『わたしの幸せな結婚』1~28巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「わたしの幸せな結婚」の簡単なあらすじと感想
冷酷無慈悲な男と呼ばれる清霞と婚約する美世
美世は異能者の家系の斎森家に生まれたが、母親が亡くなってしまうと父親は再婚してしまった
そして継母が香耶を産むと、香耶とは違って異能を持っていない美世は下僕のように扱われるようになってしまった
そんな美世をまともに扱ってくれるのは辰石家の幸次だけだったが、幸次は父親には頭が上がらないので、美世をまともにかけ合うように頼んでも聞いてもらえなかった
そんな美世が父親の部屋に呼ばれると、父親は美世に冷酷無慈悲な男として有名な清霞に嫁ぐように言った
しかし美世は母親の形見などは香耶たちに全てを奪われていて幸次も臆病者だったので、荷物をまとめて久堂家に向かった
久堂家にやってくると使用人のゆり江は優しかったので、美世は噂ほど清霞は厳しくはないのかもしれないと思った
しかし美世が作ったご飯を清霞に出すと…
異能者部隊の隊長をしていた清霞は、美世にキツいことを言ってしまったと思っていた
それに使用者のような美世に違和感を感じていた清霞は美世と一緒にご飯も食べてくれて、美世を気にかけてくれた
それがうれしかった美世だったが、自分には異能がないのでそれを知られたら久堂家を追い出されると思っていた
美世は際森家では下僕のように扱われていましたが、まだ母親がいた頃にはそんなに酷くは扱われていなかったようです
それにしても継母や娘の香耶は、美世の母親の形見まで捨てたりする鬼畜のような奴でした
そんな美世の味方となってくれていた幸次も、美世が酷く扱われていてもそのままにしようとしている父親に逆らえずヘタレでした
それで美世があんなに卑屈になってしまうのは、仕方がないことだと思います
そんな美世は親に言いつけで久堂家の清霞の婚約者になりましたが、清霞は最初に美世に酷いことを言ってしまいました
でもその後は美世のことを気にかけているので、本当はそんなに酷い奴ではないみたいです
もしかしたら清霞も<過去に何かあったのであんなことをしたのかもしれません
美世は清霞に異能持ちでないと知られたら、追い出されると思っていますが、見たところはそうならない気がしますね
街で香耶に会ってしまい清霞に異能持ちだと明かせない美世
そんな美世を清霞は街に連れていってくれて、着物を仕立ててくれた
それからお茶屋に立ち寄ると、清霞は美世に思っていることを話して欲しいと言ってくれたが、やはり美世は自分が異能持ちでないことを話すことができなかった
しかし清霞は美世のことを調べていて、異能持ちでないが美世が薄刃家の人間だと知り…
清霞は母親がケバケバしくて癇癪持ちだったので、これまで付き合った女性も同じで苦手意識を持っていた
しかし美世とはうまく同居できている自分に清霞は驚きながら家に帰っていたが、何者かが清霞を追跡していて…
美世はゆり江と買い物に出かけようとしていると、清霞はお守りを渡した
それからゆり江と街に行った美世は、組み紐の意図を買うとゆり江は塩を買いに行ってしまったので一人になってしまった
そこに幸次を連れた香耶がやってきて…
清霞は美世の実家に行って、父親に美世に謝罪を要求した
そして清霞が帰ってくると、美世は元気がなくなっていたので清霞はどうしていいか分からなかった
美世は部屋に引きこもって組み紐を作っていると、以前自分に味方して斎森家をクビになっていた花がやってきた
すると花は自分は清霞に頼まれてきたのだというと、美世は今の幸せを失うのが怖くてこんなことをしていたのだと気づき、清霞の部屋に駆け込み…
それから美世は、自分を花に会わせてくれる手配をしてくれた五道にご飯を作ってあげた
しかし美世は誰かの異能のせいで悪夢を見てしまったが、悪夢を見せたのは…
美世は段々清霞との生活から離れたくないと思うようになり、清霞に異能持ちでないことを明かせずにいました
その上に街で香耶に会ってしまって酷いことを言われてしまったので、余計に離れることが怖くなって引きこもってしまいました
でも清霞は既に美世が異能持ちでないと知っていて、それを明かせずに引きこもっていた美世のために、昔美世の味方になってくれた花を呼んでいました
普通ならそんなことはしないので、清霞は本気で美世のことが好きになっているみたいです
美世も花の後押しで清霞に本当のことを明かすことができて、清霞に受け入れてもらっていたのでよかったと思います
でも美世は何か悪夢を誰かから見せられてしまっています
清霞はそれに気づいていますが、相手が誰なのかはハッキリとは分からないみたいなので、それだけ相手はスゴイ異能持ちなんだと思います
まだその相手が姿を現すのは先になりそうですが、これから何かが起こってしまう予感がしますね
拘束されてしまった美世を助けるために斎森家に侵入する清霞
香耶は美世と清霞が上手くいっていて、清霞はイケメンの異能持ちだったので悔しがっていた
美世は清霞が泊まり込みの仕事だったので差し入れを持っていくことにしたが、お守りを持っていくのを忘れてしまった
それで清霞に差し入れを渡して帰り道で、美世は何者かに…
幸次は拉致された美世をなんとかしようとしても、辰石家の当主の父親に全く敵わず拘束されてしまった
しかし兄の一志が助けてくれたので、幸次は清霞に会うと美世を助けて欲しいと頼んだ
それで清霞は斎森家にやってくると、閉ざされていた門を…
美世は蔵の中で目を覚ますと、そこに香耶と継母がやってきた
二人は美世に暴行を加えながら清霞との結婚を諦めるように要求したが、美世は前のように諦めれば楽になれると思いつつも…
屋敷に侵入してきた清霞に、美世の父親と幸次の父親は結界を張って防ごうとしたが、清霞の敵ではなかった
その頃、美世は継母に首を絞められ意識を朦朧としながら屈服することを拒んでいると、そこに清霞が…
美世は夢の中で母親の夢を見ていたが、そっちにはいけないという美世に母親は…
この一件で斎森家は没落してしまい、辰石家も一志に当主の座が譲られることになった
そして美世は斎森家の焼け跡で、母親が植えた桜の切り株から何かを感じ取ると…
清霞は拘束されてしまった美世を助けるために、斎森家に侵入しました
斎森家や辰石家の当主もそれなりに異能の力を持っているみたいですが、清霞には全く歯が立ちませんでした
美世はこれまでは香耶や継母の言うことを聞いてきましたが、今回は清霞と別れたくないのでどんなに暴力を振るわれても屈しませんでした
斎森家にいるときは、幸次も頼りにならないので頼れる人がいませんでしたが、今は清霞やゆり江もいるのでそれだけ美世の心が強くなったのだと思います
これで清霞との結婚の障害になるものもなくなったので、二人は無事に結婚することができるでしょう
美世は焼け跡にあった母親が植えた切り株から何かを感じ取っていましたが、母親は何かを言っていました
どうやら美世が悪夢を見ていたのは、薄刃家が関係しているみたいなので、それと何か関係があるのかもしれませんね
清霞に天啓があったので戦いになるという尭人
美世は正式に清霞と婚約して、新しい生活をスタートさせた
すると清霞の姉の葉月がやってきて、これまで作法などを教わってこなかった美世にいろいろと教えてくれることになった
葉月は気さくに美世と接してくれて、目標があったほうがいいというと美世に2ヶ月後のパーティーに参加することを決めた
その頃、帝の部屋に一人の男がやってくると、何かを実行させて欲しいと頼んだ
帝は何かが起こるのでその後ならいいと許可すると、侍女を呼び出し…
清霞は上官の征から、墓荒らしが禁域に入ったという話を聞くと、帝の息子の尭人に会いにいった
二人は辰石家に立ち寄った後に、3人で尭人の屋敷にやってきて一志が辰石家の当主になったことを報告した
尭人は天啓があったハズなので戦いになるだろうというと、美世には…
美世は清霞と正式に婚約して、これまで作法などを教わっていなかったので葉月に教えてもらうことになりました
葉月は見た感じ気さくに美世に接してくれていて安心しましたが、美世はこれまで酷い扱いを受けてきたこともあって、葉月の態度にまだ戸惑っているみたいです
2ヶ月後にはパーティーに参加することになりましたが、清霞は冷酷無慈悲と言われていたので、婚約者となった美世はかなり注目されてしまうでしょうね
どうやら何かが動き始めていて、禁域にも墓荒らしも入ったりしています
帝も何かを企んでいるみたいで、帝の息子の尭人も戦いになると言っています
どういう戦いになるのかはまだ分かりませんが、尭人の言葉からしても薄刃家も何か関わっています
これまでも美世が悪夢を見ていたので、美世も戦いに巻き込まれてしまいそうですが、どんなことが起こってしまうのか気になってしまいますね
街でぶっ倒れそうになりイケメンの新に助けてもらう美世
美世は葉月から作法などを教わっていたが、やはり夜にな悪夢を見ていた
それで疲労が溜まっていた美世を、葉月は街へ連れ出したが、美世はぶっ倒れようとしてしまった
そんな美世を一人のイケメンが…
清霞が美世のことを心配していると、そこに宮内省から派遣された新がやってきた
新は美世を助けた男で、実家は貿易会社でオクツキのことを話して命令書を清霞に渡した
しかし帰り際に、新は清霞の婚約のことを訊ねると…
それから清霞は五代が持ってきた、薄刃家の調査報告書を見始めた
その報告書には美世の母親の澄美ではないかと思われる女性たちのことが書かれていたが、その中に…
美世は葉月たちにご飯を作ってあげると、料理が苦手だという葉月から結婚していたときの話を聞いた
葉月は夫の家族に疎まれ夫に捨てられてしまったと話すと、その後にあることに気づいて後悔していると言った
そして葉月は美世にこれからどうしたいか訊ねてきたので、美世は…
夜になって美世は、夕涼みしている清霞にお茶などを持っていった
そして美世は清霞に葉月のことを聞いていると、清霞は美世に寂しくないかと聞いてきたので、美世は最初は平気だと言っていたが…
美世はずっと悪夢を見ていますが、やはりまだ原因は分かっていません
清霞は薄刃家が関係していると思って調べていますが、やはり謎の家みたいですね
美世は街でぶっ倒れそうになったときに助けていた新は、清霞に命令書を持ってきていました
どうやら新は美世の母親とも関係しているみたいなので、薄刃家も関わりがあるようです
恐らく美世と会ったのも偶然を装っての可能性が高いみたいですね
美世が弱っているのは、悪夢だけのせいだけではなく、やはり斎森家で受けていた仕打ちのトラウマが残っているからのようです
少しずつは清霞や葉月にも気を許してきている美世ですが、やはり自分の気持ちを押し殺してしまっています
やはり家族になったらあまり気持ちを押し殺していると、家族関係にもヒビが入ってしまうことにもなるので、美世がもっと気持ちを開けるようになればいいですね
美世に意味深なことを呟く新
美世は清霞があまり帰ってこないので、さらに衰弱していた
そんな中で新が清霞を訪ねてきたので、美世は新に少し休んでいくように言った
それで新は美世たちに挨拶していると、急に清霞のことを悪く言い始めた
ついカッとなってしまった美世だったが、新を見送りに行くと新は意味深なことを…
非番なのに仕事をしていた清霞は、五代からも休むように言われていた
そこに新がやってきて、美世の体調が悪いことを言って清霞を責め始めてしまい…
清霞は美世の母親の澄美と新の関係を考えていたが、疲れ切っていると五道に家に追い払われてしまった
それで帰宅した清霞だったが、憔悴している美世についキツイ言葉を言ってしまい…
そして清霞は新が美世に渡していた名刺を見ると、新が何者なのかに気づき…
美世は清霞に謝ることができず、もう関係が終わってしまうかもしれないと思っていた
そんな美世を清霞は外へ連れ出すと、新が働く貿易商へ連れていった
現れた新は二人を自分の屋敷へと連れていくと、そこはなんと美世と関わりのある屋敷で…
清霞はあまりに仕事にのめり込んでいて、部下の五道にも休むように言われてしまっています
あまり疲れなどを溜め込んでしまうと、心の中が暗くなってしまいますし、周りの人たちにもキツいことを言ってしまったりしてしまうものです
特に美世は斎森家で酷い扱いを受けていたこともあって、すぐに卑屈な気持ちになってしまうクセもあるので、やはり清霞はしっかり休んで美世を支えてあげたほうがいいでしょうね
美世は謎の悪夢も見ていて精神的に追い込まれてしまっていますが、謎の人物の新はそんな美世に関わりのある人物でした
必ずしも関わりがあるからと言っても、薄刃家の奴らのように酷いこともする人もいるので、新が美世にとって味方となってくれる人物なのかはまだ分かりませんが、どう見ても美世と清霞の結婚については肯定的には見ていなさそうです
もしかすると新が美世に近づいてきたのは、今墓荒しのことなどにも関わりがあるのかもしれませんが、何かが動き始めているのは間違いないでしょうね
美世を賭けた戦いで新に美世の幻影を見せられて負けてしまう清霞
新は美世には異能があるというと、美世の祖父の義浪は清霞に美世を渡すように要求してきた
義浪は美世の異能がどんなものなのかを話すと、その力はなんと澄美が封じてしまったというのだ
その理由を義浪は話すと、美世はついそのせいで自分はずっと…
清霞は薄刃家も今頃美世の異能に気づいてそんなことを言っているのだとキレると、新は美世は薄刃家の結界の中にいたほうがいいと言った
そして新は美世にどうしたいか訊ねられると、美世は…
それで清霞と新が勝負して決めることになり、清霞は新の幻影と戦い始めた
清霞は8体もの幻影を見ても全く動じなかったが、美世の幻影を見せられると…
五道と一志はオクツキから出た異形退治を命じられ出発している頃、負けて家に戻ってきた清霞は、葉月の治療を受けながら叱られていた
それで落ち込んでいた清霞もようやくまた薄刃家と戦う気持ちが戻ってきたが、そこに五道からヤバい状況だと連絡が入り…
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