『ぼくらの夏が裂けていく』1〜2巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「ぼくらの夏が裂けていく」の簡単なあらすじと感想
1巻 妹の繭結と散歩途中で口が裂けた女性に襲われてしまう樹
高校球児の樹は、妹の繭結が怪我をした上に精神的なダメージを受けてしまったこともあり、甲子園の夢を諦め生まれ育った島へと戻ってきた
繭結の外傷はもう大丈夫だったが、樹が声をかけても反応がないので、樹は愕然として島を散歩して気を紛らわすことにした
まだ島では流行病の感染防止のためにマスクをしなければならなかったが、道で知り合いのおじさんと話していてマスクを外そうとすると、おじさんはいきなりブチ切れ始め…
それから樹はこれから通う予定の、島で唯一の高校へやってきた
中学時代の親友たちと会うことに期待を膨らませて樹は教室を覗いてみると、お昼ご飯の異様な黙食の様子に驚愕してしまい…
島の人たちが都会では誰も気にしなくなっている流行病のことを異様に気にしていることに驚きながら、夜中に繭結を乗せた車椅子を押しながら散歩に出かけた
すると一人の女性がツブツブ呟きながら迫ってきたが、何とその女性の口は思いっきり裂けていて…
何とか助かった樹たちは、村の自警団の人たちに話しても、全く信じてもらえなかった
樹は自警団の人たちの態度にも憤慨しながら繭結がまた襲われるかもしれないので、学校を休んで守ることに決めた
そんな中で中学時代の親友たちが心配して家に来てくれたが、親友たちを見送った後で、親友たちの一人の静香が日が沈む前に家に来るようにメッセしてきた
それで樹は静香の家にやってくると、静香は彼氏のハルマキが自分にキツく当たるとか愚痴ると、自分が嫌いだから自分を殴ったのかと樹に殴られた痕と口を見せ…
気を失っていた樹は、もしかしてと思って繭結の部屋に駆けつけたが、繭結は血だらけだったが無事だった
それから樹は親友たちを静香の部屋に呼ぶと、部屋にあった死体と静香が化け物になっていたことに驚いていた
樹たちは静香が口にしていたクチサケサマのことを調べるために、静香のスマホの中身を見て静香の複雑な心境を知ってしまうと、GPSの記録に残っていた祝詞山へ向かうことにした
村の人たちの信仰しているノリトサマが祀られている祝詞山へやってくると、異様な雰囲気を放つラジオ塔の中を歩いていると、誰かの声が聞こえてきた
声が聞こえてくる穴へと入ろうとすると、何と穴の中にはヤバい姿の石像が…
樹は仲間たちに口を見せて欲しいと求めていたが、謙介が外すと祟られると抵抗していた
そこに見知らぬ婆さんが現れたが、その婆さんはやはり口が裂けていて…
崖から落ちて仲間だけでなく繭結とも離れてしまった樹は、繭結の所へ戻ろうとして踏んでしまったものを見て驚愕してしまった
そして樹は周囲を見渡してみると、樹の周りには化け物が残していたとんでもないヤバいものが転がっていて…
また婆さんに襲われてしまった樹だったが、婆さんは何かに反応している隙に何とか逃れることに成功した
樹は繭結が自分を犠牲にしてまで島の外の高校に送り出してくれたことを思い出しながら歩いていると、目の前に廃墟の小屋が現れた
樹は小屋の中で横たわっていた裸の状態の繭結を抱きしめていると、何者かに背後から…
甲子園の夢を諦め生まれ育った島へと戻ってきた樹ですが、昔は明るい性格だった妹の繭結は精神的にダメージを受けてほとんど反応がない状態でした
繭結はどうやら島の外の高校へ行くことを父親に反対されていた樹を、自分を犠牲にしてまで島の外へ送り出してくれていたみたいなので、樹が繭結を守ってあげたいと思ってしまうのも分かる気がします
島では都会ではもう気にされなくなった流行病を理由に、マスクや黙食などの感染症対策が続けられていますが、どうやら本当の理由は他にあるみたいです
樹たちを襲っていた静香や婆さんは、本当に祟られているのかそれとも何かヤバいものに感染しているのかは今のところは分かりませんが、記憶がぶっ飛んであれだけ体も変化してしまう様子を見る限り、治らない可能性も高いでしょうね
どうやらあの状態になってしまうと人を喰ってしまいたい衝動に駆られるみたいですが、ほぼゾンビみたいな状態ですが、何か弱点がないとこのままだと樹たちは皆やられてしまいます
もう化け物になってしまった人は静香や婆さんだけではないみたいですし、警察に代わって島を守っているとされている自警団の奴らもなんか怪しい感じだったので、この島にはまだまだいろんな謎が隠されているのは間違いないでしょうね
2巻 自警団の男たちにいきなり発砲されてしまう樹たち
樹が意識を取り戻すと、仲間たちが樹のことを心配していた
それから樹たちは一旦山を降りて静香の部屋に戻ってきたが、静香の部屋にあった死体が…
樹は警察も自警団も頼れないこともあって、繭結と一緒に学校へと登校した
学校では島で行われる祝詞祭りの神輿が置かれていたが、樹は自分の机の状態を見て驚愕してしまった
すると樹は担任の東雲に呼ばれたので学校の植物園へと向かうと、島に残る島の南の住民の北の住民への差別をやめさせられていないことを謝ってきた
それから生徒全員での祝詞踊りの稽古が始まったが、踊りの稽古に参加できない繭結は、何かの気配を感じてビクついてしまい…
樹の仲間の一人の謙介は、コッソリとクチサケサマの祟りのことを調べていて、怪しい人物を特定していた
それでサッカー部の部室の中に入った健介が、誰かのロッカーの中の物を見ていると、そこに誰かが…
謙介がいなくなったので、樹は仲間の一人のハルマキと一緒に、流行病を理由に今は行けなくなっている島の南の集落へ行ってみることにした
集落へやってくると樹たちは異様な気配を感じていると、そこに自警団がやってきてしまった
そして自警団の男は、樹たちが隠れている方向へいきなり銃をぶっ放し…
謙介の声が聞こえて自警団の男たちはその方角へ向かっていくと、謙介はさっきまで話していた誰かがクチサケ症状がひどくなったので逃げていたが、何かの建物を発見していた
その頃、静香の部屋に残っていたリリが、柚子葉に樹と両想いなどと話していると、そこに静香が…
謙介は見つけた建物の中を見ていると、何か異様な気配が追ってきたので逃げていた
鍵がかかっている病室からはヤバげな音が聞こえてきたので、謙介はドアが開いていた部屋に入ろうとすると、凄いヤバいものが盛られているのを見つけてしまった
そして謙介は物陰に隠れていたが、そこにやってきたクチサケ状態の誰かに見つかってしまい…
柚子はが静香に掴まれてしまっている頃、謙介を助けるため現れた樹たちは、クチサケの意外な弱点を見つけていた
しかし閉まっていたドアを破ってヤバい奴らが出てこようとしていたので、ひとまず樹たちは建物の外に出て静香の部屋に戻ってくると、ひとまず普段通りに生活しつつ、静香や化け物が何なのか探ることにした
そして学校では終業式が終わり、島では祝詞祭りが始まったが、東雲には誰かから電話がかかってきていて…
静香たちはクチサケ状態になってしまっていますが、それを樹たちは祟りのようなものと考えていましたが、もしかすると人をゾンビみたいな状態にしてしまうような恐ろしい感染症のようなものかもしれません
恐らく自警団の奴らは島で起こっていることについては完全に知っていて、謎を知ってしまった人は樹たちには容赦なく発砲していたので、始末している可能性があります
謙介は偶然ある建物を見つけていましたが、中にはたくさん何かが閉じ込められている感じでしたが、その建物が建てられた経緯からすると何かの実験施設だった可能性が高いでしょう
恐らく島の南が封鎖されてしまったのも、何かが漏れ出してしまったりして、ヤバいことになったのを隠蔽するためではないでしょうか
樹たちは静香を元に戻すために島に残って謎を探ろうとしていますが、どう見ても高校生になんとかできるようなことではない気がします
大人のかなりの人は島で何が起きているのか知っていそうな雰囲気ですが、もう誰がそれに加担しているのか不明なので、樹たちも誰が化け物になっているのか疑心暗鬼な気落ちになっています
どうやら樹たちの行動も、相手側に察知されてしまっているみたいなので、樹たちが無事でいられるのかやはり心配になってしまいますね
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