『悪し妻かたり』1巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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目次
「悪し妻かたり」1巻の簡単なあらすじ
水松女の悪い噂を気にしない宗清
実家にいた水松女は、父親から加佐家の次男の宗清との婚儀が決まったと伝えられた
しかし宗清は、水松女の夫の長治を殺した男だった
宗清は長治の城と水松女を戦の報償としてもらった
水松女の実家の荒迪家は、蛇神の家と呼ばれていて嫁ぎ先で生まれた子どもに隆盛をもたらすと信じられていた
しかし水松女は、側女などを殺したなどの悪い噂が立っていた
宗清は、4男の孫四郎から水松女との結婚を反対されていたが、そこに水松女がやってきた
だが宗清は、落城の際に水松女が、領民のために城を明け渡していたので、悪い印象を持っていなかった
水松女は宗清に、落城の際の措置のお礼をいうと、自分は子どもを産めないので構わず側女を置くように言った
孫四郎が水松女の悪口を言い出したので、それを止めた宗清は、水松女はこの城の女主人だと言ってくれた
水松女につゆになんでも言ってもいいと言っていた宗清に、水松女は夫だった長治の遺品を弔いのために欲しいと言った
宗清はそれを快諾してくれたので、水松女はお礼を言って部屋を去っていった
宗清が公正だという水松女
水松女は用意された部屋へとやってくると、そこに侍女の美与と喜久がやってきた
二人に宗清の印象を聞かれた水松女は、頼もしそうに見える人だったというと、それだけ油断がならないだろうと答えた
水松女は長治に嫁ぐと、子どもを作ることしか求められず、その上あばら家で暮らすことを強いられていた
それで畑や服を作ったりと、自分たちでなんでもやって生活していた
水松女は薬草畑を源太に頼んでいた
しかし水松女が庶民の格好をして野草を採っていると、源太が宗清に捕まって引き出されていた
水松女は宗清に自分が罰を受けるというと、長治にも分からないように薬を作っていたと話した
長治は領民が蓄えを持つことを許さなかったので、コッソリ水松女が領民のために作らせていたのだ
宗清は水松女にどうして自分の話したのかと訊ねると、水松女は宗清が公正だからだと答えた
宗清はそれを嬉しがると、水松女はまだ自分に秘密を隠しているようだと言って、体調の今一な水松女に見舞いだと言って花をプレゼントしてくれた
宗清の正室にふさわしくないと思ってしまう水松女
宗清は薬草畑を作ることを推奨してくれ、水松女にもっと話を聞こうとした
宗清は水松女に珍しい書物も貸して欲しいというと、水松女は長治から言われていたことを思い出してしまった
長治とは正反対のことを言われた水松女は、つい顔を赤くしてしまったのだった
宗清と歩いていた水松女だったが、下働きの女性が足に水をこぼしてしまったので、孫四郎が大声をあげてしまった
それで水松女は固まってしまったが、それをまた領民たちに誤解されてしまった
水松女はどんな身分の者でも無下に扱わない長治なので、悪い噂のある自分が正室になるのはダメだというと、喜久は宗清の部下が侍女を用意していると言った
水松女は本当は宗清の正室になりたいと思っていたが、自分にはそんなことはふさわしくないと思い込んだ
長治から体を傷つけられていた水松女
宗清は水松女に、長治の形見の短刀を渡した
すると水松女は、供養したいというと、誰も部屋に入れないように宗清に頼んだ
水松女は供養を始めたが、それが気になってしまった宗清は水松女の屋敷へとやってきた
すると何か異様な雰囲気が漂っていて、不気味な声が聞こえてきたので、宗清は屋敷の中に入った
部屋の中を覗いてみると、なんと長治の亡霊がいた!!
長治の亡霊は水松女の着物を脱がすと、水松女の体に長治がつけた無数の傷があった
宗清を見つけた長治は、水松女の体の傷を見せ、子どもができないのでつけてやったのだと言った
宗清は長治の頭に刀を突き刺すと、長治に取り憑いていた蛇神が現れた
蛇神に宗清は、お前のせいで水松女に子どもができなかったのかと訊ねると、蛇神は水松女が長治を受け入れなかったからだと答えた
すると水松女は、長治は自分が女だということも否定して、自分を汚したと言った
そして水松女は自分の魂だけは汚されたくなかったというと、宗清は長治や蛇神を叩き斬ってしまった
宗清は水松女に身も体も長治から守ったのだと言ってあげたので、水松女は長治の短刀を長治の亡霊に突き刺してトドメを刺した
しかしその直後に、水松女は意識をなくして倒れてしまった
宗清の身の回りの世話をするようになったいと
宗清は水松女の体の傷を見ても、それでも水松女は自分の妻だと言ってくれた
それが嬉しかった水松女だったが、やはり子どもは側女に産んでもらったほうがいいと思っていた
宗清は水松女が寝込んでいるので、屋敷周りの雪かきもしてくれた
自分の体にも戦でできた傷のある宗近は、水松女の体の傷は戦った証しなのだと言ってくれた
水松女の屋敷に小犬を身籠もった犬を見つけ、母屋で飼うことにした宗清は、部下の左馬之介に兄が自分に城と水松女を押しつけてくれてよかったと言っていた
するとそこにつゆが、宗清の身の回りの世話係のいとを連れてきた
それを知った水松女は、いい側女ができたと言っていると、宗清がやってきた
宗清は犬が小犬を産みそうなので見にくるように言ったが、水松女は断ってしまった
しかしソワソワしてしまう水松女は、コッソリ遠くから覗くことにした
だが宗清はいとと楽しそうに話しているの見た水松女は、その場から去ろうとしたが水松女を見つけたいとが声をかけてきた
水松女を毛嫌いする孫四郎
水松女は宗清に、雪室を作っていたことを話した
それを聞いていた孫四郎だったが、水松女のことを計算高い女だと毛嫌いしていた
いとに声をかけた孫四郎は、水松女に近づかないようにいうと、宗清にはいとのような女が合っていると思った
部下の左馬之介は、宗清と話す水松女を見ていた
左馬之介は水松女に何か思惑があるかもと感じつつも、そんなに悪い謀略は考えていないだろうと思っていた
2ヶ月水松女の傍にいたつゆは、水松女が噂のような悪女ではなく、長治に虐待を受けていたことにも気づいていた
自分にもいろいろ気をかけてくれる水松女が好きになったゆつは、水松女と宗清がちゃんと結ばれることを願っていた
そんなつゆと水松女が歩いている様子を、いとは影からコッソリ見ていた
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「悪し妻かたり」1巻を読んでみた感想
水松女は最初は長治に嫁いでいましたが、長治はとんでもなDV野郎でした
長治から体に無数の傷をつけられてしまった水松女ですが、普通なら嫁いでも相手にされないでしょう
でも宗清は水松女の体の傷を見ても、受け入れてくれています
水松女は領民などにも気配りのできる女性なので、同じく領民思いの宗清とは相性はピッタリな感じがします
宗清にも気に入られ長治の亡霊もやっつけたので、そのまま宗清の正室になっても良さそうな気がしますね
でも水松女はそれでも身を引こうとしていて、宗清の部下も側女に子どもを産ませようとしています
宗清の傍にはいとがついていますが、どんな考えを持っているのかよく分かりません
コッソリ影から見ていた水松女に声をかけたりしているので悪いようには見ませんが、あまり感情を表情に出さないので本心が見えないですね
孫四郎も水松女のことを毛嫌いしていて、水松女の悪い噂も流れ続けているので、まだまだこのまま水松女が宗近の正室になれるとは限らないでしょう
これからどんなことが起こるのかはまだ分かりませんが、水松女には無事正室になれて子どもを出来るといいですね
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