『ラストアンコール』3巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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Contents
「ラストアンコール」3巻の簡単なあらすじ
海に代わって殺しをするつもりだという樹
海は樹の手下だった夢乃に刺されてしまい、自分が刺されたときの記憶を少し思い出してしまった
樹は夢乃に刺すことを止めるようにいうと、海は救おうとしている霊の選別の仕方が身勝手なので、自分が変わってやるつもりだと言うとその場を去ってしまった
海は救急車を呼ぶという大牙に、事務所に戻って休んでいれば刺された傷は戻ると言ったが、大牙はこんなに弱った海を見るのは初めてだと思った
大牙は事務所に戻って海を手当すると、樹が自分が救われる方法を知っていると言ったというと、海は自分たち死神は元は人間で生前の記憶はないのだと話した
そして海は樹が自分の生前の記憶を思い出させようとしているというと、自分は恐らくあまりいい死に方をしていないだろうと言った
海は樹が自分の生前のことを知っているハズで、昔の記憶が戻ると死神でいられなくなるのかもしれないというと、大牙は樹のやり方は気に食わないし樹がこんなやり方でいなくなっても自分は救われないかも分からないと言ったが、とりあえず海を休ませることにした
母親に勉強しろと言われリスカしてしまう里菜
翌日には海はすっかり傷も治り、見た目には海の様子は変わらなかった
そこに小五で亡くなった菜摘が事務所にやってきて、姉の里菜が約束を破ってタイムカプセルを捨ててしまったので、殺して欲しいと頼んだ
それが原因で自殺していた菜摘は、すぐに殺して欲しいと頼んでも、海は調べてからでないと出来ないと答えた
菜摘が帰った後、大牙は相手が子供でも殺すのかというと、海は悪意があれば子供でも殺すと答えた
そして海は身内の悪意はとても厄介だと意味深なことを言ったので、大牙は菜摘と里菜のことを調べに向かった
里菜は家に帰ると、母親は勉強しろと叱られたので、キレて家を出ていってしまった
そして一人で公園にいる里菜を見つけた大牙だったが、里菜は突然リスカをし始めた
里菜のリスカを止めた大牙は、菜摘のことを聞きたいと言った
突然話に割り込んできて里菜を怒らせてしまう海
里菜をファミレスに連れていった大牙に、里菜は菜摘が亡くなってから母親が勉強をしろと厳しく当たってくるので、母親は嫌いだと言った
大牙は菜摘のことも嫌いだったのかと聞いていると、そこに海が話に割り込んできた
里菜は母親がずっと菜摘ばかりを優先するので、母親も菜摘も嫌いだったというと、それでも菜摘が入院して里菜が来ると楽しそうな表情をしてくれたので、菜摘のことは嫌いじゃなくなったと言った
すると突然、海はそれでもタイムカプセルを捨てたのだと言いだしたので、里菜は母親がタイムカプセルと見つけぶってきたからそう言ったのだとだと反論した
海はそれは単なる八つ当たりだというと、里菜は怒って帰ってしまった
それで大牙は海に子供なのに酷い聞き方をしたというと、海は殺すかもしれない相手に情を撒くほうが残酷だと反論したのだった
菜摘の残した手紙を読む里菜
大牙は海が菜摘に里菜を殺した場合のことを説明していたので、菜摘に里菜がタイムカプセルを捨てていないことを知っているんじゃないのかと訊ねた
そして大牙は里菜がタイムカプセルを作っていたときは楽しかったと言っていたと話すと、里菜はずっとリスカして苦しんでいる里菜を助けるために殺しを頼みにきたのだというと、里菜がタイムカプセルを捨てていないことは知っていたと明かした
菜摘は里菜が自分に酷いことを言って苦しんでいるのを知っていたので、本当は里菜に死んで欲しくないのだと泣き出してしまった
そんな菜摘に海は謝ると、話してくれてありがとうと言った
大牙は里菜がまだタイムカプセルの中身を見ていないと言ったので、ちゃんと見て向き合ったほうがいいと言ってあげた
それで里菜はタイムカプセルを開けて、菜摘が里菜に残した手紙を読むと…
手紙を読んだ里菜は、母親に受験用の参考書を買いにいくと言いだした
大牙に代わって仕事をすると言い出す杏一郎
大牙は海が何か落ち込んでいる様子だったので、やはり樹の一件から何か変だと感じていた
大牙は学校でイジメられて自殺してしまった山岸の依頼を受けて調査していたが、まだ依頼を受けていたのに任せてと山岸に言ったことが気になっていた
海に山岸へのイジメのことを報告すると、なんと海はイジメっ子を既に殺していた!
海は大牙に今まで自分と一緒に人殺しをしてきたと言って去っていったので、大牙が海と今まで普通に人殺しを一緒にやってきた自分に気づき愕然としてしまった
海は正月に事務所に一人でいると、明音が大牙の兄の杏一郎を連れてきた
杏一郎は大牙が事務所にいなかったので、大牙の部屋にやってきた
寝込んでいた大牙に杏一郎は東南アジアやアフリカにいたと話すと、海が大牙を悩ませているのかと訊ねてきた
杏一郎は海が人間じゃないと気づいていて、大牙に溜まっているものを吐き出すように言った
そして杏一郎は事務所にやってくると、海に自分が大牙に代わって仕事をすると言いだした
杏一郎は死神のことをいろいろ聞くと、海は杏一郎には話したくないと拒んだ
海が杏一郎に契約もあるので、ちゃんと仕事をするように言っていると、そこに一度海に殺しを依頼していた達章がやってきた
達章は彼女だったまほを殺して欲しいというと、まほは結婚しているにも関わらず、それを自分に隠して不倫していたと言った
まほが不倫をしていると知っても、達章はまほとの関係を続けてしまい、まほと会える日が減ってきたのでまほの部屋に押し入ってしまった
しかしまほの夫に見つかってしまい、まほは咄嗟に達章のことを強盗だと叫んだので、達章はまほの夫に殴り殺されてしまった
杏一郎はまほのことを調べてみると、まほは夫とまだ暮らしていて、違う男とまた不倫をしていた
杏一郎の報告を聞いた海は、大牙は同じような痴情のもつれの依頼で自分に突っかかってきて面倒くさかったというと、杏一郎も同じなのかと聞いた
すると杏一郎は、海が殺したければ殺せばいいと答えた
その頃、大牙は杏一郎から海の過去を調べるように言われ、昔の事件のことを調べていた
そして杏一郎の知り合いの出版社の男に、昔の週刊誌を受け取るとある事件の記事を見た
その記事に掲載されていた写真には…
「ラストアンコール」3巻を読んでみた感想
樹の狙いはまだ分かりませんが、どうやら海が人間だったときの記憶を思い出させようとしているようです
完全に海を追い込もうとしていないので、海がやっている殺しを代わってしたいと言っているのも、本当なのかは疑わしいような気がします
大牙は海が自分の報告も聞かずに、山岸をイジメていたイジメっ子を殺していたので、海のやっていることに疑問を持ってしまいました
そこに現れた兄の杏一郎から海のことを調べるように言われ、どうやら海が殺された事件を見つけたようです
最後の週刊誌記事には、海が弟に殺されてしまったと書かれていたので、樹ももしかしたらその事件に関わっているのかもしれません
海の過去を知った大牙が、これからも海と一緒に殺しを続けていくのかは分かりませんが、大牙の性格からすると海に同情してなんとかしてあげようとしそうな気がしますね
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