母親や結構ヤバい性格だと言っていた
猫猫は一人になって外を眺めていると、ある倉庫の周りだけ稲の育ちが悪いことに気づいた
それで響迂とその倉庫へ行くと、中では何か実験に使われている感じだった
さらに奥の部屋を猫猫たちは覗いてみると、そこにはヤバいものが…
そこに子翠の母親の神美が来て猫猫たちは見つかってしまったが、そこに誰かがやってきて猫猫は子翠の正体を知ってしまった
神美は猫猫が薬師ということで、猫猫は砦に連れていかれることになり、前の薬師の部屋で神美のための薬を作らないといけなかった
猫猫は翠苓から後宮に潜入した時の話を聞きながら、壬氏はもしかして…
壬氏はその頃、羅半から国費などの調査結果を聞いて、子昌が何を企んでいるのか気づいていた
そこに猫猫が失踪してブチ切れた羅漢がやってきたが、そこに羅門もやってきたのでようやく羅漢はおとなしくなった
そして羅漢たちは壬氏に子昌の企みは明らかなので、決断を促し…
猫猫は神美にサッサと薬の成果を出せと言われた後、子昌が企んでいることに巻き込まれてしまう人々のことを想い気落ちしていた
そんな中で響迂が猫猫を逃がそうとしてすぐにバレてしまったが、翠苓がそれを穏便に済ませようとしていたが、神美が来てしまった
神美は響迂や見張りの男に理不尽に罰を与えようとしたので、猫猫は自分が代わって…
その頃、決断した壬氏は…
ついに子翠たちの正体が判明しましたが、本当に子翠は抜群の演技で猫猫たちを騙していました
それに子昌の企みも判明しましたが、もう壬氏たちはそれに気づいているので、子昌の企みは潰されてしまうでしょうね
猫猫は与えられた薬作りの環境があまりに良かったので、心の中ではいろいろと見て見ぬフリするつもりでしたが、子昌の企みや神美が響迂たちに酷いことをしようとしていることには納得がいかず、自分が身代わりになってしましました
どんなことをされてしまうのか心配ですが、羅漢たちに決断を迫られた壬氏は、とうとう正体を明かして動き始めました
そうとうな混乱が起こるはずですが、恐らく子翠は神美や子昌たちの企みなどとは本心では従っていない気がします
なのであれだけ猫猫には結構親切にはしてくれていたので、この後に起こるハズの混乱の最中で、子翠たちがどのような行動を取るのかも気になってしまいますね
18巻 自分が神美の操り人形だったことなどを話す楼蘭の意図を読み取る猫猫
壬氏は皇弟の華瑞月として軍を率いて、猫猫がいる砦へと向かっていた
その頃、猫猫は楼蘭の母親の神美から罰を受けようとしていたが、それを止めようとした翠苓は神美に酷い仕打ちを受けてしまった
するとそこで楼蘭は、神美にある刑罰を猫猫に与えたらいいと言い出し…
壬氏は作戦会議を開こうとしていると、猫猫が連れ去られてキレている羅漢がやってきた
羅半が砦の状況を説明して正攻法では多大な被害が出るというと、羅半はある奇襲戦法を提案した
当然、高順は皇弟が率いる禁軍だからと言って反対したが、壬氏は…
猫猫の見張りの者が様子を見に行くと、神美の罰は全く猫猫に効いていなかった
そしてその見張りの者は、この砦はもうヤバいと言って砦から脱出するようにいうと、反対の地下へは行くなと忠告した
しかし猫猫は、なんとその地下へ行くと言い出し…
猫猫はその地下へとやってくると、多くの人たちが何かヤバい物を作っていた
猫猫がコソコソと動いていると、そこになんと楼蘭がやってきて、そこにいる人たちに逃げるように叫んだ
そして楼蘭は、なんとその場に火を放ち…
楼蘭は幼い頃から神美の操り人形だったが、本人も我慢していればいいと思い込もうとしていた
すると神美はやることがエスカレートしていき、もう誰も止められなくなっていたのだった
そんなことを楼蘭は猫猫に話しながら、翠苓が先帝の隠し子だったことを話すと、それが原因で神美には酷い仕打ちを受けていたのだと教えてくれた
そんな楼蘭に猫猫は後宮に堕胎剤が広まっていた理由を話すと、猫猫は楼蘭が子翠の姿で色々と争っていたのだと推測した
すると楼蘭は猫猫をある部屋へと連れてきたが、なんとそこに横たわっていた響迂たち子どもは、なんと息を…
楼蘭は猫猫のことも調べたと言って、何か猫猫の出生の秘密を知っている様子だった
それからまた楼蘭は翠苓のことを話しながら響迂をベッドに乗せると、何か意味深なことを呟いたので、それで猫猫は楼蘭の意図を読み取った
そして楼蘭が自分をこの部屋に連れてきた理由も気づいた猫猫は、もう子翠はもう戻らないと…
猫猫が楼蘭に壬氏がくれた簪をあげると、楼蘭は部屋を去っていってしまった
そして楼蘭は子昌や神美のいる部屋へやってくると、閉じ込められていた翠苓を助け出すと、子昌に最後に責任を取るように求め…
爆発の影響で雪崩が起き、その隙をついて壬氏たちはわずかな手勢を率いて砦に侵入していた
しかし爆発のせいで砦から逃げ出る者が続出していたので、高順は壬氏に砦内に入らないことを進言していたが、壬氏は中には…
とうとう壬氏は正体を表しましたが、予想通りの立場の人でした
それでもやはり猫猫のことが気になっている様子ですが、やはり軍を率いてとなるとあまり私情を挟んでしまうと軍にも大きな影響が出てしまいかねなません
それでもやはり壬氏はなんとかして猫猫を助け出すつもりみたいですが、砦にいる猫猫は楼蘭が提案していた罰を楽しんでいました
楼蘭は猫猫のことをよく知っているので平気だと分かってやっていましたが、子昌の妻の神美は楼蘭を操り人形にして、先帝の隠し子の翠苓に酷いことをしていてヤバい奴でしたが、これも後宮での隠し子などの後継問題も絡むことでもあるので、高貴な身分の人たちにも庶民とは違った苦しみがあると感じました
子昌も何か悪巧みをしていそうな感じでしたが、意外と先帝にとって忠臣だったようですが、やはり翠苓のことを引き受けた時に神美のことなどをちゃんとしなかったことのツケが今になって悪影響として出てしまった形みたいです
流石にこうなってしまえば楼蘭が覚悟していたように、一族郎党抹殺されてしまうハズですが、子昌が最後にどんな覚悟を見せるのかも気になります
それに猫猫だけでなく、覚悟を決めている様子の楼蘭たちがどうなるかもやはり心配ですね
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