『隠密お局~あなたのホンネ見えてます~』1〜10巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「隠密お局~あなたのホンネ見えてます~」の簡単なあらすじと感想
いつも馴れ馴れしい態度を取っていた夏川に企画をパクられてしまうこなす
衛生用品メーカーで働くこなすは企画広報部で働いていたが、独身ということもあって何かと雑務までやらされてしまい、その上に伊藤の雑な書類のせいで残業していた
するとそこに総務の地味な幸丘がやってくると、溜め込みすぎだと言ったのでこなすはついムッとしてしまった
翌日、こなすはまた伊藤のせいで残業してヤバい状態になっていると、そこにやってきた幸丘に溜め込んでいた不満をいうと、今度のコンペを話していた
コンペが始まるとなんとこなすが考えていた企画を、いつもこなすに馴れ馴れしくしていた夏川がパクって発表してしまった
こなすは当然呆然としていたが、そこに会社の常務でメディアでも人気の常務の楓が資料の誤りを指摘すると、夏川はしどろもどろになってしまった
それでこなすが自分の考えていた企画を話すことなり…
コンペが終わって楓に声をかけられたこなすは幸丘の正体に気づくと、新しい企画のリーダーになり夏川の馴れ馴れしい態度にも毅然とした態度を取れるようになっていた
しかし部下の伊藤は、サッサと定時上がりして玉の輿を狙ってハイスペ男を狙っていた
そんな伊藤は定時上がりしてこなすたちをBBAだとバカにしていると、そこに現れた幸丘は伊藤が若さにあぐらを…
伊藤は高校時代に地味女だと見下していた谷村が玉の輿に成功していて、狙っていたハイスペ男も他の女に盗られ動揺していた
その上に伊藤はちゃんと報告書を作るように言われ残業していると、そこにまた現れた幸丘は伊藤に男の価値に寄生しようとしていると言いだし…
自分がダメ人間かもと思っていた沙織は、産休明けでミーティングで仕事勘も鈍っているので、イベントの仕切りをやると申し出た
しかしすぐに娘の茉由のことで早退したり資料作りを手伝ってもらったりしていたので、自分に負い目が溜まっていると感じていた
そんな沙織に幸丘が人を頼ってもいいと言ってくれたが、イベントの途中で茉由が病気だと判明し…
幸丘がまたアドバイスしてくれたので、前向きな気持ちになれた沙織はミーティングでまたイベントの仕切りを頼まれた
またやりたいと言った沙織は、また同じことが起こるかもしれないので…
こなすは、伊藤や夏川のせいで残業ばかりしていました
完全に押しつけ作業ですが、そんなことで疲弊していたら自分の力も発揮できなくなってしまいます
その上に夏川はいつもは馴れ馴れしい態度ばかり取っていましたが、その上にこなすの企画までパクっていて酷い奴でした
それも常務の楓はちゃんと見ていて、こなすを引き立ててくれました
こういう上司がいるかどうかで、その会社が発展していくかどうかが決まってくるでしょうね
伊藤は会社のことはこなすなどに押しつけて定時上がりしてハイスペ男を狙っていましたが、狙っていた男には完全に遊ばれて捨てられてしまっていました
伊藤が金や地位を狙っていましたが、相手は体狙いだったということで、ある意味似たもの同士だったということでしょうね
伊藤も幸丘の言葉もあって反省したようで、仕事にも前より前向きになったみたいです
そういう姿勢で暮らしていれば、その内きっといい男性が見つかるでしょうね
沙織は子どもが生まれて人に頼らないといけないことに負い目を感じていましたが、子どもを育てるというのはとても大変なので、親だけでなく周りの人たちもいろんな形で支えてあげないといけないでしょう
今は沙織は周りの人たちに頼ってばかりかもしれませんが、将来自分と同じように子どものことで追われている母親を助けてあげれば、今は溜まっていくばかりの恩もその内返すことにつながります
これは子育てに限らず大事なことで、目の前の恩をすぐに返さないといけない訳ではありませんが、自分に余裕が出来た時には困っている人を助けようとする心構えが大事ななんだと感じましたね
本山にパワハラ上司だと訴えられてしまう美紗
36歳になった愛花は、今の一人で暮らす生活が気に入っていると思っていた
しかし寂しい気持ちがないわけではなく、転職しようにも年齢制限にひっかかることを知って愕然としていた
このままだと独りのままかもと思いながら、資格や見合いの本などを入れた袋を倒してしまうと、そこにやってきた幸丘は自分のじゃないという愛花に自分のこととして…
キャリアアップの面接でも何になりたいのか言えず、婚活アプリで会った男も単なる悪質勧誘だった
そんな愛花は休日出勤していると、唯一の独身仲間も結婚して嘆いていると、そこに幸丘がやってきて、余裕を持てば…
井原は入社して半年だったが、研究職希望だったのに営業に配属され、周りは女性ばかりだったので馴染めないでいた
その上に自分の悪口まで言われているのを聞いてしまった井原は、生理前の彼女にもキレられてしまい、精神的に参っていた
夏川にはその内慣れるからと言われても、やはり女性ばかりの職場に馴染めないでいると、そこにやってきた幸丘は井原に周りのことを理解しようと…
井原は生理休暇の本山に代わってクレーム対応しなければならず、ミーティングでも意見を聞かれるとカチンと来て、とうとう本音を言ってその場から去ってしまった
そして辞表を書いた井原が夜のオフィスへ戻ってくると、そこに現れた幸丘は何も言わずに互いのことを理解することは…
美紗は夏川とは同期で、周りからは美人だから仕事も出来るみたいことを言われて内心ムカついていた
そんな美紗は彼氏に金曜の夜を空けておくように言われ、もしかしてと思っていた
すると美紗は本山のクレーム対応を代わりにいかなくてはならなくなったが、幸丘が取引先への手土産を選んでくれた
幸丘は取引先へ向かおうとする美紗に、理不尽な評価は…
クレーム対応を無事終えた美紗が職場へ戻ってくると、井原が本山がSNSで美紗をパワハラ上司と愚痴っていると教えてくれた
それから美紗は夏川と接待に行くと、セクハラなことを言われて自分も本山にパワハラ発言しているのかもと思ってしまった
翌日、本山にそれとなくこれまでのことを注意してみると、本山はキレてしまい…
美紗は生理痛のせいで休んでしまい、彼氏との約束もスッポ抜かしてしまって落ち込んでいると、そこに幸丘がやってきた
幸丘は美紗に見ている人はいると言ったが、翌日、美紗は本山に告発メールを流されてしまい…
本山のSNSアカウントは楓にバレていたので、本山は辞めると言い出したが美紗が謝ったので、本山も反省してくれた
それから美紗は本山たちに話し合うことから始めようというと、自分が…
愛花は年齢のこともあって結婚のことも考えていましたが、やはり焦りとかがあるとそれが外にも出てしまいますね
確かに結婚も仕事も当然年齢は関係してきますが、焦りが前面に出てしまうと印象も悪くなってしまって、うまくいくこともうまくいかなくなってしまったりします
幸丘のアドバイスで愛花も気持ちに余裕が出て仕事にも恋愛にも向き合えたら、愛花にもきっといい相手にも出会えてキャリアアップも出来るでしょうね
井原は入社したてで女性ばかりの職場ということもあって、全く馴染めないでいました
その上に希望していた研究職でもなかったこともあって、一時は辞めようとしていました
確かに新しい環境にいることは、それだけでストレスも溜まってしまいますが、それで逃げ出してしまっていたらずっと同じことを繰り返してしまうことでしょう
井原のような状態になって会社を辞めてしまう人は多いのだろうと思いますが、やはり周りの人たちのサポートも必要になってくるでしょうね
美紗は本山が偽りの理由で休む上に、SNS上で文句を言われたりして散々でしたが、楓はちゃんとそのことを把握してしました
でも楓のような人がいなければ、美紗は完全に潰されてしまっていたでしょうね
本山も美紗が大人の対応をしてくれたので助かりましたが、これからは心を入れ替えて仕事に向き合って欲しいですね
押しが引退することになり愕然としてしまう四谷
四谷はいつも定時に帰り同じようなご飯を食べて、決まった生活を送っていた
仕事もお金を稼げればいいと思っていた四谷だったが、そんな四谷には押しのアイドルがいた
押しのツアーのために働いていた四谷は、隣の席の望月が仕事がテキトウな上に愛想がないとか言ってきたのでムカついていた
そのことを本山に愚痴ったりしていた四谷だったが、そんな四谷に幸丘は自分の持っているアイデアを…
そんな四谷は社をあげてのPJに参加することになったが、望月がサポートにつくことになって不安だった
PJチームでのミーティングでは四谷の案は好評だったが、その場に馴染めないでいた四谷は、なんと押しのライブの日にイベントの担当者を頼まれてしまい…
四谷がちゃんと備品発注していなかったこともあり、夜遅くまで残業していた四谷だったが、押しが結婚して引退することになり愕然としてしまった
そこに現れた幸丘は、人生は変化するものだと話し始め…
楓が望月にガツンと言ってくれたこともあり、四谷は望月に部長に自分の意見をちゃんということができた
四谷が押しへの気持ちを整理できている頃、楓はこの会社を…
四谷は仕事はそこそこに押しに人生を捧げている感じでしたが、押しがいること自体は悪いことではないでしょう
でもやはり自分の人生は自分のものなので、自分のやっている仕事なども自分が満足できるように心がける必要もあるでしょう
その上にサポートについた四谷や上司は、かなり女性に対して偏見を持っていて、四谷も苦しんでいましたが楓がガツンと言ってくれたこともあり、四谷は押し喪失も乗り越えられ仕事にも前向きになれたようです
楓は社員たちのことはよく見ていて問題があれば介入してアドバイスなどをしていますが、やはり社員たちの意識改革をしたいみたいです
そのことを社長はどう考えているのかは分かりませんが、こういう人が役員にいないとやはり会社は少しずつ脳みそが固まった人たちで腐っていくでしょう
楓の改革がこれからどんな形で成果が出てくるのかは分かりませんが、やはり全ての社員が働き易い職場に変わっていって欲しいですね
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