『細菌少女』1〜3巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「細菌少女」の簡単なあらすじと感想
1巻 転校してきてクラスメートたちが手を洗わないことに驚いてしまう碧
碧は父親の転勤で田舎町に引っ越してくると、すぐにクラスメートとなった早織と梨沙が声をかけてきてくれた
なぜか生徒たちは村外に出られないということにも驚いていたが、碧が気になっていたのは生徒たちの体臭だった
そんな碧が学校で手を洗っていると、なぜか男子生徒に驚かれてしまい…
研究所の所長の娘の澪に目をつけられてしまった碧だったが、誠吾が助けてくれた
臭い以外は生徒たちは普通のように見えたが、給食の時間になると生徒たちは何やら怪しげな薬を…
薬の話をすると母親にキレられてしまった碧は、翌日学校の体育の時間にケガしてしまった
傷口を裕美に舐められてしまった碧は、翌日公園で落ち込んでいた裕美に声をかけると、裕美は研究所のことを話そうとし始めると目や耳からヤバいモノが…
裕美は転校したことになっていて父親からも写真を見せられた碧だったが、やはりそれが信じられないでいた
それで澪が飲もうとしていた奪って薬を飲んでみると…
両親も狂った感じになってしまったので、碧は早織と梨沙に村がおかしいことなどを全部話した
その頃、東京で碧と友達だった千草と璃子が碧のことを話していたが、突然千草にキスされた璃子はおもらししてしまったが、トンデモないものまで出てしまい…
碧は誠吾と信人にも村がおかしいことを話すと、中学に進学しても誰も村に戻ってきていないことを確認した
それで碧は沙織たちに、どこかへ行ってみようと言いだし…
碧は父親の転勤の都合である村に転校してきましたが、通い始めた小学校では手を洗わないなどおかしな習慣があるようです
それくらいならまだしも、どう見ても裕美はとんでもない状態で死んでいましたし、それがなかったことにされているこの村には何かがあるようです
碧の東京での友人だった璃子は、同じく友人だった千草にキスされてヤバいことになっていました
そうなると単にこの村の中だけのことではないことになってしまいますが、まだこの村で何が起こっているのか分からない状態ですね
碧の両親は碧が村の異常さのことを話したりすると、誤魔化したり時折ヤバい表情を見せたりしていたので、碧は両親のことも信用しないほうがいいでしょう
とは言えまだ碧は小学生なので、両親に頼らないといけないのが辛いところでしょう
碧から話を聞いた沙織たちはまだ半信半疑な感じですが、村の異常さも感じているようです
碧はどこかへ行ってみようと言い出していますが、これだけ村の子どもが管理されている感じだと、そんなに上手くいかない気もしてしまいますね
2巻 始末されてしまった高田の部屋でやってきた奴らの会話から研究所に何かがあると気づく碧たち
碧は誠吾の協力もあって村の外に出ることができたが、何かを見つけていたところで捕まってしまった
こっぴどく担任の高田に叱られた碧たちだったが、様子がおかしかった高田は翌日転勤扱いになっていて…
碧たちは高田の部屋でとんでもないモノを見てしまい、そこに来た奴らの会話を聞いてしまった
研究所にやはり何かがあると気づいた碧たちだったが、帰宅した早織は家に踏み込んできた奴らに連行されてしまい…
碧は早織が転校したことになっていて、愕然としていた
早織の母親もおかしかったので、碧は早織を助けに研究所に行こうと言い出した
その頃、東京にいた千草は、声をかけてきたおっさんを璃子のようにしていたが、謎の人物に…
碧は父親の部屋に侵入すると、研究所のセキュリティーカードを手に入れた
それから父親のPCの中身を見てみると、中には裕美のデータも入っていて…
碧は早織たちに研究所で何をやっているのかを話すと、みんなで早織を助けに研究所に侵入し始め…
やはり研究所では何かが行われているみたいですが、村の子どもたちはそのために用意されたものだったようです
子どもたちは幼いころから洗脳されていて、見る限りでは親たちは本当の親ではないみたいですね
碧が村の外で見てしまったモノやこれだけの大規模な形でやっているとなると、もう国家も裏についているのかもしれません
碧たちはそんな状態でも研究所に連れ去られてしまったと思われる、早織を助けに行こうとしていますが大丈夫でしょうか
村の外に出ようとして捕まっているので、もう碧たちは監視されているハズですし、両親からも目をつけられています
東京でも千草が暴れていましたが、そこに謎の人物が現れていました
自分から碧がいる村の研究所に向かおうとしていたくらいなので、村で行われていることも当然知っているでしょう
見た感じ研究所に恨みがあるみたいでしたが、この謎の人物がこの後に碧たちにどう関わってくるのかも気になってしまいますね
3巻 碧が高井の部屋で聞いたことを訊ねると突然泣き出してしまう所長の桃井
研究所に侵入した碧たちだったが、なかなか早織のいる部屋を見つけられないでいた
それで警備員室を探すことにした碧たちだったが、碧は途中で見つけた資料室に入ってみた
すると資料室には子どもたちのデータがあり、あるプロジェクトの資料もあった
すると謎の人物が部屋に入ってくると、碧は襲われてしまい…
警備員室に辿りついた碧たちは、早織のいる部屋も分かった
それで早織を助け出した碧たちは、研究所を脱出しようとしていたが、急に灯がついて何者かが現れ…
碧たちはこの村で行われているプロジェクトの内容を聞かされると、自分も家畜だったのだと思い知らされ愕然としてしまった
そんな碧は高田の部屋で聞いたことを訊ねてみると、所長と呼ばれた桃井は急に泣き始め…
するとそこになぜか澪が3人も現れたが、それもこのプロジェクトの成果だった
澪から逃げていた碧たちだったが、セキュリティーカードも使えなくなり信人が澪に捕まってしまった
そこに先程碧を襲ってきた謎の人物あ現れ、澪に何かの注射を打つと…
それから碧たちは謎の人物にトイレに連れて行かれると、なんとトイレの床下に何かが隠されていて…
碧たちは研究所に侵入しましたが、どうやら所長の桃井には筒抜けだったようです
村で行われているプロジェクトの内容もかなり分かってきましたが、恐らく桃井だけではできることはムリなので、やはり背後には国家もついているように思います
碧は見た目にはずっと優しかった父親の正体を見てしまい愕然としていましたが、碧はまだ小学生なのでなんだかんだで親が頼りな年齢でもあるのでそうなってしまうのは仕方がないでしょうね
澪は既にヤバい段階に進んでいましたが、その澪を倒していた謎の人物は何者なのでしょうか
この計画のことも分かっている上に、対策兵器も持っていたので一人でやっている訳ではなさそうです
最初は碧を襲っていましたが、恐らく澪みたいになっていると思ったからかもしれません
謎の人物は碧たちを逃がそうとしていますが、碧はもう両親の正体も知ってしまったのでこのままアッサリと研究所から逃げるのかどうかも気になってしまいますね
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