『夢なし先生の進路指導』1〜12巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「夢なし先生の進路指導」の簡単なあらすじと感想
主役のナマ声を聞いて呆然としてしまい枕を求められて逃げてしまうこずえ
おせっかいやきで正義感の強いこずえは声優を目指していたが、元はキャリアコンサルタントをしていた夢なし先生と呼ばれている高梨に進路指導のことで呼び出された
高梨はこずえに声優専門学校志望だということを確認すると、人気事務所の倍率はスゴくて養成所では生徒を喰いモノにしているというと、夢は人を殺すこともあると言った
それでもこずえは志望を変えずに卒業することになったが、卒業式で高梨はピアノを突然弾き始め…
養成所の生徒となったこずえはハードなレッスンを受けつつも、事務所のオーディションを受け始めた
中堅の事務所に入ることができたこずえだったが、最初の仕事では何度もリテイクになってしまった
そんなこずえは、主役の樺沢のナマ声を聞くことができたが、呆然としてしまい…
音響監督にラブホに連れ込まれそうになったこずえは逃げてしまったが、なんと紹介されるハズだった役の子が枕で大成功してしまった
そんな中でこずえには高校の同窓会の連絡が届いたが、それには顔を出さなかったこずえはとうとう枕を…
年齢的なこともあって仕事の質も下がってしまったこずえは、とうとう事務所を辞めてしまい別の人気事務所に入るためのお金を貯めるためにガールズバーで働いていた
しかしお金は全く足りず、このままだとヘルス嬢に堕ちてしまうので、絶望していたこずえの前になんと高梨が…
枕をしたことや声優を目指すきっかけのことなどを高梨に話したこずえに、高梨は自分が夢を諦めたことを話し始めた
高梨はキャリア教育のことを話すと、捨てるものと維持するものを決めるようにアドバイスし…
高梨の言った一言で何かが頭に浮かんだこずえは、捨てるものと維持するモノが見えた
それでこずえは、法律事務所へインターンに行っていた弟に…
こずえは声優を目指していましたが、そんなこずえに教師の高梨は本当にそれでいいのかと言っていました
確かに声優で成功するのは大変難しそうでしたが、誰かが目指さないと誰もいなくなってしまうというのも確かです
こずえは自分の意見を通して養成所に入りましたが、一流の先輩声優のナマ声を聞いて呆然としてしまいました
それだけならまだしも、運悪くこずえは枕を要求されて、それを拒んだことで他の子が枕で成功してしまったので道を誤ってしまいました
そのまま声優として頑張って成功したかは分かりませんが、汚い手を使って一時の成功を収めても、それもほとんどの場合は上手くいかないでしょう
結局、枕までやってしまってもドン底人生を歩んでいたこずえの前に、高梨は現れこずえは違う道が見えたようです
人生は長いですのでどうしても一時ドン底な状況に落ちてしまうこともあるはずですが、そんな状況から抜け出せるかどうかはやはり周りの人のアドバイスだったりします
そんな自分のことを親身になって考えてくれる人がいるかどうかで、やはり人の人生は大きく変わっていくのだと感じましたね
飛び込み事故で電車を運転できなくなってしまった伏見
伏見は小さい頃から電車の運転士になることを夢見ていたが、高梨に呼び出された
伏見は大手の鉄道会社に就職を希望していたが、それは父親の意向でもあった
第2志望の鉄道会社に就職することができた伏見は、鉄道会社で順調に仕事を続け、ついに夢だった運転士になることができた
しかしある日、いつものように電車を運転していた伏見だったが、ある駅で伏見の運転していた電車に人が飛び込んできて…
それで精神を病んでしまった伏見はオーバーランしてしまい、乗務停止処分となってしまった
精神状態は戻らず、乗務に戻りたくても戻れなくなってしまった伏見だったが、そこで高梨に再会し…
伏見は高梨にどうして運転士になろうと夢見るようになった経緯を話すと、高梨は伏見に今の伏見は理想と現実の自己イメージが一致していないと教えた
そして自己を見直すように言った高梨は、伏見に何かを諦めるのも…
伏見は帰宅すると、父親は辞めると言い出した伏見に、勝手に就職先を決めようとシ始めた
そんな父親に、伏見は…
伏見は子どもの頃から憧れていた電車の運転士になることができましたが、ある日起きてしまった飛び込み事故で運転できなくなってしまいました
伏見は確かに運転士になろうとはしていましたが、大手の鉄道会社に就職することは父親の意向でした
どうしても子どもの進学や就職には、学費を払ってくれている親の意向が働いてしまいますが、やはりあまり子どもの希望を無視してしまっても、働くのは子どもなので行き詰まってしまうことがあるでしょう
そのために家族で話し合ったり教師とも面談などを通じて、本当にその進路でいいのか話し合わないといけませんが、どうしても子どもは親に養われている立場でもあるので、場合によっては自分の意見を言えない場合もあるでしょうね
高梨は言い方はぶっきらぼうですが、ちゃんと生徒にその進路でいいのか訊ねて考えさせようとしていますが、伏見の父親は明らかに一方的な言い方でした
高梨も言い方をもっと柔らかくして話せば、生徒も受け入れやすいのにとは思ってしまいますが、やはり相手の意見を尊重するという姿勢も重要でしょう
でも伏見も父親にようやく自分の意見を言えるようになって、伏見の性格に合った職場で働けるようになったみたいだったのでよかったですね
アイドルを目指してメン地下事務所に入るもライブのレベルの低さに愕然としてしまう夏野
高梨は教頭の桐ヶ谷から呼び出され、夏野の希望進路に否定的なことを言ったと注意されてしまった
そんな桐ヶ谷に現実を教えるのが自分たちの役割だと答えた高梨だったが、アイドルを目指していた夏野を進路指導に呼んだ
高梨は厳しいアイドル業界のことを夏野に話し始めたが、夏野は…
メン地下の事務所にアッサリ採用された夏野は、高校を卒業するとレッスンに励んでいた
そんな夏野はライブを観に来るように誘われたが、観に行くと学園祭レベルで夏野は愕然としてしまった
こんなのは通過点だと思いつつ、夏野は駅前でビラ配りをしていたが、そんな夏野が声をかけた一人の女の子は…
夏野はデビューライブで緊張してしまったが、ライブが終わるとあの女の子のリホも来てくれていた
リホはそれからもライブに来てくれたが、元ホストのヒサノリは色恋かけて一人で稼ぎまくっていた
それでもダンスの練習に励んでいた夏野だったが、そんな夏野にヒサノリはそんなのはメン地下に求めていないと…
リホは夏野が自分から遠くなってきていると感じていたが、他の子みたいに押しのためにパパ活なんてと思っていた
しかし夏野がチサトと繋がっていると気づいてしまったリホは、ついにパパ活に手を出し…
高梨は教師の丸岡と夏野のライブに行くと、会場にはリホも来ていた
リホは夏野とのチェキのために、パパに体まで許してしまっていて、パパからはライブ後も誘われていた
ライブ後に丸岡が夏野のことを高梨に話していたが、リホがパパと偶然通りかかったので、高梨は二人にとんでもないことを訊ね始め…
リホは高梨に言われたことは気にはなっていたが、それでもパパ活をやめることができずに続けてしまっていた
夏野もその時に少し感情的になってしまったが、それはやはり夏野が自分の教え子で、リホもその犠牲に…
夏野はアイドルを目指してメン地下の事務所に入りましたが、あまりのレベルの低さに愕然としていました
その上に一番稼いでいた元ホストのヒサノリは色恋テクで稼いでいたので、最初はダンスのレッスンも熱心にやっていた夏野は、だんだん色恋テクにハマり始めています
恐らく高梨が恐れていたのもまさにそのことで、結局身近な環境に染まって色恋や目先のお金のために、小手先のテクにハマってしまってしまうことを危惧していたのでしょう
夏野はチェキを買ってくれる子を優先することで、最初のファンになってくれたリホをパパ活に走られてしまっていますが、こういうマ真面目な性格の子をヘンな方向に走らせてしまったら、その内恨みに変わって刺されたりしないか心配です
どう見ても夏野は始めの頃のアイドルへの憧れよりも、目先の稼ぎのほうに目が行ってしまっています
どんどん表情もダークな感じになってきていますが、リホもパパ活に走ってまで夏野に入れ込んでしまっていますが、夏野に裏切られたと思い始めたらヤバいことになりそうなので、どんな結末が待っているのかとても心配ですね
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