『君に愛されて痛かった』21~25巻を読んだあらすじや感想をまとめてみました
目次
「君に愛されて痛かった」21~25巻の簡単なあらすじ
寛を心配する越智
監督にシバかれた寛に、越智は大丈夫なのかと訊ねた
寛はいつものことだと言ったが、越智は寛が何度も同じミスをすることがあり得ないことだと思っていた
ちょっとコンディションが悪かっただけだという寛に、越智は鳴海に肩を殴られたときからずっと痛いはずだと言った
無茶をするなという越智に、寛は自分のことの何が分かるのかと怒鳴った
寛と越智の過去
家に帰った越智は、昔のことを思い出していた
自分の思い通りに投げない仲間に越智はキレていたが、試合の後に父親からは怒られてしまった
そんなとき現れたのが寛だった
試合の前にしかめっ面をしていた越智に、寛はなんでそんな顔をするのかと言った
それで越智はヘラヘラした奴に、自分の気持ちは分からないと怒鳴ってしまった
試合は始まり8回で双方無失点の状況で、越智はダブルプレーを狙うか迷っていた
そんな越智に、寛は自分の思いどおりにするように言った
そして寛は越智に向かって思いっきり投げるというと、無事に園試合に勝つことができた
落ちは寛のおかげで試合に勝ったと思い、それから寛のことを信頼するようになったのだ
寛を呼び出すかなえ
越智は寛に、謝りのメッセージを送るか迷っていた
しかしその時、寛にはかなえから大量のメッセージが届いていた
寛が見たと気づいたかなえは、さらに大量のメッセージを送り始めた
寛は仕方なく電話をかけると、かなえは寛が何かをしたのだと言った
そこで寛は、急いでかなえの所へ向かうことにした
かなえのいるところに寛がやってくると、いきなりかなえは寛に抱きついてきた
ようやく少し落ち着いたかなえは、寛は奈々にしたように、誰にでも寛は優しくするのかと訊ねた
すると寛は、かなえが放っておけないからこうしてきたのだと答えた
そんな寛の言葉を聞いたかなえは、嬉しいと言って家に帰ることにした
しかし寛は話を最後まで聞いていないと言っても、かなえは寛が来てくれたからもう大丈夫だと答えた
とみ子に謝れないかなえ
学校へと向かうかなえは、通学途中も人目が怖かった
学校へは行きたくなかったが、寛が会いに来てくれて遅刻せずに登校することを約束したので、頑張って学校へと向かった
かなえは教室へとやってくると、まだ時間が早くてとみ子たちは来ていなかった
すると教室にいた女の子たちは、かなえが一花やとみ子に意見を言えるのが凄いと言ってくれた
そんなこともあったので、かなえはとみ子と仲直りをしようと思った
しかしそこに里虹たちがやってきて、かなえをトイレに連れて行ってしまった
かなえは心の中で、とみ子に何度もごめんないと連呼するのだった
寛に気をつけるように言う越智
学業優秀な越智は寛には甘かったが、他の部員たちには冷たかった
最近、寛の様子がおかしいと思っていた越智は、肩の故障が原因だろうと思っていた
その日は、なぜか寛は調子がよかった
なぜなのかと越智は思っていたが、それはかなえが学校へ来ていたからだった
かなえは男子生徒に絡まれていると、それを寛と越智が助けてくれた
するとかなえは友だちとケンカしたと相談すると、越智は相手と話し会えばいいと突き放すように言った
しかし寛はかなえがかわいそうだというと、、越智は寛に気をつけろと言ってその場を去っていった
そんな越智を、寛はかなえにああ見えても越智はいい奴なんだと庇った
かなえに寛と別れるようにいう越智
かなえは寛と別れて駅の改札を通ろうすると、越智に止められてしまった
越智はかなえに寛が好きなのかと訊ねると、寛を諦めるように忠告した
そして今は寛のキャリアにとって、とても大事な時期なのだと越智は言った
しかしかなえは越智に、好きに時期があるのかと訊ねた
越智は3年生の夏の大会はプロのスカウトも視察に来るのだというと、かなえに寛にはつきまとうなと言った
さらに越智は、寛は今肩を壊しているのに、治療の時間をかなえに割いていると言った
それで泣き始めたかなえに、越智はまた寛を諦めるように言いかけた
するとかなえは野球なんてしまえばいいにと呟いたので、越智はその言葉にブチキレてしまった
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「君に愛されて痛かった」21~25巻を読んでみた感想
かなえは、母親に怒られて落ち込んでいまいした
でも寛に会ったことで、落ち着きを取り戻せました
鳴海も逮捕されてしまったので、今のかなえにとっては寛だけが心の頼りなんでしょうね
でも越智が、寛のことを心配するのもとても分かります
かなえの言葉に越智はキレていますが、そのあたりはやはり価値観の違いもあるでしょうね
この後、どんな展開になってしまうのか、とても心配になってしまいますね