『の、ような。』1〜5巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「の、ような。」の簡単なあらすじと感想
1巻 彼氏の愁人の亡くなったいとこ夫婦の子どもたちを預かることになってしまう秋穂
一人暮らしをしていて原稿を書いていた希夏帆は基本的には結婚する気はなかったが、仮眠をしていると彼氏の愁人が二人の男の子を連れてきてしまった
連れてきていた冬真と春陽は愁人の亡くなったいとこ夫婦の子どもたちだったが、愁人は希夏帆が断らないと分かって連れてきたのだった
冬真と春陽は大人しい性格だったが、それでも希夏帆は不安を感じてしまい…
荷物を片づけに行っていた冬真たちが帰ってきてご飯を食べ始めると、冬真はバイトしたいと言い始めたので希夏帆は迷惑はかけてもいいのだと言ってあげた
冬真は慣れない生活で体調を崩したりしていたが、まだ希夏帆は距離感を感じていた
希夏帆は春陽を幼稚園まで送り迎えもするようになり、家事も二人は手伝ってくれたりもしてくれたが、それでも希夏帆は原稿作りが捗っていなかった
亡くなった愁人のいとこ夫婦の荷物の運び出しに行っていた希夏帆は、亡くなった美沙子のスマホの中身を見てみると…
希夏帆は美沙子の母親に料理の作り方を教わって冬真たちに食べさせると、冬真は涙を流してしまった
希夏帆は春陽のお迎えに遅れてしまうと、春陽は何かを思い出して暗い気持ちになっていたが、希夏帆がやってくると元気を取り戻してくれた
原稿作りをしていた希夏帆だったが、冬真の担任から電話がかかり学校へとやってきた
すると担任は冬真が部活に入ろうとしていないのだと言い出したので、希夏帆は…
希夏帆は春陽を連れて公園へ行くと、ある子がいじめっぽいことをされていたので止めていたが、ママたちのボス的存在の有里花の母親とも口論してしまった
するとそこに春陽もやってきて、なにやらズバリと言ってしまい…
なんとか原稿が出来た希夏帆はお風呂に沈んでいたので愁人が起こしてくれたが、もうすぐクリスマスなのでプレゼントを用意しないといけなかった
それから希夏帆はママ友たちと幼稚園のクリスマス会の準備をすると、幼稚園でのクリスマス会の後ではママ友たちとも集まってクリスマス会を始めた
いつもと違ってにぎやかなクリスマスを迎えられた希夏帆は、なんだか…
希夏帆は彼氏の愁人は結婚したい感じですが、希夏帆のほうが結婚をする気はないみたいです
昔と違って結婚しないというのもちゃんとした人生の選択肢の一つですが、本当にそうでいいのかはキチンと考えておかないといけないでしょうね
結婚は何歳になってもできますが、特に子どもを持つとなると若いうちしかできません
希夏帆は愁人が亡くなったいとこ夫婦の子どもたちを預かることになってしまいましたが、家族というものを疑似体験する良い機会になっているような気がしました
冬真も春陽もおとなしい性格ですが、冬真は本当に生真面目っぽいですが春陽は少し天然も入っているようです
特に冬真は今のような状況だと自分の気持ちを抑え込んでしまっているので、希夏帆のようなサバサバした性格のほうが合っているような感じがしました
希夏帆は幼稚園に送り迎えしたりママ友たちとも関わりを持っていますが、やはり結構ママ友たちとの関わりでは、ネチッとしたところがありました
それでも希夏帆は自分を崩さず仲が良くなったママ友もできたので、一安心という感じです
今までの一人暮らしと違ってにぎやかな生活になった希夏帆が、これからどんな心境の変化が起こるのかも気になってしまいますね
2巻 母親の顔が思い浮かばない春陽の両親の写真をプリントしてあげる希夏帆
希夏帆たちは年末なので大掃除をしていたが、希夏帆は春陽の描いた絵に親の顔が描かれていないことが気になっていた
おせちの準備などをして新年を迎えた希夏帆たちは、初詣に出かけた後に愁人は春陽たちを連れて冬真たちの祖父母の家に行った
しかし帰ってきた春陽が熱があると気づいた希夏帆は、慌てて病院へ…
病院から帰ってきた春陽はベッドで眠っていたが、夢の中で出てきた母親の顔は分からない状態だった
そして目を覚ました春陽は希夏帆に母親のことを言い出したので、希夏帆は春陽の枕元に何かを置いて寝かしつけ…
ご飯を少し食べられた春陽に、冬真が希夏帆がプリントしてくれた両親の写真を渡してあげた
大分状態が良くなった春陽はまた眠ってしまったが、また夢の中に出てきた母親は…
愁人も熱を出してダウンしてしまったこともあり、希夏帆の原稿作成ははかどっていなかった
そんな希夏帆を気遣って冬真はご飯などを用意してくれていたので、希夏帆はなんとか原稿を仕上げること出来た
それから希夏帆と春陽は幼稚園でのもちつき会に行くと、産後の肥立ちが悪くて老け込んでいる母親が恥ずかしいと言っていた望に、希夏帆は何かを言うと…
希夏帆たちは春陽のランドセルと両親の写真を貼るボードを買いに行くと、4人で写真を撮ったりした後で希夏帆と春陽は公園へ出かけた
すると公園ではいつも希夏帆が気になっていた莉奈が何かを食べているのを目撃してしまい、その上に春陽たちが投げていた泥ボールが莉奈にぶち当たってしまった
親にも連絡がつかないので、希夏帆は莉奈をひとまず家に連れていき…
冬真たちは普段は何事もないように暮らしていますが、やはり両親が亡くなってしまったことの影響はかなり残っているようです
まだ二人とも子どもなので仕方ないですが、春陽は最初は母親の顔が思い浮かばないくらい小さな時に亡くしているので、後々に影響が残らないかが心配です
でも希夏帆たちがしっかりとフォローしてくれているので今のところは大丈夫みたいですが、気丈にしている冬真のほうも心配です
春陽は小さいこともあってストレートに気持ちを出してくれるので対処をしやすいですが、冬真は自分の気持ちを押し殺してしまうところもあるので、その辺りもちゃんと気づいてあげないといけないでしょうね
幼稚園では莉奈が母親が老け込んでいるので恥ずかしいと言っていましたが、出産というのはとても身体に負担がかかってしまうので、元々身体が弱かったりしたら命がけにもなります
でもやはり子どもにはそんなことが分からないのでキツいことを言ったりもしますが、その対応次第でその子がどんな子に育っていくのかは変わってしまいます
希夏帆はちゃんと莉奈に言い聞かせていたので、その辺の母親たちよりもしっかりしているなと思いました
幼稚園で希夏帆は、母親から酷い扱いを受けていた莉奈が気になっていました
見た感じでは虐待されているみたいですが、一保護者として出来ることはほとんどありません
仮に幼稚園の先生とかでも気づいてすぐに対応できるかというと、親が隠そうとしていたりすると家庭内に入り込んだりは出来ないので、本当に難しい問題でしょう
希夏帆は服を汚してしまったこともあって部屋に連れてきていますが、この後に親がどんな反応をしてくるのかも気になってしまいますね
3巻 着なくをなった服を莉奈の母親のことみにあげようとしてキレられてしまう希夏帆
莉奈をお風呂に入れてあげた希夏帆は、箸の使い方などを教えながらご飯を食べさせてあげた
それからみんなで片づけをし始めると、莉奈は何かを思い出してしまい…
希夏帆は莉奈の服を乾かそうとしていると、春陽たちと写真の整理をしていた莉奈の髪に接着剤がついてしまった
それで髪を切ってあげてたりしていると、そこに莉奈の母親がやってきた
希夏帆は謝りながら着なくなった服を渡そうとすると、莉奈の母親はキレ始めてしまい…
冬真は友達の爽太と圭とバレンタインのチョコのことを話している頃、料理のことで莉奈の母親のことみに頼られるようになってしまった希夏帆は、春陽を迎えに幼稚園に来ていた
帰宅した希夏帆は、春陽や春陽の友達の陸と一緒に餃子を作り始めたが、その頃、冬真は料理部でチョコケーキを作っていた
それから帰宅した冬真は仕事が押している希夏帆にいろいろ気を遣ってくれたが、そんな冬真のことを希夏帆は…
春陽は雨が降り出すとなぜか幼稚園に行きたくないと言い始めたので、希夏帆は春陽の気持ちを優先してあげた
つい希夏帆は春陽の母親が遺していたブログ記事を見ていたが、そこにやってきた春陽は親に会えないのは分かっていると言いながら泣き出してしまい…
圭の前の名字を聞いた冬真は、帰宅すると希夏帆にどうして雨の日に春陽が幼稚園に行きたくないのか話した
そんな冬真は、何かを思い出して暗い気持ちになっていて…
希夏帆は莉奈を預かって服を渡そうとすると、莉奈の母親のことみにキレられてしまいました
最初は虐待するクソ親なのかと思っていましたが、全く親としての知識がないような母親でした
昔は大家族で親などからいろいろ子育てのことを教わることができましたが、今は核家族化が進んで親も働くようになっています
その上にシンママになったりすると頼れる人もいなくて、子どもだけでなく母親も追い込まれていることも多いんでしょうね
ことみは希夏帆に今でも酷いことを言いつつも、希夏帆に頼っているのでひとまずは大丈夫そうです
希夏帆の負担はそれでまた増えてしまっていますが、莉奈の生活が良くなったのは莉奈の成長にとってはプラスとなったでしょうね
春陽は雨の日に急に幼稚園に行きたくないと言い出していましたが、やはり両親の死が関係しているようでした
希夏帆はそんな春陽も心配していますが、それ以上になかなか自分を出さない冬真のほうが余計に心配しているみたいです
そんな冬真は、何やら友達の圭のことが気になっているようです
見た感じでは圭はイケメンなのに性格も良さそうで好印象ですが、どんなことがあるのかはこれから明らかになってくるんでしょうね
4巻 冬真にあの日のことは自分のせいだと言い出す圭
冬真は圭にある事を聞きたかったが、聞けずに悶々としていた
そんな冬真が希夏帆に春陽にある事を言ったことを訊ねてきたので、それに答えながら希夏帆はこの子はもっと…
愁人は希夏帆が春陽が雨の日でも不安にならないようにしてあげないと言っていたので、職場で冬真にお弁当作りをまかせっぱなしはダメと言ってきた丸山に、春陽のことを相談してみた
すると丸山は、それなら雨の日でも…
雨が降り出したので冬真は春陽を迎えに行くと、希夏帆も来ていた
そしてマンション内に入ろうとしていると、なぜか圭が来ていたが圭はすぐに帰ってしまった
それから希夏帆は春陽に何かを選ばせている間に、愁人と話していると冬真が何かを教えて欲しいと求めてきて…
冬真は部活また圭たちと料理を作っていたが、圭は母親の料理のことを話すと少し暗い表情をしていた
それから冬真は圭と一緒に帰っていると、急に圭は冬真に何かのことを話し始めた
冬真は圭のせいじゃないはずだと言ってあげたが、圭は自分のせいかもと言い始め…
冬真は帰宅してご飯を食べて後片付けをしたりしていたが、春陽は母親の使っていた机をもらうことになったので喜んでいた
何をしても疲労感を感じていた冬真はもしあの日と思っていると、そこに爽太が電話をかけてきた
爽太は冬真と圭の話を聞いていて、もしかしてあの日のこと圭のせいだけじゃないと言い始め…
冬真は夜中にコッソリ家の外に出ると、圭に電話をかけた
爽太から事情を聞いたと言った冬真は、自分もあの日のことで後悔していることを話した
その話を偶然聞いた希夏帆は、冬真に今はそんなに不幸じゃ…
春陽は両親を亡くしてしまったことは、まだハッキリとはうまく認識出来ていないようです
それでもやはり事件のあった日のような状況になると、当時のことが思い出されてしまって幼稚園に行きたくない気持ちになってしまうのも、仕方がないでしょうね
冬真も普段は何事もないような感じに見えてしまいますが、やはり事件のことをまだ引きずっていました
当然と言えば当然ですが、冬真は春陽の面倒も見ないといけない立場でもあって、責任感も強い子なので自分を押し殺してしまうのでしょうね
そんな冬真は圭が事件の関係者だと知ってしまいしたが、なかなか聞けずにいました
確かにあんなにいい性格の圭にそんなことを聞くのを躊躇ってしまうのは、当然と言えるでしょう
圭も前から気づいていましたが、圭もなかなか話せずにいたようです
やはり非があるという気持ちがあったので話したのだと思いますが、それだけ責任感の強い子なんでしょう
状況からすると圭には責任はないのは間違いありませんが、それだけ重大なことをしてしまうと家族も苦しむことになってしまいます
冬真もそれは分かっているので圭のことを恨んだりはしていませんが、これで自分たちの気持ちも話せたので二人の仲はより深まったのではないかと感じましたね
5巻 有里花に友達は選ぶように言っていた祖母に自分の考えを話して変わっていると言われてしまう希夏帆
幼稚園でいつも春陽たちに自分がカワイイと言っていた有里花は、家では祖母の清子が厳しく育てていた
母親の美代子は体調が悪くて清子に嫌みを言われてしまったが、そんな美代子を夫はフォローしてくれた
美代子は有里花にカワイイと言ってくれて幼稚園に送り出してくれたが、送迎は清子だったので少し暗い気持ちになっていた
希夏帆と春陽は有里花たちの後ろを歩いていると、清子は友達を選ぶように有里花に言いつけた
するとそれを春陽が希夏帆に聞いてきたので、希夏帆は春陽に友達選びは…
有里花は陸のことが好きだったが、陸がバレンタインのことを話していたので陸にチョコをあげたいと思っていた
しかし遊んでいる間に母親がつけてくれたヘアピンが取れてしまい落ち込んでしまったが、友達が探してくれると言ってくれた
清子が迎えにやってきてそのままピアノのお稽古に行った有里花だったが…
帰り道で有里花は友達がヘアピンを見つけてくれていて話し始めたので、清子は希夏帆の近くにやってきてしまった
それで希夏帆は友人を選んであげたほうがいいという清子に、自分の考えを話すと清子は希夏帆は変わっていると言い出し…
有里花は清子の目をかいくぐり、夜中にチョコを買いに行くとお金が足りないところを冬真が助けてあげた
冬真は家まで送ろうとしていると父親がやってきて清子に見つからずに帰れた有里花は、翌日、祖母とは違って温厚な祖父からどうして清子と一緒になったのか話を聞いた
それから幼稚園でなかなか陸にチョコをあげられずにいた有里花だったが、ヘアピンを見つけてくれたミキがイジメられていたので有里花はイジメっ子に…
有里花はミキにヘアピンを見つけて直してくれたミキに、お礼のチョコを渡したがまだ陸には渡せずにいた
すると陸の母は親が声をかけてきたので、有里花は…
有里花は習い事をしながら、母親の体調のことを気にしていた
家ではまた清子は美代子にキツいことを言っていたが、そこにやってきた祖父は美代子を休ませると清子にお受験とかムリにさせなくていいと言い始めた
清子も昔は祖父の両親にキツいことを言われていたが、祖父の言葉で清子は自分も美代子に同じ事をしていたと気づき、帰ってきた有里花に習い事は…
有里花の祖母の清子は、かなりキツい感じの性格に見えましたが、どちらかというときを回しすぎる性格だったようです
もう少し口調が良くなれば、人から頼られる人になりそうでもったいない気がしました
希夏帆はつい思っていることを言ってしまう性格ですが、清子はそんな希夏帆を変だとは言いつつも、結構気に入っている感じでしたね
有里花も性格の悪い子だと思っていましたが、清子があんな性格でもあるのでそうなってしまった面も強そうでした
でもこれからは清子も性格も少しは丸くなりそうでもありますし、もうすぐお姉ちゃんにもなるのでこれから責任感のある子になってくれそうでした
有里花の恋は陸の反応を見る限りでは、まだ恋愛とは全く無関心そうなのでどうなるのかは分かりません
でも自分の意志で動いてチョコも母親にではあっても渡せたので、将来は誰になるかは分かりませんがきっといい相手が見つかりそうな感じでしたね
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