『悪魔だった君たちへ』15～16巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「悪魔だった君たちへ」15～16巻の簡単なあらすじ
田中の性癖を利用して自殺するよう唆していた下田
田中の死は自殺と判断されたが、ひとみは下田に田中が死ぬ前のことを訊ねた
すると下田は田中が死ぬ前に、楽しそうにしていたと話し始めた
下田は田中がひとみが肩をケガして苦しんでいるのを見て興奮していたというと、田中はキレてしまった
それでも下田は怯まず田中は蝶をぶっ殺したり、女性をボコってレイプしたりすることに快感を覚えてしまう性癖があるというと、自分と似ていると言って蝶の死骸を踏みにじった
ひとみは自殺した田中の病室から、遺書とボコられてレイプされた女性の写真を見つけていた
下田にひとみは、田中に自殺を唆したのではないかと聞くと、下田は死んで喜んでいるハズだと言って診察室を出ていってしまった
そんなやりとりがあったので、ひとみは下田を保護室へと入れてしまった
下田は自殺する前の田中にひとみの弟の話をすると、弟と同じように自殺してしまえばひとみは絶望するはずだと言って田中に自殺を唆していた
田中が自殺した様子を思い出していた下田は、これで姉のことを少しは清算できたのかもしれないと呟いていた
彩音と父親のセックス動画を義母に見せていた下田
下田の父親は再婚して、彩音が義姉になった
それから4人は幸せそうに暮らしていたが、下田はある日夜中に目を覚ました
するとなんと父親と彩音が、セックスしているのを目撃してしまった！
下田はその様子を録画して、義母たちに見せてしまった
ブチ切れてしまった義母は、彩音が誑かしたハズだと言ってナイフを向けると、彩音は父親を愛しているからヤッたのだと言った
完全にキレてしまった義母は彩音を刺そうとしたが、父親がそれを阻止して窒息させた
ヤバいと思った彩音は救急車を呼ぼうとしたので、それを阻止しようとした父親は足を滑らせ頭を強打して意識を失ってしまった
みんなで練炭自殺する前に勝負しようという彩音
父親と義母が眼を覚ますと、椅子に縛られて動けない状態だった
そして下田は部屋に目張りをして、練炭を焚いていた！
義母は父親と彩音がヤっていたのが悪いだけだと叫んだが、空気が薄くなっていて声を出せなくなってしまった
そんな義母に彩音は再婚してピクニックに行ったときに、父親が自分の身体を触ったので嫉妬して泥つきおにぎりを食べさせられたことを話した
それで父親にそのことを話して誘惑したのだと言った彩音は、みんなで一緒に死のうと言い始めた
しかし彩音は一方的に殺すのはフェアじゃないので、自分と勝負して勝てたら解放すると言いながら、ブラを外してしまった
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お話を読んでみた感想
田中は自殺していましたが、下田は田中の性癖を利用して自殺を唆していました
それに気づいたひとみは、下田を保護室に入れて距離を取ったようです
下田が田中を自殺に追い込んだのは、どうやら過去の家族の死にも関係しているようです
ようやく下田の過去のことが分かってきましたが、どうやら下田は自分の家族も死に追い込んだみたいです
下田の父親は彩音の母親と再婚していましたが、恐らく最初から娘の彩音狙いだったのでしょう
彩音も母親が自分に嫉妬して泥おにぎりを食べさせたので、恨みで父親を誑かしたようです
確かに父親と義姉がセックスしているのを目撃してしまえばかなりショックだとは思いますが、それでもそれを暴露して破滅させようとするのはやはりおかしい気がします
もしかすると父親が再婚する前にも、何かがあって下田はおかしくなってしまったのかもしれません
彩音は義母たちに勝負しようと言っていましたが、どんな展開になってしまうのかとても気になってしまいますね
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