『「子供を殺してください」という親たち』21~30巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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Contents
「「子供を殺してください」という親たち」21~30巻の簡単なあらすじ
誠一にスーツを燃やされ彼女とも関係が悪くなり追い詰められていた雄二郎
雄二郎は兄の誠一が精神を病んでいて、いつも奇声をあげて根性焼きをしたりしていたので、いつも折りたたみナイフを持っていた
母親と剛に相談にやってきた雄二郎だったが、母親は自分でダメだというと剛は説得のプロだからなんとかしてほしいと泣きついた
誠一はいつも雄二郎に金をもらいにやってきて、それを拒むと奇声あげて騒ぐと、今度は母親に金をもらいに行っていた
雄二郎は結婚を考えている女性もいたが、ある日誠一は雄二郎のスーツを燃やしてしまった
教師をしている雄二郎は、いざとなったら誠一を殺してしまおうと思っていた
すると家が火事になったと連絡が入り、慌てて家に帰宅した
幸い燃やされていたのスーツだけで、誠一は医療保護入院になった
それからも雄二郎が世話をし続けていたが、誠一は裕次郎にいつ退院なのか医者に聞いてこいと命令したりしていた
雄二郎は元気がないと心配してきた彼女の美里から、結婚をためらっていると言われ、誠一が他の精神病患者と違うと言ったので、差別だと言っているキレてしまった
誠一は小さい頃から孤立していて、好きになった女の子にはラブレターを大量に送ったりしていた
そしてとうとう誠一は、1億円はどうしたと言って母親の首を絞めたので、入院することになった
剛は今の状態が続けば、雄二郎まで病気になってしまうというと、全てを話すように雄二郎に求めた
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緒方の病院に入院することを断っていた母親
雄二郎はもう誠一を殺さないといけないかもしれないと思い詰めていた
帰宅した雄二郎に、誠一はトイレットペーパーを買ってくるように要求してきたが、雄二郎が断ったのでえハサミで腕を刺してしまった
幸い母親が帰ってきて警察に通報したので、誠一は医療保護入院になった
このままだと自分が母親に代わって面倒を見ないといけなくなると言った雄二郎は、もう誠一を殺してしまうかもしれないと言った
雄二郎の話を聞いた剛は、雄二郎だけ助けるという条件で依頼を引き受けることにした
あかねから誠一の状態を聞いた剛は、放置できないと判断したが、誠一は既にブラックリストに入っていたので、入院を断られてしまった
そこにあかねが母親が最初の面談で、治療してくれる病院があると言っていたと話したので、剛は母親に詳しく話すように要求した
雄二郎が緒方がいる病院だろうと言ったが、その病院に入院することを母親が断っていた
雄二郎に命は大切にするようにいう剛
緒方のいる病院へと行くと、緒方は誠一が保護者になることを条件にした
しかしベッドは休み明けにしか空かない予定だったので、剛は誠一を海へと連れて行くことにした
剛は誠一を海へと連れていくと、初めて誠一は人間らしい顔を見せてくれた
剛は高校時代に閉鎖病棟の患者たちと話をするようになり、話してみると患者たちは意外と面白い人たちだった
そのことを思い出した剛は、誠一を家まで送ると、雄二郎に病院内でしか生きられない人たちもいるというと、雄二郎に命を大切にしないといけないと言った
その後も緒方は誠一を根気強く治療してくれ、雄二郎は美里との関係も戻り、持っていたナイフも持たなくなった
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大金を積んで薬物依存症の息子を説得するように剛に頼む幸四郎
剛はいつものように散歩に出かけたが、剛の後を誰かが尾行していた
調べていたのは幸四郎で、統合失調症の息子の相談をしたいとやってきた
ヤクザっぽい幸四郎は、引きこもっているという息子の写真を見せたが、どう見ても薬物依存症だった
その後、幸四郎の息子のことを調べると、やはり薬物依存だと判明した
幸四郎はまた事務所にやってきたが、剛は違法行為は警察に通報するというと、どうしても入院させたければ幸四郎がすればいいと言った
すると幸四郎は大金をテーブルに載せて頼んだが、それでも剛は依頼を断った
幸四郎が帰った後、剛はあかねに世の中には受け取っていけない金があるのだと教えたのだった
女子小学生を喰い入るように見ていた譲
引きこもりの譲は親が勝手に入院させたので、親を恨んでいた
譲は勝手に病院を脱走してしまったので、剛は譲が犯罪を起こしてしまわないか心配していた
警察も事件性がないと言って、譲を探そうとしないので剛は特別の事情があると言って警察を説得しようとした
譲の母親は譲が高校に入ってから引きこもり始めたのは自分たちのせいだと言って、相談にやってきていた
そして母親は譲の行動をノートに書き留めていて、剛は譲がまともな意思疎通ができていないことを知った
譲の家に監視カメラを設置して、譲の食事の様子を見てみると、譲は肉も噛みきれないほどに弱っていて、右手の指も硬直していてかなり衰えていることが確認できた
剛たちは譲を尾行してみると、成人女性をあからさまに避けて通り、歯医者に行くと会話をできていなかった
そして譲は歯医者を出ると、女子小学生を食い入るように眺め始めた
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早く死にたいかと言って譲を説得する剛
剛は母親に、譲を早く精神科に連れていかないといけないというと、父親のことを訊ねてみた
すると母親は、譲がおかしくなってから別居していて、譲を無視していると話した
父親はダメだと判断した剛は、歯医者に診療情報提供書を書いてもらうことにした
その後、書いてもらった診療情報提供書を保健所に持っていき、精神科の医者に映像などを見てもらった
それでも医者は、譲本人に入院する意思がないといけないと言ったので、剛が譲を説得することにした
剛は譲の部屋に行くとまだ少し会話ができた譲に、早く死にたくなければ治療を受けるようにいうと、譲はなんとか治療することに同意してくれた
譲を虐待して逃げていた父親
譲を無事移送した剛は、母親と一緒に譲の部屋に入った
譲の部屋には大量の幼女モノの雑誌などがあり、剛は譲が実際に幼女を喰い入るように見ていたので、趣味の領域を超えていると言った
日記には譲が幼女をストーカーしていたことが書かれていたので、剛は譲の持ち物を全部調べることにした
剛は母親と一緒に、日記や盗撮写真などを持って医者に見せたが、医者は自分は小児性愛は専門じゃないと言いだした
それでも剛が医者を説得して、それから譲は一年間閉鎖病棟に入院することになった
その後、一旦退院した譲は暴力事件を起こしてしまい、また閉鎖病棟に戻されてしまい、今回の脱走事件を起こしていた
警察署から譲が見つかったと連絡が入ったので、剛はゆずるに会いに行くと、譲は自分は虐待されていたから他人に報復しているのだと言いだした
それで剛は譲がこんなになってしまったのは、父親の虐待のせいだと知り、父親に譲に責任を負う気があるのか問い詰めた
父親はあると言いつつ、譲とは暮らす気がないというと、譲の前で虐待のことを聞かれると逃げ出してしまった
母親も父親が譲を虐待していたことを認めたので、剛は譲をクソな親から引き離して時間をかけて治療すれば、譲の心の歪みの肥大化が止まるかもしれないとあかねに話したのだった
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「「子供を殺してください」という親たち」21~30巻を読んでみた感想
雄二郎は誠一のせいで精神的に追い詰められ、彼女との関係も終わりかけてしまっていたので、誠一を殺す気でいました
もし剛に相談していなければ、誠一は殺人犯になっていたでしょうね
誠一がおかしくなってしまった原因はハッキリしませんでしたが、母親が最初の段階で緒方にちゃんと誠一を任せていれば、雄二郎がここまで追い詰められることはなかったでしょう
誠一がおかしくなったのも、もしかするとやはり少し変な母親のせいで引き起こされていた可能性も高いと思います
まだ雄二郎は誠一の保護者になったので大変だと思いますが、彼女との関係も戻ったので、なんとか自分の幸せを掴んでもらいたいです
譲は引きこもった上に、幼女に異常な関心を持っていました
でもそれは父親の虐待が原因で、父親は譲がおかしくなってしまうと、逃げて何もしていませんでした
世の中にはたくさんの引きこもりの人たちがいますが、譲の親のように無責任な親が増えているので、引きこもりが大量に生み出されているのかもしれません
一度引きこもってしまって、それが長期化すると仕事などもできなくなってしまうので、その人の人生は終わってしまったも同然になってしまいます
そうならないようにするには、やはり剛のように責任感の強い親が増えないと、これからも引きこもりが大量に生まれてしまうでしょうね
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