『私が愛したホームレス』1〜4巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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「私が愛したホームレス」の簡単なあらすじと感想
部長のパワハラのせいで会社をクビになり雄に拉致られてしまう薫
薫はいつもストーカーから無言電話を受けてつけられている感じだったが、寝るところにも困っていたホームレスの男を見つけた
薫の部屋は汚部屋だったがそこへそのホームレスの男を連れ込んだ薫は、嶋と名乗ったそのホームレスの男を報酬を出して住まわせることでストーカー対策することにした
嶋は部屋を片づけてご飯まで作ってくれて薫を仕事に送り出してくれたが、会社では薫は部長のパワハラを受けていた
そんな薫を親が議員の課長の雄が助けてくれたが、何か以前二人にはあったらしく薫は雄を拒んでいた
嶋が家に来てからはストーカー行為はなくなっていたが、会社では部長のパワハラは相変わらずだった
家に帰ってきた薫はくつろぎながら資格の勉強などをしていたが、嶋の描いた絵を見つけると自分の家庭のことを話し始め…
嶋は約束の期間が過ぎたのでいなくなってしまったが、薫は結局何者なのかは聞かなかった
そんな薫はまた部長から無茶な資料を作りを頼まれてしまい…
機密資料を持ち出していたこともあって会社をクビになってしまった薫は、なんと兄のアキラのせいで家まで失ってしまった
公園で途方に暮れていた薫は、見知らぬオヤジに部屋に連れ込まれてそうになっていると、そこに嶋が現れ…
嶋は薫を豪邸へ連れてくると、なぜか地下室だけは入るなと念押しした
とりあえず薫は嶋の家に住むことにしたが、買い物に出かけると突然雄に拉致られてしまい…
雄に屈服しようとしていた薫だったが、嶋はそんな薫を助け出し家も買い戻してくて一緒に暮らし始めた薫は、次第に心境が変わり始めていて…
薫は会社で部長のパワハラを受けていましたが、本当に部長はクソ野郎でした
部長がどんな仕事ぶりなのかは分かりませんでしたが、薫にはあれだけボロクソ言っていましたが、薫の資料などで出た成果はおそらく自分の成果にしてしまっていたでしょうね
雄はそんな薫に優しく接していましたが、それは完全に演技でした
そういう自分を演じて自己満に浸っていたようですが、一人の女性を飼い慣らして満足するような小物でしたね
どうやら薫がなんでも一人で抱え込もうとしていたのは、家庭にいろいろあったからだったようです
特に薫の兄のアキラはタカリ屋なようで、勝手に薫の家も売り払ったりしていてとんでもない奴でした
まだ姿は一瞬しか現れていませんが、恐らくその内薫の前に現れて何かまた問題を起こしそうな気がします
薫はホームレスをしていた嶋を一月住まわせホームレス対策をしていましたが、その後会社をクビになったときには嶋はなぜか豪邸に住んでいました
薫は嶋に聞いていないということもありますが、今のところ嶋が何者なのかは全く分かっていません
恐らく嶋が薫に念押ししていた地下室に何か秘密が隠されていると思いますが、嶋は絵も描いていたのでその辺りが何か関わっているでしょう
薫は今は完全に助けてくれた嶋のことを好きになっていますが、まだ嶋の秘密が明らかになっていないので、この後絶対に何か起こってしまうでしょうね
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