『「子供を殺してください」という親たち』1巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
この作品をすぐに絵付きで実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンクの「まんが王国」のサイト内で作品名で検索してみてください
会員登録しなくても購入ボタン横の試し読みボタンを押せば、すぐに試し読みすることが可能ですよ
『「子供を殺してください」という親たち』は合冊版でebookjapanでも配信されています
ebookjapanで読みたい人は、下の書影を今すぐクリック👇
目次
「「子供を殺してください」という親たち」1巻の簡単なあらすじ
奇怪な行動をとるようになった慎介
慎介はフルチンでバットを振っていた
その様子を、トキワ精神保健事務所の剛とあかねが見ていた
剛は周囲の家からはなんの反応もないことから、こんな様子は日常茶飯事だと判断した
剛は事務所で、慎介の母親の話を聞いていた
親の決めた弁護士になるという将来…
だが慎介は法学部に入れなかったからか、おかしな行動をとるようになっていた
そして慎介は統合失調症と診断されると、髪を染めたり、歌手になるなどの妄言を吐くようになってしまった
そんな慎介は、とうとう慎介は飼い猫を殺してしまった…
慎介を病院へ移送する剛
剛は母親に、凶器となりうる物を排除するように求めた
そして剛は慎介を病院への移送しようとしたが、、突然現れた剛に、慎介はキレだしてしまった
しかしその様子を記録として、あかねが撮影していた
慎介は病院へ行くのを嫌がったので、剛は慎介がいつもやっている奇行を話すと、自分が慎介をつなげてやると言った
その剛の言葉でおとなしくなった慎介は、剛に従い病院へと向かった
だが3ヶ月経つと、病院は慎介を退院させようとした
それで剛が家族と暮らせる状態にないと主張しても、医師はこれ以上の入院を認めなかった
両親は剛に慎介の今後のことを頼んできたが、あかねは剛にどうしてこの仕事をしようと思ったのかと聞いた
昔、剛は警備業をしていた
だがある従業員が統合失調症になってしまい、家族に無理矢理入院させられた話を剛はあかねに話した
その話を聞いてあかねは、それで剛のことが少し分かった気がした
暴力事件を起こしてしまう剛
剛は、慎介を同じ境遇の人たちと共同生活を始めさせた
だが慎介は、1ヶ月後に失踪してしまった
剛は自宅に戻ってきていた慎介を見つけた
だがもう家族は引っ越していて、家にはいなかった
すると慎介はネコも一緒なのかと剛に聞いてきたので、剛はネコは慎介が殺したと答えた
それから慎介は仕事を始めたが、暴力事件を起こしてしまった
その事件に関してはなんとか執行猶予になったが、慎介はまた暴力事件を起こしてしまった
剛は捕まってしまった慎介の名前を呼んだが、もう慎介は振り返ることはなかった
今度は実刑判決を受けた慎介は、医療刑務所に入った
そして出所後は、精神病院へと入った
妄想に生きる慎介
慎介は妄想が完全に固定化してしまい、剛はその妄想につきあってあげた
慎介は病気の世界で、ようやく穏やかな生活を手に入れたのだ
しかし家族が慎介に、面会に来ることは一度もなかった
病院を出た剛は、あかねに自分のところにやってくる親の言葉を話した
子供を殺してくれませんか…
だが剛は、今の姿こそ長年の積み重ねの結果であると断言した
子供の問題行動は、子供たちの心の叫びであって、そんなことをいう親たちへの復讐なのだと剛は言った
「子供を殺してください」という親たちの続きはコチラ👇
「「子供を殺してください」という親たち」1巻を読んでみた感想
あまり奇行を行うまでの慎介の心情は書かれていませんが、恐らく親からのプレッシャーに押しつぶされてしまったのでしょうね
もちろん親が子供に期待することは当然のことですが、過剰に期待してしまうと子供がどこかでおかしくなってしまいます
受験で失敗した慎介を両親がちゃんとフォローしていれば、今でも慎介は普通に暮らしていたのではないかと思います
この世の中には、慎介と同じようにして病気になってしまう子供がいっぱいいるのでしょうね
このまんがを無料で試し読みするには?
この作品を実際に読んでみたい人は、電子書籍ストアの「まんが王国」で配信されています
下記リンク先のサイト内で、検索窓に作品名を入れて検索してみましょう
購入ボタンの横にある試し読みボタンを押すと、無料で試し読みをすることもできますよ
ぜひ一度、「まんが王国」へ行って実際に読んでみましょう!