『カノジョは今日もかたづかない』1巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
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Contents
「カノジョは今日もかたづかない」1巻の簡単なあらすじ
汚部屋に住むあいな
あいなはいい会社に就職できて、社内評価もそれなりだった
彼氏もできて順調に見えるあいなの部屋は、汚部屋だった！！
もうすぐ30歳のあいなは、他の女子職員からキレイだと言われた
しかしいつも定時で帰る深川に、無愛想にちゃんと頼まれている案件を済ませるように言われ、イラついてしまった
帰宅したあいなは、彼氏にクリスマスに部屋に来るよう約束をしたが、依然として部屋は汚部屋のままだった
布団も雨の中に干しっぱなしだったのでベランダに行くと、同じ建物の観葉植物が置いてあるキレイな部屋に憧れてしまった
同じマンションのキレイな部屋に住んでいた深川
風邪をひいてしまったあいなに、深川はやり直しをするよう言われると、要領が悪いと言われてしまった
それにムカついてしまったあいなだったが、クリスマスの夜まで仕事するハメになった
帰りに彼氏に少しだけでも部屋に立ち寄りたいと電話をかけても、断られてしまった
泣きながらマンション前までやってきたあいなだったが、そこで深川とバッタリ会ってしまった
なんと深川は、同じマンションに住んでいたのだ！！
あいなはカギをなくしたとウソをつくと、深川は自分の部屋に来るように言った
そして深川の部屋にやってくると、あのキレイな部屋だった！！！
また深川はあいなが要領が悪いと言ったので、あいなは自分は深川よりも働いていると怒った
しかし深川は、自分は朝早く出社しているので、勤務時間はあいなと変わらないと言ったので、あいなはそれに反論できなかった
深川は、やさしさのつもりで要領よくやればいいと言っていただけだというと、あいなはクリスマスのケーキを食べたいと言った
深川なないと答えたが、その代わりにエッグノッグ作ってくれた
深川の作ってくれたおいしいエッグノックを飲みながら、あいなはこんなクリスマスでもいいかもしれないと思った
深川は、あいなのコートからカギを見つけ出すと、部屋を追い出してしまった
それで汚部屋に戻ったあいなは、今度こそ部屋を片付けてやろうと決意した
部屋をキレイにするコツをあいなに教える深川
掃除用品を買いに行っていたあいなに、母親が電話をかけてきた
母親は早く彼氏を連れて来いというと、大掃除をするというあいなに、ちゃんとできないハズだから彼氏を作って手伝ってもらえと言った
途中で電話を切ってしまったあいなは、家に帰ると掃除をしようと思ってまずはソファーをベランダに出そうとした
しかしソファーごとベランダに落ちそうになってしまい、それを見つけた深川は、下に人はいないので投げ落とすように言った
下に落としてしまったソファーを、深川は部屋まで運んでくれたが、汚部屋を見て呆れてしまった
深川は壊れたソファーを運んでいてケガしてしまったので、手当をしていたあいなは泣き出してしまった
すると深川は部屋にあったイスを触りながら、部屋に気に入った場所を作って、そこの周りから少しずつキレイにしていけばいいのだとコツを教えてくれた
部屋に立ち寄りたいという修にウソをついて断るあいな
あいなは彼氏の修と浅草寺に初詣に出かけた
クリスマスの失敗を取り戻そうと考えていたあいなだったが、浅草寺は人混みでいっぱいだった
あいなは結婚などいろいろ祈願しようと思っていたが、次第に自分が何をしたいのか分からなくなってしまった
しかしふと深川の言葉を思い出したあいなは、素直な気持ちでお祈りすることができた
初詣も済ませ二人は帰っていた
すると修はあいなの部屋に立ち寄りたいと言い出してしまった
汚部屋を修に見せたくないあいなは、ウソをついて断ってしまって気まずい雰囲気になってしまった
近くの神社に初詣に行っていた深川は、途中で修にぶつかってしまった後、部屋に戻ってきた
するとあいなが迷惑をかけたお礼だと言って、お守りをプレゼントした
近くの神社で初詣をしてきたという深川に、あいなは何を祈願したのか訊ねたが、深川はナイショだと言って教えてくれなかった
部屋に戻ってきたあいなは、神社でお祈りしたことを思い出しながら、キレイにしたイスを見つめていた
深川とペアを組んで仕事するあいな
修を紹介してくれたえつこと服を買いにいったあいなは、クリスマスの予定をドタキャンした上に、汚部屋に修を上げなかったことを話した
修の様子がおかしくなったというあいなに、えつこは汚部屋でも入れてあげて、自分のかっこわるいところも見せるべきだとアドバイスしてくれた
とりあえず気合いを入れて、朝早く会社に出社したあいなは、上司の町田から深川とペアを組んでやって欲しい案件があると頼んできた
町田はあいなに先輩としてリードするように言ったので、面倒な案件なのであいなは引き受けてしまった
取引先に向かう途中で深川は、どうして自分の部屋にいるときみたいにプンスカしないのかというと、あいなは思わずドキッとしてしまった
それでもあいなは取引先のミーティングで、深川をリードするつもりだった
しかし取引先の担当者は急に変更になっていて、新しい担当者はすごく適当な奴で、全部あいなたちに丸投げしてきた
それに怒っていたあいなだったが、深川は前の会社ではよくあることだったと言った
どんな会社で働いていたのかあいなは訊ねてみたが、深川は話してくれなかった
会社に帰って早速仕事に取りかかると、深川と一緒だとすぐに仕事は終わってしまった
そこにまた町田がやってきて、他の仕事を頼もうとすると、深川はとても大変なので無理だと答えた
会社を出てウソを言ったと深川は、翌日の午前中には絶対に他の仕事を入れないように、あいなに約束させて帰っていった
修を汚部屋に入れる大山
その頃、修は同期会に久しぶりに参加して、えつこと話していた
そして修がトイレに行くと、醤油で服を汚した大山がいた
そんな大山に修は、ハンカチを貸してあげた
えつこが酔い潰れてしまったので、修は大山の部屋に連れて行った
大山の部屋も汚部屋だったが、大山は全然見られても全然気にしていなかった
それで修は大山に、彼氏を汚部屋に入れれるか聞いてみると、大山は入れると答えた
デートの日に残業していたあいなを帰してあげる深川
修は海外出張に行ったので、深川に仕事で褒められたあいなは、一人で酒を飲みながら修に話をしたくなっていた
すると修から電話がかかってきて、翌週の金曜日を空けておくように言われた
しかし約束の日になると、取引先からやり直しを頼まれてしまい、その日は深川もいないので一人でやらなければならなかった
仕方なくあいなは修に約束に遅れると連絡したが、そのメッセージを読んでいた修に、誰かが声をかけてきた
深川は出先から会社に戻ってくると、あいなが一人残って仕事をしていた
深川はデートに間に合うのかと聞いていると、あいなはその日が自分の誕生日だと思い出した
深川は自分が代わってやるというと、あいなにすぐにデートに行くように言ってくれた
あいなは深川にお礼を言って、予約している店へと向かうと、なんと修はお店の中で大山と楽しそうに話していた！！
そしてあいなに代わって仕事をしていた深川に、あやかから電話がかかってきた
「カノジョは今日もかたづかない」1巻を読んでみた感想
いつも見た目はキレイにしているあいなですが、要領が悪くて片付けられない性格のようです
彼氏の修にも部屋を見せられないでいるので、修の心は離れてしまったみたいですね
えつこからはダメなところも見せたほうがいいと言われていましたが、それができる大山に修は盗られてしまったかもしれません
あいなは深川にはどうやら自分を見せられるみたいで、あいなは気づいていないみたいですが、深川に惹かれつつあるようです
でもあいなも深川の部屋にキレイな女性を見かけていて、その女性だと思われるあやかから深川に電話にかけてきています
彼女なのかはまだ分かりませんが、深川も自分のことを話さないので、どういう関係なのかは不明です
30歳の誕生日に、最悪の状況になってしまったあいなが、これからどうなってしまうのかちょっと心配になってしまいますね
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