『私がヒモを飼うなんて』36〜40巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「私がヒモを飼うなんて」の簡単なあらすじと感想
桃から黒瀬と宗一の関係を知って動揺してしまうスミレ
宗一は、スミレと地元で高校生みたいにデートしようと約束したことを思い出しながら静岡へ向かっていた
そして駅から降りた宗一は、なんとそこでスミレの母親の茜とバッタリ会ってしまった
その頃、スミレは店で働いていると、そこに生地屋で会った謎の男が声をかけてきた
男は黒瀬と名乗り百合に会いにきたと言ったので、スミレは百合に黒瀬が会いに来たというと、百合は…
宗一は茜にスミレと別れてしまったことを話していたが、スミレは黒瀬に食事に誘われていた
有名デザイナーの黒瀬は、昔は百合が自分のモデルをしてくれていたことを話していたが、その話を聞いていたスミレはもしかして…
なんとスミレたちのすぐ傍の席では、桃が母親から黒瀬が昔浮気していたことを聞いていた
そして桃は黒瀬と別れたスミレに声をかけると、スミレは黒瀬と宗一の関係を聞いて動揺しまい…
スミレと別れた黒瀬は、百合とバーに行ってスミレたちを巻き込まないように言われていた
しかし百合は黒瀬から、宗一との関係を聞かされると動揺してしまい、それでどうして宗一が自分のヒモになっていたのか気づいてしまい…
その頃、スミレの実家に泊まっていた宗一は、茜からスミレの父親が浮気していたことを聞いていた
それで宗一は、茜に浮気のことで恨んでいないのか訊ねてみると…
スミレはやはり不倫していた百合を許せない気持ちがあり、それを百合に伝えていたが茉莉花がやってきたので百合は話を中断してしまった
それでスミレは茉莉花に仕事を辞める気なのかと心配されていたが、その頃、森生はスミレへの誕生日プレゼントのことを桃に相談していた
森生はスミレにコクるつもりだというと、桃はそんな森生を…
百合は後輩の恋愛相談をしていた菊子と話した際に、百合の胸の傷を見てしまった
菊子にこのままでいいのかと言われてしまった百合は、帰宅するとスミレを自宅へ呼び…
百合はスミレに黒瀬が既婚者なのを気づかないフリして依存していたと話すと、スミレに胸の傷を見せた
その傷は、黒瀬の妻で宗一の母親の香澄に…
それから百合は、宗一は自分に復讐するために近づいてきていたハズだったが、そんな宗一を変えたのがスミレだと言った
そんな話を聞いたスミレは帰宅して泣いていると、スミレを抱きしめた森生はスミレにコクり…
スミレは宗一が読んでいた本から宗一の手紙を見つけると、宗一の気持ちを知ってしまった
それで翌朝、スミレは森生へ返事をすると、宗一を捜すことにした
その頃、スミレの実家に茜の友人の静江がお裾分けにやってくると、宗一がいたので…
静江からの連絡を受けたスミレは、実家へ行くとやはり宗一がいた
それで宗一と海岸へと行くと、スミレは百合の胸にある傷のことなどを話した
宗一はスミレから母親の香澄の想いを聞くと、スミレに自分で立ち直らないといけないと言って姿を消してしまった
それから1年が経ち、スミレは相変わらずアン・リスで働いていた
百合はパリでの国際ランジェリー展に出展することになったが、スミレは桃からパリに宗一がいることを教えてもらった
そしてパリでの展示の対応をスミレはやっていたが、それをコッソリと誰かが…
スミレは宗一が働いている店を教えてもらったが、結局宗一には会えず帰国してしまった
そのことを聞いた森生はとうとう自分の店をオープンすることになったが、スミレを最初の客として招いた森生は、やはり元気のないスミレを励ますために、サプライズを用意していた
スミレは森生の作った料理を食べ始めると、そこになぜかピアノの音が…
ようやく百合や宗一の過去のことが、かなり明らかになってきました
その上、宗一がどうして百合のヒモになっていたのかも、かなり意図的だったことも分かりましたが、宗一も百合が実際にはとても真面目な人だったので気持ちが変わっていったんでしょうね
黒瀬は宗一のことを気にかけていますが、宗一に対しても罪悪感は持っているようです
黒瀬にとっては当時はちょっとした火遊び程度の気持ちだったのだと思いますが、それで今の状況になってしまっているので、やはり浮気は周りの人たちにも大きな悪影響を与えてしまうのだと感じました
スミレも黒瀬や桃から話を聞いて、宗一たちの関係を知ってしまいました
スミレの性格からすると、恐らく宗一と会って話をしようとすると思いますが、今のところはかなり精神的に動揺してしまっています
そんなスミレに森生は玉砕覚悟でコクるつもりですが、やはりスミレの心の中にはまだ宗一がいるので、森生の気持ちは受け入れられないかもしれないですね
百合はスミレに自分や宗一のことを知られてしまったので、スミレを呼び出して話をする気のようです
不倫に嫌悪感を持っているスミレは、百合の話を聞いてやはりかなり動揺していました
森生はそんなスミレにとうとうコクっていましたが、スミレは宗一の気持ちを知ってしまって森生は玉砕してしまいましたが、森生の様子からは覚悟はできていたみたいですね
スミレは静江からの連絡で、ようやく実家にいた宗一に会えましたが、宗一は百合のことや母親の香澄の自分の想いを知って、ようやく立ち直る気持ちになれたようです
こういうときはやはり誰かに頼ってなんていう気持ちになれないので、宗一がこんな決断をしたのは理解出来ます
スミレも宗一の決断を受け入れたようですが、ひとまずはスミレも自分の夢に向かって頑張っていました
そんなスミレに森生はサプライズを用意していましたが、これまでずっとスミレを想い続けていたのに、そこまでしてくれるなんて本当にいい奴でした
なんだか桃とはなんだかんだで店のオープンまで一緒にやってきているので、このままゴールインするかもしれません
スミレたちもようやくそれぞれの夢に向かって幸せそうに頑張っていたので、もう安心みたいでいいラストでしたね
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