『隣の悪女』1~3巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「隣の悪女」1~3巻の簡単なあらすじ
隣に引っ越してきた花音
桐太は大学4年生で、真面目な亜里子が彼女だった
そんな桐太の部屋の隣に、高校時代の同級生の花音が引っ越してきた
桐太にとって花音は、人生の中で一番好きな女の子だった
花音は、綺麗で色っぽい学校一の美少女だった
そんな花音は、桐太と誕生日や血液型、その他、趣味や食べ物の好みまで一緒だった
それで桐太は花音に、見た目以外はもう一人の自分と思える程に親近感を抱いていた
当然、桐太は花音と付き合いたかったが、ずっと片思いのまま高校3年生を迎えた
でも結局、告ることができずに、桐太は高校を卒業してしまった
花音を忘れられないでいた桐太だったが、そこで亜里子と出会った
二人の性格は対照的だったが、それがかえって相性がよく、二人は自然に付き合い始めた
ようやく花音が思い出に変わると思っていたときに、桐太は花音と再会してしまったのだった
花音と友だちになる桐太
だが花音との再会は最悪だった
女装してドロボウ、のぞきで飛び降り、トマトまみれのストーカー
でも花音が隣の部屋にいると思うと、桐太はやはり頭の中で、いろいろ妄想してしまった
そんなある日、桐太たちが飼っていたぴーがいなくなり…
そしてなんと花音が、ずっと好きだったと言ってコクってきた
でも桐太は、亜里子がいるので断ってしまった
それでも花音は、桐太にキスをしようとしてきた
それを押し返す桐太に、花音は友だちでいて欲しいと言った
そこで桐太は、秘密にするという条件でそれを受け入れてしまった
亜里子にコクる花音
亜里子は、桐太と花音を見て嫉妬してしまった
そんなとき花音は、亜里子の好きな歌劇団のチケットを手に入れて誘ってきた
でも花音と二人ではいけないので、亜里子に行ってもらうことにした
二人は心霊スポットとなっている、半年前の事件現場を通りかかった
ある一家が心中してしまった現場を見て、亜里子は震えてしまうと気分が悪くなってしまった
それでも亜里子は大好きな歌劇団の公演を見たことで、気分もよくなった
そしてなんと公演で使われた衣装での写真撮影ができたが、亜里子は自分に似合わないと言った
すると花音が亜里子に化粧などして、変身させた
それで亜里子は、ようやく衣装を着て写真を撮ることができた
花音の彼氏は幸せだという亜里子に、花音は突然キスをした
すると花音は亜里子みたいな女の子が、好きなのだと言った
そんな花音の言葉を聞いた亜里子は、これで桐太と付き合うことがないと分かって安心してしまった
同棲を止めようと言い出す桐太
そんな頃、桐太も花音からコクられたことをうれしく思っていた
でも今度は花音は2番目の彼女でイイからと、またコクってきた
それを桐太は、自分を貶める恋愛をしてはいけないというと、また断った
桐太はこのままではいけないと思い、花音にはあまり関わらないようにしようと決意した
そしてなぜか亜里子に、同棲をやめようと言い出してしまった
二人が付き合いだしたときは、亜里子は桐太が甘えてもそれに上手く応えられなかった
でも次第に心が打ち解けてくると、亜里子は自分の母親のことを話し出した
目がよく見えない亜里子の母の力になろうと、亜里子は母の手伝いをしようとした
でも母親は、亜里子にキレてDVをしていた
両親は、とても仲が悪くケンカばかりしていた
いつも罵られたりしていたので、亜里子は両親に甘えられずにいたのだった
そんな亜里子は大学に入り、桐太に出会って好きなったのだ
出会った頃の亜里子の目は、保健所にいた犬と同じだった
疑い人に牙を剥く犬と同じ、もっと嬉しそうな仕草を…
そんな夢を見ていた桐太は目を覚ますと、同棲を止めようと言ったのだ
突然のことで、亜里子は桐太に何でなのかと訊ねた
自立するためだとウソを言って、桐太は亜里子を安心させようとした
寂しげな表情をさせながらも、亜里子は同棲を止めることを承諾してくれた
夫婦心中事件
そこに、あるニュースが流れた
夫の雄大が妻の美紀を殺して、自殺したというものだった
その事件が起こったのは桐太の地元で、夫婦の名字を聞いて桐太はまさかと驚いてしまった
今度は亜里子の母が、電話をかけてきた
ボケている亜里子の母の元には花音が…
貧乏になった桐太の家族
桐太は、ボロアパートに引っ越した
桐太の実家は貧乏だったが、おぼろげな記憶では昔はそうでもなかった気がしていた
デキ婚の父の杉彦と母の松子は双子の姉妹を産んだ後、3年経ってからまた双子の兄弟を産んだ
だが姉たちは私大に進学したので、家族はボロいアパートに引っ越した
桐太たちも私大に入ったので、それでまた更にボロいアパートに引っ越さざるをえなかったのだ
事故って入院してしまった桐太
だが桐太は、ボロい原付を運転して事故ってしまった
頭にも酷い怪我をして、2ヶ月以上も入院が必要な状態だった
桐太は絶望して気を失ってしまったが、目を覚ますとなんと亜里子がいた
そして花音は、この病院の看護師になっていた
花音は、看護師になるのが夢だったと話した
小学生のときに亡くなった親友…
それがきっかけとなって看護師になったというのだ
亜里子に一人にして欲しいという桐太
亜里子は大学のことを調べて桐太に話したが、まだ桐太はそれどころではなかった
そして目が見えなくなり、見えるようになってもまともに見えるようにはならなかった
吐いたり頭が痛かったりと、桐太は苦しみ不安な状態だった
そんな桐太に、また亜里子が奨学金などの話しをして桐太を急かした
桐太は亜里子の言っている通りにすれば、教員になることもできるだろうと思った
でも今の状態を考えると、実家に住み就職するほうがいいだろうと思った
桐太は亜里子に一人にして欲しいというと、亜里子は一人にしないでと懇願した
だが桐太が、それに応えることはなかった
花音に向かう桐太と亜里子の気持ち
それから亜里子は、病院へ来なくなった
桐太が楽しいことを思うようにしたことで、視力も戻ってきた
体が回復してきた桐太に、花音は大金を渡そうとした
だが桐太はそれを断りもらうのではなく、借りることにした
亜里子は、桐太に突き放され酒浸りになっていた
そんな亜里子の部屋に、花音は通っていた
親に気持ちを受け止めてもらえず臆病になって、感情を抑え込んでいた
上手くいかないと気持ちは、もう手が着けられない状態に…
亜里子は変わろうとするればするほど、反対の気持ちが現れることに気づいた
ありのままの自分を受け止めないと、ダメなのだと思った
そしてこんな自分は大嫌いだという亜里子を、花音はその寂しさを分けてと言って抱きしめた
そして、二人は…
島袋夫妻の心中事件
刑事の段木は、島袋夫妻の心中事件を調べていた
イケメンエリートと評判のいい妻
でも見た目とは裏腹に、夫の雄大は美紀たちに暴力を振るっていた
家庭支援センターにも、美紀は何度も相談していた
息子は、中学時代から非行を繰り返していた
事件当日も、美紀は殺されると相談をしていた
殺された時間には、夫の罵声
事件の状況からは、雄大が殺したとしか判断できなかった
だが段木は、現場にあった桜の花びらが気になっていた
家出をしていて、行方が分からなくなっていた息子は、なんと桐太の所にいた!
そして花音は、勝手に婚姻届を…
別れてしまった桐太と亜里子
占い師の美雨は、花音を見つけてやってきた
何をするつもりなのか分かっているという美雨は、恨み続けることは自滅への道だと忠告した
それでも復讐を、続けるつもりの花音を…
桐太は一度は亜里子との仲が戻った
しかし桐太の金の出所が不安になった亜里子は、どうして隠すのかとキレていた
勢いで亜里子は、桐太に別れようと言ってしまった
仲直りしようとしてケーキを買った亜里子は、島袋カケルに会った
そして亜里子はカケルから悪女と罵られたので、桐太と会うこともなく完全に別れてしまった
亜里子と別れてしまった桐太は、完全に落ち込んでいた
その桐太に花音はやさしくした花音は、同じように落ち込んでいた亜里子を温泉に行こうと誘った
自分の存在が害だという亜里子を、花音は受け止めてくれているように見えた
だが二人に花音が近づくのは…
花音の復讐を止めようとする美雨
美雨と花音は、親友だった
花音はネグレクトを受け、美雨の家に預けられていた
それでも花音は周囲を癒やす存在だったが、六本木心中事件で…
美雨は、花音が復讐でこれ以上汚れないように止めようとしていた
桐太に近づいた美雨だったが、花音は桐太の家族に近づいた
そこで美雨は、桐太に一人でいたいという気持ちを大切にすることが必要だと言った
周りでトラブルだらけになっていた花音に、美雨は自分が勝ったというと復讐を止めようと言った
休みたいという言葉を聞いて、美雨は花音が復讐を諦めたのだと思ってしまった
花音の復讐をバラす美雨
桐太は、花音が先輩からいじめられているのを目撃してしまった
しかしそれは花音の作戦だった
マズイと思った美雨は、とうとう花音は復讐をしようとしていると暴露してしまった
しかし桐太はそれは美雨の勘違いだというと、美雨の言ったことを信じなかった
桐太は花音に好きだとコクって、美雨は去ってしまった
そして桐太は、とうとう退院することができた
そこに亜里子の元に、警察がやってきて、桐太とカケルを探しているのだといった
しかし二人の居場所が分からず、二人は六本木心中事件に…
「隣の悪女」1~3巻を読んでみた感想
まだハッキリとは分かりませんが、どうやら花音の復讐は六本木心中事件につながっているようです
そして島袋夫妻の事件にも、関わっているのではないかと思います
花音は桐太に復讐しようとしていますが、その理由はまだ分かりません
六本木心中事件のことが明らかになってくると、桐太との関係がハッキリしてくるでしょう
美雨が花音の復讐を止めようとしましたが、桐太は花音を信じてしまって花音にコクってしまいました
ここで美雨を信じていれば復讐も終わったかもしれないので、とても残念でしたね
事件の真相がどんなもので桐太にこれからどんなことが起こってしまうのか、これからのお話が楽しみですね
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