『子宮を貸して』11~20巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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Contents
「子宮を貸して」11~20巻の簡単なあらすじ
円花に卵子提供を頼んできた真春
茜が円花に出ていけとキレていると、堺が現れ半分は元々円花のもので残りが慰謝料だと言った
高志は金の話しかしないのかと抗議したが、円花は聞こうとせずに二人はそのまま離婚することになった
円花に家を引き渡した高志は、マンションにひっ越したが、やはり機嫌が悪かった
円花もやはり色々あった家に住めないと判断して売却して、真春に仕事を紹介してもらった
茜は高志にまた結婚しようと求めてきたが、高志は茜と結婚する気はないというと、まだ円花のことを忘れられないでいる様子だった
円花は真春に紹介してもらった会社で働き始めたが、真春の妻の莉奈に嫌われている感じだった
それで真春にも挨拶せずに帰ろうとしていた円花に、真春は円花の卵子で莉奈に子供を産ませて欲しいと頼んできた!
円花に嫌がらせを始める莉奈
莉緒は病気で卵巣を失っていたからだったが、円花は年齢的に無理だというと真春にはもう会わない方がいいと思った
しかし莉奈はまだ円花を憎んでいて、円花に子供用のドレスを送って嫌がらせをし始めた
ドレスを見た円花は、もう自分が子供を産むことはできないだろうと思った
円花と離婚した高志は仕事でもミスを連発し、茜が籍を入れて欲しいと頼むと、子供の躾がなっていないと責め立てて、ちゃんと円花に子供を渡していたら上手くいっていたはずだと言った
莉奈に水子地蔵まで送られてしまった円花は、茜がやったと勘違いしてしまったが、マンションに行ってやつれた茜を見た円花は、茜を問い詰めることができなかった
すると今度は黒塗り写真が送られてきて、ようやく円花は莉奈の仕業だと気づいた
堺がそれを知って真春に伝えたので、莉奈は真春に責められてしまった
すると莉奈は真春の子供を身籠もったことのある円花が憎いと言いだしたので、真春は莉奈と一緒に円花に謝罪しに向かった
円花は高志が仕事を辞めたいとメールしてきたのでマンションまでやってくると、子どもたちにクリスマスプレゼントと一緒に自分の連絡先も渡した
円花は今の仕事は辞めたほうがいいと思っていると、真春と莉奈がやってきて金を渡してどこかへ行って欲しいと頼んできた
真春が卵子があればと無責任なことを言いだしたので、それにキレた円花だったが、莉奈は自分には卵巣がないと言ったので、二人に卵子ドナーのことを教えてあげた
虫垂炎で病院に運び込まれた茜
すると茜が急にお腹が痛くなったと連絡が入り、円花は動揺したので真春が救急車を呼んだ
そして茜が危険な状態だと救急隊員から連絡を受けた円花は、咄嗟に茜を助けてと叫んだのだった
茜は幸い虫垂炎で円花は一安心できたが、連絡がつかなった高志が酔っ払った状態で病院へとやってきた
そんな高志を円花は引っ叩いて無責任野郎だと罵ると、車の鍵を渡すように求めた
しかし高志はもう売ってしまったと答えたので、円花はそんなに金に困っているのかと思った
円花は新しい仕事が決まったと連絡が入ると、目を覚ました茜に病室に呼ばれた
茜は子供の世話をして欲しいと頼むと、ちゃんとお金を払うと言った
円花が受け取るのを断ろうとすると、茜は円花こそ金で好意を買おうとしたと言ったので、円花はただ子供たちを一緒にいたいから面倒を見るのだと言ってあげた
茜は一緒の病室になった一美と不妊治療の話をすると、一美は子供がいない円花が親身になって子供の世話をしてくれていることを褒めた
そんな一美の話を聞いていた茜は、ようやく円花が不妊治療のことで苦しみながらも、子供がいる自分のことを想ってくれていたことに気づいた
無愛想な運送屋の徳永と知り合う円花
莉奈は円花の卵子で妊娠すれば、円花に真春を盗られることはないと思い、真春に頼んで円花に卵子を譲って欲しいと頼んできたが、莉奈は子供が産まれてもちゃんと育てるつもりはなかった
円花は自分の卵子では成功率は低いと答えつつも、自分が肯定されているようで嬉しかった
それで卵子提供を決めた円花は、高志に金を渡す代わりに凍結卵子の破棄を認める書類にサインさせたが、円花は卵子を破棄せず莉奈に卵子提供に使うつもりだった
新しい職場で働き始めた円花だったが、その職場ではシングルマザーの女性たちがたくさん働いていて、円花には子供がいないと分かると、荷造り作業をさせられることになってしまった
そして荷物を運んでいた円花だったが、そこに運送屋の徳永がやってきて荷造の運び方を教えてくれたが、徳永はとても無愛想な男だった
莉奈が検査を終えたと連絡を受けた円花は、アメリカに発って卵子の権利を放棄すると、すぐに飛行機に乗って泣きながら帰国したのだった
出血してしまった一美だったが、なんとか無事に子供を産むと、冬馬と名付けた
茜は一美に冬馬の動画を見せてあげると、一美は思わず感動して泣き出してしまったので、そんな一美を見た茜は円花への対抗心が消えていった
円花に徳永と結婚して欲しいと頼む母親
円花は職場の人たちとお昼を食べていると、真春から受精卵を移植したと連絡が入った
しかし自分の卵子は劣化しているので、円花は恐らく成功しないだろうと思っていた
すると徳永が円花に会釈してきたが、そんな徳永に母親が倒れたと連絡が入った
しかしまだ大切な荷物があると知った円花は、自分が代わって徳永の母親が運び込まれた病院へと行くことにした
病院へとやってくると、徳永の母親は円花を彼女だと勘違いして、徳永と結婚して欲しいと頼んできた
答えに困った円花は、彼女だということを否定できずに病室を出ると、徳永がやってきたので彼女のことを聞くと、徳永には求婚しているように勘違いされてしまった
円花はやはり徳永の母親にちゃんと話そうと思い、自分は離婚したてで子供を産めない体と明かした
すると母親は徳永は連れ子だというと、連れ子でも自分にとっては宝物だと言ったので、円花は徳永と偽装結婚して母親を安心させようと思った
子供が産めなかった円花に自分を責めなくていいと言ってあげる徳永
莉奈は結局円花の卵子では妊娠できず、腹いせに円花に電話をかけて腐った卵子のせいだと罵った
莉奈にそんなことを言われた円花は、倒れ込みそうになってしまったが、徳永が支えてくれて食事に誘ってくれた
徳永は大衆食堂へ円花を連れてくると、そこに食堂のご飯はとてもおいしかった
茜はとうとう高志の子供を出産したので、高志が生まれたと円花に連絡してきた
円花は茜の子供が産まれて喜んでいたが、やはり自分だけが取り残されてしまったような気がしていた
円花が悲しそうな顔で徳永に茜の子供が産まれた話をしてしまったので、徳永は円花の話を聞いて、自分も血のつながりのない母親に育ててちゃんともらったというと、円花に子供が産めないことで自分を否定しなくていいと言ってくれた
円花にプロポーズする徳永
茜は生まれた光と退院したが、アイロンをかけている最中に居眠りしてしまい、布団が燃えだしてしまった
それで光を守るために大火傷を負ってしまった茜は、駆けつけてきた円花に罰が当たったと言ったので、円花はそんなことはないと言って抱きしめてあげた
円花はまだ売れ残っていた家を、高志に返してあげようと思い、高志と一緒に家にやってきた
するとそこには満子が居着いていて、高志を見つけた満子は金を返せと掴みかかった
満子は夫に金をだまし取られたというと、母親も死んだので居着いていたのだと言った
満子はまた円花が上から目線だったとキレていたが、高志が警察に通報していたので、満子は警察に逮捕された
しかし亡くなった母親が満子の夫が金を持ち逃げしようとしているのを察知して、隠してくれていたのでそれを知った満子は大泣きしてしまった
円花はその後に徳永に連れられ、児童養護施設に行った
そこで養子縁組もあるのだと知った円花は、自分が狭い世界しか見ていなかったことに気づいた
徳永は児童養護施設を後にすると円花をドライブへと誘った
そして母親がもうすぐ死ぬというのは口癖だと教えてくれると、円花に指輪を見せながらプロポーズしてくれた
養子を迎えて血のつながりのない家族と幸せに生きていくことを決意する円花
それで円花は徳永と、茜に結婚することを報告にいくと、茜はすぐに円花が優しい表情になったのか分かった
そして茜は、高志に結婚は断られてしまったが、それでも転勤することになった高志についていくと言ったので、そんな茜に円花はいつでも自分を頼って欲しいと言ってあげた
1年が経ち、円花が仕事をしていると、子供を産んだ莉奈がやってきた
莉奈は円花に酷いことをしたと言って泣き出したが、そんな莉奈に円花は養子として迎えた娘の栞を紹介すると、自分たち家族の宝物だと言った
円花は徳永と一緒になって、ようやく過去のことを受け入れられるようになっていた
そして血のつながりのない家族と一緒に、幸せな今を大切にして生きていこうと決めたのだった
「子宮を貸して」11~20巻を読んでみた感想
円花は子供を産むことを諦めていましたが、真春から卵子提供を頼まれても最初は断っていましたが、再度頼まれるととうとう卵子を提供してしまいました
結局、卵子が劣化していたこともあって莉奈は妊娠しませんでしたが、そのまま子供が産まれていたら、円花はその後どうなったでしょうね
円花は新しい職場で運送屋の徳永と出会いましたが、徳永は無愛想なだったので、最初は円花は結婚する気などありませんでした
でも徳永は児童養護施設の子どもたちにも慕われていて、子供がデキずに代理出産などしようとしていた円花のことを受け入れてくれました
それに円花は最初は運送屋と無意識に見下していましたが、徳永は結構稼いでいて茜と高志から慰謝料をもらわなくてもいいくらいの稼ぎがあったので驚きましたね
円花はようやく子供が産めなかったことを受け入れ、養子の栞を家族として迎えて幸せに暮らし始めました
これまでいろいろあったので、もう何かあっても簡単には動揺したりしないはずなので、きっと円花と栞も徳永と母親のように血のつながりがなくても本当の家族になれそうな気がしますね
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