『葬儀屋タケコ~あなたの最期、叶えます』1〜12巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「葬儀屋タケコ~あなたの最期、叶えます」の簡単なあらすじと感想
かなえの望みを叶えられなかったので葬儀屋をを始めてしまう健子
健子は祖母のかなえが亡くなったので、かなえが生前に望んでいた棺桶に六文銭を入れて欲しいと言っていたことを叶えてあげようとしていた
しかし葬儀屋に断られてしまって、他の家族も葬儀屋の対応には不満を持っていた
そんな健子には付き合っている彼氏の大輝がいたが、なんと大輝は既婚者と判明し…
しかもデキていた健子はぶっ倒れてしまい、牧師の男に助けられたが仕事も辞めてしまうハメになった
実家に戻った健子だったが、そこに坊主になっていた幼馴染の元童がやってきた
かなえのおかげだと言って念仏を唱え始めた元童を見た健子は…
元童のアドバイスで、かなえがやっていた仏具屋を葬儀屋に変えると言い出した健子だったが、姉の後押しもあってやれることになり健子は葬儀屋セミナーに参加した
すると講師としてやってきたのは、なんとあの牧師で…
イケメン牧師は倉本と名乗り、健子は教会で行われるゴスペルコンサートの手伝いをすることになった
するとリーダーの笠間が、葬儀の生前契約をしたいと言い出し…
倉本からもアドバイスしてもらった健子は、ひとまず仏具屋の店じまいの準備をすることにしたが、元童が手伝ってくれた
すると元童は昔健子にあげたアイスの当たり棒を見つけると、なんとコクるつもりだったと言い出し…
無事葬儀屋を開業することができた健子は、笠間と打ち合わせをしていた
するとそこに笠間の兄弟たちがやってきて生前分与のことなどを気にしていたが、一緒に昔笠間が親代わりもしていたこともある甥っ子の栄治も来ていた
それでかなえはつい栄治に喪主を勝手に頼みに行くと、栄治や笠間に…
ヤバい状況にはなったがなんとか初仕事を終えた健子は生前葬もやるつもりだったが、姉が手伝ってくれることになった
そこに生前葬をしたいと近くでアメ車を売っているヒロシがやってきたので、健子は事情を聞いた
なんとか離婚した妻と娘たちにも招待状を送ってもらった健子だったが、そこに娘たちがやってきて…
ヒロシの生前葬は元童と倉本が手伝ってくれることになったが、なにやら元童は倉本に対抗心を持っている感じだった
そんな元童は健子に、もしかして倉本に…
健子は祖母のかなえの生前の希望を叶えられなかったこともあって、葬儀屋を始めました
当然、なんでも叶えてあげられるという訳ではありませんが、やはり商売としてやっているのでちゃんと納得できるように説明したり、事前にキチンとできることやできないことを説明しておくべきでしょう
恐らく健子だけでなく他の家族も不満を漏らしていたので、やはり葬儀屋に問題があったのではないかと思います
でも葬儀がいつ必要になるかなんてほとんどの場合は分からず、いきなりやってきて遺族は言うがままになってしまう場合が多いです
そんな状況になってつけこんで高額な費用を請求したりする業者もいたりするハズですが、健子には遺族の気持ちに寄り添える葬儀屋になって欲しいですね
健子は思いつきで葬儀屋を始めましたが、商売なんて始めはそんなことで始まることが多いので、あとは健子のヤル気だけでしょう
運よく助けてくれた牧師の倉本もいい人で、笠間を紹介してもらって初仕事もゲットできた健子でしたが、勝手に自己判断で動いてしまいちょっとヤバいかったですがなんとかやり遂げました
仕事では誰でもミスしたり先走って迷惑をかけたりすることはありますが、やはり誠実に仕事に取り組んでいるかが重要でしょう
健子は今は葬儀屋を始めたばかりなので仕事が第一になっていますが、幼馴染みの元童は健子のことを今も想い続けているみたいです
元童は倉本に対抗心を持っていますが、倉本は健子にどんな気持ちを持っているでしょうか
見たところ倉本は健子を助けてくれたりしていますが、元童のような気持ちは持っていないような気がします
でも最終的には健子の気持ちが一番重要なので、健子の気持ちがどっちに向かうのかも気になってしまいますね
死産した子どもの葬儀の依頼がきて動揺してしまう健子
健子と倉本は、ヒロシの娘の咲が働くリス園へやってきた
そこで健子は倉本の亡くなった妻の話を聞くと、それからヒロシの生前葬の準備を頑張った
そしてヒロシの生前葬の当日、なんと会場にはヒロシの元妻が…
健子は倉本に生前葬の後にヒロシと元妻が会ったことを話すと、倉本は健子を助けたときの話をし始め、今は健子を…
健子は自分が恋していいのかと考えていると、そこに百合香が死産した子どもの葬儀をしたいと電話してきた
不安な気持ちもあったが元童の励ましもあって健子は準備を進めていたが、倉本は健子の相談を受けて手助けを申し出てくれたが、健子は今回は自分でやると答えた
百合香から菩提寺に供養を断られたことを聞いた健子は、供養を元童に引き受けてもらうと倉本と会った後で顧客ファイルを整理していた
するとなぜか自分を裏切って捨てたマサキが現れ、なんと百合香は妻だと…
また元童の励ましをもらって健子は葬儀の準備を進めていたが、それでもやはり不安は残っていたが、心配してやってきた倉本には一人でがんばると伝えた
元童は今回の件の裏背景を知って自分に出来ることをやろうと決めると、百合香の子どもの葬儀に供養のためにやってきた
健子はマサキも供養に連れてくると、無事供養は終わったが百合香の話を聞いていた健子の目からは…
そして元童の法話を聞いた百合香は、健子に話しがあると言いだした
百合香は健子のおかげで穏やかな気持ちになれたというと、マサキとは…
百合香は意味深なことを言ったので、健子はやっぱり知っていたのかというと、元童はそんなに悩まなくてもいいと言って帰っていった
元童を見送った健子は、かなえに戻ってくると謎の男の子が…
かなえも忙しくなってきたのでアルバイトを募集することになったが、またあの謎の男の子がかなえの前に来ていたので引き止めるとアルバイトとして入ってくれることになった
ハルは元童と同じくメタル好きな男の子で結構働き者だったが、ご飯もまともの食べていなくて自宅の机の引き出しには何やらヤバいモノが…
健子は元カレのマサキの妻の百合子の依頼を引き受けましたが、子どもを亡くしてしまった百合子のために誠心誠意で葬儀を行ってあげたので、百合子の気持ちはかなり整理できたみたいです
百合子は健子とマサキの関係を知っていたようですが、恐らくマサキの不誠実さから健子が騙されていたと気づいていたのでしょう
それで葬儀も健子がキチンと執り行ってくれたので、マサキとのことも踏ん切りがついたのだろうと思います
かなえにも依頼が増え始めていて倉本の提案でバイトを募集しましたが、バイトとして入ったハルは、何かを抱えているみたいです
真面目そうな感じでもあるので、何か一人で思い悩んでいるのだろうと思いますが、早く誰かに気持ちを聞いてもらったほうがいいでしょう
そういう面では健子たちの元で働き始めたのはよかったのだろうと思いますが、それも健子たちの優しさにハルが引き寄せられたと言ってもいいかもしれませんね
偶然昔の友だちの結太と再会してもなぜか素っ気ない態度を取るハル
健子はいつもハルがヘッドフォンをつけていることを気にしていた
それに家族のことなどもあまり話さないので聞いてみると、ハルはとにかくお金を貯めて家を出たいとしか言わなかった
その頃、ハルの母親は、ハルの机の引き出しからヤバいものを見つけていて…
家出してしまったハルから健子は少し事情を聞いて、ひとまず元童に頼んで寺の離れを使わせてもらうことになった
するとかなえにハルの義母が現れ…
ハルは湯灌の儀を手伝っていると、なんと遺族の中に昔の友だちだった結太もいたのでなぜか動揺してしまった
そんなハルは大学で、結太に声をかけられ少し話してなぜかすぐに去ってしまった
ハルはかなえでバイトしていると義母が電話してきて、なんと結太が…
結太は一旦自宅へ帰ることになり、翌日が通夜ということになった
ハルはスタッフとして参加するのか迷っていたが、健子から事情を聞いてどうするのか決心した
翌日、結太の通夜が執り行われていたが、結太のために玉子焼きを作った母親に、結太は結太とのその玉子焼きの思い出を語ると…
健子と元童は、ハルを気分転換させてあげようと考え海へ連れていった
するとハルは、母がいなくなり父親が再婚したことを話すと、どうして自分じゃなくみんなに必要とされていた結太がと…
ハルは真面目に働いていましたが、あまり自分のことを話さない子でした
そんなハルは偶然昔の友達の結太と再会しましたが、結太とちゃんと向き合えないまま結太は亡くなってしまいました
ハルは親が再婚していたこともあって、家族関係でも悩みを抱えていましたが、子どもにとってはそういう家族関係のことはどうにもできないことが多いので、仕方がないでしょうね
そういう状況でずっと一人でいろいろ考えていても悪い方向にしか思考は向かないですが、結太の死はツラいですがハルにとっては自分の気持ちに向き合うきっかけになれたようです
結太の母親にも結太との思い出を語ったことで、母親も結太をちゃんと見送ることができたようだったので、ハルはかなえのスタッフとしてキチンと対応できたと思います
ハルの義母もちゃんとハルのことを心配してくれたりしていい人そうですし、ハルもかなえで健子たちに必要とされていると気づいてくれたので、これからは大丈夫そうだったので安心できましたね
ネガティブ口コミのせいで憔悴してしまう健子
健子と倉本は山登りに行くと、倉本の教会の記事を書いた森野が声をかけてきた
3人でご飯を食べながらかなえの話をすると、森野はかなえのことを広報誌で紹介させて欲しいと頼んできた
それから倉本は帰り道で、健子に自分との交際を真剣に考えて欲しいと求めてきて…
森野の記事のおかげで問い合わせもたくさん入るようになったが、ある日父親を亡くしたという小杉の依頼を受けた健子だったが、病院へやってくると別の葬儀屋の営業の多田が自分のところで決まっているからと言って、健子に帰るように求めてきた
しかし喪主の小杉の母親の意向を確認すると、かなえで葬儀を執り行うことになったが、断りを入れられてしまった多田はいい気になっていると捨て台詞を…
ネガティブ口コミのせいで、依頼がキャンセルが相次いでしまったので、健子は憔悴していたがなぜか倉本に相談しようとはしなかった
そんな健子を見ていた元童は、倉本のところへ行き何かを頼み…
キャンセルなどが続いていてふさぎ込みがちになっていた健子を、かなえにやってきた百合香がカフェに連れだし、雑誌の編集をしているのでかなえを取り上げたいと言ってくれた
すると今度はかなえになんと多田が働いていた葬儀社の代表の高梨がやってきて、多田がやっていたことを謝罪すると、誰かが多田のことを教えてくれたことを話し始め…
それから健子は倉本に会って自分の気持ちを伝えると、倉本はこれからもいい仕事仲間でいようと言ってくれた
その後に健子は元童のいるお寺へと行くと、元童は健子にコクってきたので健子は…
健子は多田の誹謗中傷のせいで仕事が激減して一人でなんとかしようとしていましたが、元童や倉本が動いてくれてどうやら良い方向へと向かいつつあるようです
これも健子がしっかりと誠心誠意で仕事をも人間関係もやっていたことが、良い結果に繋がったのだと思います
倉本は健子への想いは実りませんでしたが、元妻とのことも気持ちが整理できたみたいで、これだけ誠実であればすぐにでもいい相手が見つかるでしょう
元童は今まで健子への想いを伝えられずにいましたが、健子が倉本と一緒になってしまうかもしれないのに、倉本に健子のことで助けを求めたりもしてくれていたので、そういうことが出来る男なので、健子も大輝に裏切れたことも吹っ切れたのでしょうね
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