『サターンリターン』を4巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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Contents
「サターンリターン」4巻の簡単なあらすじ
史から離婚届を渡すように頼まれる小出
えみは理津子に、アオイを殺したのは理津子だと言った
理津子とえみは美優の部屋で眠ってしまい、目を覚ました理津子は美優と飲み始めた
美優は理津子に自分は本当は男になりたかったのだというと、自分とアオイがセックスしてもハヤトはアオイを許していたからだと理由を言った
そして美優はアオイは理津子に小説で書かれても、無視されるより特別にされたほうがいいので、むしろ嬉しかったハズだと話した
すると目を覚ましていたえみが持っていたアオイの携帯に、アオイがプロポーズした女性からまた返信が届いた
相手のしおりのことを美優は覚えていて、不動産屋に勤務していた女性だと判明した
その頃、小出は会社に戻って理津子の連載企画を提出しても、理津子をゴシップライターにするのかと言われ却下されてしまった
するとそこに史がやってきて、理津子と大阪に行っていたことを聞いてきた
ヤバいと思った小出は謝ると、史は理津子と小出がセックスしていても怒ったりしないと言った
だが史は理津子は小出のためには小説は書かないというと、理津子が創作に燃えていたのは子どもを身籠もっていたときだったので、もう理津子は小説を書かないだろうと言った
小出は理津子は自分のために小説を書いて変わるだろうというと、理津子が書いた文章を見せた
理津子の文章を読んだ史は、自分も今日自殺したのだと言いながら、小出に自分の名前を書いた離婚届を理津子に渡して欲しいと頼んだ
アオイをヒモにしていたしおり
理津子はしおりの働いていた不動産屋に行くと、なんとしおりは店の金を横領していたのでクビになっていた
その頃、小出は理津子の連載企画を週刊誌に載せることを決まり、理津子にそれを報告して取材費も出ると言った
小出は急いで大阪に戻ってくると、理津子はなんとしおりと居酒屋で飲んでいた
しおりは電気や携帯も止められていて、地味でとろそうなのになんだかものぐさな感じの女性だった
しおりの部屋にやってくると、しおりは電気の代わりにろうそくに火をつけた
小出はアオイが死んだことをいうと、なんとしおりはアオイが死んだことを知らなかった
するとしおりは泣きながら、アオイが死んでホッとしたというと、アオイが大人の男にならないことが好きだったと言いだした!
しおりは自分は男性恐怖症だったというと、それでアオイを自分がいないと何もできないヒモにしていたというのだ
小出はしおりから何かヤバいものを感じて、ホテルのチェックインがあると言って部屋を出るというと、理津子もとりあえず部屋を出ることにした
理津子は小出にそれはしおりの色気が濃いからだと言っていると、部屋から出てきたしおりは二人に高い白ワインを買ってくるように頼んだ
アオイとの暮らしを続けるために横領していたしおり
しおりが不動産屋で働いていた頃、アオイと美優が部屋探しにやってきた
しおりは大家の板東に結婚するように迫られていたが、それを断って水をぶっかけられたが、そんなしおりにおしぼりを持って声をかけてきたのがアオイだった
それでしおりはアオイと自分が管理している部屋で一番高い部屋にアオイを連れていった
そして部屋にろうそくの火をつけセックスをした後、高いお酒を二人で飲んだ
しおりは部屋に戻ってきた理津子と小出にその話をすると、それからはアオイと普通に自分の部屋で暮らしていたと話した
アオイをヒモにしたしおりは、それから仕事を頑張るようになり、アオイと身分不相応な金のかかるデートを重ねていった
それでも不安はなかったしおりだったが、貯めていたお金は尽きてしまった
そんなしおりを見つけた板東は喫茶店に連れていくと、自分の物件を優先的に出してもらえば、しおりにお金を払うと言った
しおりはアオイとセックスしながら、誕生日に何が欲しいか訊ねると、アオイはお金を2万円だけ欲しいと言った
それからしおりはもらった礼金を横領するようになり、それをアオイのために貯めていた
アオイはサンマを食べながら、死んで骨になるのは怖くないかとしおりに聞くと、サンマは骨になるまで役に立っていると言った
そんなアオイにしおりは、役に立つことは死ぬにも生きるにもいらないと言ってあげた
しかしアオイはご飯を休憩にしようというと、泣きながらしおりとセックスをした
だがとうとう横領が見つかってしまい、しおりは板東に強要されていたと嘘をいうと、金を返して辞めると土下座して謝った
仕事を辞めたしおりは、貯めていた金でアオイとハワイに行こうと思いながら部屋に戻ってくると、アオイはしおりが貯めていたお金のうち、約束していた2万円だけなくなっていて、アオイは部屋を去っていた
理津子と小出は動物園に行くと、小出は理津子がしおりから借りた本を確認すると、本には2万円が挟まっていた
史からの離婚届を見てぶっ倒れてしまう理津子
学校でえみは教師から、理津子の妹のゆきのことを聞かれたが、えみはゆきとは夏休みに絶好したと答えた
えみはゆきをアオイに紹介したときのことを思い出していると、そこにまたアオイの携帯に加絵子からプロポーズへのOKの返信が届いた
その返信を送ってもらった理津子は、小出と加絵子の家に向かうことにした
二人が加絵子の部屋にやってきたが、加絵子には夫からの離婚届が届いていた
加絵子の夫は有名なカメラマンの修で、加絵子も物撮りのカメラマンをしていた
理津子は加絵子にアオイとの関係を訊ねると、加絵子は1ヶ月間助手をやっていたと話した
理津子はアオイのプロポーズと加絵子の書いた離婚届は何か関係があるのかと聞くと、加絵子は直接的には関係ないと答えた
グラビアの写真などを撮っていた修は、被写体となるモデルとしばらく一緒に過ごすことで有名だった
加絵子はそれがどうしても受け入れられないので、それを言うと修から離婚届が届いてしまったのだ
加絵子は二人に、結婚してない奴や結婚が上手く言っている奴には分からないと言って帰るようにいうと、小出は史が書いた離婚届を見せて理津子は同じ状況だと言った
それを知って理津子は何事もなくコーヒーを飲もうとしたが、突然ぶっ倒れてしまった!!
史は自宅で出会い系のサイトを見ながらオナっていたが、そこに元妻の直子からメールが届いた
直子は史から離婚を迫られて、会社に包丁を持って乗り込み死ぬと言った相手だった
史はメールを見るなり直子に電話をかけると、会いたいと言った
加絵子に夫が壊れるのを楽しもうという理津子
目を覚ますと加絵子は、自分はアオイに夫と不倫相手の別れさせ屋をやらせていたと言った
加絵子がアオイに別れさせ屋を頼むと、アオイは2万円で引き受けた
修と加絵子は美大で知り合い、修が撮った加絵子のヌード写真で修は一躍有名になった
それからも加絵子がモデルでなくなっても、修はモデルの女の子と一緒にいるので、加絵子はセックスをしたのかと訊ねた
しかし修はしていないと否定したので、加絵子は寝ている修のスマホの中を見てしまった
だが浮気の証拠は見つからず状況はダークなグレーのままで、加絵子は修から離婚を突きつけられてしまった
理津子はアオイと会う前なら、していないという言葉を信じたかもしれないというと、壊れる寸前が興奮するというと史も今頃はたぶんワクワクしているハズだと言った
そして理津子は、壊された人間は必ず壊すと言いながら離婚届を折り曲げ、くず入れを作った
理津子は加絵子から離婚届をもらうと、それをグシャグシャにしてくず入れに入れると、お互い夫が壊れるところを楽しもうと言ったのだった
「サターンリターン」4巻を読んでみた感想
アオイはしおりのヒモになってしばらく暮らしていましたが、自分が役に立っていないと気づいて去ったようです
普通ならヒモになる前に気づきますが、その当たりはやはりおかしな奴なんでしょう
しおりも普通に働いていれば、もしかしたらいい男が見つかったりしたかもしれませんが、やはり横領をしたりするところを見ると、アオイと同様にどこかおかしいのでしょうね
理津子は突然、小出から離婚届を見せられてぶっ倒れてしまいました
キレたりはしていませんが、加絵子に夫が壊れるところを楽しもうと言っているので、ある意味キレられるよりも怖いですね
史も一見まともそうに見えましたが、10日でプロポーズして一緒になった直子を捨てたにも関わらず、また会っています
直子ならヤレそうだと思っているのかもしれませんが、恐らく直子は史に復讐するつもりでしょうね
理津子は加絵子に夫が壊れるところを見てみたいだろうと言っているくらいなので、恐らく史が他の女に手を出すだろうと分かっているハズです
理津子がどんなことをするつもりなのかはまだ分かりませんが、かなり怖いことが起こってしまいそうですね
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