『血海のノア』5巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「血海のノア」5巻の簡単なあらすじ
ノアが抜けて意識が戻ったエヴァ
カイザーは化け物を使ってカケルを捜し始めた
するとノアが目を覚ましたと思ったら、なんとエヴァの意識が戻っていた!
カケルはあかりたちと棺桶のある部屋にやってきていたが、棺桶からは吸血鬼たちが目を覚まして出てき始めた
あかりは必死にゆずるを守ろうとしたが、カケルは起きてきた吸血鬼たちをぶっ殺し始めた
船が浸水し始めたので、吸血鬼の乗客たちは我先にと甲板を目指し始めていた
カイザーはエヴァの意識が戻ったことを知って喜んでいたが、エヴァの体はどんどん干からび始めていた
カケルたちは棺桶の部屋を出ると、甲板に向かっていた
あかりはカケルに話しかけても何か以前と雰囲気が変わっていて、あかりにカケルは黙るように言った
ゆずるはカケルに恐怖を感じていたので、あかりは大丈夫だと言っていると、カケルは何の警戒心もなくある船室のドアを開けてしまった
その船室には身体を拘束された人間がいて、その人たちを見てカケルは吸血鬼たちの食料用の人間なのだと言った
するとそこに腕をちぎられてしまった男が現れたが、その男の腕の断面は縫合されていた
その男は自分の妻を助けて欲しいと懇願したので、カケルは仕方なくその男の妻を助けに行くことにした
男の妻のいる客室へとやってくると、部屋の壁には磔にされた妻がいた
男の妻を床に降ろしていると、カケルはまた過去の映像が見えてしまい、涙を流して震えてしまった
気を取り直したカケルは自分がボートを奪うので、あかりたちには隠れているように言ったが、まだ過去の映像を思い出していた
メリアに頼みごとをするカイザー
甲板に出た乗客たちはバトラーに早くボートを降ろすように迫ってきたので、バトラーは静まるように言ったが睨みが効かなかった
それでメリアはバトラーに、ノアに見捨てられたということはどういうことなのかと聞いた
するとバトラーは、カイザーは人間の社会に勝つには吸血鬼たちの数を増やさないといけないと考えそれを実行してきたが、それはノアの意思ではなかったのかもしれないと答えた
バトラーは今は予測不能の事態が起こっていると言ったので、メリアはバトラーもカイザーを裏切るつもりなのかと聞いたが、バトラーは船が沈むなら自分もカイザーと一緒に沈むつもりだと答えた
メリアはカイザーのいる部屋に行くと、カイザーは部屋を出ていくように言ったが、メリアはこのままでは下位の吸血鬼たちが制御できなくなっていて危険だと食い下がった
しかしカイザーは、やっとエヴァからノアが出ていったので嬉しいのだというと、ノアは自分たちの主人じゃなくなったのだと言った
カイザーは船が沈むまで自由にしていいとメリアにいうと、ノアを討とうというメリアに、カイザーは何か頼みごとをしたのだった
シェーンの人形を使ってカケルを助ける幸一郎
幸一郎はシェーンの部屋にやってくると、シェーンが人形として作っていた女の子に自分の血をなすりつけた
するとその女の子は、なんと目を覚ました
カケルは男の妻を背負って甲板に向かう階段を登っていたが、カイザーの化け物に出くわしてしまった
カケルは男の妻を背負いながらだとまともに戦えないので、男に妻を連れて逃げるよう言っていると、化け物に頭を掴まれてしまった
化け物はそのままカケルの頭を潰そうとしたが、そこにシェーンの人形にされた女の子たちが現れ助けてくれた
女の子の一人は化け物を倒し終えると、カケルに幸一郎からだと言って血を飲ませてくれた
しかしカケルはその女の子の首筋に噛みつくと、実験体だったんだと言って人形化された女の子たちをぶっ殺してしまった
ノアが船員たちを狂わせたという召使いの女
あかりたちは吸血鬼だらけの船からボートを奪って逃げるのは無理だと思って、絶望しながら階段を登っていた
すると階段の上に人がいたが、吸血鬼ではなかった
それでやっと希望が持てたあかりは父親を捜し始めたが、自分たちの客室には父親はいなかった
それでまたゆずるが絶望して泣き始めたが、そこに大きな揺れが起こってあかりたちのいる階にまで海水が浸水し始めた
あかりはゆずるに父親はきっとボートで出たのだと言って励ますと、他の人たちと一緒に船を出ようといった
その頃、操舵室にいたバトラーの部下は、船員たちが皆おかしくなっていたので困惑していた
そこにバトラーの召使いの女がやってきたのでどうなっているのかと聞くと、召使いの女は船員の一人の首筋の噛み痕を見せながら、ノアが船員たちを狂わせたのだろうと言った
部下の男はノアがどうしてそんなことをするのかと訊ねていると、召使いの女は分からないと言いつつ部下の男の胸にナイフを突き刺してしまった
あかりたちが甲板に出る出口までやってくると、バトラーが吸血鬼たちをボートに乗せようとしていた
しかしやはり吸血鬼たちは言うことを聞かず暴れ始めてしまったが、一人の吸血鬼の男は突然、人体発火を起こしてしまった
すると他の吸血鬼たちにも火が燃え移り、甲板にいた吸血鬼たちは皆燃えてしまい、甲板は火の海になってしまった
先にボートで海に逃げていたトマは燃えさかる船を見ていると、そこにボートを漕ぐ謎のピエロが…
カイザーにエヴァがノアに遭遇したときのことを囁くカケル
カケルは幸一郎から吸血鬼のことを聞いていた
カケルはもっと吸血鬼のことを教えるようにいうと、幸一郎はどうして今のように吸血することで記憶を共有できるようになったのかと訊ねた
しかし船が爆発を起こしてさらに浸水し始めたので、幸一郎はカケルにもうすぐ真実に辿り着けそうなので、自分も連れていって欲しいと懇願した
するとカケルは幸一郎の頭だけを連れていくというと、幸一郎の首筋に噛みつき…
バトラーはメリアに頼んで棺桶をボートに用意させると、干からびて死んでしまったエヴァを中に収めた
しかしボートには理性を完全に失ってしまった吸血鬼たちが侵入し始めたので、メリアは必死に狂った吸血鬼たちを押しとどめていた
するとそこにバトラーが現れたが、メリアの目の前でカケルに首を斬り落とされてしまった
そのままメリアも力尽きて倒れてしまうと、カケルはボートに乗り込みお悔やみの言葉を言った
バトラーはカケルに数日前ノアに気に入られただけの男だというとさっさと消えるように言ったが、カケルはエヴァがノアに遭遇したときのことを呟いた
そしてカケルは生き残った人に、吸血鬼の親玉を捕まえたというと、生き残った人たちはカイザーを我先にと殺し始めてしまった
魚雷攻撃を受けて沈没してしまうカイザーの船
カケルはあかりに自分は吸血鬼になってしまったというと、あかりはどうして自分を助けたのだと聞いた
するとカケルの脳裏にはあかりの過去の映像を見えると、自分は一目ぼれしたのかもしれないと答えた
カケルたちはその後、救命ボートに乗り込み船を降りようとし始めたが、船は突然魚雷攻撃を受けてしまった
そのまま船は沈没してしまったが、その様子を見てトマトマはそのまま海で漂流していた
沈んだ船から自称人間愛護団体を名乗る女を見るカケル
トマは数十時間後に救助されて、ある船の中で目を覚ますと、一人の女性が声をかけてきた
その女性は沈没した船にはノアが乗っていたハズだというと、ノアはエヴァに憑依する際に失敗してしまったのだと言った
そしてカイザーたち吸血鬼集団はやり過ぎだったというと、カイザーの船は自沈してしまったと説明した
トマは警察か自衛隊が吸血鬼たちを倒したのかと聞くと、その女性は自分たちは人間愛護の吸血鬼集団なのだと明かした
その女が吸血鬼だと知ったトマは恐怖で暴れ始めてしまったが、トマを押さえつけた吸血鬼の女は、もうトマも吸血鬼になっていると教えた
その様子を沈没した船の中で、あかりやゆずるを抱き抱えながら見ていたカケルは…
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「血海のノア」5巻を読んでみた感想
どうやらノアは今度はカケルに憑依してしまったようです
最後に出てきた吸血鬼の女は、ノアがエヴァに憑依する際に黒猫がいたから失敗してしまったと言っていましたが、そうだとするとノアは本当はもっと凶悪な感じな存在だったのかもしれません
カケルも最後の辺りであかりの過去を思い出していた感じだったので、もしかしたら今度も失敗してカケルに憑依したので、カケルの記憶が残っている可能性があります
最後に出てきた吸血鬼の女トマトマにカイザーの船は自沈したと言っていましたが、明らかに魚雷攻撃をしていました
そうなるとノアを抹殺するつもりだったのだと考えられるので、もしかしたらノアのような存在が他にもいるのかもしれませんね
カケルは最後に沈没した船であかりとゆずるを抱き抱えていましたが、恐らく二人は死んでしまった可能性が高いでしょう
もしかしたら今度はあかりたちを部下にして蘇らせて、カイザーのように吸血鬼集団をまた作るつもりなのかもしれないので、最後は何だか恐くなってしまう最後でしたね
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