『「子供を殺してください」という親たち』67〜78巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「「子供を殺してください」という親たち」の簡単なあらすじと感想
義和の移送の依頼を受ける剛
剛がいつものバーで飲んでいると、一人の酔った男がぶつかってきた
その男の友達がテーブルを拭きにやってくると、腕や手に発疹があるのを見つけた剛は男に梅毒かもと言って、ある脳梅毒になってしまった男の話をし始めた
20年前、剛は梅毒の末期症状にある義和の移送の依頼を受け、義和の弟に会った
弟は義和は元ラガーマンで遊んでいたかもと話すと、洗面台をぶっ壊して水も止められてしまっていると言った
それから弟は受け入れ先はあるがまともに意思疎通出来ないと話したので、剛はスタッフと一緒に義和の住むマンションを視察することにした
剛はスタッフにある顔に腫瘍が出来た女性の話をしながら現場へ向かったが、外からは異常は見られなかった
しかし剛は、義和を説得できると思っていたが…
剛は話くらいできるだろうと判断して、スタッフと義和の弟と一緒に移送するため義和の部屋に入った
義和の部屋はなぜか水浸しのままな割にはきちんとしていたが、姿を現した義和は剛たちに同じ言葉を繰り返して威嚇し始めた
スタッフは義和にひっぱたかれたりもしたが、剛は義和の部屋の中を見て廻ると、トイレや洗面台が破壊されていた
そしてそのことを義和の弟は知っている様子で…
診察の時間が近づいてきたので、剛は義和に褒めたりして説得し始めた
剛は義和が根っからの女好きだと判断すると、病院では女性医師が待っていると言ってみると…
梅毒の感染の疑いのある男に、その後もっと前から治療していたらと当時を振り返りながら話した
そんな剛の話を聞いた梅毒感染の疑いのある男は、剛に義和はその後どうなったのかと訊ねると、剛は義和は2〜3年後に…
剛はいつものバーで梅毒の感染が濃厚な男に、20年前の脳梅毒に罹った義和の移送の話をし始めています
梅毒感染の疑いのある男は、梅毒感染を受け入れられずにムキになっていましたが、どうやら感染したかもしれない事情がありそうでした
梅毒に関わらず、病気に罹ったら早く治療を始めることがとても重要です
まだ症状が軽い内に治療を始めれば、多くの病気は早く治りますし、入院なんかもしなくても済むでしょう
剛は20年前に義和の移送の依頼を受けていましたが、最初に依頼を受けたときはまだそんなに重症だったとは思っていなかったようです
でも剛に面会した弟の様子では、何か剛に隠している様子も感じられたので、絶対に剛に話していない何か重要なことがあったハズです
洗面台をぶっ壊してしまっているので、やはり脳みそを梅毒の病原体にやられていて、錯乱してしまうことがあるのだと思いますが、いつそんな症状が出るのか分からない患者には、やはり関わるのは怖い気もします
これからどんなことが起こってしまうのかは分かりませんが、剛たちの身の安全がやはり気掛かりです
どうやら義和の弟は義和の部屋の中の様子を知っていて、剛には話していなかったので、まだ隠していることがありそうでしたが、剛は義和が女好きだと判断して、うまく入院させることができました
その後の義和のことは残念でしたが、やはり病気は早期の治療をすることで早く治すことができます
早い段階で治療していれば簡単に治ることも、場合によっては命に関わることもあるので、いろんな病気のことを知って自分の身体のことは自分と守らないといけないですね
佑磨の大学での様子を視察する剛
剛の事務所に情報提供だと言って、怪しい男が電話をかけてきた
それを聞いた剛は1年前のことを思い出したが、1年前には剛の事務所に大学院生の伊吹がバイトとして入ってきた
そんな中で息子の佑磨が精神を病んで大学を辞めたが、また再入学して一人暮らしをしていて精神を病んでいると父親がやってきた
父親は芸能プロダクションを経営していて、佑磨は騒音トラブルを起こしているが、病状は軽微だと言っていた
剛はそれはウソだと思っていたが、とりあえずあかねに視察調査をさせたが、明らかに精神を病んでいる感じだった
それで剛は佑磨の大学での様子も視察することに決め…
剛は佑磨の大学での様子を観察していたが、講義中はトイレの中で生徒たちも佑磨を完全に無視していた
それから剛は佑磨の父親の撮った佑磨の部屋の写真を見始めたが、部屋の中もものは完全にぶっ壊されていて…
剛は佑磨の実家へと行くと、他の家族も佑磨のことを把握している様子だった
それから佑磨の両親は、教育のことで責任を互いに押し付け合い始めたので、剛は虐待だと言っていると父親は剛にとんでもないことを頼み始め…
佑磨の受け入れ先の病院も見つかったが、剛はまだ父親のことを警戒していた
あかねは別件の出張で新幹線を待っていると、そこにスタッフの橋田から佑磨がトラブっていると電話がかかってきた
剛はすぐに佑磨の部屋にやってくると、佑磨は部屋の天井をどつきまくっていて、住民が警察を呼ぼうとすると佑磨の父親はそれを…
佑磨は警察に部屋の外へ連れ出されたが、剛は佑磨の部屋に戻ると床下に何かが隠されていたので驚愕してしまった
佑磨の父親はそれを知らないとほざいていたが、剛はそんな父親を見て、これからが大変だと…
剛たちは父親の隠蔽体質に呆れていたが、入院中の佑磨に面会に行った
佑磨は薬のせいで記憶などは曖昧になっていたが、別人のように落ち着いていた
剛は佑磨と親の距離を取らないといけないと言っていたが、あかねに父親に電話で今後のことを聞いてみると、父親は金がこれ以上かかるなら…
剛は父親は佑磨のことだけでなく母親まで捨てる気みたいだったので、完全に佑磨は親ガチャに…
佑磨は精神が完全にやられているにも関わらず大学にも通っていましたが、それは父親の影響でした
確かに大学で学ぶことはいいことですが、それは通常の状態の話のことで、佑磨はどう見ても治療を優先しなければならない状態でした
そういう親のメンツやこだわりのせいで、子どもの精神的な病気が酷くなってしまうと、状態によってはずっと社会復帰できないままになってしまいます
精神的な病気に関わらず病気になったら無理をせずに治療を受けて静養することが、結果的に治りも早いので一番の早道ですが、そのことをちゃんと理解しないといけないと感じました
どうやら病気がすぐには治らないと分かった父親は、そんな佑磨を見捨てて佑磨の母親に押し付けて別れるつもりみたいですが、そんな生きたかをしていたら間違いなく後で悲惨な人生を送ることになるでしょうね
引きこもりの男の店で引きこもり時代の話をし始める剛
剛はスタッフと一緒に小倉へやってくると、以前は引きこもりだった男の店に行った
15年前にその男の姉から相談を受けた剛は、男の家に行って話をし始めると、男は妹が悪いの一点張りで家からは出ることはムリだと言っていた
そこにキレた母親が出て行けと言ってやってくると、男の態度はヤバい方向に変わり…
引きこもり男を剛は自分の塾に引っ越しさせた剛だったが、母親から男のことが原因で、今度は妹がクラスメートに暴力沙汰を起こしたと連絡が入った
その上に2度目の暴力沙汰を起こしてしまったことを母親から聞いていた剛は、ちゃんと全てを話すように言って母親をひとまず帰らせた
それから母親と妹は剛の寮へやってくると、国際結婚した経緯などを話すと、学校の教師のことを…
剛の事務所のスタッフが姉などにもヒアリングしても、家族全員が好き勝手なことばかり言っていた
妹のアンナは家裁の審判待ちになっても、まだ不貞腐れて暴力も振るっている様子だったので、剛はアンナに話をすることにした
剛はアンナが友達と会っているところに割り込んでいくと、最初は相変わらずな態度だったアンナも、剛が色々辛い気持ちを聞いてくれるので次第に…
剛はアンナが学校に遅刻しそうだったので、学校側と話し合うことにした
しかし学校は明らかにアンナを切り捨てる気満々で、アンナの友達のサクラも家庭事情が悪くアンナに悪影響を与えているので、剛はサクラもなんとかしないといけないと思った
アンナの弟のサンデスもアンナに謝る機会を設けることになった剛は、サクラを児相に保護してもらうと、アンナには自分に向き合うように…
家裁の面接の後で家族での話し合いになったので、それに剛も参加した
サンデスはこれまでのことを謝ると、アンナは許せるように努力するというと、剛はアンナの母親がアンナを剛の塾に預けたい意向だと話した
それを聞いたアンナは、キツいと泣き出してしまい…
それからもアンナと母親が話し合っていると、二人はエスカレートしていき、とうとう母親はあんなを引っ叩いてしまった
それで剛がやってくると、剛はアンナの行動は今までの家族の生き様を真似ているだけだというと、アンナたちは全員黙り込んでしまった
そしてアンナは自分の不安な気持ちを吐露すると、母親は…
アンナはその後に髪を黒く染めると、転校したいと言いつつ、自分が殴った相手のヒカルに…
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