『限定偽婚~1年間の夫婦~』1〜10巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
この作品をすぐに絵付きで実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンクの「まんが王国」のサイト内で作品名で検索してみてください
会員登録しなくても購入ボタン横の試し読みボタンを押せば、すぐに試し読みすることが可能ですよ
↓絵付きでこの作品を実際に読みたい人は、下の書影を今すぐクリック↓
「限定偽婚~1年間の夫婦~」の簡単なあらすじと感想
幼い頃に父親の不倫のせいで結婚に冷めていて一年限定婚に名乗りを挙げていた明日香
明日香は公務員だったが、一年間だけ結婚する事業に自分から名乗りを挙げて働いていた
今回は昇進のためにという目的で依頼してきた、聖と結婚することになった
明日香は幼い頃に父親が不倫して母親が苦しんでいたので、それで結婚には冷めていてする気がなかった
そんな明日香はご飯を作っていない聖にホットサンドを作ってあげたり、商談のためにネクタイ選びをしてあげたりしていた
しかし明日香は聖にかかってきた電話で、聖が言っていた結婚目的がウソだと知ってしまい…
それでも明日香は、仕事で疲れて戻ってきた聖のためにご飯を作って出迎えたりしていた
すると聖はある日、明日香を入院している母親に会わせに行き…
明日香の次の結婚相手は、彼女と別れたいからという理由で申し込んできた勇と結婚することになった
クズ野郎なんだろうと明日香は思っていたが、意外といい奴そうだったが、元カノからの嫌がらせが始まってしまった
しかし明日香が電話してきた元カノにキッパリと妻だというと、数日は尾けられている感じだったが、嫌がらせはなくなってしまい…
それからなぜか勇の帰りが早くなり、明日香は何かおかしいと感じていた
そしてある日、明日香はニュースに出ていた女子アナの綾の声を聞いて…
明日香は勇から事情を聞くと、二人はコッソリと綾の結婚式を見に行った
こんな愛の形もあるんだと思って勇と離婚した明日香は、つい誰かのことを思い出してしまい…
明日香はバツイチの怜と1年間結婚することになったが、怜は夫としては家事も分担してやってくれて、気遣いもしてくれるので理想の夫に思えた
しかし怜はずっとエリート街道まっしぐらな感じだったので、もしかして離婚したのは怜が完璧すぎて…
怜は後輩との飲み会だったと言っていたが、それがウソだと気づいた明日香は父親が幼い頃に不倫したことを思い出しながらコンビニに出かけた
すると聖と偶然会ってしまったので、公園でその後のことを聞いてみると、結婚したい気持ちだと言った聖は、親のトラウマに縛られたくないというと、明日香に自分の人生を歩んでいるかと訊ね…
帰宅すると明日香は怜にどうしてウソをついていたのは知っていると伝えると、怜は何をしていたのかを話すと、また同じ失敗をしてしまったと嘆いた
そんな怜に明日香は、自分との暮らしは幸せだったかと訊ねると、自分の人生を…
明日香の今度の結婚相手は、結婚の意味が分からないというイミフな理由で申し込んできた慎矢だった
酒をもらってきた慎矢と飲んだ明日香に、慎矢はやりたいことがないと愚痴った
そんな慎矢と酒蔵巡りに出かけると、明日香は自分が1年限りの結婚で関わった人が幸せになれるきっかけになりたいと思うようになったというと、慎矢は自分にもそんなものが見つかるのかと言っていた
そして慎矢は海岸へとやってくると、ここがあいつが…
それから明日香は、慎也の結婚が決まっている幼なじみの陽と亜耶と会うと、明日香は慎矢が好きだった相手が分かり、それで依頼してきたんだと思った
二人と別れた後で慎矢は強がりを言っていたが、明日香が既に気づいていると知ると…
明日香は40日も休みになってしまい、家がないので困ってしまった
それで明日香はふと聖が言っていたバーを思い出してそこで飲んでいると、それを知った聖は急いで店にやってきた
しかし思いっきり飲んでしまった明日香は酔い潰れてしまったが、明日香は翌日目を覚ますと聖はなんと…
聖の気持ちに応えるか答えを出すために、明日香は実家へと向かった
そして明日香は母親に、夫に裏切られたりして結婚したことを後悔しているはずだと聞くと、母親は…
明日香は父親が不倫したせいで母親はずっと苦しんでいたので、それで結婚には冷めていました
特に小さい頃に親が離婚してしまうと、子どもは状況をあまり理解できないままで、精神的にも暗いものを抱えて暮らしていかないといけません
世の中には酷い親もいたりするので、子どもにも悪影響もあるので離婚せざるを得ない状況もあるとは思いますが、そのような時は親だけでなく周りの人も支えてあげないと、その子どもはずっと人生で重荷を抱えて生きていくことになるでしょう
そうなってしまうとどうしても結婚には後ろ向きになってしまうので、そんな子どもが増えているので、少子化なんかも進んでいるように思いますね
明日香は一年限定の結婚を何度も経験することで、結婚に対していろんな後ろ向きな感情を持った人と関わることで、結局は自分の気持ちにも向き合えたようです
確かに父親の不倫はあったとは言え、母親は明日香を産んだことは後悔していなかったので、その気持ちも聞けた明日香はようやく結婚に気持ちが前向きになれました
人生誰にでもツラい経験をするときはありますが、結婚に限らずそういうときはキチンと気持ちを伝え合わないと、いろんな誤解や思い込みを持ってしまうことは往々にしてあります
特に家族の間では、分かってくれるだろうという気持ちが強いので、キチンと気持ちを伝えたり話し合ったりしないといけませんが、それをつい怠ってしまいがちになってしまうのことが、家庭内の問題に繋がってしまうと思いました
明日香は母親の気持ちを聞いて、聖への気持ちにも応えたいという気持ちになれたので、結果的には一年限定婚に手を挙げたことが成功だったと言えますね
18歳のときに年上の恵麻に結婚を迫るも突き放され結婚に後ろ向きになっていた昴
昴は日菜子と1年限定の結婚をすることになったが、日菜子は友達みたいな関係を望んでいた
コイツは面倒くさそうだと内心思いつつも、昴は日菜子とランチに出かけたが、そこで日菜子はレビューにばかりを気にする女なんだと気づいた
ランチを終えて二人は道を歩いていると、そこに日菜子の大学の友人達が声をかけてきて、日菜子は昔はダサかったと言い始めたので昴は…
日菜子は昴が買ってきてくれたモノを見て泣き出してしまうと、大学時代に既婚者のオッサンに騙されて身体まで許してしまったことを告白した
それでレビュー狂いになってしまったと言った日菜子は、昴に自分のレビューはどうだっかのか訊ねられると…
昴の今度の結婚相手の愛美は結婚する意味が分からないと言っていたが、昴は仕草からそれは本心じゃないと見抜いていた
愛美は誰かからの結婚式の招待状も捨てていて、愛美の好きな料理を作ったりしても、愛美との距離は縮まることはなかった
そんな中で愛美はチャラ男たちに絡まれていたので、それを助けた昴は愛美の様子を見てようやく…
前の姿を昴に見られた愛美は、それで過去のことを話すと、やはり見た目だと嘆いた
しかし昴の言葉でようやく自信が湧いてきた愛美は、招待状を送ってくれた舞香に話しがしたいとメッセを送ると、思いっきり拒絶されてしまった
そんな愛美を昴は出迎えてくれたので…
今度の結婚相手の香澄もウソをついていると感じていた昴は、香澄が男に敵意を持っているとツイートで知っていた
それで昴は料理や自分への態度のことで、ツイートネタにしようとしてきたので、昴はそれも完璧な対応で阻んでいた
愛美は幼い頃に、母親がいつも父親を立てていたので女が搾取されていると思っていたが、昴と日帰り旅行に出かけ昴の対応で段々男女に違いがあるということを受け入れ始めた
そして愛美は帰宅して昴の布団に入ってくると、これからもずっとと求めてきたので、昴は…
次の昴の結婚相手は、ミニマリストの怜だった
昴はモノがない生活を楽しんでいたが、怜は昔のことを訊ねると一瞬暗い表情を見せた
一人でリモートワークを始めた怜だったが、そこに友人からのメッセで子どもの写真が送られてくると、怜はその相手を…
昴は怜はモノ以外にも何か手放したいのだろうと思っていると、怜は熱を出して寝込んでしまった
昴の介抱で体調が戻った怜だったが、今度は学生時代の女子会グループで他の子の結婚のことや男を紹介すると言われた怜は、そのグループを…
昔のことを思い出して思い詰めてしまった怜がベランダに出てしまっていると、そこに昴が声をかけてくれた
そんな昴に怜は、自分は結婚には向いていないと泣き始めたので、昴は人生にはリセット期が…
お酒を飲んだので、昴はつい自分の結婚観を愚痴ってしまうと、怜に昴にも結婚に理想を持っていると言われてしまった
そこに明日香から電話がかかってきて、誰かから父親が手術を受けると…
結局、昴は結婚の意味が分からないまま、実家へと向かっていた
昴は幼い頃に、偶然声をかけてきた年上の恵麻と親しくなり、成長すると恵麻に付き合うようにいつも迫っていた
そしてもうすぐ18歳になる昴は、結婚出来るようになるからと恵麻を押し倒してしまったが…
親も離婚していたこともあり、恵麻が結婚してしまったので昴は結婚に嫌悪感を抱くようになっていた
そんなことを思い出しながら昴は父親の病室へ行くと、父親が恵麻に助けられたというと、恵麻が戻ってきていると知った昴は…
昴は幼い頃から自分をよく相手してくれていた年上の恵麻に、18歳のときに結婚を迫ってしまって突き放されてしまったことから、結婚に後ろ向きになっていました
本気でなかったらそんな気持ちにはならないはずなので、昴は見た目はチャラそうに見えてもそれだけ真面目で本気だったと言えるでしょう
そんな昴も明日香と同様に、いろんな事情で結婚に後ろ向きな女性と一年限定婚していましたが、明日香のようには気持ちが少しずつでも前向きにはなれていませんでした
明日香は好きだった相手から突き放された訳ではなかったですが、昴はそれがあってまだ恵麻を心の中では想い続けていたからでしょう
恵麻は昴から迫られて突き放した後では、結婚生活はあまり上手くいっていなかったみたいですが、恵麻も結局昴のことを想い続けていた可能性が高いでしょう
そうでなければ昴の父親のことなんかも気にかけてはくれなかったハズなので、結局は両思いだったということです
恵麻も確かに昴から迫られたときは、相手が18歳ということもあるので、歳の差を考えると真面目だからこそ突き放したとも言えます
でも歳を取ってくると、段々5年10年の差はどうでも良くなってくるので、二人とも大人にもなったのでお似合い二人だと感じましたね
このまんがを無料で試し読みするには?
この作品を実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンク先のサイト内で、検索窓に作品名を入れて検索してみましょう
購入ボタンの横にある試し読みボタンを押すと、無料で試し読みをすることもできますよ
ぜひ一度、「まんが王国」へ行って実際に読んでみましょう!