『お父さんが早く死にますように。』1~20巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「お父さんが早く死にますように。」の簡単なあらすじと感想
周囲には分からないように父親のDVを受けていたあすか
あすかは妹の蛍と一緒に学校に出かけていったが、近所の人たちは母親がいなくなってもちゃんとしている2人をうらやましがっていた
学校へ向かう途中であすかのクラスメイトの田牧が声をかけてきたが、蛍がどういう関係なのかと聞くと、あすかは…
学校では特別授業があることになっていたが、そのテーマは家庭内DVだった
その授業を受けていたあすかは、誰も…
帰宅したあすかは、つい蛍とゲームをしてしまい洗濯物を畳んでいなかった
そこに父親が帰ってくると、洗濯物を畳まれていないことに気づき、あすかのお腹を…
それに耐えたあすかは、蛍とある約束をした
そして父親はあすかの部屋にやってくると、仲直りしようと言ってあすかの中に…
見た目には普通の女子高生に見えるあすかですが、父親からDVを受けています
どうやら母親はいなくなってしまったみたいですが、恐らく父親のDVに耐えられずに家を出ていったのでしょうね
父親はあすかにDVしていましたが、お腹を狙ってやっているので、外にはバレないように冷静にDVしているみたいです
その上に父親は、ただ暴力を振っていただけでなく、あすかに性的DVまでしていました
どう見てもあすかは拒否反応を見せているのに、父親は仲直りなんてクソみたいなことを言ってレイプしているので、その内こんな父親には天罰が下って欲しいですね
父親が蛍に手を出しているのを見てしまうあすか
あすかは小さい頃から父親に猥褻行為を受けていて、ある日突然母親は拒否反応を示すようになってしまった
そして母親が家を出ていくと、父親はあすかに母親の代わりだと言って処女を…
絶望して家に帰れなくなってしまったあすかは、警察に保護された
それで女性警察官にはDVのことを話し始めたが、上司の男性警察官はそこにやってきた父親の話を聞いて…
あすかが朝起きてくると、なんと父親が蛍に手を出していた
父親が仕事に出かけると蛍が近寄ってきたが、ついあすかは蛍を…
それであすかはこの家から抜け出すためにアルバイトしたいと父親にいうと、父親は既に手を打っていたのであすかは絶望してしまった
そして蛍の将来の夢を聞いたあすかは、何かを想像してしまいキッチンある包丁を見て…
あすかたちの父親は、あすかが小さい頃から手を出していました
母親はどう見ても父親があすかに猥褻行為をしていることを知っている感じでしたが、やはり母親なら離婚してでもあすかを助けるべきだったでしょう
あすかは父親に母親の代わりをさせられ処女まで奪われていましたが、そんなことをされただけでも普通なら絶望してしまいますね
それにあすかが交番に保護されたときも、あすかを父親に返してしまった男性警察官はクソ野郎でした
女性警察官も上司である男性警察官に逆らえませんでした
確かに警察官なら見逃したらダメですが、やはり飛ばすと脅されていたので生活もかかっていて逆らえなかったのでだと思います
でもあの時、あすかの訴えが受け入れられていたら、あすかたちのその後も大きく変わっていたハズなので残念でした
あすかはバイトして父親から蛍を連れて逃げ出すつもりでいましたが、実際にはバイトで稼げる金額は少ないので、成功するかといえば難しかったでしょう
でもお金があれば出来ることは増えますし、気持ち的にも違っていたでしょう
でも父親は完全にあすかを自分の会社で飼う気でいたので、あすかは絶望してしまっています
ヤバいことも考えていますが、今のあすかの状況からすると仕方ないかもしれませんね
田牧に家まで送ってもらったところを父親に見られてしまうあすか
あすかは田牧からライブに誘われると、以外にも父親はOKしてくれた
田牧はあすかが来てくれたので張り切って演奏し始めたが、あすかは田牧の演奏を見て…
田牧は門限の近いあすかたちを、家の近くまで送ってくれた
しかしそれを父親は見ていて、帰ってきたあすかを問答無用に…
家から出られなくなったあすかは、つい蛍とケンカしてしまった
そして父親はあすかをまた犯していたが、蛍は反抗的だというと翌日…
そしてあすかは蛍からも、あることを言われてしまうとつい手が出てしまい絶望してしまったのだった
あすかは田牧にライブに誘われましたが、やはり今の自分が惨めだと感じてちゃんと聞けませんでした
それでもあすかは田牧にまたライブに行きたいと言っていて前向きな気持ちになっていましたが、父親はそんなあすかを完全に監禁してしまいました
父親はあすかのことを、完全に性奴隷化していて人ではなくモノみたいに扱っている感じです
蛍にDVする前にも実験のなんたらとか話していたので、動物実験でもしているようなことを言っていたので、本当にクソ野郎だと思いました
父親に家に閉じ込められてしまったあすかは、蛍から言われてしまったことでつい手を出してしまいました
蛍の言っていることも分かりますが、これまであすかは父親からずっとDVを受けていて、警察官も助けてくれなかったので、どうしても逃げられないと思ってしまうのは仕方がないでしょうね
でも蛍とも険悪な感じになってきていて、あすかには心の拠り所が本当になくなってしまいました
こうなってしまうとあすかも何か大変なことを考えてしまうかもしれないので、本当に心配になっってしまいますね
父親とピルをもらいに行った帰りに包丁を取り出してしまうあすか
あすかはまだ自分に優しくしてくれた母親の夢を見て、目を覚ますと暗い気持ちになってしまった
そんなあすかは少し前にお隣のおばさんから、もっと他人のことより自分のことを大事にするように言われたが、そのときアリの行列を見ていた蛍は…
あすかは何か変な感じで吹っ切れてしまうと、父親と一緒にピルをもらいに病院へと向かった
そしてピルをもらって歩道橋を父親と歩いていたあすかは、交番で保護されたときの話をしながらバッグから包丁を取り出し…
病院へ運び込まれた父親は、予断を許さない状態だった
そして警察に捕まってしまったあすかは、いろいろ事情を聞かれた後で家裁で保護観察処分を受けた
そしてあすかと蛍は児童養護施設に入ることになったが、蛍はまだ意識のない父親に会いに病院へ行くと…
絶望していたあすかは、なんだかヤバい方向に吹っ切れてしまいました
とは言えあすかは優しい子で、どちらかといえば自罰的な性格なので自殺しようとしていました
でもやはり父親の前で決行していたので、それだけ父親も苦しめたかったのでしょうね
それを止めようとした父親を刺してしまいましたが、偶然でもあり刺す気はないのは間違いなので、どうやらその辺は裁判でも考慮してくれたみたいです
父親がこれまであすかにしてきたことはとんでもない鬼畜な行為なので、こうなってしまったのも自業自得と言えるでしょう
蛍が父親にトドメを刺しに行ったのも気持ち的には分かりますが、流石にあんなに明るい顔でやっているのを見てしまうと、ちょっと精神的にどこか病んでいるように感じました
あすかたちは児童養護施設に入ることになりましたが、あすかはとても自分を責めていたので心配でしたが、蛍も違った方向でヤバかったのでその辺も気になって仕方がないですね
蛍がやったと知って落ち込んでいたあすかに急がなくていいと言ってくれたおばさん
父親の骨を拾ったあすかたちは、児童養護施設にやってきた
しかし蛍の言った言葉で、あすかは蛍がやったことを気づいてしまい…
香奈枝と同室になったあすかは、まだ何事にもビクついていたが、そんなあすかに施設のおばさんんは急がなくてもいいと言ってくれた
そして香奈枝やおばさんは、あすかに優しくしてくれたので、あすかは少しずつ2人に気持ちを開き始めていた
それで前に進む気持ちが出てきたあすかは、田牧も会いに来てくれたのでそれでようやく聞く決意が出来て蛍に父親のことを聞くと…
あすかは自分のためにやったと言った蛍を見て、自分のせいだと思ってしまった
それであすかは、蛍に話を合わせて秘密だというと…
あすかは蛍が父親にトドメを刺したことを知っていしまい、かなりショックを受けていました
確かに父親は鬼畜野郎でしたが、それでも2人の父親には変わりないので、あすかがショックを受けてしまっても仕方がないでしょうね
あすかは同室の香奈枝や施設のおばさんが優しくしてくれて、田牧も刺してしまった直後の現場を目撃しても、それでも会いに来てくれていました
それで少しずつ前向きになれていたので、もしあすか1人だったらあのまま立ち直れていた可能性が高いでしょうね
あすかは蛍があまりに嬉しそうに父親にトドメを刺したことを話した上に、自分のためだったと言っていたので、それでトドメを刺したことを秘密にしてしまいました
でもそれで蛍がまともになれたらいいですが、絶対になることはないでしょうね
あすかはそれに気づいているので、ずっと蛍を見張っていくつもりですが、あすかの人生は蛍のものではないので、やはりちゃんと蛍がやったことを誰かに話していたほうがよかったと思います
いくら更生施設だと言っても、まともな人がいるとは限りません
でもあすかの周りには、香奈枝たちはずっとあすかを想い続けてくれている田牧もいるので、やはり前向きになって自分の人生を歩んで幸せになって欲しいですね
あすかをまたライブに誘う田牧
あすかは大学に進学した田牧に、久しぶりに会いにいった
あすかももうすぐ一人暮らしすることになっていたが、まだ暗い過去のことを引きずっている感じだった
それでまた田牧はバンドのライブを誘ったが、あすかの表情を見てこのままだとダメだと思った田牧は…
ライブ当日、田牧はやはりあすかが来るのか心配していた
そしてライブが始まったが、あすかを見つけられない田牧は、このまま自分の恋は…
田牧はあすかを施設に送ってあげたが、あすかはいつになくハイテンションだった
そして田牧が去っていくと、あすかは行かなかったほうが受けてしまう傷も浅かったハズだと思いつつ…
あすかはもうすぐ保護観察処分も終わるので、引っ越しの準備をしています
まだ田牧はあすかのことを想い続けてくれていて、またライブにも誘ってくれましたが、前に誘ってくれたときと違って、あすかは今度はライブを楽しめたようです
ライブ後のあすかの表情を見る限りでは、普通の女の子の顔をしていたので、やはり田牧と一緒になったほうがいいと思いました
田牧のライブに行った後には、少しあすかに心境の変化もあったみたいで、まだ蛍を見守り続けるつもりではありますが、それだけじゃないと思っているみたいです
それが蛍にもいい影響が出てくれればいいですが、今の蛍がまだ前のように闇を抱えているかどうかが気になります
これから一人暮らしを始めるあすかに、どんなことが起こるのか気になってしまいますね!
母親のために父親の代替品をやっていた和弘
あすかたちの父親の和弘は幼い頃は母親に可愛がられていたが、成長するにつれて父親の代用品にされていると気づいてしまった
それで母親に嫌悪感を持っていたが和弘だったが、ある日、男を連れ込んでいた母親が3Pを求めてくると…
和弘は結婚してあすかが産まれても、母親との関係を続けていた
そんな和弘は父親から社長を譲られる話を聞いていると、そこに母親が倒れたという知らせが…
それで和弘が母親の代替品として求めたのが…
あすかたちの父親の和弘は、母親の夫の代わりをしていました
和弘は当初は母親に嫌悪感を持っていたようですが、結局母親とセックスしてしまって近親相姦にハマってしまったようです
ある意味和弘も被害者の面もありますが、それだからと言ってあすかに手を出してしまうのは鬼畜の所業です
そんな話をあすかは蛍に聞かせていますが、どういう意図なんでしょうか
恐らく父親の和弘も母親のせいで精神を病んでいたということを、蛍に教えたいのではないかと思いますが、そんなことを蛍が思うのかどうかというとちょっと疑わしい気がします
そういう面ではあすかは母親似でほたるは父親似なのかもしれませんが、そうなると蛍が誰かと一緒になっても同じ事を繰り返してしまうので、やはりここでなんとかしておかないと後々ヤバいことがまた起きてしまうかもしれませんね
児童養護施設の職員になっていたあすか
祖父の話を聞いた後でも、あすかは和弘は元は悪い奴じゃなかったのだと言っても、蛍は同情するなというだけだった
そんなあすかは児童養護施設の職員になっていて、自分と同じような境遇の子たちを支えていくつもりだった
蛍は寛人と路上ライブをしていたが、稼ぎはサッパリだった
そんな蛍は帰り道で、ヤクザなおっさんにぶつかると、おっさんの顔が…
あすかは父親の墓に来ていたが、何もできないままだった
そしてあすが帰ろうとすると、ある女性に名前を呼ばれ…
それからその女性からあすか宛に手紙が届くようになったが、あすかは読めないでいた
あすかは香奈枝に相談して読む気になり始めている頃、蛍は寛人のアル中の父親の話を聞いていた
父親なんて捨てればいいと言っていた蛍に、寛人は何かを言いたい気持ちになっていたが、蛍はそんな寛人にヤバいことを言い始め…
あすかは祖父から宏和のことを聞いて両親のことに向き合おうとしていますが、やはり実際に母親に会って手紙が送られてくると、手紙が読めないでいます
母親が出ていった理由はあすかと宏和の近親相姦ですが、仕方ないと思ってもあすかを見捨てていったことには違いないので、あすかが手紙を読めない気持ちも分かる気がします
それでも香奈枝に相談して読む気になりつつあるみたいなので、やはり何かあったら親身に聞いてくれる人に相談することは大事だと思いました
蛍は宏和をぶっ殺して割り切っているように振る舞っていますが、寛人はそんな風には見えていないようです
そんな寛人に蛍はヤバいことを言っていますが、本気なんでしょうか
寛人は良い奴っぽいので、恐らくそんな蛍を止めようとしそうです
もしここで蛍は暴走してしまったら、もう立ち直る機会はなくなってしまいそうな気がしますね
母親の幸恵に再び会うあすか
蛍と寛人は寛人の父親を探している頃、あすかは母親の幸枝と会っていた
幸枝は宏和のDVに耐えきれずに逃げ出したと謝り始めたが、あすかは今はやはり許せないと言った
それで幸恵はあすかにお礼を言ってその場から去ろうとしたが、あすかは…
幸枝とまた会う約束をしたあすかは施設の仕事をしていると、満が優里の絵本を無理矢理奪い取ろうとして破いてしまった
しかし満は親の影響からか悪いと思っていない様子で、あすかは性格は違うのに何か蛍と通じるものを感じていた
それであすかは満に…
やってきた幸田に満のことは担当に任せるように言われてしまったあすかは、自分の気持ちとは裏腹に満の気持ちが離れていっていると落ち込んでいた
そんな中で幸田は満とあすかを本屋に連れていくと、満に本の買い方を教えてあげた
それでもあすかは自分は満と向き合えていなかったと落ち込んでいたが、そこに満がやってきて…
あすかは蛍にも満のように幸枝と向かって欲しいと思っていると、蛍が部屋へやってきた
しかし幸枝の手紙を見つけてしまった蛍は…
蛍は路上ライブへ行ってしまってあすかは落ち込んでいる頃、幸田があすかのことを心配してお茶を誘ってきて、蛍とのことを聞いてくれた
まだ蛍の幸せが自分の幸せだと思い込んでいるあすかに、幸田は自分のために生きるように言ったが、あすかは…
蛍はあすかが父親を殺したことに否定的だったので、裏切られた気持ちになっていた
すると酔っ払いが絡んできたのでそれを寛人が助けてくれたが、そんな寛人に蛍は自分とあすかで父親を…
蛍はついもうあすかも自分の味方じゃないと思ってしまうと、心の中には父親の和弘しかいないと感じてしまった
それで必死に歌を歌い始めた蛍だったが、その様子を誰かが動画に撮ってネットにアップしていたが、その動画を見ていた人物は…
あすかは施設の子どもたちからも嫌われてしまっていて、どうしらいいのか分からなくなっていた
いろいろ考えながら道を歩いていたあすかだったが、そこにチャラい男たちがあすかをどこかへ連れ込もうとし始めていると、そこに誰かが現れ…
あすかは自分たちを見捨ててしまった母親の幸枝と会いましたが、幸枝はやはりあすかたちを見捨てたことで苦しんで生きていたようです
そんな幸枝をあすかはすんなりとは受け入れられないでいますが、それは仕方がないでしょう
それでもあすかは幸枝を向き合おうという気持ちがありましたが、蛍はそんなあすかが自分を裏切ったと感じてしまっているようです
あすかは施設の子どもの満がなんとなく蛍と感じが似ていると感じて、なんとかしようとしても幸田が手を差し伸べてくれましたが、やはりまだ蛍のことに執着しすぎていて他の施設の子にも嫌われていると知ってかなり落ち込んでいます
蛍も父親のことを恨んでいても、結局自分にはそれしか残っていないといないと感じて苦しんでいましたが、どうやら何か転機が起こりつつあるようです
あすかも誰かが現れていましたので、それがキッカケでいい方向へ向かっていければいいですが、今後の行方がとても気になってしまいますね
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