『絶叫』1〜2巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「絶叫」の簡単なあらすじと感想
1巻 不審な孤独死してしまった陽子の足取りを追う陽子
刑事課の綾乃は、あるマンションで白骨遺体が見つかったというので、現場にやってきた
現場に横たわっていた白骨遺体は陽子という名の女性のものだったが、陽子は出来の良い兄と比較されて母親から罵られていた
そんな陽子のことを調べていた綾乃だったが、歳もほとんど変わらず夫とも離婚していたので、なんとなく陽子の境遇に似ていた
母親の期待を一身に集めていた陽子の兄は、学校でイジメられていたこともあり、車に飛び込んで自殺してしまった
陽子は大学を卒業して就職しても、母親の嫌みは止むこともなかったが、ある日父親が失踪してしまうと、そこに借金取りがやってきて家を出ていくように求められ…
綾乃は陽子の足取りを追っていたが、陽子は何度も不自然な結婚を繰り返してした
父親に捨てられた陽子と母親だったが、母親は自分だけ自分の兄の家で暮らすことに決めてしまったので、陽子は自分の住む部屋を探さないといけなくなった
そんな陽子に声をかけてきたのは、中学時代の先輩の克久で、その後漫画家として連載が決まった克久は陽子に結婚を申し込んだが…
綾乃は克久に会うと、克久から陽子の写真を受け取った
克久から陽子の中学時代から離婚してしまったことの経緯を聞いた
陽子は克久の浮気相手に子どもがデキて捨てられてしまっていたが、その後はある企業のサポートセンターで働いていて、毎日のクレーム処理で精神をすり減らしていた
貯金も徐々に減っていた陽子は転職を考えていたが、そこに保険会社の外交員の栗原が、外交員にならないかと勧誘してきた
それで支部長の芳賀の面接を受けた陽子は外交員になると、栗原と最初の外回りの仕事をして自信を無くしていたが、そんな陽子に栗原は本気を出せば…
刑事の綾乃は白骨遺体として見つかった陽子の足取りを追っていますが、どうやら陽子はただの孤独死ではないようです
何度も結婚を繰り返していたりするので怪しさが全開ですが、どうやら陽子の人生は最初から母親に期待されずに暗いものだったようです
やはり人の人生は親の子どもへの態度が大きく影響していて、陽子のように母親から酷いことを言われてしまっていては、どうしても自己肯定感が低くなってしまいます
それでも大人になっていい人に巡り会えたらその人の人生も変わってくるハズですが、陽子の場合はかなり運が悪かったようです
最初の夫の克久もアシスタントの女の子に手を出して裏切っていたので、本当にクズ野郎でした
その後に陽子に保険の外交員を誘ってきた栗原ですが、その誘いに乗って陽子は外交員になってしまいましたが、大丈夫でしょうか
確かに契約を取れたら収入も増えるハズですが、取れなければ普通の仕事よりシビアな世界のなので、陽子がそこで成功できるかどうかは疑問ですね
綾乃にエロい視線を向けていた刑事の楠木も何かの事件を追っているみたいですが、何やら綾乃の事件と繋がっているようです
その辺りがどのように繋がってくるのかはまだ分かりませんが、どうやら陽子の死ぬまでにはまだまだ闇がたくさん隠されているようですね
2巻 芳賀にダメ人間と言わされ自爆と枕で契約を獲るも結局最後はバレてしまう陽子
しばらく経っても陽子は成果を上げられず、帰ろうとしていたところを芳賀に呼び止められてしまった
そして芳賀に自分がダメ人間だと連呼させられた陽子は、芳賀に知人に商品を売りつけるように要求されてしまった
その甲斐もあってか、次第に陽子は成果を上げられるようになったが…
綾乃は陽子の実家のあった場所にある喫茶店にやってくると、なんと陽子の同級生がいたので話を聞くことにした
陽子が保険の勧誘をしていた話を聞いていた綾乃は、つい自分が娘にDVして離婚して親にも罵られてしまったことを思い出し、自分も陽子と同じ運命を辿るのだろうと思ってしまった
そんな綾乃に店のマスターが、おいしいハーブティーを淹れながら、陽子にもこんな居場所が…
成果を上げられるようになって陽子は羽振りが良くなり、ブランド品なんかもリボ払いで買ったりしていた
そんな陽子は芳賀の求められるがままにホテルへ行くと、芳賀は陽子を突きながら自分が会社を改革してやると力説した
陽子はそんな芳賀に従っていくつもりだったが、陽子を勧誘した栗原は会社を…
また外交員としてキャピキャピな百合恵が入ってきて、いきなり成果を上げ始めた
しかし陽子は知人への勧誘も一通り終わって、成果が上げられなくなっていたのでヤバいと思い始めていた
そんな中、百合恵が枕をやったらいいと話しているのを聞いた陽子は、それを芳賀にチクってみると…
陽子は枕と自爆で百合恵に勝とうと励んでいたが、なんと百合恵は大口契約を獲ってきて寿退社することになった
すると芳賀は靡かなかった百合恵に迫り、塀の中に入って破滅してしまったが、それでも陽子は枕を止められずにいた
そこに役所から連絡が入り母親が生活保護を申請していると連絡が入り、つい昔に酷いことを言われた恨みの仕返しとして、母親に仕送りすると言ってしまった
その直後、陽子はカードの使用も止められ、自爆や枕がバレて…
その頃、綾乃は陽子の母親の妙子の部屋に来ていたが、兄の位牌の横にあった何かを…
陽子は一旦は知人に手当たり次第に保険の勧誘をしたので成果を上げられるようになっていまいたが、それも尽きてしまうと禁じ手に手を出していました
後から入ってきた百合恵はすぐに成果を上げていましたが、百合恵が枕に手を出していたのかどうかはハッキリしていませんでした
見た感じでは根っからの明るい性格で、それで気に入られて売っていた感じなので、陽子のように禁じ手には手を出していなかったのではと思います
綾乃は陽子の高校時代の友人に会って話を聞いていましたが、やはり知人は陽子が保険の勧誘してきたことには失望していたうようです
それでも陽子のことを心配してくれていたので、陽子も上手くいかないときにはこういった友人にもっと頼るべきだったのでしょう
それが出来ずに破滅した感が強い陽子ですが、そんな陽子の話を聞いていた綾乃もこれまでにいろいろあったようです
どうやら綾乃は娘にDVしてしまって離婚してしまったみたいですが、どんなことがあったのでしょうか
かなり陽子に自分を重ね会わせている感じですが、陽子のように破滅する人生を歩んで欲しくはないですね
そんな綾乃は陽子の母親の妙子に会いに行っていますが、妙子の姿はありませんでした
どうなっているのかはまだ分かりませんが、妙子も陽子に酷いことを言ってはいましたが、最初はそうでもなかったようです
陽子の父親が妙子にDVしている様子もあったので、そんなこともあって妙子も追い詰められて陽子に酷いことをしていたのだと思います
そう考えるとやはりDVは、その人だけでなく周りにいる人たちにも悪影響を与えてしまう酷い行為なんだと感じました
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