『白紙の上でさようなら』1〜10巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「白紙の上でさようなら」の簡単なあらすじと感想
壊れた液タブを買ってくれた男性が有名漫画家で同期の雲水だと知って驚く恵
漫画家のアシスタントをしていた恵は、絵が上手いと声をかけられなぜか逃げ出してしまったが、ある男性にぶつかって液タブがぶっ壊れてしまった
するとその男性はすぐに高級液タブを買ってくれたが、なんとその男性は作品がドラマ化した有名な漫画家の雲水だった
恵には彼氏の環がいて恵にはマンガを描いて欲しいと言っていたが、恵にはマンガが描けなくなった事情があった
16歳のときに賞を受賞した恵だったが、そんな恵に母親はお前のせいで姉が…
恵は雲水に液タブの代金を返そうとやってくると、恵は事務所にいた人たちに自己紹介をした
すると雲水たちは恵のことを知っていたが、恵は過去のこともあってつい先生と呼ばれるとキレてしまった
そんな恵に雲水は、恵は自分の同期だと言いだし…
恵は雲水の事務所で働くことになったが、スタッフたちは仕事になるとテキパキと仕事をこなしていくので、恵は最初は緊張していた
しかし自分が仕上げた絵が褒められた恵は、何か心地よさを感じるようになっていた
仕事を終えたスタッフたちは恵の歓迎会をやろうと言い出したが、恵は環が連絡が連絡が入っていたので誘いを断って環に電話していると、雲水が給料を持ってきて環に事情を話した
それから恵は帰宅すると環は雲水のことを悪く言い出したので、恵が反論すると環は恵がピルを飲んでいたことを問い詰めてきた
すると恵はいつものように環に屈しようとしたが、雲水の言葉を思い出した恵は…
恵はどうやら母親から、姉が精神的に病んでしまった原因と思われているみたいです
まだ詳しい事情は分かりませんが、その当時は恵はまだ学生な上にマンガを描いていただけみたいなので、母親が恵を恨むような状況にはなかったように思います
恵は偶然液タブを買ってくれた男性が有名漫画家の雲水で、雲水は恵の作品で賞を逃したことをバネにして、今の地位を築いたようです
だからと言って普通の人なら競争相手でもあるので敵視したりすることもありますが、雲水は恵のことを気にかけてくれています
それだけ雲水は人がいいと言えますが、そういう人物こそずっと長く成功していける人だろうと思いました
恵は一度漫画家を辞めてしまいましたがまだアシスタントをしているくらいなので、恐らく自分のマンガを本当は描きたい気持ちが残っているハズです
雲水の会社で働くことになったことで、気持ちが前向きになってきているのでいい傾向ですが、今同棲している彼氏の環は勝手にナマでしようとしていたりして何か無責任な奴の感じがするので、その内恵にとっては害になりそうな気がします
恵はそんな環にも言い返したりできるようになってきているので良い傾向ですが、まだまだ漫画家として復帰して成功するためには乗り越えないといけないことが多いので、恵がそれに耐えられるかどうがか気になりますね
雲水の後押しで実家に電話をかけて母親に罵られてしまう恵
恵は雲水の作品のドラマ撮影に呼ばれたが、最初は自分が手にできなかったものだと思って腰が引けていた
すると雲水のスピーチが始まり、雲水の話を聞いた恵は自分もこの中にいられるようになるかもと思うようになっていた
そこに雲水が出版社の編集長の龍一郎を紹介してきたが、なんと龍一郎は恵が受賞した際に連絡してきた人物で…
恵が受賞した作品が実家に送られていたことを聞いている頃、実家では姉が母親にお前のせいだとキレていた
編集者の武井は恵にどうして家族なんかのことで漫画家を辞めていたことにキレていたが、それを雲水が止めた
すると龍一郎は恵が漫画家復帰するなら、武井に担当させると言いだし…
恵が帰宅すると環は反省している感じだったので、恵はまた環を受け入れてしまった
翌日、武井も謝ってきて恵のデビュー作を褒めてくれたので、恵はまた描きたい気持ちが戻ってくる感じがしていた
そんな恵を雲水が後押ししてくれたので、恵は過去のネタ帳などを取りに行くため、母親に電話をかけてマンガを描くつもりだというと罵られてしまい…
電話を終えた恵は気丈に振る舞おうとしたが、雲水はそれでも心配してくれた
そこにいつも明るいスタッフの小室がやってきて恵を自分の部屋に連れていくと、恵は自分の家族のことを話した
すると小室は自分も親と絶縁状態だと言いだし…
恵は一旦は漫画家を辞めてしまいましたが、賞を受賞した際に関わっていた人たちは恵のことを覚えてくれていました
それだけ恵には漫画家としての才能があるということですが、雲水もスピーチの内容を見る限りは成功するまでにはかなり苦労していたみたいです
恵は雲水の言葉もあって前向きな気持ちになって実家に電話しましたが、母親の態度は本当に最悪でした
姉の反応を見る限りでは、姉は恵のせいだとは思っていない感じですし、どちらかというと母親のほうを恨んでいます
母親の言っていることは酷かったですが、何やら恵だけでなく誰かも恨んでいる含みがあったので、もしかすると今はまだ現れていない恵の父親に対しても恨みを持っているのではないかと思いました
その辺りのことはこれから次第に明らかになってきますが、落ち込んでいた恵を励ましてくれた小室も、どうやら家族関係で問題を抱えていました
こういう時は似たような体験をした人と話をしたほうが、話がしやすいですし解決策も見えてくることもあるのでいいことだと思います
何か嫌なことや困ったことがあっても、自分だけではなく誰にでも何かしら問題というのは抱えているので、そういう話を聞いて自分だけじゃないんだと思えるだけでも気持ちはかるくなるものです
恵に小室がどんなアドバイスをするのかも気になりますが、こんなことで恵がまた漫画家に戻ることをやめてしまったりしないことを願うばかりですね
雲水にアシスタント期間中は泊まらないかと提案される泉
小室の話を聞いても恵は親のことを割り切れないと言ったが、小室は自分の居場所を作って自分を好きになれるようになればいいのだとアドバイスしてくれた
それで小室と仲良くなった恵は、カレーを作ってくれた雲水からアシスタント期間中は泊まったらと提案されると、恵はその気になった
それで部屋に帰って環にそのことを伝えると、環は…
環の言葉に恵はキレてしまったが、環の本音を聞いて頭が真っ白になってしまった
しかし恵は自分がこれまで環に嫌われたくなくて、ずっと気持ちを押し殺していたと気づくと、このままではダメだと思った
それで恵は、環に言ったことを謝るように要求すると、環は年内でデビューするように求めてきて…
武井は龍一郎にいきなり恵の連載を求めていたが、龍一郎はとりあえず読み切り作品を描かせるつもりだった
そして恵は環に、年内にデビューできなければ…
環は職場の人たちに、恵と結婚すると言いふらしていた
その頃、恵は雲水と一緒に新しくできた漫画の賞に、新作を出そうと龍一郎たちから言われていた
それで環との約束も決まり武井たちからも圧をかけられてしまった恵は、頭が真っ白になってしまい…
恵は雲水の行きつけの店でご飯を食べると、ようやく心の緊張が解けた
雲水との会話で心の緊張が解きほぐれていった恵は、立ち寄ったビールの店で雲水と親娘に間違われてしまった
恵は雲水が大切な人だと言ったことは、自分が言いたかったことだというと、雲水は意外な表情を見せ…
環は恵を自分の手元で飼っておきたい感じですが、恵の気持ちなんて無視な感じなので、こんな奴と一緒にいても恵は幸せにはなれないでしょう
そんな環と年内デビューするという約束をしてしまった恵ですが、いくら過去に賞を獲ったことがあるとは言え、簡単にデビューできる訳ではありません
そんな恵に龍一郎や武井は圧をかけてきていましたが、それだけ恵に期待しているからですが、やっぱりあまり期待され過ぎてもプレッシャーに押しつぶされてしまいますよね
でも雲水は頭が真っ白になってしまっていた恵を外に連れ出し、リフレッシュさせていました
それだけ恵のことを気遣ってくれている証拠ですが、恵に見せていた態度からは単に親切にしてくれているだけではない感じがしました
恵がこれからどんな作品を作っていくのかは分かりませんが当然賞を獲れるようなものでなくてはいけません
雲水は賞の審査もしなければならない立場でもあるので、手助けすることもできないのでこの後は恵が頑張らないといけません
結婚を周りに言いふらしていた環の思い通りにはなってもらいたいので、恵には頑張ってもらって賞を必ず獲得して欲しいですね
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