『葬偽人』6～10巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「葬偽人」6～10巻の簡単なあらすじ
自分の偽葬儀に誰も来なくてフォロワーが友達でなかったと気づく日和
雀たちは日和の偽葬式の準備に取りかかったが、エイコウは雀からスマホを預かるとあるSNS投稿を見てもらった
そしてエイコウは、同じ人物が成りすましやストーカーをしているだろうというと、ニートがやっているのではないかと話した
偽の訃報をネットで流すと、それを見たストーカーの男は…
偽葬儀の日がやってきたが、時間になっても誰も葬儀にやってこなかった
すると公園にいた女性がやってきて、写真を撮って電話をかけると、その電話の相手はなんと中…
それを見た雀はエイコウたちに報告したが、エイコウたちはその女性は協力者だと教えてくれた
しかし日和は誰も自分の葬儀にやってこないので、それでやっとSNSのフォロワーなんて友達ではなかったと気づいていた
するとそこに日和の小中での同級生がやってきて…
日和の偽葬儀が無事終わり打ち上げをしていると、ストーカーの母親の平井からメールが届いた
そのメールにはどうしてストーカーになってしまったのかが書いてあり、これからストーカーの子は転校して立ち直っていくだろうと書かれてあった
自分の偽葬儀を延期したいと言い出す梢
梢は夫の敦也が家事や育児を手伝わずに文句ばかり垂れるので、かなり不満が溜まっていた
そんな梢は元いた部署に戻れることになったので、豪華な食事を作って敦也に結婚するときに約束した通りに、家事や育児を分担するように求めた
しかし敦也はそんな梢の言葉にキレてしまい…
雀たちはとりあえず依頼してきた梢の話を聞くことにしたが、やってきた梢は敦也への不満をブチ撒け始めた
それで梢の偽葬儀をすることになったが、とりあえず家で家事をしていた梢は疲労で目眩がしても敦也は酷いことしか言わなかった
それで梢の両親の協力も取りつけ、偽葬儀の準備をしていた雀たちだったが、何者かがその様子を…
仕事を終えた敦也に、梢が急死したと連絡が入った
駆けつけてきた敦也は、梢が死んでしまったと信じて驚いて泣いていたが、従姉妹の夫に扮したツカサが敦也をなぐさめ始めた
しかし敦也は、自分の将来への不安ばかりを話し始めたので、キレた梢は敦也の所へ向かおうとしたので、それをエリーが必死に止めた
やっと気持ちが落ち着いてきた梢は、葬儀を延期したいと言い始め…
家事をやらないツカサにキレ始める敦也
それで梢は過労死の疑いがあるの解剖することになったということにして、偽葬儀は延期になった
それで敦也は子どもたちの世話を1人でしなければならなくなったが、当然、まともにできなかった
そこに雀がベビーシッター役で現れると、家事代行も頼まないかと言うと、敦也は高額過ぎると文句を言い出した
それを断った敦也は文句を垂れながら家事をやり始めたが、そこに現れたツカサは過労死のことを言って敦也に圧力をかけ始めた
それから買い物を口実に逃げた敦也だったが、ツカサは料理は作ってくれたが後片付けやらずに、敦也が買ってきた肉にも嫌みを言ったりした
そしてとうとう家事を全くやらないツカサにキレ始めた敦也だったが、そんな敦也にツカサは梢のようにストレスで…
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お話を読んでみた感想
日和の偽葬儀に誰も来なかったのは、ツカサが偽アカウントで投稿して実際には投稿していなかったからですが、本当に流していてもそれほどたくさんの人が来るということはなかったと思います
SNS上でのユルい繋がりがあってもいいとは思いますが、そんなつながりが本当のつながりと思い込んでしまうのは、やはり危険だと思います
実際に生活していかなければいけないので、やはり日々関わりのある人たちの関係をちゃんとしていなければ、いざとなったときに自分を助けてくれたりしてくれるような人はいなくなってしまうでしょうね
梢の夫の敦也は典型的な家事や育児をやらない夫で、文句ばかりいっていました
梢が死んだことになっても、やはり敦也は自分のことばかりを心配していたので、梢が離婚も検討し始めたのも頷けます
敦也1人で家事をやり始めると、やはり敦也は手伝わないツカサに不満を持ち始めましたが、その都度自分が同じようなことをしていたことに気づいていました
それでちゃんと家事や育児をやらないといけないと思うようになれば、梢との関係もよくなってくると思いますが、本当に改心するかどうかはまだ微妙な気がしますね
梢の偽葬儀の準備をしているときに、雀たちを見ていた誰かが何者なのかが気になりました
まだ誰なのかは分かりませんが、どうやらエイコウの偽葬儀屋のことを調べている感じでした
もしかしたら同じようなことをしようとして偵察しているのかもしれませんが、その内何者なのかが判明してくるでしょうね
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