『あせとせっけん』9巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「あせとせっけん」9巻の簡単なあらすじ
夏祭りで香太郎とはぐれてしまう麻子
香太郎は母親から浴衣を送ってもらって、それを着て夏祭りに行くことにした
麻子も浴衣に着替えてくると、香太郎がプレゼントした香水をつけていた
二人はそのまま夏祭りに出かけると、麻子は射的の景品のぬいぐるみを欲しがった
それで香太郎が射的を始めると麻子も射的を始めたが、香太郎はふと麻子が友達の話をしたことがないことに気がついた
射的をした二人は、一緒にお参りをしておみくじを引いた
つい出産のところも見てしまった麻子は、今までそんなことにきをかけたことがなかったのにと思ってしまった
二人は境内の中を歩いていると、小さな女の子がハンカチを落としたので、麻子はそのハンカチを拾ってあげた
しかし香太郎とはぐれてしまい、スマホも家に忘れていたので動揺してしまった
麻子は香太郎を探しても見つからないので、意を決して香太郎がプレゼントしてくれた香水を自分に大量につけた
香太郎も麻子を探していたが、麻子にプレゼントした香水の香りがしたので、その方向に向かい始めた
麻子は香太郎を見つけると、香太郎に抱きつき見つけてくれると信じていたと言った
香水のおかげで麻子を見つけられたと言った香太郎は、これでどんな人混みでも麻子を見つけられると喜んだ
夏風邪をひいた麻子におかゆを作ってあげる香太郎
麻子は夏風邪をひいてしまい、会社を休むことにした
香太郎は帰り道で麻子のために買い物をしていたが、自分でおかゆを作ってあげることにした
帰宅した香太郎はおかゆを作り始めたが、麻子は香太郎がおかゆを持ってこないで心配してキッチンに行ってみると、香太郎はおかゆ作りで悪戦苦闘していた
それでも麻子は香太郎が作ってくれたことが嬉しくて、そのおかゆを食べてくれた
麻子は寝汗をかいていたので、香太郎は汗を拭いてあげるというと、自分を頼って欲しいと言った
それで麻子は香太郎に背中を拭いてもらうと、気持ちよかったといってもっとして欲しいと頼むことができた
麻子は夏風邪をひいているので、香太郎は麻子が前の部屋で使っていた布団で寝ることにした
しかしこれからのことを考えた香太郎は、頭が冴えてしまって仕事を始めた
そこに麻子がのどが乾いたと言って起きてきて、香太郎の看病のおかげでよくなってきたと言った
香太郎はおかゆ作りに失敗したというと、麻子は自分も料理が得意じゃなくて、香太郎がおかゆを作っているのを見て昔の自分を思いだしてなつかしく感じたと言った
そして香太郎はおいしいと言ってくれるので、料理がおいしくなってきているのだと言った
その言葉は香太郎にとって嬉しい言葉だったが、そろそろ麻子に結婚のことを切り出してもいいのか迷っていた
汗子と呼ぶ女性と再会してしまう麻子
麻子は中学時代の友達のみつきと会うために実家に帰ることにした
みつきと会うと、みつきは既に結婚していて子どもまでいた
香太郎との出会いの話をした麻子は、香太郎と同棲していると言った
するとみつきは夫と別居していると明かすと、自分は親身になれる相手が一人しかいないと気づいたと言った
それで夫の別居状態になっているのだと話したみつきは、家族が心地よく暮らせる距離感を探しているのだと言った
そこで麻子は、自分も結婚を意識しているというと、どうやって結婚したのかみつきに訊ねた
みつきは麻子が少し変わったと言っていると、そこにみつきに知り合いの女性がやってきた
麻子はその女性の顔を見ると、つい俯いて顔を背けてしまった
その様子を見たその女性は、汗子なのかと聞いた
その女性は、麻子の中学時代の同級生で、汗の匂いが伝染ると言っていた
それがとても嫌だった麻子は、昔のことを思いだしてしまい顔色が悪くなってしまった
そんな麻子にその女性は結婚しているのか麻子に聞くと、麻子は独身だと答えた
みつきは麻子と別れる際に、自分が麻子と関係を切らない理由を言った
みつきはすぐに人との関係を切っていたが、麻子は心に壁を持っていてみつきに深く関わろうとしなかったので、それがみつきには心地よかったのだ
しかし結婚の話をしていたときには麻子に壁を感じていなかったみつきだったが、今の麻子には壁があるのを感じてしまった
それでみつきは麻子にまた会おうというと、麻子の心の壁の中には自分は立ち入れないのだろうと思った
心を閉ざしてしまう麻子
実家に泊まって帰ってきた麻子だったが、すぐにお風呂に入ってしまった
香太郎は麻子から友達と会った話などを聞きたかったが、麻子はサッサと寝てしまい香太郎は違和感を感じてしまった
香太郎は麻子から匂いを感じられず、やっとその週の仕事を終えると、麻子におにぎりでいいのでご飯を作って欲しいと頼んだ
香太郎は麻子が作ってくれたおにぎりを食べると、麻子はもう1週間もごはんを作っていなかったのかと言って香太郎に謝った
そんな麻子に香太郎は実家に帰って何かあったのかと訊ねても、麻子は何もなかったとしか答えなかった
香太郎は麻子に匂いを嗅いで、どんな感情を持っているのか知ろうとすると、麻子は香太郎の手を振り払ってしまった
必死に謝る麻子を見ながら、香太郎は麻子が自分の気持ちを閉ざしているのだと気づいた
麻子は前にもこんなことがあったが、いつも通りに過ごしていたら治ったと言って、しばらくそっとして欲しいと頼んだ
麻子は香太郎と一緒に寝たいと言ってきたが、なかなか寝つけなかった
それで香太郎は麻子が眠れるようにまぶたを撫でてあげたが、香太郎も目の見えない母親の手伝いが出来なかったことを思いだしてしまった
心がちぐはぐだという麻子を抱きしめる香太郎
麻子は会社でも様子がおかしかったが、それを心配していた大蔵に香太郎は話をしたいとメッセージを送ってきた
香太郎は麻子の会社での様子を聞くと、大蔵は勤務態度には問題がないが、最近のキラキラした感じの麻子ではなくなってしまったと話した
そして大蔵は香太郎に、香太郎が不安そうにしていたら、麻子が寄りかかれないとアドバイスしてあげた
2週間経っても麻子の様子が変わらないので、香太郎はもう限界だと思い、麻子に自分からの質問を遮ろうと質問していると言った
香太郎は何か聞かれたくないことでもあるのかと言っても、麻子はないとしか言わず、医者からは気分転換するように言われたと言った
しかし香太郎は麻子が悲しい感情を隠す笑顔を久しぶりに見たというと、何が麻子を悲しくさせているのかと聞いた
それでも麻子は何もないというので、香太郎は自分になんでもないことを話せない関係でしかないのかというと、もっと自分に寄りかかって欲しいと言った
すると麻子は泣き出してしまい、言われた言葉や昔の記憶を思い出してしまうと言った
抱きしめられたくても嫌な匂いがするかもしれない思ってしまい心がちぐはぐだと言った麻子に、香太郎は麻子を抱きしめたいというと麻子をギュッと抱きしめたのだった
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「あせとせっけん」9巻を読んでみた感想
同棲生活も順調に見えましたが、麻子は中学時代の友達のみつきに会った際に、昔ずっと麻子が汗臭いと言っていた女の子に再会してしまいました
どうやらそれでずっと麻子は、心を閉ざしていたようです
女の子がどれだけ麻子に悪意を持って汗臭いと言っていたのかは、今のところは分かりませんが見たところはそんなに悪意をもっていなかったように見えます
小さい頃はちょっとしたことでも、相手のことを考えずに言ってしまっていた可能性もあります
とはいえずっと汗臭いと言われていたことがトラウマになっていましたが、やはり簡単には克服できそうにありません
香太郎は全然汗の匂いのことは気にしていないというより、ずっと嗅いでいたいくらいなので麻子もそういう香太郎の気持ちを知ってトラウマを克服できるでしょうか
香太郎も昔母親の手伝いをできなかったことが、嫌な思い出として残っているようですが、それも後々何か出てこないか心配ですね
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