『花野井くんと恋の病』8巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「花野井くんと恋の病」8巻の簡単なあらすじ
花野井の父親に花野井の頑張りのことを考えたことがあるのかというほたる
花野井の父親はほたるを見つけると、気さくな感じで挨拶してご飯を一緒に食べようと言ってくれていると、花野井の祖母もやってきた
しかし花野井はなぜかほたるを駅まで送ると言って外に連れ出すと、両親と祖母はよくケンカしているからだと言った
ほたるは花野井と父親の様子を思い浮かべながら、父親のことが好きなのかと聞いてみると、花野井は人助けをしているいい人だと答えた
そんな花野井は優しい人だとほたるが言ってあげると、花野井はそれはほたるが自分を変えてくれたからだと言ったのだった
ほたるはバイトをしているとそこに花野井の父親がやってきて、ほたるが選んだしおりを花野井の母親のお土産として買ってくれた
そして花野井の父親はほたるの休憩時間のお茶に誘うと、二人の出会いなどことをいろいろ聞き出し、ほたるが撮った花野井の写真も送って欲しいと頼んだ
花野井の写真を見ながら花野井の父親は、最近の花野井は大分雰囲気が柔らかくなったというと、花野井はなんでもできるので離れて暮らしていても大丈夫なんだと言った
しかしほたるそんな花野井の父親の言葉を聞いて、花野井は両親に頑張りを褒めてもらいたくてこれまで頑張ってきたのだと思い、花野井の父親にどうして花野井が頑張ってきたのか考えたことがあるのかと言った
花野井の父親が何かを言おうとしていると、そこに花野井がやってきてほたるがなぜか涙を浮かべていたので、何をしたのかと父親に詰め寄った
ほたるは花野井の父親は関係ないというと、花野井は父親を帰らせてほたるのことを心配してくれたが、ほたるは花野井の父親はいい人だったと言いつつも、花野井はそんな両親に自分のがんばりを見てもらいたくてもそばにいてくれなくて、苦しんでいたのだろうと思ってしまった
そんなほたるの頭をポンポンした花野井は、今の自分にはほたるがいるから大丈夫だと言ってくれた
花野井が帰宅すると、花野井の父親は自分がいなくなった後のことを聞いたが、花野井は誰も悪くないとしか答えなかった
そんな花野井に父親は悪気がなくてもダメなこともあるというと、花野井はたまに顔を見せてくれたらいいと言った
すると父親は花野井がOKなら一緒に海外にいる自分たちのところへ来ないかと言ったが、花野井は自分には大事な人が日本にいるから行かないと断った
月葉の報われない恋
しかし花野井の父親は、自分の親に花野井を会わせることを決めてしまい、花野井は1週間イギリスへと行くことになった
それで見送りに空港に来たほたるを、花野井は抱きしめほたる充電をし始めた
花野井はやはり寂しいと呟くと、ほたるは花野井を抱きしめてあげて、花野井が日本を離れてしまうまでにいっぱい充電しておこうと言った
ほたるの短期間の遠距離恋愛が始まると、響は1週間も離れていて耐えられるのかと心配したが、ほたるはたったの1週間だからだと答えた
月葉も会えないときにやれることもあると言ったが、響はそんな月葉は何かはぐらかしているように感じていた
月葉の家を出て響がそのことをほたるにいうと、ほたるは月葉は剣道一筋なだけじゃないのかと言った
しかし響は月葉はずっと自分たちの話は聞いて自分の話はしようとしないので、もしかしたら報われない恋をしているのかもしれないと推理していた
ほたるたちが帰った後、月葉は母親から教師の穂積の実家にお裾分けの野菜を持っていって欲しいと頼まれた
穂積は実家に帰ってきていたので月葉は穂積の部屋に行くと、穂積は仕事の途中で居眠りしていた
そんな穂積に月葉はキスをしようとしたが、目を覚ましてしまった穂積はそんな月葉を止めて用事がなければ帰るように言ったが、月葉が昇段試験に受かったことを褒めてくれた
妹のともの機嫌が悪いと感じていたほたる
ほたるは自分の部屋で月葉のことを考えていたが、月葉の言葉を思いだし今自分にやれるのは花野井の名前を呼ぶことだと思って、ブツブツと花野井の名前を呟いていた
それを妹のともに見られてしまったほたるは、花野井とテレビ電話をし始めると、花野井はイギリスの景色が綺麗なので次のときに写真を見せると言ってくれた
イギリスのご飯のことなどたわいもないことを話していたほたるだったが、やはりいつもの電話より楽しく感じて、電話を切りたくない気持ちになってしまった
それでもほたるは今は正式に花野井と付き合っているので、お試しのときのような寂しさはないと自分に言い聞かせていた
ほたるが花野井との電話を終えると、ともは恋愛に縁のなかったほたるでも彼氏ができると変わってしまうのかと言った
しかしほたるが今は遠距離恋愛中だというと、ともは夏祭りに一緒に行こうと誘ってきて、ほたるがOKすると嬉しそうな表情をした
ほたるはともと浴衣を着て夏祭りに向かい始めたが、最近ともの機嫌が悪いと感じていた
ほたるが二股していると疑ってしまうとも
夏祭りへとやってくるとともはかき氷を食べようと言ったので、ほたるが一人でかき氷を買いに行った
するとともは友達に声をかけられ射的に行ってしまったが、その頃ほたるはかき氷を買って戻ってきた
しかしともがいないので探していたほたるは、花野井と一緒に夏祭りを楽しむ様子を想像してしまい、しんみりとした気持ちになっていた
そこに見知らぬ人にぶつかってしまったほたるは、座って飲んでいたおじさんにぶつかって服を汚してしまうと、酔っ払ったおじさんはほたるに一緒に飲もうと言ってほたるの手を引っ張り始めた
そこに創平が現れおじさんに止めるように言うと、ほたるの手を取りおじさんから助けてくれた
しかし創平は自分はすぐチャラい感じで優しくして、人の気持ちを読み取れないダメな奴だと思っていた
そんな創平にほたるは助けてもらったお礼を言ったが、ともとはぐれてしまったことを思いだした
ほたるはともに連絡しようとしていると、創平がほたるの髪飾りを直してあげようとしているときに、ともがやってきてしまった
ともは二人の様子を見てどんな状況なのかと思ってしまうと、創平がチャラい感じで話しかけてきたのでつい警戒してしまった
ほたるがモテ期に入っていると思ったともは、ほたるが二股しているのかもしれないと思っていると、創平は一緒に夏祭りを回ろうと誘った
しかしともはそれを断ると、ほたるの耳元で不潔だと囁き、その場から去っていってしまった
ついほたるにコクってしまう創平
それでほたるは家に帰ると言い出したので、創平はほたるを家まで送ると言ってくれたが、ほたるは鼻緒ずれを起こしてしまっていた
ほたるが絆創膏を貼って応急処置をしていると、その間に創平はまんじゅうを買ってきてくれた
そして家に向かい始めた二人だったが、つい創平はほたるに自分の腕につかまるように言ってしまい、自分はつい余計なお節介をしてしまうと嘆き始めた
そんな創平にほたるは、里村が励ます会の後に創平が追いかけていったのは、里村にとっても嬉しかったはずだというと、小学校のときのことを話し始めた
運動音痴なほたるが出る二人三脚は、みんな捨て種目だと思っていたが、創平がほたると組んで一番になれたときは嬉しかったと言ってあげた
そんな創平を自分は尊敬しているのだとほたるはいうと、つい創平はほたるのことが好きだと言ってしまったが、そこにちょうど電車が傍を通っていったのでほたるには聞こえなかった
それで赤面してしまった創平は、なんとかほたるを家まで送り届けると、自分の気持ちを殺したいと言っていた里村の言葉が分かる気がしたのだった
プールに落ちてしまったともを助けてあげる花野井
花野井が帰国する日に花野井からの手紙が届き、ほたるは早く会いたいとメッセージを送った
するとともと姉がケンカする声が聞こえてきたので、ほたるは二人のところへ行ってみると、ともはほたるも姉も自分に構ってくれないと言って家を飛び出してしまった
姉はともがやっているフィギュアスケートの調子が悪いからだろうと言ってバイトに行ってしまったが、やはりとものことが気になって仕方のない、ほたるはともを探しに出かけた
なかなかともが見つからないでいると、空港に着いた花野井から電話がかかってきた
ほたるは妹を探している最中だと言っていると、なんと目の前に花野井が来ていたので、泣いてしまっていたほたるはつい顔を伏せてしまった
そんなほたるを抱きしめながら花野井は大丈夫だと言ってあげると、とも探しを手伝ってくれた
ともは昔通っていた小学校に来ていたことが分かり、二人は手分けして探し始めた
ともはプールサイドに隠れていたが、それを花野井に見つけられてしまったので、咄嗟に逃げようとしたともはプールに落ちてしまった
それを花野井はプールに飛び込んで助けてくれて、すぐにほたるに自分たちのいる場所を送った
するとともがほたるは花野井に頼ってばかりだと言いだしたので、花野井はシスコンなのかというと、ともは必死にそれを否定して花野井のせいでほたるは変わってしまったと主張した
花野井はそんなことでケンカしたのかというと、ともはスケートの調子が悪いからだけだと言い張った
そんなともに花野井は何かに夢中になれることは良いことだというと、ほたるが恋に夢中なのとともがスケートに夢中になるのは同じじゃないのかと言った
それに反論できなかったともは、そんなに嫌いなら自分を助けるなと喚いていたが、花野井はともにほたるがやってきたらどっちの名前を先に呼ぶかの賭けをしようと提案した
そこにほたるが駆けつけてきて、先にともの名前を呼んでともに抱きついてきたので、ともはほたるが大好きだと言って大泣きしてしまったのだった
帰国した花野井についキスしてしまうほたる
ともと花野井はズブ濡れだったので、二人はほたるの家でお風呂に入った
花野井がお風呂からあがってくると、ともは二人に気を利かせて2階に行ってしまった
ほたるは花野井の髪の毛を乾かしてあげていたが、ついガマンできずに花野井の額にキスしてしまった
それで二人はまたキスしようとしていたところに、姉が帰ってきてしまったので、二人は赤面してしまったのだった
※この後、バス停まで送ってくれたほたるが汗のにおいを気にしてキスを躊躇うので、ついほたるの首筋を甘噛みしてしまう花野井の番外編のお話があります
このお話の続きはコチラ👇
「花野井くんと恋の病 」8巻を読んでみた感想
花野井の両親は、花野井がなんでもできるので一人でも大丈夫だと言って、海外に行ってしまっていました
でも花野井は自分の頑張りを両親に認めてもらいたい気持ちをずっと持ち続けていて、それが満たされないのでかなり性格が歪んでしまったみたいです
それもほたるのお陰で大分よくなってきていますが、ほたるが花野井の父親に頑張りをちゃんと見て欲しいと言ったことで、父親もようやく気づいたみたいです
自分の身内の人間でも近い存在だから見えないところもあったりするので、他の人の言葉でようやく気づけることも実際にあります
なのでやっぱり家族でいろんな人と付き合いを持ったないと、家族の気持ちに気づけずに家族が崩壊してしまうようなこともあるのでしょうね
月葉はやはり穂積のことが好きでした
どうやら幼い頃は、穂積と一緒に遊んだりしていたみたいで、結構年上の穂積が頼もしい存在だったので、ずっと想い続けていたのでしょう
穂積も月葉の気持ちを知っているみたいですが、やはり教師をしているので一線を引いていますね
これからも月葉は、穂積にアプローチをかけていくと思いますが、穂積がどんな反応をするのかがとても気になってしまいます
創平はとうとうほたるにコクってしまいましたが、偶然に電車が通りかかったのでほたるはコクったことに気づきませんでした
恐らくほたるは創平の告白を聞いても、花野井を捨てたりはしないはずですが、ほたるの性格からはしばらく創平との関係に悩んでしまったことでしょう
創平は二人の関係を壊すつもりはないみたいですが、自分の気持ちを押し殺せるかどうかは分からないので、またコクってしまう可能性もあるかもしれませんね
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