『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』14巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」14巻の簡単なあらすじ
お風呂場で噂話を聞く猫猫
玉葉の宮殿に、新しい3姉妹の侍女が入ってきた
侍女たちが玉葉と同郷の者たちで固められているのだと知った猫猫は、あと半年で年季が明ける小蘭から何か伝手はないかと相談を受けた
するとそこにやってきた子翠は、伝手があると言って後宮の風呂へと二人を連れていった
体を洗った猫猫たちを、子翠は妃専用のお風呂へ連れていくと、そこにいた妃たちに…
そのことを玉葉に話してみると、アッサリと玉葉はOKしてくれたので、それから猫猫はお風呂場でいろんな噂話を聞くことができた
また猫猫は小蘭や子翠と話していると、新しい元奴隷の宦官が入ってきたが、その中には…
もう小蘭や子翠たちも年季が近づいてきていて、これからどうするのか考え始めているようです
猫猫は壬氏に気に入られているので、何かしらの理由で残ることになりそうですが、猫猫は妓楼に今でも戻りたいんでしょうか
子翠は妃専用のお風呂でのバイトを見つけていて逞しそうなので、年季が明けても逞しく生きていけそうですね
里樹が宮殿で謎を解く猫猫
猫猫は3姉妹侍女のうちの一人の赤羽とお風呂場へ行くと、なぜか下級の妃のお風呂に里樹が来ていた
里樹と一緒に来ていた侍女は、園遊会で里樹に嫌がらせをしていた侍女だったが、どうやら改心しているみたいだった
猫猫は里樹に、どうしてこんな所に来ているのかと訊ねてみると、里樹は宮殿のお風呂には…
里樹は壬氏にそれを相談してみると、当然のごとく猫猫に話が回ってきてしまった
猫猫は壬氏と里樹の宮殿へと行くと、早速宮殿のお風呂場へ行って状況を確認し始めた
そこに新しい毒味役の侍女がやってきて嫌みを言い出したが、壬氏が間に入り里樹から話を聞き始めた
元毒味役の河南も見たと言ったので、猫猫は状況から人を見たのではないだろうと判断した
猫猫はヘンな間取りだと思いながら、お風呂場の隣のカビだらけの物置を見て廻ると、お風呂場の浴槽の栓の位置を確認して…
そこから猫猫は謎を解き始め、部屋にあった里樹の鏡を使ってみようと言いだした
そして鏡に光を当てて、その反射した光が当たった壁には…
里樹はその壁に映ったモノを見て泣き出してしまったので、猫猫はその鏡が誰からのものなのか気づいた
するとそこに新しい毒味役の侍女がやってきて、鏡を誰かに下賜したらいいと言い出すと、里樹はその鏡を奪い返した
そんなクソ野郎な毒味役の侍女に壬氏は…
里樹の部屋に出ていたのは鏡の仕掛けによるものでしたが、かなり偶然が重なっていました
里樹は今でも侍女たちから下に見られていましたが、やはり母親のことになると侍女の言いなりにはなりませんでしたね
今回は毒味役の侍女の言いなりにもならなかったので、壬氏の睨みも効いているので里樹も強くなって侍女たちをうまく従えていけるようになって欲しいと思いました
楼蘭の氷を落としてしまった小蘭を助けようとする猫猫
猫猫は医局で宦官になる方法を調べている頃、壬氏は高順からいつ猫猫に話すのかと聞かれていた
しかし壬氏はそれでは羅漢が出てきてしまうというと、どうして猫猫は今のような立場にいるのだろうと思っていた
そんな壬氏は後宮へと向かっていると、噂になっていた謎の美形宦官を見つけ声をかけていたが、何かの騒ぎを見つけた
その少し前に、小蘭はいつものように猫猫と話していたが、つい運搬中の氷にぶつかり地面に落としてしまった
猫猫は氷を拾いながら納入先が楼蘭だと知って、ヤバいことになったと思っていた
そんな猫猫は、人だかりに壬氏がいるのを見つけると…
壬氏は頼みごとをしてきた猫猫に、どうして小蘭のためにそこまでやるのかと聞いてきた
その理由を言った猫猫に、壬氏は自分がくれた簪をつけていないのと聞くと、それを…
恐らく謎の美形宦官は、普通の宦官ではないでしょう
いずれ何者なのかは判明すると思いますが、性格まで似ていたら笑えますね
壬氏は猫猫に何かを話そうとしていますが、恐らく猫猫の本当の身分が分かりそうです
恐らく壬氏と一緒で皇族の一人ではないかと思っていますが、もうすぐ判明するので楽しみですね
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お話を読んでみた感想
猫猫は子翠が紹介してくれたお風呂場でのバイトで、いろんな噂話を聞いています
どうやら玉葉が妊娠していることや他の妃の妊娠話も流れているので、その内また何か玉葉にも攻撃を仕掛けられることがあるでしょうね
後宮には新しい宦官が入ってきましたが、今は宦官になるための手術は禁止されているので、元奴隷などを外から宦官として入れているみたいです
恐らく謎の美形宦官は普通の宦官ではなさそうですし、猫猫や壬氏を見ていた感じだと誰かが何かを仕掛けるために入れた可能性が高いでしょうね
里樹はまだ侍女たちに下に見られていて嫌がらせを受けていますが、園遊会で嫌がらせしていた侍女は、今は味方になっているようです
今回の事件で、里樹のモノを強引にもらっていた毒味役の侍女は、壬氏の脅しである程度は大人しくなるでしょうが、やはり里樹が強くならないと嫌がらせはなくならないでしょう
どうやら壬氏は、猫猫に本当のことをそろそろ話そうとしているみたいですが、羅漢のことを気にしているようです
それに猫猫はやはり単なる下女ではないみたいで、壬氏と何か繋がりもあるようです
それがどういう繋がりなのかはまだ分かりませんんが、近いうちに判明するようなのでとても気になってしまいますね
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