『DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか？』1〜13巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか？」の簡単なあらすじと感想
子どもを産むつもりはなかったのに妊娠してしまったアサ
アサは夫の哲也に、絶対に子どもは産まないと念押しして結婚していた
DINKs夫婦として3年が経っていたアサは、高校の同窓会に参加すると返事してから仕事に出かけた
ピラティスの教室とカフェで働いたアサは、それから同窓会に参加したが、自分以外はみんな子持ちで話についていけず…
帰宅したアサは、哲也にそのことを話し、母親のようにはなりたくないから子どもは無理だと言っていた
それからお風呂に入って哲也が子どもはいなくてもいいと言ってくれていたことを思いだしていたが、その頃、哲也はゴムに…
翌日、なぜか哲也は初めて朝ご飯を作ってくれていて、なぜかゴミも捨てられていた
それからピラティスの仕事に出かけたアサだったが、妊娠していた佐々木が産む前提の話しをしてきてアサが困っていると、青田が助けてくれて…
アサは店長の緒方の娘を抱っこさせてもらったが、やはり子どもに恐怖感を感じてしまった
帰宅すると哲也はアサにHを求めてきたが、アサはゴムをつけてと言いつつ、自分の母親が弟の直樹によく怒鳴っていたことを思い出していて…
アサは生理が遅かったので念のため妊娠検査薬を使ってみると、結果に愕然としてしまった
それから職場では佐々木からどこの産院を利用しているか訊ねたアサは、別のところにしようと思っているとつわりが来てしまった
それで帰宅した哲也にデキたことと産まないつもりだと伝えると、哲也は目の前にあったトマトを…
アサは哲也と子どもを産まないという約束をして結婚していましたが、子どもを妊娠してしまいました
どうやら哲也が裏切ってしまったみたいですが、アサはこれからどうするでしょうか
今のところアサは子どもを堕ろすつもりみたいですが、どう見ても哲也は子どもを産んで欲しいみたいなので、これから夫婦仲はかなり悪化していきそうですね
アサがどうして子どもを産みたくない気持ちなのかは、どうやら幼い頃の母親に原因があるようです
どうしても結婚観というのは、親の影響を受けてしまうので、家庭環境に問題があれば結婚や子どもを持つことに否定的な考えになってしまうのは仕方がないことなのかもしれませんね
アサは周りからも産め産めの圧力を感じているみたいですが、青田も産みたくないらしく、アサの味方をしてくれていました
妊娠してしまったアサにも、これから関わってくるとは思いますが、自分側と思っていた人がそうでなかったりしたら、一気に態度を変えてくるかもしれませんね
自分の知らない表情を見せたアサを見てゴムに穴を開けてしまう哲也
哲也は5年前にジムでアサを見かけ、それから気になるようになった
それからアサをご飯に誘った哲也は、アサをゲットしたい一心で子どもがいなくてもいいと言って結婚していたのだった
しかし上司からも子どものことを言われ、周りもみんな子持ちだったこともあり、哲也はやはり子どもが欲しいと思っていた
そんな中で哲也はカフェでコーヒーを淹れてくれたアサの自分の知らない表情を見て、デキてしまえば変わると思ってゴムに…
トマトをぶっ潰した哲也を見たアサは、完全に引いてしまった
そんなアサに哲也は、避妊したのにデキたのは奇蹟だと言いだし…
アサは本当にデキたか確認するために、産婦人科へ行った
中絶希望で流産しないかなとか思いながら検査を受けたが、胎児のエコー写真や心音を聞かせながら医者は妊娠しているというと、産む場合と中絶する場合の手続きのことを話し始めた
しかし中絶するにも哲也の同意がいると知ったアサは…
医者からは初期の中絶を勧められたアサは、哲也の態度が妊娠が分かってから明らかに変わり、産ませたい気満々なのでもうどうしていいのか分からなくなって泣いていた
そんなアサを見つけて緒方が声をかけてくると、アサは涙が溢れ出てきてしまい…
哲也はアサと結婚するために、子どもはいらないと言っていましたが、結婚してからはやはり子どもが欲しいと思うようになっていました
それで強行手段に出てしまった哲也ですが、哲也の思惑通りにはアサの気持ちは変わらなかったみたいです
アサは哲也のデキたことが分かったときの哲也の態度を見て、完全に引いてしまっていますが、このままだと夫婦仲は一気に冷え込んでいきそうです
でも妊娠が確定した際の説明で、哲也の同意が必要だと分かりましたが、この感じだと哲也は当然同意しないでしょう
それでさらに夫婦仲が冷え込んでしまいそうですが、中絶も早く決めないとできなくなってしまいます
哲也はそれを狙ってくると思いますが、アサも子どものエコー写真や心音を聞かされて気持ちが揺らぐことを哲也は狙っているようです
アサは哲也が産ませたい気満々なので、どうしていいのか分からずに泣いていましたが、緒方が声をかけてきて涙が溢れ出ています
緒方がどう接してくれるのかはまだ分かりませんが、アサの気持ちに寄り添ってくれる人がいたら、もうアサの気持ちは哲也には戻らないでしょうね
緒方に子どもがデキたことを相談するアサ
アサは緒方にデキたことを話すと、堕ろしていいのか迷っていることを話した
すると緒方はアサの不安のことを聞いてくれて、産まないもの選択肢の一つだと言ってくれた
育児で追い詰められることもあると緒方が話していると、そこに哲也がやってきてアサたちは帰り始めたが、哲也は謝るつもりだったがアサが相談していたことを話すと、またアサの過去のことを気にしていることを責め始めてしまった
アサは哲也の言葉が一方的な感じだったので、とうとうしばらく…
その頃、緒方は家に帰って実家に電話していた
緒方はアサにキツくいったかもと心配していたが、そんな緒方は母親が何か過去に言っていたことを思いだしていて…
緒方の言葉が頭でグルグルしていたアサは、道を歩いていた女性が離婚の話をしていたので、つい自分たちもと考えてしまった
そんな中でエスカレーターで缶詰が落ちてきたので、咄嗟にお腹を庇ったアサは、つい一人で育てるなんてと…
哲也は家で少しアサへの言葉を反省していたが、結局謝ることもできずに一人で開き直っていた
アサは翌日、緒方が言いすぎたと謝ってきたが、何かの言葉に反応したので、前日の緒方の話に誰かの話がなかったことに気づき…
アサはそれからラーメンを食べに行くと、以前、哲也の実家へ行った時のことを思い出した
その時、哲也の姉が里帰りしていて、姉の子どもを見ていた哲也を思い出したアサは、自分が分からないフリをしていたことに気がついた
哲也もアサに堕していいと言えずに家ではダラダラしていて、同僚の梨田に相談すると早く謝るようにアドバイスされていると、そこに哲也の高校の時の後輩が…
アサは妊娠してしまったことを緒方に相談しましたが、アサの話も聞いてくれる緒方と違って哲也は自分の考えを一方的に話すだけなので、とうとう別居してしまいました
いくら夫婦とは言え考え方は当然違うこともありますが、やはり相手の気持ちを考えない態度を取られてしまったら、ムカついて当然です
哲也はアサが家を出ていってから反省してはいましたが、やはり産んで欲しいので謝れないでいます
アサも哲也の気持ちを自分も見ないフリをしていたことに気づいていましたが、互いにその気持ちをきちんと話して相手の意見も聞く態度にならなければ、このままだと本当に夫婦関係は終わってしまうでしょう
アサの相談に乗ってくれていた緒方も、何か家庭事情があったみたいですが、まだ詳しいことは分かっていません
でもそれでアサのことも気になっているのだと思いますが、アサと哲也の関係が修復できないようであれば、アサと緒方の関係がどんどん深まっていくような気がしますね
一緒に飲んでいた宇都宮を見てアサを重ねてしまう哲也
哲也の後輩の宇都宮と遠藤は、哲也とは高校の生徒会で一緒だったと話し始めた
宇都宮のことをようやく思い出してきた哲也だったが、なんとなくアサに…
トイレに立っていた哲也が席に戻ってくると、梨田が哲也たちのことを宇都宮たちにベラベラと話していた
それから哲也は飲み終えて一人で帰ろうとしていると、そこに宇都宮が連絡先を教えて欲しいと…
その頃、アサはホテルで一人で何もできていないと思いつつ、自分が哲也にガマンさせていたかもと感じていた
そんなアサは幼い頃、母親からなんでも自分でやれと言われ続けていたので、昔の夢を見てしまったアサは、また自分でなんとかしようと頑張っていた
そんなアサに、母親が叔母が亡くなったと連絡してきて、哲也も…
アサは実家を出る際にも母親から苦手だと言われたり、哲也と結婚の報告に言っても哲也が憤慨するような言葉を吐くような親だった
叔母の葬儀の前に検診へと行くと、医者は夫の同意がなくても中絶してくれると言ってくれたので、アサは少しホッとすることができた
叔母の葬儀へ行くと何故か母親の態度が優しかったが、なんと母親は哲也と電話してアサのバッグから何かを見つけていたので、アサに産…
アサの母親は、アサをおかしいと言って腕を掴んで責め立ててきたが、そこに哲也がやってきて助けてくれた
哲也は1日だけでも家で休むように言ったので、アサも精神的に疲れてしまったので久しぶりに家に帰った
アサはベッドで横になって哲也が母親に言ってくれた言葉を思い出し、安心しながら眠ることができたが、哲也はその頃アサの荷物を…
アサが自分一人で頑張ろうとしたり子どもを持とうという気持ちが持てないのは、どうやら母親の影響がかなり大きいようです
やはり子ども時代に親と良好な関係を持っていると、大人になって自分も同じように家族を持ちたいと思えますが、そうでなければ持ちたくないとか思ってしまいます
アサの母親はアサの荷物まで漁って子どもを産むように迫ってきましたが、いくら自分の子どもだからと言ってももうアサも大人なので、そんなことをして自分の意見を押し付けようとしても受け入れてもらえないのは当然です
そこは哲也が助けてくれましたが、助けてくれたことでアサの哲也への気持ちが変わってきていますが、哲也はまたアサにホテルへ戻って欲しくないと思っていけないことをしていました
ここでアサの気持ちにちゃんと寄り添い続けられたが、アサの気持ちももっと変わったかもしれませんが、恐らくバレて余計に悪化してしまいそうな予感がします
そうなるともうアサの哲也への気持ちも途切れてしまうかもしれませんが、この後どうなってしまうのかがとても気になってしまいますね
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